井上真偽のレビュー一覧

  • ムシカ 鎮虫譜

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    主人公達は音大生!
    そして戦わなければならないのは虫!?

    本書を手にしたきっかけは作者が『その可能性はすでに考えた』の井上真偽氏である事と、表紙の気持ち悪さ(人による・・・)


    スランプと自分の才能に悩む音大生達は音楽の神が祀られているという無人島の神社を訪れる事に?
    しかしそこには、牢のような所に捉えられている巫女が?
    不気味に思った主人公達を襲ったのは亀虫の大群?
    蟷螂の大群?
    雀蜂の大群?
    何とか島を脱出しようとする、主人公達は虫を鎮める島の巫女達や、島の悪事を暴こうとするジャーナリスト達と出逢う・・・
    果たして主人公達の運命は・・・?

    主人公達に残された武器は・・・




    音楽

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    2023年10月21日
  • ベーシックインカムの祈り

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    ネタバレ

    1話1話が全く別のものと思わせて、最終話で「こんな繋がりがあったのか」と読者に思わせるだけでもはっとさせられるが、その繋がりが誤りであったと実感させられて一転。悪と思っていたものがそうではない真相で二転。被害者や正義側と思いこんでいたものがそうではなく三転。二転三転として結末後には、「もしかしたら明るい未来が訪れた彼女が未来に書いた1話1話なのかもしれない」という読後感が残る。
    どんでん返しと呼ぶに相応しい一冊であっただけでなく、AIなどの無機質なものを題材としていながらも、人の温かさや熱を帯びた期待が描かれた、祈りの一冊でした。

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    2023年10月13日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    ミステリ小説と思って読んだら難しい数式が立ち並び読者を数学論理の世界に引き摺り込む世にも珍しい小説だった。内容もちゃんと練られており、ジャンルとしてはミステリになると思うが所々に出てくる専門用語(シークエント計算とかもはや読者に分からせる気ないやろ!)の内容が全体の3分の1くらいを占めていてメフィスト賞も頷ける奇天烈な内容であった。この著者はもはや小説ではなく学者とか違う分野でも成功できるのでは?次作のその可能性はすでに考えたも最高に面白いのでまだ読んでない方本書も合わせては是非読んでみてほしい!

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    2023年08月15日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    もっと評価されていい。
    後にも先にもこんな推理を見せてくれる作品は無いのでは。
    恋愛要素のところで若干の取っつきにくさを感じたが、オチで腹落ちさせてくれる設定も妙で、感服。
    シリーズ化を強く望みますが、難しいのかなぁ。
    本当に読んでいて楽しいのが素晴らしい。変にセンセーショナルな展開で釣るのではなく、平々凡々な進め方をしているのに常にポジティブな場所へ読者を連れていってくれる才能が素晴らしい。

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    2023年06月02日
  • ベーシックインカムの祈り

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    ネタバレ

    以下はただの私見ですが。

    SFが重要な要素となる1~4話はいわば最後の章の「前振り」なのかなと。
    最終話で作家である「私」が書いた作品が入れ子式に登場してくる。しかしその内容はAIやVRといった題材こそ同じものの、内容は大きく異なり、かなり絶望的な内容であったよう。わが身に降りかかった不幸、そして追い打ちをかけるように直面した恩師の「裏切り」。それらが「私」にそのような本を書かせた。
    しかし教授が自ら呼んだ警察に連行される時に云った言葉で「私」は悟ることになる。教授は何も変わっていなかったと。
    そして進化する技術が人間をより豊かにする世界を祈った。

    おそらく1~4話はその後の世界を描いたフ

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    2023年02月09日
  • ベーシックインカムの祈り

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    単行本では読んでいて再読。
    どれもミステリーとして面白い。
    特に目に見えない愛情の話が好き。また読もう。

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    2023年01月29日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    91点:僕が絶対不変の事実と信じていた公理が今、形を変えた。
    天才的な伯母に探偵の推理があってるか検証してもらう主人公。そもそもなぜ検証してもらうのか?圧倒的傑作!

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    2022年11月28日
  • 探偵が早すぎる (下)

    購入済み

    大好き!
    ドラマも大好きで面白かったですが、小説もめちゃくちゃ面白かったです。橋田がかっこよすぎました。

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    2022年09月16日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    ネタバレ

    千曲川さんの犯人を追い詰めるところがとてもおもしろかった。また、犯人のニックネームみたいなものもおもしろかった。橋田の以外なところがわかった場面がとても印象的だった。

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    2020年04月11日
  • 特選 THE どんでん返し

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    どんでん返しを銘打っていて、騙されないと思っている読者をあっさり騙す本です。
    個人的には「神様」が好きす。
    「それは偶然」には本書自体が登場するというおまけまでついています。笑えました。
    シリーズになっているので、他も読んでみたくなりました。

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    2019年06月15日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    全体的に構成がすごくよかった。

    はやみねかおる、恩田陸は関連する本を読んでいた方がおもしろいけれど導入としてもいけると感じた。

    井上真偽はドラマがおもしろかったから、ちょっと期待して読んだら期待通りでうれしくなった。

    アンソロジーはいろいろ摘まめてやっぱりよい

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    2018年10月08日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    館をテーマにしたミステリアンソロジー。さまざまな読み心地だけれど、どの作品に登場する館も魅力的です。
    お気に入りは恩田陸「麦の海に浮かぶ檻」。やはり大好きなあのシリーズ路線なので。この雰囲気がたまらなく素敵です。
    井上真偽「囚人館の殺人」も凄かった! オカルト路線かと思いきや、最後まで読むとしっかり本格。ものすごく伏線がいろいろとあって、やられたなあ、と。事件の凄惨さと真逆の静かな読後感も印象的でした。
    そしてこれまたある意味凄すぎるのが白井智之「首無館の殺人」。よくぞこれほど鬼畜でグロテスクなトリックを考えつくものだなあ……真似できません。

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    2018年06月29日
  • アリアドネの声

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    巨大地震によって崩落した地下都市。取り残されたのは、目も見えず、耳も聞こえず、話すこともできない女性だった。救助困難な極限状況の中、ドローン操縦士の青年が、たった一台のドローンで救出に挑む。

    災害パニックや救助劇としての緊張感も高く、一気に読まされた。ただ本作が強く残るのは、「助けられるかどうか」だけではなく、「そもそも相手を理解するとはどういうことか」を問いかけてくるからだと思う。

    障害を持つ人にとっては、健常者が普通だと思っている世界も、決して当たり前の日常ではない。見えること、聞こえること、話せることを前提に組み立てられた社会の中で、その前提から外れた人は、どれほど多くの不自由を日常

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    2026年05月24日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    ネタバレ

    Brother編と合わせて読んだ。こっちの方が、結末が重めで私は好みだった。3姉妹がサバサバしている分バランスがちょうどいい感じ。2つを合わせて読まないとモヤモヤするものもあり。続編もあるみたいなので、そちらも気になる。

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    2026年05月20日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    ネタバレ

    ひとつの事件を2つの側面から解決するという設定に惹かれて手に取った。

    brother編は4兄弟の背景もあってか、sister編よりも事件の内容がライトな印象。後半はsister編との絡みもでてきてより楽しめた。

    ミステリ単体としては普通だけど、設定ありきで面白かった。

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    2026年05月20日
  • アリアドネの声

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    主人公がドローンで人を助ける物語!
    終始助ける話を長々としてて、想像するのが難しかったが、それでも様々な困難や心情の変化から飽きることなく読み進めることができた。
    名言も多いが諦めないことの大切さを最後の以外な結末が教えてくれて面白く読めた気がする。

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    2026年05月20日
  • アリアドネの声

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    どんでん返しとは知らずに読んでたので個人的には最近読んだ本の中で1番面白かった〜!
    読みやすいしストーリーが現代寄りなので入り込みやすくてスラスラ読めた。
    最後完全に騙されたしまさか泣くとは思わなかったな〜
    ミステリーも読んでるはずなのにいつも考察するの忘れて中の世界に浸ってるからか毎回騙される。笑
    無理だと思ったら今の自分にできそうな事を考えることを忘れずに生きたいな

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    2026年05月18日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    読んでいくうちにどんどん頭の中で勝手にアニメ上映されていました、、、面白い。
    何故かジョジョ4部の作画で脳内再生されました。

    今回は上苙よりもフーリンや聯が主役!
    前作よりももっとアニメっぽいストーリーだったかな?苦手な人は苦手だし好きな人には堪らない!内容盛りだくさんだったかなと思います。
    私はやっぱり、まどろっこしい喋り口調や蘊蓄の多さに、くぅ〜!堪んねー!となるタイプなので、今作は少し物足りなさをかんじたけれど、やっぱり「その可能性はすでに考えた」上苙は最高に格好良かった!

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    2026年05月15日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    いいどんでん返し。
    不審な点を1つの事象で全て説明しきれる。
    こういうの好き。

    まさか妹を背負っていたとは…。

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    2026年05月14日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    記号論理学で殺人事件を推理するというかなり実験的な小説
    ただラノベ的なキャラクターのおかげでかなり読みやすくなっていてよい

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    2026年05月13日