井上真偽のレビュー一覧

  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

    Posted by ブクログ

    館をテーマにしたミステリアンソロジー。さまざまな読み心地だけれど、どの作品に登場する館も魅力的です。
    お気に入りは恩田陸「麦の海に浮かぶ檻」。やはり大好きなあのシリーズ路線なので。この雰囲気がたまらなく素敵です。
    井上真偽「囚人館の殺人」も凄かった! オカルト路線かと思いきや、最後まで読むとしっかり本格。ものすごく伏線がいろいろとあって、やられたなあ、と。事件の凄惨さと真逆の静かな読後感も印象的でした。
    そしてこれまたある意味凄すぎるのが白井智之「首無館の殺人」。よくぞこれほど鬼畜でグロテスクなトリックを考えつくものだなあ……真似できません。

    0
    2018年06月29日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

    Posted by ブクログ

    4人の兄弟が力を合わせて商店街で起こる事件を解き明かしていく物語。亡き母親の想いを忘れずに事件を起こ人達を優しく導く姿は読んでいて癒されました。シスター編も楽しみです。

    0
    2026年09月20日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    この小説を読み
    あの名作マンガのセリフを思い出した。

    「諦めたらそこで試合終了ですよ」
    誰もが知っているスラムダンクの名セリフだ。

    この『アリアドネの声』はこのセリフの本質を理解できる傑作ミステリーだ。

    0
    2026年09月15日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    地下都市で遭難した「見えない・聞こえない・話せない」三つの障害を持った女性をどのように助けるのか…
    救助をする中での、危険との背中合わせの緊迫感、その中で生まれる疑惑。全てが女性が救助された時に解明される。この話を読んで、自分は今と真摯に向き合っているのか、考えさせられました。とても心に残る作品になりました。

    0
    2026年09月15日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    幼少期に兄を亡くしたドローン操縦士が、地下で災害にあった「見えない聞こえない話せない」人を救助する話。
    「見えない聞こえない話せない」人をどのように救助していくのか、手に汗握る展開の連続で、全く展開が読めず面白かった。
    文章も読みやすく長々としていないので、スラスラと読み終えることができた。

    0
    2026年09月14日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    おもしろい!
    幼少期に兄を亡くした後悔を抱えて、その贖罪ともいえる人生を歩む、ドローン操縦士の話。

    障害がある人と健常者が真の意味で平等に暮らせる未来を感じさせてくれる一冊。

    テクノロジーにできること、人間だけが持つ可能性。
    これまでにはない切り口の展開に、最後まで一気読みでした。

    0
    2026年09月13日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    ストーリーに惹かれて読んでみました。
    途中の展開でわからなかったとこが、最後に回収されて納得しました。
    ちゃんと考えて読めば予想出来たのかなと読んだあと感じました。
    サクサク読めたので、おすすめです。

    0
    2026年09月11日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    この本が出た時期前はドローンが流行って流行りのを取り入れてていいなと思った。
    ドローンの操作とか表現するや読者が状況を理解するのは難しのではと思ったけれど、サクサク読み進められた。途中でなぜ?という疑問が発生するんだけど、最後にその違和感の真相がわかったとき、
    感動して少し泣いた。

    0
    2026年09月10日
  • 探偵が早すぎる (上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どうしても主人公があまり好きではないと感じてしまい、なかなかページが進まなかった。
    他の登場人物は敵であっても好きなんだけどな。

    新しいジャンル?のミステリでとても面白いのに、小説を知らずにドラマを先に観てしまい、俳優のイメージに引っ張られて純粋に楽しめなかったことをすごく後悔している。

    0
    2026年09月09日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

    Posted by ブクログ

    どちらの兄弟姉妹も謎解きが得意だなんて家族ぐるみでうまくいきそうな予感。商店街の人々も個性的でなんだか楽しそう。これだと毎日飽きずに暮らせそう。

    0
    2026年09月07日
  • 恋と禁忌の述語論理

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    違和感は感じながらも、詠彥くんの全体の動機、この小説の全体構造は思いもよりませんでした!面白かった!

    硯&詠彥の出てくる、数理論理学大系の参考書としての続篇がほしいかも。きっと楽しいです。

    20年近く前に隈部正博先生著の「数学基礎論」を一辺通りだけ齧り、「ゲーデルの不完全性定理」の存在意義の上っ面に辛うじて触ったことがあるだけの僕が書いても誤解だらけの生意気な評にしかならないだろうけど、硯さんみたいな家庭教師がいてもあの程度しか数理論理学の存在意義と守備範囲についての理解に踏み込めないセンスの詠彥くんは、学習能力的に人物像設定ミスかも?

    セリフではおバカで地の文では賢い。硯さんが

    0
    2026年09月07日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    大震災における、見えない・聞こえない・話せない、の三重苦を抱える女性の救出劇を描いたミステリー。未来型の地下都市や、ドローン操縦のつぶさな描写が、ワクワク感をそそり、一気読みしてしまった。

    この作者の小説を初めて読んだが、冗長な表現や無駄なサブストーリーの展開が無く、途中で失速せずスピード感ある話の運び。せっかちな私には好みの作風だった。

    0
    2026年08月30日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    これは映像化してほしい。困難や障害から前が見えなくて、それでも何かに縛られたように頑張っている人に読んでほしい。でも、頑張れなくて辛い人には、少し苦しいかもしれない。ただ、それでも最後には感動があります。

    0
    2026年08月30日
  • その可能性はすでに考えた

    Posted by ブクログ

    単なる事件解決でなく、ライバルの推理を否定して事件でなく奇蹟と証明する、新鮮すぎるフォーマット。加速度的な展開も魅力的。
    個人的には、中華系に寄せる必要があったのか疑問。ただでさえ繊細なロジックなので、理解しやすい日本語でもよかったのでは。

    0
    2026年08月30日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    博美さんが無事に助かって良かったっていうのが真っ先に出てきた感想です。
    目も見えない、耳も聞こえない、話せないという自分からしたら絶望的な状態の中、地下5階から地下3階のシェルターまでドローンの誘導のみで移動するという読んでてハラハラする物語でした。
    また、読者の視点からは博美さんが救出されるまで博美さんの様子がわからない状況が続いていたので救出された時に五体満足な状態だったらどうしようと終始ドキドキしっぱなしでした。

    0
    2026年08月28日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    途中まではヒューマンドラマが続くのかと思っていたけど、終盤はしっかりスリルを感じさせるミステリー作品だった。とても楽しめた。

    0
    2026年08月26日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    設定が興味深かったので手にとった。「どうやって救助するのか」と煽り文句だったが、こうなると紐で引っ張っていくしかないよなぁ。そして最大のどんでんポイントは、タネがまかれた瞬間に気づいてしまった。そして、完全一致でそうだった。ボリュームのいくつかはドローンやシステムの説明。
    ヒューマンドラマ要素の、三重苦のマインドセット、デジタルが進化しても最後は人間、無理と思ったら無理、と言うのはよくわかったと思う。

    0
    2026年08月24日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

    Posted by ブクログ

    前作のブラザー編、シスター編が面白かったため今作も購入しました。
    やはり、前作同様に読みやすい小説で登場人物どれもが魅力的な作品となっていました。
    個人的には第3話の赤い靴が印象的に残りました。

    0
    2026年08月23日
  • アリアドネの声

    Posted by ブクログ

    とても読みやすく、ページをめくる手が軽かった。展開の速さが丁度良く、没入感たっぷりで読み終えることができた。
    ラストの衝撃も魅力的だったが、個人的には兄の言葉を巡る数多ストーリーが好きだった。
    兄に限らず、作品の全体で言葉の力について考えさせられた。

    0
    2026年08月23日
  • その可能性はすでに考えた

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃクセがあるミステリ。そもそも登場人物が若干大袈裟というか漫画ちっくなのでその世界観に慣れなきゃいけない。推理自体はとても興味深かった。ひとつの事件のさまざまな可能性の話。希望が持てる話は好きだ。

    0
    2026年08月16日