井上真偽のレビュー一覧

  • その可能性はすでに考えた

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    カルト宗教団体で起きた集団斬首自殺事件の真相を様々な角度から奇蹟であることを証明しようとする、お話(?)。

    探偵さんは色々な可能性をすでに考えていて、格闘マンガさながら、強敵がどんどん現れ仮説トリック推理バトルが展開されていく。

    推理バトルには黒幕が存在していて、探偵さんとの因縁があったり、宗教や歴史やロジックやなんやら詰め込まれていて濃厚な作品だった。

    最後はいちおう謎が解明されていて、その可能性はなかったわ、となった。←?

    ちょいこねくり回し感はあったけど、続編もあるようなので楽しみ。

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    2026年03月22日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    この物語は無理という言葉が何度も出てくる。主人公高木は兄の死に自分が深く関わっていて、無理と思ったらそこが限界だ、という兄の言葉に縛られている。高校時代のクラスメイト韮沢は、不幸な事故により、無理は無理なのだ、と今の状況を諦め受け入れている。見えない、聞こえない、話せない中川さんは、それを苦として捉えず、前向きに生きている。
    大きな地震により地下に取り残された中川さんをドローンによって救うべく、高木ら救助隊が奮闘する物語。
    限られた時間、環境下でトラブルが何度も発生し、救助を進めていく中で、救助隊それぞれの心の動きが細かく表現されていく。
    印象に残ったのは高木の夢に出てきたお兄さんの言葉、自分

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    2026年03月22日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    sister編と同じ事件を元太、福太、学太、良太の4兄弟の目線で見る。しっかり解決するのがbrother編かと思ったけど、こっちは違う目線で補填する様な感じ。事件の見方が変わるし、最後の事件は宝石屋の神山が娘とバトル?ところは神山も悪人風であるけど悩み多き母なところもあるのかと。商店街を背負う神山のプライドを感じる話でした。
    最後のエピローグでは元太たちの母と二つ目の事件の長谷川母と本屋の関わりもあり、色んな商店街内部のつながりがわかってふむふむです。

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    2026年03月21日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    焼き鳥屋の3姉妹の佐々美、都久音、桃。味噌屋に佐々美の同僚が車で突っ込んだ事件、学校で工作が破壊された事件、肉屋が夜逃げして本屋で本が盗難に遭っていた事件。3姉妹が宝石屋の女亭主とかと一緒に解決さた様に見えるが、謎が少し残ってる。これはbrother編で解決されるのかな。
    都久音が自分の名前にコンプレックスを持っているが、最後にお母さんとお父さんの名前付けの話があって、いい話やんとも思える。

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    2026年03月21日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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     第一弾に引き続き、複数の視点から単一の出来事を推理することで色んな結論が導かれる。推理の結論は第一弾に増してたくさん考えられているが、そのどれもが現実味のあるシナリオで面白かった。

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    2026年03月23日
  • その可能性はすでに考えた

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    うわー難しかった!けど難しいからこそ、全部わかった時の爽快感半端なかった!!!
    繋げ方がうまかったなあ…物語の。そこがつながってくんだ!と読んでて飽きなかった。

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    2026年03月17日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    面白いし読みやすかった。
    終盤ちょっとハラハラするシーンもあって。
    パズルみたいなミステリーでいいですね!

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    2026年03月16日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    ネタバレ

    二視点も解釈も2つあって面白い。今回は最後に3つめの解釈も出てきてよくできているなと思った。若干こじつけ感もあったが全体としてはよくできていて楽しめた。

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    2026年03月14日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    花嫁の父親が土下座したり花嫁道中で罵声を浴びたりという風習が残る里で行われた結婚式。テレビ中継も入った衆人環視の中、同じ盃を回し飲みした出席者のうち、毒死した者と何事もなく助かった者が交互に出る「飛び石殺人」が発生した。
    青髭の探偵・上苙と債権者の中国人美女・フーリン、探偵の弟子・八ツ星と両家の人たちが交わり推理と論破のミルフィーユ合戦。
    色んなトリックが登場したりの多重推理は面白かった!

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    2026年03月14日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    緩く読めるミステリー。事件が起きる前に解決するという趣旨が面白そうだったが、読み手としてはやはり事件は起きてほしかったなと…。でも十分に楽しめたし読みやすい。

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    2026年03月14日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    緩く読めるミステリー。事件が起きる前に解決するという趣旨が面白そうだったが、読み手としてはやはり事件は起きてほしかったなと…。でも十分に楽しめたし読みやすい。

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    2026年03月14日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    前作に引き続き、三姉妹と四兄弟がそれぞれ謎を追う話。

    …いやいや。
    井上真偽さん頭が良すぎてついていけないわ…となった。
    見立て絵難し過ぎるし、描いた人亡くなってるし依頼した人認知症だし、謎解きしても正解が分からないじゃん。となって、そこはモヤモヤした。

    ただ、今回はプロローグでの『お母さんは僕たちが邪魔だったんじゃないか』という言葉があまりにもグサッと来てしまった。
    子育てが楽しくて子どもと向き合い続けるのが幸せというお母さんももちろんいるだろう。
    でもそんなに簡単なことじゃない。
    子どもがいると読書はもちろん家事や仕事なども集中して取り組むことが出来なかったりする。
    イライラすることも

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    2026年03月08日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    ぎんなみ商店街の白雪姫と呼ばれた八百谷雪子が、認知症を患って入院中の病院先で、焼き鳥屋の三姉妹の長女が無理なダイエットで栄養失調になり運びこまれたのが偶然…となったのか⁉︎
    八百谷雪子を見舞いに来た神山園子と病室で、たまたま「白雪姫」の絵を見つける。
    それは見立て絵ではないか…となり。

    その絵は、木暮兄弟の亡き母が描いた絵で、商店街の雪子の取り巻きたちから次々と発見される。

    「白雪姫」から始まった絵は、「三匹の子豚」「赤い靴」「ヘンゼルとグレーテル」「雪女」と五つになり、この絵から四兄弟と三姉妹たちが、謎を解いていく。

    商店街の人たちとの繋がりを感じながら兄弟、姉妹が交互に謎を解いていく

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    2026年03月08日
  • 特選 THE どんでん返し

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    5人のミステリー作家さんの短編集。
    テーマは「どんでん返し」という事だが??というのもあるがミステリーとしてはおもしろかったです。特に秋吉理香子さんの「神様」、井上真儀さんの「青い告白」は好みです。友井羊さんの「枇杷の種」、七尾与史さんの「それは単なる偶然」もそれなりにおもしろかった。
    新たに読みたい作家さんが現れたので良かった。

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    2026年03月07日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    2つの視点で読み解くミステリー。本書は3兄弟視点。人物の繋がりがまだ面白く、ミステリーとしても十分楽しめるものだった。

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    2026年03月04日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    brother編では語られなかった事件のもう一つの側面や人物についてフォーカスされており、ぎんなみ商店街の状況が2冊を読むことでさらに明確に映し出されていた。

    木暮4兄弟と内山3姉妹の関わりについても2冊を読むことで「こういう風に物語に関わってくるんだ〜」という風に知ってる人物の違う一面を垣間見れて面白かった!!

    この本を読むのであれば、私はsister編から読んでほしいと思う!詳しくは言わないが、そのほうが楽しめると思う

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    2026年03月04日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    4兄弟が銀波町で起きるミステリーな事件を解決していくという作品。
    もう一つの作品姉妹編と共通している事件を扱っていることもあり、各事件にもまだ隠された謎や人物がいるようだ。
    姉妹編を読むことで全てがスッキリして、この2冊の本当の答えがわかりそう。
    これから、姉妹編を読むのが非常に楽しみです!

    こういった新しいタイプの多重解決モノという作品に触れ、すべての出来事(ニュース、散歩中に見えるものetc.)を1つの側面から見るのは自ら世界を狭めてしまっていると感じた。多面的に見て、イメージを膨らませることで新たな気づきを得られる、そんな気がする。

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    2026年03月01日
  • その可能性はすでに考えた

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    あらすじを見て面白そうな事件だと思って購入。
    主人公の探偵のもとに、『過去起きた事件について、一部の記憶が抜けている。真相を推理してほしい』という依頼が舞い込む。『すべての可能性が否定できればそれは奇跡だ』と言う探偵に対して、色々な可能性を突き付ける相手が現れる。探偵は見事にその可能性が実現できない理由を突き付けられるのか?

    という話。どのキャラクターも可能性を突き付けてるだけなのだが異能バトルを見たような会話の緊迫感。登場人物の会話から前作があるのかな?と思ったのだがそういわけでないっぽい。1つの事件に対してあらゆる可能性が検討されていくのが新感覚で面白かった。

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    2026年02月28日
  • その可能性はすでに考えた

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    ミステリとしての新しさ、斬新さに惹かれるとともに、論理的に語られる推理や反証、魅力的な主人公探偵は昔ながらの本格推理小説を感じさせる作品。

    奇跡の証明と言う、どでかスケールで展開されていくこのお話し。登場人物も中国裏社会の女帝やローマ教皇まで出てきて、エンタメ的にもワクワクするのだが、忘れちゃいけないのは全て起こっていることではなく、10年前に起こってしまったことについての推理が口上で展開されていくというだけの話。そして、それだけの話がなんとも面白い!!

    ちょこちょこ出てくる宗教や歴史への蘊蓄も楽しめた。

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    2026年02月25日
  • その可能性はすでに考えた

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    言葉使いが小難しく、キャラクターも漫画チックで少々厨二病っぽい設定(名前のつけ方もそれっぽい)でも中身は斬新な多重解決もの。相手の推理を否定することで奇蹟があることを証明しようとする探偵。事件の真相へのアプローチが普通と違うだけでうける印象が変わる。事件現場へは行かずに警察の調書や少女の証言のみで推理するので安楽椅子探偵でもあるか。昔の事件であり証拠は限られているので全ては可能性でしかない。そこでタイトル「その可能性はすでに考えた」になるわけだ。タイトルまで厨二病っぽくラノベみたいだけど、ミステリのジャンルの幅を広げてくれる画期的な小説である。

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    2026年02月24日