井上真偽のレビュー一覧

  • アリアドネの声

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    「無理だと思ったら、そこが限界」
    主人公だけでなく、読んでいてどこか自分自身にも響くフレーズ。

    「見えない、聞こえない、話せない」の三つの障害を抱えた女性を、ドローンで救出する物語。終始、障害に加えて災害などで、一難去ってまた一難と緊迫した状況が続いて、目を見張るものだった。そして読みやすくて一気読み!
     どんでん返しを売りにしているが、それ以上に勇気がもらえて、ヒューマンドラマ溢れる作品だった。救出するにあたって、主人公の葛藤や感情の変化に成長していく過程があって良かった。

    まさかのラストにして、モヤモヤが解消されて全てが腑に落ちる!こんな形のどんでん返しは初めて。
     “無理“という言葉

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    2026年03月23日
  • アリアドネの声

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    「成功のコツは他人と比べず、あくまで比べるのは昨日の自分
    無理→できそう→できる
    と可能性を広げること」
    …など希望のある文章があちこちに溢れていました
    救助の現場で今や必要不可欠なものとなっているんですね
    すごいなぁ、ただただ感心してしまいます
    ドローンの専門用語とかがちょっと難しいと思う事もあったけど限られた時間の中の救出劇にページをめくる手が止まりませんでした。
    最後の1ページまでおもしろかったです!

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    2026年03月16日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    「無理だと思ったら、そこが限界」
    複数の人から出てきた言葉。そこに続きがあるとは。言葉ってシンプルだけど難しくて、奥が深い。
    ハラハラ感に追われながら読み進め、どこか大丈夫だろうと気が抜けてたところでのラスト。息を飲んだ。

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    2026年03月08日
  • アリアドネの声

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    最後、主人公と同じ声がでた。面白かった!
    ドローンを使った災害救助の話なので、最初は専門用語、状況の説明などで躓くかと思ったが、そんなことはなかった。無理に全部理解しようとせず、わからないところは諦めて読み進めても問題ないくらい面白い!メッセージ性も濃い作品。
    ただ、これで終わり??感は残ったかも。エピローグがないので。続きがでるって期待していいかな?笑

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    2026年03月03日
  • その可能性はすでに考えた

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    キャラに惹かれるものを感じた。展開としては、多重解決型でこれはこれでアリだなという印象を抱いた。先にこの証明は無理では?と思わせてからの主人公の華麗な手腕には美しいものがあった。二作目も楽しみ

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    2026年02月24日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    普段はあまり小説は読まないけれど、読みやすかった!私はsister編のほうがスッと読めました。次回は、内容を忘れた頃に1話ずつ交互に読みたい!

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    2026年02月20日
  • その可能性はすでに考えた

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    可能性を否定することで事象を見出す斬新な設定と濃いキャラと進行でとても楽しめた。続編もすごく楽しみ。

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    2026年02月18日
  • その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    ひとつの事件から多くの可能性を否定していく話の進み方が面白かった。最後の方では探偵否定に対しての否定をされたり探偵自信が仮説を立てていて変化もあり読んでいて楽しかった。それぞれの章で細かく煮詰まっていて作者の知識が凄かった。
    恋愛描写も少し混じっていて楽しめた

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    2026年02月15日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    ネタバレ

    brother編→sister編の章ごと交互読みをしました。それぞれの章でぎんなみ商店街に絡む事件が絡むのですが、それぞれの兄弟姉妹が活躍してました。
    こどもたちが登場するので、微笑ましい部分もたくさんありました。しかし、その事件自体は商店街全体と言えば全体で、大人も絡んでると急に『あぁ…大人は複雑で汚いよなぁ』と幻滅させられた。
    今回、違う視点から同じ事件のお話を読めて、読書の楽しみ方が新鮮で良かった。

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    2026年02月08日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    ぎんなみ商店街で起こった事件の木暮4兄弟視点ですね。sister編と合わせて読むことで、同じ事件でも違った側面が露わになってきます。
    サクサク読めるので2冊読むのが大変ということも無さそうです。

    片方だけ読む場合は少し物足りないかもです。

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    2026年02月04日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    かなり良かったです。
    一つの商店街でおきた3つの事件 それらの事件をとある三姉妹の視点から描いた作品になります。

    キャラクターに愛着が湧くので思わず読み進めちゃいますね。brother編も読む前提での評価なので、どちらか片方だけ読む場合は少し物足りないかもしれません

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    2026年02月04日
  • ムシカ 鎮虫譜

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    抗え、音楽を武器に―。

    迫りくる虫、虫、虫!!
    ノンストップ・バグズ・パニックホラーサスペンス!
    まるで一本の映画を観ているかのような作品。

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    2026年01月30日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    brother編では4兄弟が事件を解決します。sister編とbrother編では同じ事件のはずなのに結末がふたつあるというという良い意味でとんでもない物語でした。sister編とbrother編どっちも読んだけどどちらかというとこっちの方が好きです。

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    2026年01月18日
  • その可能性はすでに考えた

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    読みにくさは否めないが、我慢して最後まで読んで欲しい
    解説の言葉を借りますが、ミステリー小説は、こんなこともできるんだという衝撃を味わえます。
    論理と論理のバトル、普通では起こり得ない“奇蹟”の証明、全ての現実的な可能性を否定すれば、“奇蹟”の証明になるのか?そもそも今回の事件は“奇蹟”だったのか?本当に全ての可能性を否定したのか?どこか先入観に陥って見落としはないのか?
    読んでる間ずっと考えて考えて、
    奇蹟としか言いようがない⇄論理で説明できる
    の行ったり来たりで全く飽きずに読み進められました。

    中国語があったり、難しい漢字の読みがあったり、登場人物の読み方が難しかったり、場面や展開の移り

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    2026年01月15日
  • アリアドネの声

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    目が見えない、耳が聞こえない。そんな究極の孤独の中にいる女性を、刻一刻と迫る水害からどう救い出すのか。設定の妙と展開の速さに、文字通り息をするのも忘れて一気読みしました。
    暗闇と沈黙という「制約」が、かえって読者の想像力を極限まで引き出し、現場の焦燥感や冷たい水の質感が肌に伝わってくるような圧倒的な没入感。論理的な救出手順と、それを超えた人間同士の呼応に、心臓が跳ねっぱなしのノンストップ・サスペンスです。

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    2026年03月22日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    最後はやわらかな気持ちになる、そのミステリは強力で魅力的
    連作的で最後いろいろ伏線が回収される様はさすが。

    3086冊
    今年314冊目

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    2025年12月13日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    安定の面白さ。前回のような方式もいいが、これもまた協力感があっていい。
    パターンを変えて続編を期待。

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    2025年12月07日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    ネタバレ

    ぎんなみ商店街で起こる事件を内山3姉妹と別視点で小暮4兄弟が紐解いていく話。
    sister編でもやっと残った小さな謎がbrother編で明かされているところもあってスッキリだし面白い!
    4兄弟の日常と母親の人物像も見えて、ほっこりもできた。
    あかりんの帯文にある通り、内山3姉妹と小暮4兄弟だいすきになった( ´ー`)

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    2025年12月04日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    ネタバレ

    ほんタメで紹介&帯&2人が解説を書いた本!
    絶対欲しくてGETした。
    どちらから読んでもいいし、私はたくみさんのおすすめの読み方で読んだ。
    ぎんなみ商店街で起きる3つの事件を内山3姉妹が解決したり真相に近づく話。
    商店街の人の繋がりや温かさを感じれるし、小暮家との関係も見えて面白かった◎
    何よりも3姉妹が愛おしい( ´ー`)
    ミステリー苦手な人でもとても読みやすい本!

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    2025年12月04日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    井上真偽さんのデビュー作。
    数理論理学という聞き慣れない学問を使って、事件の推理が正しかったのかを検証する、という話。

    難解な数式というよりは、命題や論理の記号を駆使して、推理を数式化しており、恐らく多くの読者には理解できない部分が多かったと思う。
    (私も含めて)

    しかし、敢えて井上先生はそれを分かって本作を書いており、主人公の大学生も高度な説明に全くついていけていない、という形で読者の理解のハードルを同じレベルにしてくれている。

    また、各章の話が最後に繋がりを見せる部分は、私の大好きなどんでん返しの要素もあり、とても良い気分でひっくり返されてしまった。

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    2025年08月05日