井上真偽のレビュー一覧

  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    ネタバレ

    前作から三ヶ月後を描いた今作は、童話のワンシーンを描いた五枚の絵の謎解き話。
    各話の登場人物や時間軸が見事に絡み合う模様や、十分に張られた伏線とそれを紐解いていく展開は読んでいて楽しかった。
    そして終盤、同じ絵を元に調査、推理しているのに、兄弟姉妹で別の答えにたどり着く様子も前作の踏襲が見られて面白い。

    前作ではあまり出番のなかった長男元太、四男良太、長女佐々美の活躍が増えてるのも、恐らくは主人公ポジションなのだろうが、三男学太にいいところをかっさらわれがちな次男福太の活躍が(少し)増えてるのもいいところ。
    …うーん、でも正直、福太はもっともっと活躍させた方がいいと思うなぁ。兄弟側の謎解きが

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    2026年02月16日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    見たて絵が全体のキーワード。商店街の色んなお家から、その絵が次々に見つかりますが、解釈の方法が大人的な訳され方すぎて、大人って残酷だし怖いよな…と。一般的にピュアとされる子どもたちが登場するからか、そのギャップが余計に際立たせている。
    登場人物多め、話も二転三転するところありで、少し複雑すぎるかもと感じましたが、シリーズ第二弾とのことで小暮兄弟&串真佐家の三姉妹が大活躍でわちゃわちゃ楽しい様子がホッコリしました。

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    2026年02月13日
  • アリアドネの声

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    ミステリーって感じは無かったけど、最後の答え合わせで全部がしっくりきた!!
    後味の良い小説だと思う!

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    2026年02月11日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    兄弟側と姉妹側でお互い推理する「事件の真相は2通りある」シリーズ第2弾
    いやー、桃ちゃん分かるよ。「塩少々」って書いてあったらそうなるよね、めちゃめちゃ分かるわー(笑)
    ていうかみんな「ラーメン藤崎」行きすぎじゃない?(笑)

    今回も安定して面白い。第3弾出たら読みたいな。

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    2026年02月10日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    brother編に続いてsister編。
    章毎に交互に読めば良かったかなと少し後悔。
    事件の結末がわかっているのに視点が変わるだけでここまで楽しませてくれるとは思わなかった。

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    2026年02月08日
  • アリアドネの声

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    きな臭さ漂うミステリーかと思いきや。こんな展開なんて思ってなかったよ。ぶわっと鳥肌が立って感情が溢れ出すようなラストだった。よくある謎解きミステリーとは違うけれど、心洗われるような、読んでよかった!と思える一冊だった。

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    2026年02月08日
  • アリアドネの声

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    素敵な本!こんな裏切られ方するなんて!!
    無理ではない という呪縛、人間の限界、それでも可能性を生かすも殺すも人間であるということ…

    やってダメならもっとやれ!は回数の問題じゃない、工夫の問題なのだとも思えたし、何より惨憺たる現場状況の描き方が上手くないとなかなか伝わらない特殊な環境。それでも登場人物の反応や表情も使って実況中継さながらのリアルさを出しているのが良かった。

    ヘレン・ケラーの自伝とリンクさせる。
    目も耳も使えない人が感じてる状況の変化を、中川博美の言葉を介さず伝える。障害のある人が強かに見える理由は諦めるのが上手だからなのだと思える作品。

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    2026年02月08日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    まずはbrother編から読んでみた。
    どの事件も面白いがこれでsister編がどう化学反応を起こすのか楽しみ。

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    2026年02月05日
  • アリアドネの声

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    障害を抱えるものとして、目に止まって購入した本。
    ジャンプの主人公みたいなハルオ。
    災害が起きるまでの展開が、本当にこれから災害が起きるのだろうか、と思うくらいに惹き付けられた。
    もう少し、先輩たちを深堀ってくれたらなとも思った。
    みえない、きこえない、話せないの三重苦。
    気持ちがわかることはないし、ぶっちゃけ分かろうともしないのだけれど、惹きつける力はあった。
    それが装置なのかな。

    「そもそも夢なんて、無理して叶えるものじゃない。だって夢なんだから。夢はドキドキワクワクして、楽しいもの。夢は叶ってしまえばただの現実。その叶えるまでの過程が楽しいから、夢なんです」
    なんかビビッときた。

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    2026年02月03日
  • アリアドネの声

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    まず、救出劇の主役であるドローンの最先端の技術に驚かされました。
    無理だと思ってはいけない。
    一見すると前向きな言葉のように聞こえますが、それは複数ある選択肢を排除して、一面からしか見ることが出来ない視野の狭い状態からくる言葉なのかもしれません。
    何事も諦めが肝心です。

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    2026年02月03日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    ネタバレ

    ぎんなみ商店街シリーズ2。

    今回のテーマは童話に基づいた5枚の絵。
    「ぎんなみ商店街の白雪姫」こと八百谷雪子が認知症で入院中。「串真佐」三姉妹の次女・都久音は宝石店店主の神山と見舞いに行くと、枕元に白雪姫の絵があった…

    絵その物は童話の絵だけど、見立て絵になっていてそれが謎を解く鍵で、その絵を描いたのが木暮四兄弟の母だと言う。

    一つ一つ謎を解いていくと最終的には思いもよらぬ方向へ行って驚きでした。
    なぞなぞっぽい所もあり、謎そのものよりも、小暮母のエピソードが印象的でした。子供達が思ってるよりお母さんだったんですね。

    桃と学太の喧嘩の原因も判り、仲直りできてよかったです。

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    2026年02月03日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    三姉妹と四兄弟が大活躍!5枚の絵に隠された謎を追え #白雪姫と五枚の絵 #ぎんなみ商店街の事件簿2

    ■あらすじ
    八百谷青果店でかつて看板娘であった雪子は、現在糖尿病と認知症と入院中。彼女は若かりし頃、画家に五枚の絵を描いてもらい、取り巻きの男たちに絵を渡していたのだ。

    しかもその絵は、何かを見立てているらしく、何かメッセージが隠されているらしい。雪子は「白雪姫」の絵をみて、私から一億円を盗んだと言い出す。五枚の絵の謎を解くために、焼き鳥店の三姉妹と木暮四兄弟が、ぎんなみ商店街を駆け回る…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    おもろい! バランス感覚が超一流ですね。

    三姉妹、四兄弟、商店街の住

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    2026年01月25日
  • その可能性はすでに考えた

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    表現など少し読みづらさを感じる作品。だが、初めて読むミステリーの形で、しかもかなり面白い作品だった。
    全貌を理解した上で、時間をあけてもう一度読み直そうと思った。

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    2026年01月24日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    ぎんなみ商店街シリーズを一言で言うと「立体的なミステリー」といったところ。
    前作に続き、いろいろな人の視点から話が展開。
    同じものを見ても、立場や人が変われば違った見え方・解釈になるという点を活かして、複数のエピソードが次第につながっていって、最後はひとつにまとまる構成が見事と感じた。

    登場人物もひとりひとりのキャラクターに愛着がもてる。
    特に串真佐3姉妹のやりとり(天然過ぎる姉への妹ふたりの容赦ないツッコミとか)大好き。
    小暮家の男子たちとの関係性も今後どうなっていくのか?
    新作出たばかりだけど、早くも続編希望。

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    2026年01月24日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    ネタバレ

    欠けていたピースがはまるとは、まさにこのこと。『ぎんなみ商店街の事件簿』は、私が読んだ中では斬新かつ新しいミステリー。『パラレルミステリー』と言うらしい。
    『Brother編』では木暮家次男の福太を起点に、長男の元太、三男の学太、四男の良太で展開していく。
    『Sister編』の器物損壊事件で出てきた学太が、ここにいるなんて…!良太は分かってたけど、「三姉妹と四兄弟全然接点ないやん」思うてたら、そうか…学太ガッツリ出てきてるやん…。なんでこんなに鈍いんだ私は…。『方舟』で追記したことを思い出した…。

    『Brother編』と『Sister編』どっちが好きかと聞かれると、私は『Brother編』が

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    2026年01月22日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    sister編では三姉妹が3つの事件の解決に臨みます!同じ事件のはずなのに真相がふたつあるという前代未聞のあらすじを読んでずっと読みたかった本をようやく読むことができた。私はsister編とbrother編を交互に読み進めていく形で読みました。読み比べて違うところを
    発見したりまったく別の結末になるところがとても面白かったです。

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    2026年01月18日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    brother編とsister編を読んで、話がシンクロしながら進んでいき新しい読み方だなと思いながら楽しめた。
     また、三姉妹キャラが違ってとても魅力的で、物事の事象は、自分自身から見たらいちめんだけど色んな人のいろんな角度で捉え方や感じ方が変わる。
    故に、決めつけや思い込みでの言動は時として人を傷つけるので気をつけたい。

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    2026年01月14日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    ネタバレ

    銀波商店街を舞台に、焼き鳥店『串真佐』の三姉妹である佐々美と都久音と桃が身近で起きる事件を解決していく物語。
    ちょっぴりおバカな佐々美と、とにかく商店街が大好きな都久音、小学5年生とは思えないほど頭がよく物知りで優秀な桃のアンバランスさが絶妙!
    商店街の人たちも、都久音の友達の梓と万穂も人物像が頭の中で描きやすくサクサク読めた。
    『Brother編』をまったく見ずに『Sister編』を読み終えたので、2つの話が濃く絡むのは最初の事件だけなのかな?と現段階では思っている。
    舞台は一緒なはずなので、『Brother編』の主人公兄弟が商店街の人たちとどのように交わるのか、『Sister編』で出てきた

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    2026年01月11日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    『ぎんなみ商店街の事件簿』〈Brother編〉〈Sister編〉の四兄弟と三姉妹の続編!
    四兄弟の母が遺したと思しき五枚の絵の「見立て絵」に関係する5つの短編集の謎が綺麗に繋がり一つの物語となる。
    また、今回も「見立て絵」の謎だけでなく、ぎんなみ商店街に住むみんなの人の良さなども見事に描かれており、さらに四兄弟と三姉妹のちょうどいい距離感や一部青春真っ盛りの恋愛がまたいいスパイスだ!
    本作はミステリーだけでない一つの人間ドラマとしての要素も強く持っており、読み応え抜群だ。
    今後も四兄弟と三姉妹の活躍を読みたいと思った。

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    2026年01月10日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    婚礼の席で、同じ盃を回し飲みした参列者が三人毒死した。
    上苙丞の弟子・八ツ星聯と姚扶琳が遭遇したこの不可解な毒殺は、何故起きたのだろうか。シリーズ第二作。

    うんうん。前作よりは健闘している。
    物語の構成がかなりブラッシュアップされている印象。論客たちを一箇所に同時に集めることで、テンポの悪さがかなり改善されていた。事件を一つにばちっと纏めたことによって、読みやすさという点では前作を遥かに凌駕していた。
    それでもまだ気になる所は多い。まず、今回も健在だった推理の纏め資料の存在。丁寧な議論パートの最後に全く同じ内容が再掲されるのは、読者としては冗長に感じる。資料を作成したという一文で割愛するので

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    2026年01月06日