井上真偽のレビュー一覧

  • アリアドネの声

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    ミステリー要素も面白かったけど、それ以上に物語そのものが素敵だった。

    登場人物それぞれの人柄がしっかり描かれていて、読み進めるほどに人物像が見えてくるのもよかった。

    私はミステリー要素よりも、一つの目的に向かってみんなで力を合わせていくストーリーに胸が熱くなりました!

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    2026年09月30日
  • アリアドネの声

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    極限状態に置かれた人たちが、限られた情報と時間の中で懸命に生きようとする姿に、ぐっと引き込まれる。

    特に心に残ったのは、「見えること」がすべてを知ることではなく、見えないものを想像し、誰かの言葉を信じることにも大きな意味があるということ。

    緊迫した展開にページを繰る手が止まらない一方で、物語の奥には、人を思いやる気持ちや、誰かを信じることの尊さが描かれている。

    普段当たり前のように使っている「声を聞く」「見る」「伝える」という行為も、この物語を通すと少し違ったものに思えてくる。

    目に見えないものに耳を澄まし、相手を想像すること。
    人と人とのつながりの大切さを、感じた。

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    2026年09月28日
  • アリアドネの声

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    読みやすかった。
    ストーリーの中に適度な不安要素や疑惑、そして最後の種明かしがあり、なんとなく大袈裟過ぎない描写が好きだった。

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    2026年09月27日
  • アリアドネの声

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    読んだ後に初めて帯を見て
    どんでん返しなのだろうか、、?という感じではあったけど
    全体を通して常に緊急事態を描いていたので、中弛みのような失速感がなく、とても読みやすかった
    アリアドネの「声」だったなぁってかんじ!笑

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    2026年09月25日
  • アリアドネの声

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    無理だと思ったらそこが限界。
    この言葉の二つの捉え方。どっちも好きだ。
    ・まだまだやれる!諦めるな!
    ・いったん諦めて自分にできそうなことをやっていく。

    最後のまさかは感動した。

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    2026年09月23日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    前作では、同じ事件をSister編とBrother編で違う角度から見せる仕掛けがかなり印象に残っていたので、今回はどんな見せ方をしてくるのか楽しみにしていました。
    今回は五枚の絵をめぐって三姉妹と四兄弟がそれぞれ考えていくのですが、知っている童話が題材だからこそ、「そんな意味にも取れるのか」と感心させられました。
    最初はバラバラに見えていた出来事が、少しずつ一つにつながっていく感じも気持ちよく、気付けば絵の細かい部分まで自分なりに考えながら読んでいました。
    ただ個人的には、三姉妹と四兄弟は別々の視点で描くためにも、2冊に分けて話が進む前作のスタイルの方が好きで、前作の仕掛けがかなり斬新だった分、今回は少し素直な構成に感じてしまい、「もうひとひねり欲しかったな」と思うところもありました。
    それでも、七人のやり取りや商店街の空気がやっぱり好きで、謎解き以上に「またこの人たちに会えた」という嬉しさが残りました。
    シリーズを追うほど登場人物に愛着が湧いてきて、次はどんな事件に巻き込まれるのか楽しみになる一冊でした。

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    2026年09月23日
  • アリアドネの声

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    「無理」という2文字についてこんなにも深く考えたのは初めてだ。読む前にどんでん返しがあることはわかっていながらも期待を裏切らない、楽しめた作品だった。

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    2026年09月22日
  • アリアドネの声

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    障害を持っている方を助けるのにドローンを使用する時代になったが、最後は人間に頼るのである。
    無理だと思ったらそこが限界と言うことばがでてくるが、後半には意図することが変わることで主人公の心が変わるのがとても良い。
    一気読み確定です。


    巨大地震が地下都市を襲い、女性が遭難。しかも、彼女は「見えない、聞こえない、話せない」三つの障害を抱えていた。頼みの綱は一台のドローン。操縦士のハルオは、遠隔から要救助者を発見し、安全地帯まで誘導するという前代未聞の作戦を任される。迫る浸水。猶予は六時間。女性の未来は脱出か、死か――。想像の限界を超える、傑作ミステリー。

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    2026年09月21日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    4人の兄弟が力を合わせて商店街で起こる事件を解き明かしていく物語。亡き母親の想いを忘れずに事件を起こ人達を優しく導く姿は読んでいて癒されました。シスター編も楽しみです。

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    2026年09月20日
  • アリアドネの声

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    この小説を読み
    あの名作マンガのセリフを思い出した。

    「諦めたらそこで試合終了ですよ」
    誰もが知っているスラムダンクの名セリフだ。

    この『アリアドネの声』はこのセリフの本質を理解できる傑作ミステリーだ。

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    2026年09月15日
  • アリアドネの声

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    地下都市で遭難した「見えない・聞こえない・話せない」三つの障害を持った女性をどのように助けるのか…
    救助をする中での、危険との背中合わせの緊迫感、その中で生まれる疑惑。全てが女性が救助された時に解明される。この話を読んで、自分は今と真摯に向き合っているのか、考えさせられました。とても心に残る作品になりました。

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    2026年09月15日
  • アリアドネの声

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    幼少期に兄を亡くしたドローン操縦士が、地下で災害にあった「見えない聞こえない話せない」人を救助する話。
    「見えない聞こえない話せない」人をどのように救助していくのか、手に汗握る展開の連続で、全く展開が読めず面白かった。
    文章も読みやすく長々としていないので、スラスラと読み終えることができた。

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    2026年09月14日
  • アリアドネの声

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    おもしろい!
    幼少期に兄を亡くした後悔を抱えて、その贖罪ともいえる人生を歩む、ドローン操縦士の話。

    障害がある人と健常者が真の意味で平等に暮らせる未来を感じさせてくれる一冊。

    テクノロジーにできること、人間だけが持つ可能性。
    これまでにはない切り口の展開に、最後まで一気読みでした。

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    2026年09月13日
  • アリアドネの声

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    ストーリーに惹かれて読んでみました。
    途中の展開でわからなかったとこが、最後に回収されて納得しました。
    ちゃんと考えて読めば予想出来たのかなと読んだあと感じました。
    サクサク読めたので、おすすめです。

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    2026年09月11日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    ネタバレ

    どうしても主人公があまり好きではないと感じてしまい、なかなかページが進まなかった。
    他の登場人物は敵であっても好きなんだけどな。

    新しいジャンル?のミステリでとても面白いのに、小説を知らずにドラマを先に観てしまい、俳優のイメージに引っ張られて純粋に楽しめなかったことをすごく後悔している。

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    2026年09月09日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    どちらの兄弟姉妹も謎解きが得意だなんて家族ぐるみでうまくいきそうな予感。商店街の人々も個性的でなんだか楽しそう。これだと毎日飽きずに暮らせそう。

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    2026年09月07日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    ネタバレ

    違和感は感じながらも、詠彥くんの全体の動機、この小説の全体構造は思いもよりませんでした!面白かった!

    硯&詠彥の出てくる、数理論理学大系の参考書としての続篇がほしいかも。きっと楽しいです。

    20年近く前に隈部正博先生著の「数学基礎論」を一辺通りだけ齧り、「ゲーデルの不完全性定理」の存在意義の上っ面に辛うじて触ったことがあるだけの僕が書いても誤解だらけの生意気な評にしかならないだろうけど、硯さんみたいな家庭教師がいてもあの程度しか数理論理学の存在意義と守備範囲についての理解に踏み込めないセンスの詠彥くんは、学習能力的に人物像設定ミスかも?

    セリフではおバカで地の文では賢い。硯さんがいて、詠彥くんに地の文でのあの知能があったらもっと上達するよね?

    僕の理解の浅さもあるんだろうけど、硯さんが数理論理で詠彥くんの物語の欠陥を突く論理はどれも完璧として、そこから違和感なくスムーズに真相修正の物語に繋がってたのはウエオロの事件だけに感じれちゃいました。あとのとこは、ほんのり、メタ的な動機的な意味で数理論理学を引っ張りだす事自体について、存在意義的説得力に欠けるシチュエーションというかオチに見えちゃったかも?プロット的には絶対要るやつなんだなってのは分かってて読みすすめはしたんですけども。

    まあ、でも着地的にはちゃんとゴールに連れてきてもらえた感じで楽しかったです。

    詠彥くん&硯さんお幸せに♬

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    2026年09月07日
  • その可能性はすでに考えた

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    単なる事件解決でなく、ライバルの推理を否定して事件でなく奇蹟と証明する、新鮮すぎるフォーマット。加速度的な展開も魅力的。
    個人的には、中華系に寄せる必要があったのか疑問。ただでさえ繊細なロジックなので、理解しやすい日本語でもよかったのでは。

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    2026年08月30日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    前作のブラザー編、シスター編が面白かったため今作も購入しました。
    やはり、前作同様に読みやすい小説で登場人物どれもが魅力的な作品となっていました。
    個人的には第3話の赤い靴が印象的に残りました。

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    2026年08月23日
  • その可能性はすでに考えた

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    めちゃくちゃクセがあるミステリ。そもそも登場人物が若干大袈裟というか漫画ちっくなのでその世界観に慣れなきゃいけない。推理自体はとても興味深かった。ひとつの事件のさまざまな可能性の話。希望が持てる話は好きだ。

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    2026年08月16日