あらすじ
犯行計画を立てただけなのに……どこからともなく名探偵がやってきた?完全犯罪をもくろむ殺人者は、誰にも見破られぬように犯罪計画を立てた……はずだった。「キミ、殺そうとしてるよね?」彼の犯罪計画の穴とは!?ミステリ界が今、最も注目する才能が放つ、究極の倒叙ミステリ!
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Posted by ブクログ
井上真偽先生の本はいくつか読んでいますが、トリックもわかりやすく、読みやすくて一番好きな作品です。
キャラもいいし、探偵の繰り返す口調が好きすぎる。
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2017年出版。TVドラマ化されているらしい。読み始めは、登場人物達の名前がやたら凝っていたりで何やら取っ付きにくさを感じたが、どんどん引き込まれる。どのキャラも立ってるし、緩急やリズムが良くて止まらなくなる。エピソードそれぞれに違うカラーを出しつつ共通点は守り。謎キャラの探偵は最終盤でやっと姿を現す。
ワゴン車に爆弾...のクダリでは、「どうして耳のダメージが無いんだろう?」と疑問が浮かぶが、まぁそこを細かくしても仕方ないでしょ?って事なのだろう。
うーん、下巻が楽しみ!
Posted by ブクログ
ドラマも観ましたが、ドラマは完全にコメディだったのに対して、ダークな部分もありしっかりミステリーしてました。
ジャンケンフランケンとゾンビナースが面白かったです。
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ドラマで楽しく見ていた作品が、井上真偽さんの作品だと知り上下巻本を購入して、早半年。
やっと読みはじめました。ブク友さんも2.3人しか読んでいなさそうな作品でございます。
主人公一華ちゃん、家政婦的使用人橋田さん。
ドラマと変わらぬキャラで世界観を楽しめました。まぁ明るいこと。
ただ探偵である『千曲川光』は少し小説の方がミステリアスで、ドラマは滝藤さんが激しいキャラだったので、いい意味でストーリーに集中でしました。
なんといっても、タイトル通り『探偵が早すぎる』、事件が起こる前に解決しちゃうのが面白い。
その名もトリック返し!
井上真偽さんの名作『その可能性はすでに考えた』
に通じる世界観。
スッキリする!とか、なるほどねぇ!ではなく、
事件が起きる前に、トリックを見破り犯人にお仕置きをしちゃうお茶目なミステリです。
Posted by ブクログ
突飛なテーマで興味惹かれてました!
事件が起こる前に解決ってことだったんで、そうそうに読みながらの推理は諦めてエンタメ作品として楽しみました。笑
スラスラ読めて面白かったです
Posted by ブクログ
巨額の遺産相続をした女子高生一華が親戚一度から暗殺を狙われまくる話。
事件が起こる前に探偵が出てくるのが新しいし、展開が早いのでスイスイ読める。
人物の名前も覚えやすく、文章も気が利いていて飽きない。
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ読みやすかった。ページ数も多くないので、2日で読み終わった。
たしかに、普通の探偵は事件が起きてから解決するが、この探偵は起きる前に解決して早すぎるな、って思った。
下巻を読むのも楽しみ。
Posted by ブクログ
事件発生前に解決する探偵?仕事人?が活躍する連作短編集の前半です。
この手がかりからここまで未来予測するのかという驚きと、キャラクター強めな登場人物の掛け合いが楽しい読みやすい作品になっています。後半に期待。
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事件が始まる前に探偵が犯人を突き止めて犯行をやめさせるお話し。
ドラマにもなったようで、面白くない訳がないと思い手に取った本作。登場人物がどれもクセが強くて楽しく読ませて頂きました。下巻も読む予定です。
Posted by ブクログ
事件が起きる前に、犯罪を特定してしまう究極の探偵とは?
倒叙ミステリーの傑作作品、いよいよ登場です。
完全犯罪と思われた計画は、なぜ露見したのか?
史上最速で事件を解決するミステリー。
上巻です。
Posted by ブクログ
上巻。キャラ設定や名前の個性、探偵の頭のキレの良さが際立っていて、読んでいて楽しかった。
悪事が起きる寸前に探偵が少しの情報から仕掛け人に辿り着き阻止する、というのが新しいなと思った。
夫に貸したらハマったようで先に読まれた笑
Posted by ブクログ
何か、テレビでやってだけど、見てはいない。
タイトルが面白いので、読んでみようかと。
事件が起こる前にトリック解いて、犯人特定と!
更に犯人には、「トリック返し」!
自身が仕掛け用としたトリックで、自分自身がやられる!
結構、面白い感じ。
この探偵の怪しさが、ええ感じ。上巻なんで、まだまだ、どんな人物かは、よくわからんけど、楽しめそうな予感。
最後の文言
「さあ。狩り場ですよ。お嬢様」
めっちゃ楽しんでそう。
こら、犯人たち、悔しいわな。
下巻も「トリック返し」の嵐なんかな?
楽しみ!
しかし、主人公の女子高生。父親の遺産か知らんけど、兆単位のお金貰えるらしい。
兆って、小さな国なら、国家予算レベル。
自分に、兆単位のお金が転がって来たら、何に使うやろ?
最新のパソコン
大画面のテレビとホームシアター
あっ!パソコンのモニターも
iPhoneの容量は、1TBの
それと…う〜ん…何にしよか…
スマートウォッチも
これで、どれぐらい使ったかな?
まだまだ、お金使えるかな?(^◇^;)
ハァ〜小さい自分…(−_−;)
Posted by ブクログ
知り合いの中学生におすすめしてもらった作品。読みやすくて、気づいたらさらりと上下巻読んでいました。美しい人がたくさん出てくる本、好きだということを思い出しました。
Posted by ブクログ
トリックを仕掛ける前に犯罪を暴け! 莫大な遺産を継承することになった女子高生を狙う一族の罠。 窮地を救うのは事件を起こさせない究極の探偵!?
事故死に偽装させないといけないという犯人側に大きな制約はあるものの(気にし過ぎな気もするが)、降りかかる災厄を次々と解決する様は爽快感抜群。 ラストへのストーリー展開も見事。
Posted by ブクログ
上巻からもう探偵が早すぎです!
遺産相続絡みのお話で、狙われる女子高生
それを事前に阻止する探偵
こんな探偵見たことないです
下巻も楽しみです!
Posted by ブクログ
ドラマが好きでした。原作は読んだことがなく。
もう千曲川が出てきた時には滝藤賢一さんが『神のものは神に、カエサルのものはカエサルに』と言っている姿が浮かんで...。久しぶりにドラマも観たくなりました。原作先でドラマを観てたら全然違う印象を抱いていたかもしれません。
やっぱり探偵は早すぎる。一華が指摘するよう、所謂小説に出てくるような探偵って事後での解決だし、現実は身辺調査とか...。事件を未然に防ぐのは新しすぎるし、なにより華麗すぎる。
華麗すぎて、未然に防ぎすぎて、一華自身は守られたとこに気がついてもいないこともあり。そこがまたシュールでいいです。
まだ上巻。下巻も楽しみます。
Posted by ブクログ
井上真偽の『探偵が早すぎる』も良かった
上巻が中編、下巻が長編で話は繋がってるんだけど、がっつり長編でないから読みやすい
倒叙ミステリで、殺人を計画する犯人視点で話が進むんだけど、探偵が早すぎて殺人を阻止するので人が死なないという安心感。
設定やキャラがこてこてでアニメ化向いてそう
Posted by ブクログ
以前ドラマで何度か見た事があり、面白いなぁと思った記憶があったので何となく読み始めた。
タイトル通り事件が起こる前に事前に解決するとゆうのは今まで読んだことが無いので興味がわくものだった。ただ、自分の好みかとゆうとまだ微妙な所かな、と。ドラマの方がコミカルな印象だった。まぁまだ上巻なので下巻も読んでみて・・・ですが。
Posted by ブクログ
たしかに、探偵、早い。どうでもよいことだが、偶然にも、今、10月末に読んだこの本の中でハロウィンイベントが催されていた。現実と小説がシンクロしたのは初だなあ。
Posted by ブクログ
まず、好きか嫌いかで言えば、嫌いじゃない。事件が起こる前に解決しちゃう探偵なんていいじゃん!…と思って読んでみたら、トリックの中身は二の次で、設定とかキャラクターで個性を出そうとしているタイプのミステリー、でした。ミステリーというよりラノベか。
トリックとかは正直「正気か?」レベル。いくら素人が人を殺そうとしてるって設定だとしても、それはないでしょー…!!
登場人物の名前が奇天烈すぎる、一般人なのにリアリティのない大金や組織と関わる、常識のない行動を取ることが個性!みたいなキャラクター…そういうのはストーリーに集中する妨げになるし、物語を薄っぺらくしてしまうのでもったいないなぁ…と常々思ってるのですが、そういうジャンクな味付けで、お手軽にさらっといけるのがイマドキなのかしら。
とりあえず下巻も読みます。
Posted by ブクログ
莫大な遺産を相続し、一族から殺害計画を次々に立てられる女子高生。そんな女子高生を探偵が守るお話。
タイトル通り、探偵が早すぎて笑ってしまった。
依頼人(女子高生)と会う前から事件解決しまくっちゃってる。
Posted by ブクログ
「その可能性はすでに考えた」をさらに読みやすくしたラノベテイストの作品。大筋はあるものの一話完結のガリレオチックなミステリ? 事件を未然に防ぐという逆転の発想と「トリック返し」の報復はなかなか面白かった。伏線もかなりフェア。
Posted by ブクログ
事件が起こる前に、全てを解決してしまうという異色の探偵小説。初めてのタイプだったので、「ホントにおもしろいのか…?」という疑問を抱きながら読んだが、結果かなり面白かった!いつも探偵は事件が全て終わった後に推理を披露する。しかし、私は常々それってもう手遅れなのでは…?と密かにモヤモヤした気持ちを抱えていた。
そんな中で本作は、未然に事件を防ぐだけで無く、犯人をぎゃふんと懲らしめる仕掛けまで施されているので、読んでるこっちがすごくスカッとした気持ちになれた!下巻もぜひ読んでみたい。
Posted by ブクログ
事件が起こる前に解決できる探偵。
ミステリーはともかく、現実世界でこれ以上に頼もしい探偵はいないだろう。
推理の糧にされちゃ困るよこっちは。
膨大な遺産を相続し、その命を強欲な一族に狙われるお嬢様。お嬢様にしては言動は一般のJKだが。
家政婦橋田に紹介されたのは「トリック返し」の探偵。仕掛けられたトリックをそのまま相手に返すという。
子どもたちの分はなー、計画が最低すぎていい気味って思った。
Posted by ブクログ
父の遺産を狙う叔父伯母7人に命を狙われる女子高生。頼りは、身の回りの世話をしてくれる家政婦と事件を防止してくれるという探偵。小麦アレルギー、毒蜘蛛、ハロウィーンイベント、空気砲、ホテルの仕掛けなど、トリックをいかに見破ったか。
事件が起きなければ探偵の出番もない、はずが、周到なトリックとその準備・いかに発覚するか、が語られる。人が死なないミステリーっていいですね。
Posted by ブクログ
文字通りの探偵が早すぎる複数のエピソードで構成される。人物や語り口はコミカルに描かれるため、主人公が命を狙われている話の割にはかなり明るい雰囲気。さすがに探偵が早すぎて読者が置いていかれそうにも思うが下巻はどうなるか。