井上真偽のレビュー一覧

  • その可能性はすでに考えた

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    めちゃくちゃクセがあるミステリ。そもそも登場人物が若干大袈裟というか漫画ちっくなのでその世界観に慣れなきゃいけない。推理自体はとても興味深かった。ひとつの事件のさまざまな可能性の話。希望が持てる話は好きだ。

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    2026年08月16日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    サクッと読めていいです。
    数理論理学とミステリを融合させているのが本作の魅力です。私は数学アレルギーなので、この本を読まなければこういった命題論理に触れないまま一生を過ごしたと思います。
    そういう意味では、とても意義ある本だったと思います。

    安楽椅子探偵もの…といっていいのかな。
    章で分けられており、クラシックな事件が続くので、数理論理学で解くことを主題としてるからこうなるのかなーと少し退屈に読んでましたが、最終章で一気に捲られました。ちゃんとミステリとして面白いし、分割されていた章がまとまって行く瞬間を味わって欲しいです。

    かなりライトノベル感がありますので、読む人にとってはそこが引っか

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    2026年08月15日
  • アリアドネの声

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    本の雑誌が選ぶ文庫国内ミステリーベスト10の2026年のベスト1に選ばれていたので購入しました。
    巨大地震に襲われた地下都市で遭難した三つの障害を抱えた女性を救うお話でとにかく展開が早くて面白い。
    この設定で300ぺージに収めたのにも感心しました。
    そして心揺さぶられるラストが素晴らしい!
    とにかく読書中はずっと映像で見たいなと思いながら読んでいたので映画化希望。

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    2026年08月13日
  • アリアドネの声

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    3.5より。コンパクトであっという間に読める。ドローンで盲ろう者を導くという題材は新しく、次々にイベントが起こるので飽きさせない。ただ、やや予定調和すぎてハラハラ感が少なかったのと、ドローンなどの説明描写が多すぎたのが欠点。最後の種明かしも予想通りだったので残念。

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    2026年08月05日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

     序盤はありがちなキャラとお約束な設定でやや退屈。お披露目当日に起こる大災害!事故で選手生命を絶たれてやさぐれた元クラスメートの女性!兄弟を幼少期に亡くしたトラウマ!と設定開示がしばらく続く。
     救助が始まってからは要救助者の特異性と、ドローンを使う目新しさで一気に面白くなる。周囲の反応や疑念、迷惑ユーチューバーの厭らしさもリアルで良い。
     オチも本当に予想外で一本取られた。まさかこんな圧倒的光属性の終わりとは思わなかった。良く無事だったなとか、体力的に無茶ではとも思うが、ドラマとして面白かったのでまぁいいか、になった。

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    2026年08月05日
  • その可能性はすでに考えた

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    奇蹟を否定するための推理合戦と、その推理への反駁っていうテーマが面白い!
    個人的にあんまりミステリーの推理合戦パートは得意じゃないことが多いんだけど(どうせこのタイミングで出てきたってことは誤答なんでしょ?って冷めちゃう……)、否定すること前提なら見方は変わってくる。

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    2026年08月04日
  • アリアドネの声

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    話題作かつ高評価だったので気になりすぎて購入。 序盤から結末に至るまで中だるみすることもなく、質の良い緊張感でページをめくる手が止まりませんでした。登場人物の悩みやトラウマ、性格や物事の捉え方はもちろん、ドローン技術や場面状況など大事な部分は丁寧に描かれていたため、どのシーンも映像がはっきり浮かぶ文章でした。 ただそれ故に、“無理”というキーワードは少しばかりしつこく感じてしまう部分も… オチも早々と予想できてしまいましたが、さっぱりスッキリの終わり方は満足度も高く素晴らしい◎

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    2026年08月01日
  • その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    切り口好きで、ミステリこうあるべきだと思う。場合分けまで全部見せてほしいくらい。文章だけもうちょっと素敵になったら嬉しいなと思う。しっかりしたこと書いているのに安っぽい感じがしてしまうところがある。
    説を否定する時、説明があっさりしている割にみんなが引き下がってくれてちょっと驚く。全員が論理的な世界で生きてる。

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    2026年07月29日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    ずっと手に汗を握って読んでいた。
    途中本当に、目も見えているし耳も聞こえて、実は話せるのではないか?と思いながら読んでいた。
    妹も、助からないと思っていた。
    だが、まさか本当に見えない聞こえない話せないという状況で、さらに人を助けようとして本当に助けたなんて思いもしなかった。
    解説も面白かった。

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    2026年07月28日
  • アリアドネの声

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    繰り返し出てくるキーフレーズ。あまりに多用しすぎて??な気持ちになりながら読み進めていくと、ちゃんと新たな解釈、衝撃の結末が待っている。壮大な場面設定だが、ストーリーはシンプルで、それゆえに沁みてくる。

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    2026年07月22日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    今回はぎんなみ商店街で白雪姫と呼ばれる、雪子おばあさんの配った5枚の見立て絵の謎を解く物語です。
    姉妹側、兄弟側の視点で交互に読み進めていきます。

    その中でも「赤い靴の誘拐犯」最後のどんでん返しにやられたーーっ・:*+.\(( °ω° ))/.:+と嬉しい驚きが味わえました。

    前作ではあまり交流しなかったふたつの家族が随所で絡むのが良かった!!
    そして、また桃と学太の恋愛模様も微笑ましい
    (〃ω〃)

    続編が出れば必ず読みます╰(*´︶`*)╯♡

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    2026年07月22日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    読みやすくて面白かった。見えない聞こえない話せない、まるでヘレン・ケラーのような設定と、地下都市、災害救助ドローンという近未来的な設定も上手く使われていたと思う。

    ラストも想定外の真実で舌を巻いた。ただ、帯に書かれていた「どんでん返し」という程ではなかったなぁという印象。帯で誇張されてなければもっと素直に楽しめたと思う。

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    2026年07月20日
  • その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    あるひとつの不可解な事件において、奇蹟を証明するべく全ての可能性を否定するという探偵はとても魅力的で、ロマンがあった。物語の流れには少し疑問が残ったが、事件の解像度や推理の濃度がとても高くて、想像を超える仮説と否定が繰り返された。
    最後の結論が魅力的で、美しい作品だった。
    難しい内容も多々あったが、その敷居の高さにも好感を覚えた。結構好きな作品だった。

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    2026年07月18日
  • アリアドネの声

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    じっくり一文一文味わって…ではなくて「どうなる?どうなる?」って駆け抜けた読書だった。
    きっとこういう小説から読書にハマる人多いんじゃないかな。今年のブックサンタに入れようかなあ。

    中盤以降立ちこめる暗雲を吹き飛ばすような気持のいいラストだった!

    2026年 75冊目

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    2026年07月16日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    三姉妹と四兄弟のからみがほっこりする。
    5枚の見立て絵の話、どれも面白かったな。そしてその5枚の絵にこめられたお母さんの気持ちも良い!

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    2026年07月15日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    小暮家の四兄弟と内山家の三姉妹が活躍するぎんなみ商店街シリーズ第2弾。
    どの話も面白かった。小暮母が遺した見立て絵に対しての推理と終盤の展開には十分楽しめた。

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    2026年07月12日
  • アリアドネの声

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    ネタバレ

    目も耳も声も出せない人の救助活動が想像以上難しいことを思い知らされました。
    読んでいて、これすばいいのでは?と思ってもあ!これは聞こえるからこそできるのかなど、様々な考えを巡らせては道が絶たれ、中川さんの世界に絶望を感じてしまいました。

    しかし、本を読み進めることで、主人公のドローン操縦士や我聞先輩、花村さんと立て続けに起こる問題を乗り越え最終的には怪我した娘を背負って生還した中川さんに心打たれ涙がとまらなかったです。

    無理をできそうに変えてできるにもっていく。素敵な考え方だと思いました。
    また明日から頑張って生きていこうと思える素敵な本でした。

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    2026年07月05日
  • アリアドネの声

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    無理かどうかのラインは自分で引くもの。
    無理だと思って諦めた選択も、それはきっと間違いじゃない。

    自分が見ているもの、信じているものを、
    自分の感覚で信じることの大切さを考えさせられた。

    頭の中で情景がリアルに立ち上がってきて、没入感がすごい一冊

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    2026年07月01日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    事件が起きる前に推理してしまう推理小説なんて前代未聞すぎて面白かった!!

    シリーズものとして続いてほしいくらい(一華ちゃんのこれからは平穏なものであってほしいので、千曲川さんの今後を除く感じで…)

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    2026年06月27日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    シスター編と合わせて読み終わった。一編ずつ交互に読み進めたら、同じ事件なんだけど、それぞれの視点で解決に向かうのが面白い。
    姉妹の方はみんな何かしら解決に案を出すけど、ブラザー編の良太はただ可愛いだけ?と思うこともあったけど。二つセットで読むのが面白い。

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    2026年06月22日