井上真偽のレビュー一覧
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街の空気ごと味わう連作ミステリー。
ぎんなみ商店街という舞台がとても生き生きしていて、読み進めるうちに「事件を追っている」というより、この街の日常に立ち会っている感覚になる。登場人物のキャラクターが本当に魅力的で、特に三姉妹の掛け合いは自然体で心地よい。それぞれの距離感や言葉選びに、家族ならではのリアリティがある。
商店街の人々との交流も印象的で、誰かが誰かをさりげなく気にかけている、その空気感が温かい。派手な展開で引っ張るタイプではないけれど、その分、人の表情や関係性がじわじわ効いてくる。
同じ出来事でも視点が変われば見え方が変わるはずで、BROTHER編を読むことで、この物語がどう広がる -
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井上真偽さん、ありがとうございました。
こりゃ、2冊読まなきゃダメな作品ですっ。
どちらか一冊でも・・・なんて嘘っぱちじゃい!
1➕1が3にも4にもなる作品です。
連作短編が好きな人にはオススメできそうです!
sister1話からbrother1話、brother2話から
sister2話へ、sister3話からbrother3話へ
読みました。
最初と最後はこの選択でよかったです!
brother3話を読むまではsisterが良かったけど
brother3話はこれまでのモヤモヤ回収、
スッキリマックス!でbrother編も良かった!
ただ、ほんタメのお二人の解説コメント、
ほぼほぼ被 -
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【短評】
特定の物語を「摂取」したいと渇望することがある。
文章なのか、キャラクタなのか、はたまた巧緻に富んだトリックなのか、私の脳髄を心地良く刺激するものが何かは判然としないが、井上真偽の「その可能性はすでに考えた」シリーズが、私にとって、そうした何かを有する作品であることは間違いないようだ。
浸るように、飲み干すように、貪るように一気読みである。嗚呼、大好き。
青髪の探偵・上苙丞(うえおろじょう)は、とある事情から「奇蹟」の存在を実証せんとしている。今回の事件は「飛び石殺人」。聖女伝説が残る地で行われた婚礼において、同一の盃を回し飲みした者のうち、3名(および犬1匹)が毒死した。全員が酒 -
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下巻でございます。
一華ちゃんのお父さんの四十九日の法要の日、
すなわち一華ちゃんが暗殺されようとしている日でございます。
大陀羅家の暗殺を企てるセレブ親戚達VS
さらっと未然に対処してしまう探偵、千曲川光。
どんどん暗殺がいろんな手法で繰り出されるわ
繰り出されるわ。しかも一華ちゃんが気づかないうちに、探偵千曲川が解決している始末。
親友曰く、『一華は少しボケていると言うか・・・、馬鹿じゃなくてスーパー馬鹿なんだよ』
ナイスです!すなわち超天然良い子なんですね。
ドラマだと千曲川の『トリック返し』がフォーカスされてましたが、原作は時間の都合上割愛されまくってました。普通逆じゃないかい -
Posted by ブクログ
ドラマで楽しく見ていた作品が、井上真偽さんの作品だと知り上下巻本を購入して、早半年。
やっと読みはじめました。ブク友さんも2.3人しか読んでいなさそうな作品でございます。
主人公一華ちゃん、家政婦的使用人橋田さん。
ドラマと変わらぬキャラで世界観を楽しめました。まぁ明るいこと。
ただ探偵である『千曲川光』は少し小説の方がミステリアスで、ドラマは滝藤さんが激しいキャラだったので、いい意味でストーリーに集中でしました。
なんといっても、タイトル通り『探偵が早すぎる』、事件が起こる前に解決しちゃうのが面白い。
その名もトリック返し!
井上真偽さんの名作『その可能性はすでに考えた』
に通じる世界観