【感想・ネタバレ】ドストエフスキー 黒い言葉のレビュー

あらすじ

「黒は、豊饒の証である」ドストエフスキー生誕から200年目の2021年、世界は新型コロナウイルスの感染拡大という誰も予想しなかったかたちで転換期を迎えている。激動の時代を生き、コレラ蔓延というパンデミックも経験した作家が鋭い直感と深い洞察から生み出した言葉には、今を生き抜くためのヒントが含まれているのではないか。資本主義の行方、暴力、信仰などについて残された言葉の数々は、予言のようにも響く。ドストエフスキー初心者にも、熟読者にも衝撃的な現代への提言。

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Posted by ブクログ

ドストエフスキーの著作を読んでないと理解が及ばないところが多々あるか。読みものとしてはまぁ楽しめた。

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2023年08月03日

Posted by ブクログ

ドストエフスキーの人生から小説内の言葉を読み解き、それを現代に当て嵌める。
このような内容だが纏まりに欠け、結論もない。箴言集でもなければ、ドストエフスキー解説でもない。中途半端な一冊。
結果、亀山郁夫氏の言いたいことを聞かされたような感覚。

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2021年09月16日

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