井上真偽のレビュー一覧

  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    読みやすくて面白かった。見えない聞こえない話せない、まるでヘレン・ケラーのような設定と、地下都市、災害救助ドローンという近未来的な設定も上手く使われていたと思う。

    ラストも想定外の真実で舌を巻いた。ただ、帯に書かれていた「どんでん返し」という程ではなかったなぁという印象。帯で誇張されてなければもっと素直に楽しめたと思う。

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    2026年07月20日
  • その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    あるひとつの不可解な事件において、奇蹟を証明するべく全ての可能性を否定するという探偵はとても魅力的で、ロマンがあった。物語の流れには少し疑問が残ったが、事件の解像度や推理の濃度がとても高くて、想像を超える仮説と否定が繰り返された。
    最後の結論が魅力的で、美しい作品だった。
    難しい内容も多々あったが、その敷居の高さにも好感を覚えた。結構好きな作品だった。

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    2026年07月18日
  • アリアドネの声

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    じっくり一文一文味わって…ではなくて「どうなる?どうなる?」って駆け抜けた読書だった。
    きっとこういう小説から読書にハマる人多いんじゃないかな。今年のブックサンタに入れようかなあ。

    中盤以降立ちこめる暗雲を吹き飛ばすような気持のいいラストだった!

    2026年 75冊目

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    2026年07月16日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    三姉妹と四兄弟のからみがほっこりする。
    5枚の見立て絵の話、どれも面白かったな。そしてその5枚の絵にこめられたお母さんの気持ちも良い!

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    2026年07月15日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    小暮家の四兄弟と内山家の三姉妹が活躍するぎんなみ商店街シリーズ第2弾。
    どの話も面白かった。小暮母が遺した見立て絵に対しての推理と終盤の展開には十分楽しめた。

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    2026年07月12日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    目も耳も声も出せない人の救助活動が想像以上難しいことを思い知らされました。
    読んでいて、これすばいいのでは?と思ってもあ!これは聞こえるからこそできるのかなど、様々な考えを巡らせては道が絶たれ、中川さんの世界に絶望を感じてしまいました。

    しかし、本を読み進めることで、主人公のドローン操縦士や我聞先輩、花村さんと立て続けに起こる問題を乗り越え最終的には怪我した娘を背負って生還した中川さんに心打たれ涙がとまらなかったです。

    無理をできそうに変えてできるにもっていく。素敵な考え方だと思いました。
    また明日から頑張って生きていこうと思える素敵な本でした。

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    2026年07月05日
  • アリアドネの声

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    無理かどうかのラインは自分で引くもの。
    無理だと思って諦めた選択も、それはきっと間違いじゃない。

    自分が見ているもの、信じているものを、
    自分の感覚で信じることの大切さを考えさせられた。

    頭の中で情景がリアルに立ち上がってきて、没入感がすごい一冊

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    2026年07月01日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    事件が起きる前に推理してしまう推理小説なんて前代未聞すぎて面白かった!!

    シリーズものとして続いてほしいくらい(一華ちゃんのこれからは平穏なものであってほしいので、千曲川さんの今後を除く感じで…)

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    2026年06月27日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    シスター編と合わせて読み終わった。一編ずつ交互に読み進めたら、同じ事件なんだけど、それぞれの視点で解決に向かうのが面白い。
    姉妹の方はみんな何かしら解決に案を出すけど、ブラザー編の良太はただ可愛いだけ?と思うこともあったけど。二つセットで読むのが面白い。

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    2026年06月22日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    ブラザー編と合わせて読んだけど、面白かった。
    私はこっちの方が、結論が分かりやすくて好きだった。
    同じ事件でも違う角度から、ちょっと違う側面を解決していて両方読むとちょうど面白いと思う。

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    2026年06月22日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    ネタバレ

    後半は怒涛のトリックラッシュと、それを未然に防ぎまくる展開。仕掛けられた罠が多すぎて、もはやなぜ防げたのかすらわからないまま展開していく。
    最後にはそんなどえらい罠まで仕掛けるのか、と驚きもあるが、なんとなく読者が感じているであろう「橋田がなんとかするのでは」という期待に見事に応えてくれるのである。

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    2026年06月21日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    探偵が早すぎるとは、なるほどそういうことかと思う作品である。ほんの少しの違和感や綻びから、するするとその違和感のもとへと紐解いてしまう。
    そしてやられたらやり返すというスタンスの名探偵。スッキリするだけでなく、少しほの怖い感じもする探偵であった。

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    2026年06月21日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    裏表紙のあらすじに惹かれたものの「傑作ミステリー」とあってミステリーはあまり好まない私はあまり期待せずに読み始めたのですが、あっという間に読み終わりました。

    「見えない・聞こえない・話せない」3つの障害を抱えた人をドローンを使ってどうやって救い出すのか?
    ドローンを盲導犬の代わりにするまでは想像していたけれど、ファーストコンタクトと誘導する方法…多分実際に盲ろう者に係わる人やドローンを扱う人からすると「う〜ん…?」な所も少なからずあるとは思うけど、それを補って夢中で応援したくなる人物の背景、助けようとする熱意とラストの爽快感!
    主人公だけではなく複数の登場人物が迷宮を脱出できた、または脱出す

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    2026年06月22日
  • アリアドネの声

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    ドローン駆使して地下に閉じ込められた女性を救出するストーリー

    ん?どこがミステリー?と途中まで半信半疑だった

    ところが徐々に雲行きが怪しくなっていく

    もしや…この女性は…

    疑ってしまう自分が嫌だった

    まさか、そんなことはない…と思いつつ、最悪の胸糞展開(言葉が悪くてすみません)で終わったら…と不安になりながら読み進める

    最後に全ての謎が明かされた時、思わず声が出た

    『うわっ!』

    その可能性は全く考えていなかった

    そして、なるほどー!と唸るのである

    帯で煽っているほど、どんでん返しではないが、誰も不幸にならない良いラストでした

    こんなミステリーも悪くない

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    2026年06月18日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    ドローンや救助の描写が少し長いかな、とは感じた。
    でもラストがとても爽やかでよかった。
    どんでん返しにありがちな強引な設定ではなく、騙された感もなく「なるほど!」と思えた。

    あと、自分の心の汚さが恥ずかしくなった。
    疑ってごめんね。

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    2026年06月14日
  • アリアドネの声

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    目が見えない、耳も聞こえない、声も出せない。
    大地震が起きた地下都市で、そんな女性がひとり地下深くに取り残されてしまった。
    主人公は最新鋭のドローンを使い、彼女の救出を目指す…

    そんな話でした。情景がありありと浮かぶいい小説でした。思わず読んでいる胸が熱くなりました。会社の先輩がいいキャラしてましたね。

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    2026年06月13日
  • アリアドネの声

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    地下施設に取り残された迅速な要救助者はただ一人。ただし、見えない、聞こえない、話せない。時間も有限。方法はドローンを使うこと。無理難題とも思える被災者の救助をどうやって遂行するか。
    新感覚のミステリーで、始まりからどのようにして課題解決をしていくかが本作の魅力。まるで運命が要救助者を災害死させんとするかのごとく、困難続きに見舞われる。実際の被災でもこういったままならない事が多々あったのだろうと痛感させられるのと同時に、災害用ドローンの技術向上を願わずにはいられない。

    本作で個人的に残念というか自分が鈍感だからかもしれないが、最後の疑惑に対する種明かしは驚けなかった。そもそもそういった謎がある

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    2026年06月13日
  • アリアドネの声

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    見えない、聞こえない、話せない女性の救助をめぐる物語。最初は主人公たちが彼女を助ける話だと思っていたが、読み進めるうちに、彼女自身もまた誰かを支え、救っていたことに気づかされる。
    高木は、かつて助けられなかった兄の言葉である「無理だと思ったらそこが限界」を胸に抱え続けている。その言葉は彼を支える一方で、どこか縛りつけてもいたように感じた。
    困難に直面したとき、最初から諦めるのではなく一歩踏み出す勇気の大切さを教えてくれる作品。終盤の展開には驚かされたが、読後は前向きな気持ちになれる一冊だった。

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    2026年06月12日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    2026年17冊目

    「その可能性はすでに考えた」が好きで、聖女の毒杯と合わせて購入しました。
    「その可能性はすでに考えた」を初めて読んだ時は、現実離れした展開に面食らいましたが、「恋と禁忌の述語論理」はまだ展開が落ち着いていました。

    他の方もコメントしてるように、キャラクターの設定がライトノベルっぽいっていうのはすごく感じました。ただ、作中に難しい話題が出てくる所が結構あるので、良い感じに中和されてたのでは?と思います。
    飽きることなく最後まで読むことができて楽しかったです。

    難しい数理論理学の言葉が沢山出てきて、斜め読みしたが、ちゃんと一個一個調べながら時間かけて読むと、それはそれで違

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    2026年06月12日
  • その可能性はすでに考えた

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    証明方法も今までになく、話の流れもよくまとまってておもしろかった。が、中国人や枢機卿が出てきたりと世界観はわかりにくく入り込みにくかった。

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    2026年06月11日