井上真偽のレビュー一覧

  • アリアドネの声

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    目が見えない、耳も聞こえない、声も出せない。
    大地震が起きた地下都市で、そんな女性がひとり地下深くに取り残されてしまった。
    主人公は最新鋭のドローンを使い、彼女の救出を目指す…

    そんな話でした。情景がありありと浮かぶいい小説でした。思わず読んでいる胸が熱くなりました。会社の先輩がいいキャラしてましたね。

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    2026年06月13日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    最高に面白かった。 ミステリアスな千曲川光。不思議な家政婦橋田。純粋で少し抜けてる一華。
     でも、相続争いでここまでドロドロするのは嫌だな〜
    最後は、感動した

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    2026年06月12日
  • その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    生と死の狭間にいる者 生きながらにして死した者 すでに死したものたちの思いが一人の少女の生きる希望を与えた。

    探偵が本件における見落とした仮説を語り、「奇蹟」の照明が叶わなかったにもかかわらず、満足げだったのは、たとえ「奇蹟」ではなくとも少女に生きる希望を与えた人たちに神の微笑み恩寵があると考えたからではないかと感じる。

    本作品ではミステリーの定石である事件を解き明かし、ロジックによって真相を明らかにするという展開ではなく、あらゆる可能性を否定するという新しく、いくつもの事件を読んでいるかのような気分になった。

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    2026年06月12日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    諦めたらそこが限界!
    帯の内容通り、最後のシーンは驚きました。
    終わり方もとても素晴らしい作品です。
    はじめは少し怖い話かなと思いましたが、途中からどうやったら助かるのかとか、助かってほしい、妹どこいってん!とドキドキして読みました。

    あと我聞さんだいぶ優秀やな。

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    2026年06月09日
  • アリアドネの声

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    看護師だからか、あらすじを読んでから、その設定に一気に引き込まれました。普段仕事で盲目の人や体の不自由な人と関わることがあります。しかし、災害現場であることすら大変なのに、ドローンで避難誘導を行わないといけないとは。まず意思疎通は?怪我は?どう避難させる?読む前から色々と考えさせられました。劇的な最後ではありませんが、読んで良かったと思える一冊でした。

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    2026年06月02日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    ネタバレ

    おもしろかった〜!

    帯に「探偵が早すぎて犯人が可哀想すぎる」と書いてあったけれど、個人的な感想としては、倫理観が壊れている犯人ばかりだったので、犯人は可哀想ではなかった。

    犯人側で唯一好きなキャラは、ミルコの婚約者のリナさん!
    ミルコの計画に協力しつつ、裏ではミルコのライバルのいとこと繋がっていて、ミルコの計画を邪魔しようとしていた腹黒さにびっくり。
    その理由がミルコと本当に結婚したい一心だったので、やり方はどうかと思うけれど、健気で純粋な人だなぁと思った。

    上巻を読んだ後なので、探偵と家政婦の橋田の2人が絶対に一華を守ってくれると信じているから、次々とこれでもかと敵が暗殺を仕掛けてきて

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    2026年05月30日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    タイトルから気になって読んだ本。
    初読みの作家さんでワクワク。

    資産家一家の名前が難解すぎたが、冒頭に海外小説のように家系図があったので助かった。

    資産家一家のメンバーが順に登場して、殺人を計画するというストーリーを想像していたので、
    第一話や第二話は、殺人を依頼された人物目線で話が進んでいくのが予想外で、おもしろかった。
    そして、その殺人計画を未然に防いで、しかもトリック返しをする探偵が、タイトル通りに早すぎるし、有能すぎる!

    探偵の活躍を楽しみに下巻を読みたい。
    家政婦の橋田も只者ではなさそうで、こちらも下巻で明かされるのかなぁ。

    なぞなぞウサギおばけのクイズは全くわからなかったの

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    2026年05月29日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    2026年15冊目

    本の中の感想を書く前に、、表紙のイラストとても綺麗過ぎませんか!艶やかで気品のあるイラストですごく惹き込まれてしまいます。。
    調べるとQーTAさんという方のデザインされたイラストのようです(一次元の挿し木も担当されたとか)。
    今まで表紙のイラストに関心を持ったことはありませんでしたが、今後は気になった表紙があったら調べてみようかなと思いました。

    さて、本の中身についての感想ですが、やっぱり最高に楽しむことができました。
    前作のその可能性はすでに考えたが、個人的にどハマりで、次回作も期待大で、ようやく読むことができました。

    前作よりも読みやすくなってますが、事件の真相に

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    2026年05月29日
  • アリアドネの声

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    ラストの「どんでん返し」が美しい。実はメタ的に読めば予想可能なオチではあるのだが、それでもこの結末が美しいのは、物語の中で意味を二転三転しつつ主人公を呪縛する「無理」という言葉への、最後の最後に優しく叩きつけられる、もう1人の主人公からのアンサーであるという点だろう。ミステリとしての切り札として機能しつつ、物語のテーマへの回答としても機能する、そんなアイデアはやはり稀有に感じる。

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    2026年05月28日
  • アリアドネの声

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    どうやってこの無理難題を解決するんだ!?とあらすじを読んで即購入。ドローンというテクノロジーをどう小説で表現するのかも気になった。読み終わった時には、自分の想像力の狭さに少し恥ずかしくなるような、でもスッキリ爽快感のある、良い読書体験ができたミステリーでした。

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    2026年05月27日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    2日間ぐらいで、読み終わるぐらい世界に引き込まれました。地震により、地下に遭難してしまった中川は、重度の障がい者でしたが、主人公たちは、助け出そうと、ドローンを使って、救助に立ち向かいます。途中、暴露系ユーチューバーの、悪行に阻まれながらも、主人公たちは、諦めずに救出を試みた結果、中川が助かったところは、感動いたしました。そして、そこにどんでん返しが、挟み込まれておりましたが、迷子になっていた韮沢の妹も、中川と一緒にいたということは、びっくりいたしました。お互いの不利な部分を補強しながらも、切磋琢磨しながら、生き延びておられたところに、感動しました。何よりも、中川が、心優しき人物であったところ

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    2026年05月24日
  • アリアドネの声

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    期待以上に面白かった!

    次々に障害が待ち構えていて、ハラハラしながらどうするのかな?と読む手が止まらなかった。

    ハンデがあるからこそ、イレギュラーなことが起きても健常者よりもイレギュラーの幅が狭くてすごい!

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    2026年05月14日
  • アリアドネの声

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    友人に勧められて手に取った一冊。
    読み始めからとても読みやすく、自然と物語の世界に入り込むことができた。なかでも印象に残ったのは、ドローンを活用した救助という、現代ならではの設定である。近い将来、本当に実現しそうなリアルさがあり、とても興味深く感じた。

    物語は続きが気になる展開の連続で、夢中になって読み進めることができた。ドローンのカメラが壊れたことで、要救助者を疑う場面がありながらも、最後には信じようとする姿勢が描かれており、人の心の揺れ動きが印象的だった。

    また、ラストの展開には驚かされると同時に、大きな感動があった。極限状態の中でも、自分のことだけではなく相手を思いやる優しさが描かれ

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    2026年05月14日
  • その可能性はすでに考えた

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    キリスト教含む宗教、中国語、ミステリー、私がちょうど好きで学んでいるコンテンツが出ている小説で、とっっっても良かった!
    やっぱり知識があって読むのと無くて読むのとでは全然違うんだなぁ、、、としみじみ感じた。
    読書を習慣としてから数ヶ月、こういう所にも読書の楽しみがあるんだなぁ、と思いました!
    海外文学、洋画が好きな私には、登場人物たちの回りくどい言い回しや蘊蓄などもとっても痺れた!
    ただ、台詞回しや仕草に往々にしてアニメ感が出ていたので苦手な人は多そう。。
    でも!でも!私は好きだった〜!

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    2026年05月06日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    brother編とのどちらか一方でも楽しめる作品ですが、やはり2つを交互に読んでくのが楽しい!!
    1話1話を読み進めていくごとに三姉妹、四兄弟への思い入れが強くなるし、何より古き良き『商店街』という歴史の積み重なった場所で繰り広げられる行為がとても胸にきた!

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    2026年05月03日
  • その可能性はすでに考えた

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    名前の読み方などがちょっと取っ付きにくい部分があるが、それに慣れだした頃にはもう沼にハマっている。一見ミステリー小説によくあるいろんな事件の短編が連なっている構成に感じるが、あくまで一つの事件のありとあらゆる可能性を描いているだけで、主人公にしか見えていない事件の全貌が解き明かされていく感じが、事件解決ものとは逆のアプローチがしてとても面白い。終盤の主人公が追い詰められているところで助手役が発破をかけるシーンなんかはもう少年漫画かのようにアツくて震えた。一気に読み終えてしまった作品。

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    2026年05月01日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    ネタバレ

    5つの絵に隠された秘密。それをあの兄弟姉妹達が別角度から解決していく。前作ほどいろんな側面は見れなかったが最後のオチも一捻りあり面白かった

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    2026年04月27日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    文句無しに面白い!
    いつもの奇蹟探偵シリーズではないんだな、と思いながらも、新しいタイプの推理にあっという間に引き込まれました。主人公のツッコミも最高にユーモラスで、探偵と主人公の掛け合いに思わず笑ってしまいます。
    そして途中で、え?あの探偵に間違いなんてあるの?と思っていたら、ラスト…!
    伏線回収お見事です!なにより全く新しいタイプの推理がとても面白く、理解しようと何度もページを行ったり来たり、同じページをずっと考えながら睨んでいたり…勉強になりました!
    天才の頭の中を記号で表すとあんな感じなのでしょうか。
    この作家さんの新作がますます楽しみです!

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    2026年04月19日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    アニメから出てきたような設定盛りすぎキャラが織りなす会話劇と、僕には全く分からん数式などで事件の真相を解いていく…

    真相の先にはさらなる真相が…

    色々あるけどとりあえず、硯さんによしよしされたい

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    2026年04月09日
  • その可能性はすでに考えた

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     往来のミステリー作品では『犯人VS探偵』という構造がよく見られますよね。しかしこの小説では『奇蹟VS探偵』という構図が、なんとも新しい小説と思います!
     自分がこの謎に挑めば仮説の一つも立てられないでしょうが、確かな頭脳を持つ登場人物達が「その線もあるのか」という推理をいくつも見せてくれます。その度に唸るように感心して、それが覆される様子へさらに唸り、、、とにかく面白かった!

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    2026年03月31日