井上真偽のレビュー一覧

  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    ネタバレ

    恩田陸氏の理瀬シリーズ目当てに。
    他の人のコメントで 他作品もシリーズの短編ありとの事にて気になる。
    どれも 短編ながら、妙に記憶に残るであろう作品達。


    はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』
    →テンポ良くスイスイ読める。主人公が本が読めないのは理由があるのだろうか?

    恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』
    →ヨハンの短編といい、短編ながら満足の一作。

    高田崇史『QED~ortus~ ―鬼神の社―』
    →難しい。。けれど、逆の立場の神を だからこそ奉るって発想は驚いた。

    綾崎 隼『時の館のエトワール』
    →ラストのセリフ、ページをめくっての1行で 紙ならではだなぁ。。

    白井智之『首無館の殺人』

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    2022年05月11日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    恩田陸目当てで読みました。それだけを評価するならとても良かったし、知りたかった部分を読めて満足です。
    しかしそれ以外の作者はグロテスクなものもあり、ちょっと面白いとは言えませんでした。

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    2020年02月14日
  • 探偵が早すぎる 上下合本版

    購入済み

    ドラマ派の意見です

    ドラマ版が面白かったので、原作も拝読したクチです。
    まず驚きだったのは、探偵・千曲川を始めとする各キャラクターは、原作の方がぶっ飛んでいるということ。
    滝藤さんがマトモに見える不思議…!

    普段ライトノベルを読まないので、そういったキャラクター造形に少々抵抗がありましたが、畳み掛けるようなトリック返しは面白く、特に後半はテンポ良く読めました。
    合本版でこそ読むべき作品かもしれません。

    ただしドラマ版とはかなり別物で、あの泥臭くも小ネタ満載の、深夜ドラマ感を期待すると肩透かしです。

    ラノベ風味でも全然構わない、ついでにちょっと百合風味なラストがお好みの方には、とてもオススメ

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    2020年01月24日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    ネタバレ

    上苙丞シリーズの3作目かと思っていたのですが、青髪の探偵はなかなか登場せず、新シリーズかな?と勘違い……しかけたところでようやく登場し、安心。

    しかし、1章と2章(レッスンI、レッスンII)に登場する花屋探偵とオラオラ女探偵、そして主人公格の硯さんも個性が強烈。彼らの言動を見ている(読んでいる)だけで十分面白く、上苙は元は本作からのスピンオフだったらしいので、先の3人を主人公にしたシリーズが出てもおかしくないと思うほど。

    何より数理論理学を用いての推理が新鮮で良いですね。著者が大学時代、専攻していたんですかね。他の作家には書けない内容かと。

    検証の内容は十分に理解できていない(十分どころ

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    2025年09月28日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    ネタバレ

    ○ 総合評価  ★★★★☆
    〇 サプライズ ★★★☆☆
    〇 熱中度   ★★★☆☆
    〇 インパクト ★★★☆☆
    〇 キャラクター★★★★☆
    〇 読後感   ★★★☆☆
    〇 希少価値  ★☆☆☆☆

     論理学で「探偵」の推理を検証するという一風変わったミステリ。正確にいうと、「レッスンⅠ スターアニスと命題論理」では、探偵役の藍前あやめは、妹である藍前ゆりを納得させるために「過失」であるという強引な推理をしている。「レッスンⅡ クロスノットと述語論理」と「レッスンⅢ トリプレッツと様相論理」では、それぞれ森帖詠彦が考えた完全犯罪を検証してもらっているという構成となっている。よって、名探偵による推

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    2019年01月15日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    〇 総合評価  ★★★★☆
    〇 サプライズ ★☆☆☆☆
    〇 熱中度   ★★★★★
    〇 インパクト ★★★★☆
    〇 キャラクター★★★★☆
    〇 読後感   ★★★★☆
    〇 希少価値  ★☆☆☆☆

    〇 評価
     結婚式で、盃を回し飲みしたところ、回し飲みをした人物のうち毒死した者と、毒死しなかった者が交互に出る。また、侵入してその酒を飲んだ犬も死亡する…という不可能状況が魅力的な謎として提示される。
     序盤は、結婚式に参加したメンバーによる推理合戦。使われた毒が花嫁が持っていた砒素だったことから、花婿の姉妹は花嫁を疑う。その場に訪れたのは、結婚式に参加していた少女、双葉の依頼を受けて花嫁の嫌疑を

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    2018年12月21日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    四十九日法要での戦い。寺にて焼香のときに1件、墓場にて納骨のときに2件のしかけ。ホテルでは、入口の回転ドア、エスカレーター、廊下の配管工事、水槽前、換気ダクト、エレベータ、会食の料理、そして、最後の大仕掛け。ドラマでのトリックをはるかに上回る大量の数、規模の大きさの殺人未遂。すべて未遂にするところが未然防止探偵のわざ。あまりにも忙しくてトリック返しもできず。密度の濃いミステリーでした。

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    2026年01月12日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    犯罪が起こる前にトリックを暴く最速の探偵、千曲川光。事故に見せかけて女子高生の相続人を殺そうとする親族たち。次々と仕掛けられる、完全犯罪――アレルギー、毒蜘蛛、ハロウィンゲームはすべて未然に防がれる。しかも、神のものは神に、カエサルのものはカエサルに、という聖書の御言葉の引用とともに行われるトリック返し。ドラマで観たコミカルな調子はそのままに一気読みさせられる原作。秀逸でした。

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    2026年01月12日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    白井智之さんの「首無館の殺人」が、もう飴村行さんのグロミステリの感じで、発想にビックリ。
    全部がそれぞれ特徴のある館で面白かった。

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    2018年11月04日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    ネタバレ

    アンソロ

    はやみね先生は懐かしのあの子が出てくるし、恩田先生はまさかの「麦の海に沈む果実」のあの方の話だし、高田先生は安定のQ.E.Dだし。

    昔のミステリ好きな人なら垂涎のシリーズに加えて
    綾崎先生、白井先生、井上先生と若手の野心的な作風の人たちも集まり短編集ながら本当に面白いも野ばかりだったのでお勧めです。

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    2017年12月27日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    予備知識なしに読みました。
    はやみねさん、恩田さん、高田さんの作品は前提となる本を読んだ方がよかったかもしれないですが、楽しめました。
    綾崎さんの作品は青春を感じさせる良い話でした。時と時計の作品も書かれているので読んでみたいです。
    白井さんの作品は好みが分かれるかも。かなり強烈な印象です。インパクトが強すぎて忘れられない作品となること間違いなし。
    井上さんの作品は少し前の事故をモチーフにしたのでしょうか。ちょっと怖い話でした。まさに館ミステリー。ラストが良かったと思いました。
    白編もあるので、そちらも読みたいです。

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    2017年12月26日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    新本格30周年アンソロジー。
    こちらも新しい作家さん探しのために購入。
    ちょっと好きな作家さん見つけたので満足。
    栞ガチャは綾辻先生

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    2017年12月04日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    初読みで、シリーズの雰囲気を掴めていないものがちらほらあったけれど、それを抜きにしてもなかなか楽しめた。高田さんは蘊蓄のハンパなさに圧倒された。白井さんは相変わらずヤバいくらいぶっ飛んでいたけど、オチが少しわかりづらかった。井上さんには完全に予想を外された。まさかあの流れからあんなラストに繋がるとは思いもよらなかった。

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    2017年11月07日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    Brother編に続けて読んだSister編!

    こちらは商店街の焼き鳥屋さんの三姉妹がメインのお話。
    Brother編では何だかスッキリ解決されなかった部分がこちらで描かれていて、新しい読書体験でした。

    最後の解説で、Sister編1話読んでBrother編1話読む→Sister編2話読んでBrother編2話読む…の読み方がオススメですって書いてあって、それ前書きで教えて欲しかったぁ…。。。

    続編では串真佐三姉妹と木暮四兄弟が一緒に出てくるみたいなので、文庫化されたら読みたいと思います♪

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    2026年02月01日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    ずっと「ドローンと1人」だと思って読んでいたので、実は「ドローンと2人」だったと分かった瞬間はとても驚きましたが、同時に腑に落ちました。

    読んでいる途中から「この人、やっぱり目が見えているのでは?」と素直に疑っていたので、その違和感がきれいに回収されましたね。

    転落、ネズミ、ドローンロストと、一難去ってまた一難の展開が続きますが、テンポが良く、飽きることなく一気に読み進めることができました。
    次は何が起こるのかしら?とワクワクしながらページをめくってました。

    私はドローンが身近な存在ではないため、
    描写を完全に想像するのは少し難しかったのですが、だからこそドローンについてもっと知りたいと

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    2026年02月01日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    3.4

    ミステリーの有名作
    読んでおこうと思い、2026年の1冊目に。
    読み終わったあと、あーーーそういうことか、、
    と予想できず驚きはあった。

    物語はよくできていて、しっかりまとまっている。
    読み終わったあとは後味良くスッキリすると思う。

    ただ、自分にはあまり刺さらなかった、、
    何故か、、自分がミステリーが好きなのはもっと人間のドロドロとしたところだったり、殺人の動機とかそういうことなのかなと、もっとハラハラしたい、犯人は誰なのか震えるくらい裏切られたい
    自分はそういったストーリーを恐らく求めているから、今作はあまり刺さらなかったと感じる

    幼少期に兄を亡くしたハルオ。自分が兄を助けら

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    2026年01月31日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    Brother編に引き続き、Sister編を読み終えました。個人的にBrother編を一話読む→Sister編を一話読むスタイルが良さそうと感じます♪

    ■勝手に予告編
    「佐々姉ちゃん!!」
    とあるツアーに参加した姉が誘拐?!

    ぎんなみ商店街の焼き鳥屋に住む長女、佐々美が意味不明なメッセージを残して音信不通。
    これって誘拐されたの?と気になる次女の都久音は、小5ながら頭の回転が早い桃を引き連れて、姉の捜索に飛び出す。

    佐々姉ちゃんは無事なのか?
    このぎんなみ商店街で何が起きているのか?

    ■読後の感想
    Brother編でも気になっていた神山という癖が強いキャラクターは、本作でも絶妙なタイミ

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    2026年01月31日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    種明かしがされるまで、2人でいたことには全く気づけませんでした。
    妹の話がここで繋がるのか!と驚きました。

    探索しているのが人間ではなくドローンであることによって、得られる情報に制限がかかるのが面白いと思いました。

    こういう近代都市的なものは、本当にあったらなぁと想像が膨らむので好きです。

    ただ、主人公は基本的にはずっと安全圏にいるので、読んでいるときのドキドキ感みたいなものはそこまで無かったかなと思いました。

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    2026年01月31日
  • その可能性はすでに考えた

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    「アリアドネの声」を先に読んでいましたが、そこまでの感動はありませんでした。
    内容が難しく頭の悪いワタシにはサッパリコンコン理解が及びません。
    でも、最後に救いがあったことは良かったと思います。

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    2026年01月30日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    要救助者のまるで障害が詐称に見えるような不審な行動の理由が、心温まる結末に繋がっているのは良かった。
    ただ、そんな大それた衝撃ではないし、何でもかんでも「どんでん返し!」と叫ぶ帯はやめて欲しいと思った。

    ちょっとWANOKUNIの設定がゲームのステージ感満載でリアリティを感じられなかったし、消防の佐伯さんの逐一の現状報告がわざとらしく、シン・ウルトラマンとかを彷彿とさせて小説としては違和感があった。

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    2026年01月28日