【感想・ネタバレ】そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。 仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージのレビュー

あらすじ

読めばあなたも知識人、教養人の仲間入り!

あの村上春樹氏が「一番すごい本」と評し、世界中で「最高文学」との呼び声が高い『カラマーゾフの兄弟』。本書は、このカラマーゾフの中から、仕事や出世、人間関係、お金、恋愛、子育てなど、ビジネスパーソンが抱える悩みを解決するのに役立つ言葉を厳選して紹介。ドストエフスキー初の格言集となるものです。

超大作かつ、難解な構成であるがゆえ、カラマーゾフを読むのを挫折したり、二の足を踏んでいたりする人は多い。このため、財界人や教養人の間では、「カラマーゾフを読んだ」というだけで教養や忍耐レベルが推し量られ、自然と信頼関係が醸成される事実すらあるそうだ。

●「やむにやまれず危険を冒すってことがあるだろう。運命への挑戦、無限への挑戦ってものが!」●「知恵や論理なんて関係ないんだ。はらわたと魂で愛するんだ」●「何しろ俺は、死ぬまで汚らわしいままで生きたいのでね」などなど、登場人物たちの心を揺さぶる名言が満載!

本書を読めば、ドストエフスキーの世界を楽しみながら、人生の悩みを解決するヒントが学べるだけでなく、「カラマーゾフを読んだ」と擬似的に胸を張ることができます!

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

挫折していたドフトエフスキーのカラマーゾフの兄弟をまた読みたく拝読しました。人間の弱さ脆さ悲しさを愛した作家だと改めて知りました。

0
2024年03月22日

Posted by ブクログ

「相手が他人であれ自分であれ、人を毛嫌いするということは避けなさい」
ゾシマ長老の言葉。

なかなかに長編なので読むのを避けてましたが、これをきっかけに亀山郁夫訳のカラマアゾフの兄弟、読もうと思います。

0
2021年03月17日

Posted by ブクログ

亀山翻訳のカラマーゾフの兄弟はまだ読んでないので読んでみたい。しかし、人物同士の相関図、愛称をメモしないと理解が追いつかないので気楽に外では読めない。

0
2023年11月07日

Posted by ブクログ

カラマーゾフの兄弟の中から、生きる上での処世訓を訳者が選出したもの。学ぶべきことは多いし、難しい言葉もあるのでこの本だけでも理解ははるかに及ばない。

0
2023年07月09日

Posted by ブクログ

「そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。」と言われても…すいません、読んでません。NHK Eテレ 100de名著でやったカラマーゾフの兄弟の回を見ただけです。そのシリーズの講師の亀山郁夫さんのカラマーゾフ愛に圧倒された、という会話を大先輩にしたら、この本を送ってくれたのです。その先輩のカラマーゾフ愛も圧倒的でした。きっといつか読もうと心に誓いました。近いうちに、いつか、は来る予感。これもテレビですが天皇誕生日にやっていた塩野七生さんが高校生に語る番組でもドフトエフスキーが引き合いに出されていました。「まず山に登ってみよう。アンドレ・ジイドは「麓から見ると トルストイという山が見える、しかしその トルストイという山に登ると、その向こうに ドストエフスキーという山が見える」と言ってる。失敗を恐れるな、30代までは失敗してもいい。」という励ましです。失敗してもいい世代ではありませんが、いくつからでも、山は登れる、山に登ってみよう、と思いました。

0
2020年02月29日

「ビジネス・経済」ランキング