井上真偽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルから気になって読んだ本。
初読みの作家さんでワクワク。
資産家一家の名前が難解すぎたが、冒頭に海外小説のように家系図があったので助かった。
資産家一家のメンバーが順に登場して、殺人を計画するというストーリーを想像していたので、
第一話や第二話は、殺人を依頼された人物目線で話が進んでいくのが予想外で、おもしろかった。
そして、その殺人計画を未然に防いで、しかもトリック返しをする探偵が、タイトル通りに早すぎるし、有能すぎる!
探偵の活躍を楽しみに下巻を読みたい。
家政婦の橋田も只者ではなさそうで、こちらも下巻で明かされるのかなぁ。
なぞなぞウサギおばけのクイズは全くわからなかったの -
Posted by ブクログ
2026年15冊目
本の中の感想を書く前に、、表紙のイラストとても綺麗過ぎませんか!艶やかで気品のあるイラストですごく惹き込まれてしまいます。。
調べるとQーTAさんという方のデザインされたイラストのようです(一次元の挿し木も担当されたとか)。
今まで表紙のイラストに関心を持ったことはありませんでしたが、今後は気になった表紙があったら調べてみようかなと思いました。
さて、本の中身についての感想ですが、やっぱり最高に楽しむことができました。
前作のその可能性はすでに考えたが、個人的にどハマりで、次回作も期待大で、ようやく読むことができました。
前作よりも読みやすくなってますが、事件の真相に -
Posted by ブクログ
文句無しに面白い!
いつもの奇蹟探偵シリーズではないんだな、と思いながらも、新しいタイプの推理にあっという間に引き込まれました。主人公のツッコミも最高にユーモラスで、探偵と主人公の掛け合いに思わず笑ってしまいます。
そして途中で、え?あの探偵に間違いなんてあるの?と思っていたら、ラスト…!
伏線回収お見事です!なにより全く新しいタイプの推理がとても面白く、理解しようと何度もページを行ったり来たり、同じページをずっと考えながら睨んでいたり…勉強になりました!
天才の頭の中を記号で表すとあんな感じなのでしょうか。
この作家さんの新作がますます楽しみです! -
Posted by ブクログ
井上真偽さんのデビュー作。
数理論理学という聞き慣れない学問を使って、事件の推理が正しかったのかを検証する、という話。
難解な数式というよりは、命題や論理の記号を駆使して、推理を数式化しており、恐らく多くの読者には理解できない部分が多かったと思う。
(私も含めて)
しかし、敢えて井上先生はそれを分かって本作を書いており、主人公の大学生も高度な説明に全くついていけていない、という形で読者の理解のハードルを同じレベルにしてくれている。
また、各章の話が最後に繋がりを見せる部分は、私の大好きなどんでん返しの要素もあり、とても良い気分でひっくり返されてしまった。 -