井上真偽のレビュー一覧

  • 探偵が早すぎる (下)

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    みんな漫画みたいなキャラで魅力的
    事件を未然に防ぐ探偵という設定で、そんなにうまくいく?とは思いつつ、おもしろかった
    橋田の活躍もっと見たかったな

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    2025年04月19日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    テンポが早すぎる。けど、早すぎて面白い。
    斜に構えて読むと、いろいろ整合性とかご都合感とかツッコミ始めたらキリがなさそうだけど、自分好みのバカバカしさで、いろいろ考えずに楽しめた。
    シリーズ化してほしい作品。

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    2025年04月01日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    婚礼の儀で男性3人と犬はどのようにして毒殺されたのか。
    少年探偵八ツ星くんがいいキャラ!
    そして後半がそうつながるのかと…
    可能性を消していく推理、論理的だけど偶然とか誰かに罪を被せようとする行為が働かなかった場合は、こんなにうまくはいかなさそうだよなーと思ったり。
    でも面白かった!!

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    2025年03月23日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    非常に読みやすくて、あまり考えずに読める楽しい作品でした。ピンチでも多分大丈夫なんだろうなと想定して読めるのでハラハラする感じは少なかった印象です。短編集向きの探偵像なので、殺人以外の日常の謎系で活躍するのも見てみたい。

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    2025年03月08日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    事件発生前に解決する探偵?仕事人?が活躍する連作短編集の前半です。
    この手がかりからここまで未来予測するのかという驚きと、キャラクター強めな登場人物の掛け合いが楽しい読みやすい作品になっています。後半に期待。

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    2025年03月05日
  • ミステリー小説集 脱出

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    若手作家陣による豪華読みきり短編集。全てのお話がタイトル通り「脱出」を軸に据えたミステリーです。なんとなく暗い、難しいイメージを持って読み始めたのですが、予想よりは読みやすく読後感も悪くなかったです。
    「屋上からの脱出」阿津川辰海
    天文部の屋上観測で起こった閉じ込め事故。それは事故なのか?
    故意だとしたらだれが何の目的で起こしたのか?
    高校生の話なので、思惑はあるにせよ殺人などもなく読み心地良好です。
    「名とりの森」織守きょうや
    民族学的昔話を調べるのが好きなノキ。皆が恐れる森に夏の探検に行こうという。しかも最も入ってはいけないという時に。そんなノキを探しに森に姉と入ったタネチン目線で話は始ま

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    2025年01月15日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    登場人物の殆どかキャラ立ってて読んでて飽きなかった
    『恋と禁忌の述語論理』を読んでからだと、上苙の推理が如何に論理的か
    わかる
    論理的なんだけど、そこに人間ならではの感情があるのもクる
    結末は切ないけど、しっかり締めてて流石だと思った
    続編出ないかな

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    2025年01月03日
  • ミステリー小説集 脱出

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    SFから怪異、現実的な話まで多様な世界観だったので様々な状況下での脱出が楽しめ、最終的にどうなるのかよめないものが多くて面白かった。

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    2024年12月29日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    ネタバレ

    どこでどんな仕掛けが出てくるのか、ワクワクしながら読む手が止まりませんでした。
    終わり方も綺麗で、続きがあれば是非読みたいと思う作品です。

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    2024年12月09日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    なるほど分からん!
    数理論理学難しい

    上苙丞シリーズかと思いきや上苙が登場するのはほんの一部分
    主人公は天才論理学者の硯さんと詠彦
    詠彦が解決済事件の内容を硯さんに話、硯さんはその事件の真偽を判断するという安楽椅子探偵さながらの推理をしていく
    またその推理の過程に数理論理学を用いるという一風変わった物語の展開がされる

    が数理論理学の内容が難しすぎて、さながら詠彦と同じ状態だった
    巻末資料もなんのことやらさっぱり笑
    ラスト付近にどんでん返しもありで物語自体は面白いので記号や符号の羅列が苦じゃないよという方はおすすめ

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    2024年12月09日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    今回も面白かった〜。終始フーリン目線で、ウエオロの元弟子の八ツ星が奮闘するも、ピンチのところで待ちに待ったウエオロ登場。最後の最後にやっぱり驚きの真相が待っていた。フーリンも前回よりも人間らしい情のようなものが見えてよかったな。

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    2024年11月19日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    事件が始まる前に探偵が犯人を突き止めて犯行をやめさせるお話し。
    ドラマにもなったようで、面白くない訳がないと思い手に取った本作。登場人物がどれもクセが強くて楽しく読ませて頂きました。下巻も読む予定です。

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    2024年11月11日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

    購入済み

    つまみぐいにアンソロ

    母がフォローしている恩田陸を少し読んでみようと思ったのですがこういう方向性は求めてなかったなあ…という感じ。ファンタジーはちょっと。
    しかし高田さんの作品だけかなり刺さったのでシリーズ読みたくなりました。こういうのと出会えるから良いのよね。

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    2024年10月23日
  • ミステリー小説集 脱出

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    阿津川辰海さんの屋上からの脱出。悪意なき犯罪者。
    織守きょうやさんの名とりの森。ファンタジーの一種かな。
    斜線堂有紀さんの鳥の密室。中世の魔女裁判の残酷なお話。無実の人達を無惨に拷問死させたキリスト教。
    空木春宵さんの罪喰の巫女。怖い!で、最後にどんでん返し。ひゃ~。
    井上真偽さんのサマリア人の血潮。極秘の研究施設からの脱出劇。吸血鬼の要素が物語を盛り上げる。そこに主人公の揺れ動く心情。短いながらもよく考えられてると思います。

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    2024年10月19日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    近年、活躍が目覚ましいミステリー作家10名へのインタビューをまとめた作品。

    私にとっては著作を読んだことがあったり、積んでいたりする作家さんが大半。そんな彼らの作家としてのバックボーンや創作に関することは、とても興味深く読めました。

    これらの面白く読めたのも、インタビュアーの若林踏さんが持つ話を引き出す力に依ると感じています。氏のきらりと光る分析力、古今の作品に対する理解力あってのクオリティ。

    このインタビュー集はシリーズ2作目とのことで、1作目も気になるところです。

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    2024年09月23日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    いよいよ下巻です。
    一華を狙うのは、四十九日での3箇所。
    お寺、お墓、そしてホテル。
    どこでどの様に仕掛けて来るのか?

    百花繚乱の完全犯罪トリック、対、事件を起こさせない探偵の対決とは?

    最後の最後に現れる本当の犯人とは?
    そして、最後に、お手伝いさんの橋田の正体が明らかに?
    エンディングは、希望が見える形で良かったです。

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    2024年09月22日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    事件が起きる前に、犯罪を特定してしまう究極の探偵とは?
    倒叙ミステリーの傑作作品、いよいよ登場です。
    完全犯罪と思われた計画は、なぜ露見したのか?
    史上最速で事件を解決するミステリー。
    上巻です。

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    2024年09月22日
  • ベーシックインカムの祈り

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    ネタバレ

    ありえない話ではなく、近い未来起こり得りそうな技術革新をテーマにしており没入して楽しく読めた。テンポ良く読めるので普段本を読まない人にもおすすめ。
    話の構成としては、どんでん返しの似たようなパターンが多く、途中で「またどんでん返しか」という気分になったことは否めない

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    2024年08月31日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    ネタバレ

    下巻。
    いよいよ本家の人々が本格的に命を狙ってくるであろう一華の父の四十九日法要の様子。寺→墓→ホテルの3ヶ所で一華殺害のための色々な仕掛けがなされるが、ことごとく探偵・千曲川が事前に阻止する。
    最後はまさかの家政婦・橋田が「タリオ」と呼ばれる特殊な技術を持つ者で千曲川の師だった、ということで千曲川が見逃した仕掛けも暴き、一華たちを救ってめでたしめでたし。

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    2024年08月21日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    ネタバレ

    上巻。キャラ設定や名前の個性、探偵の頭のキレの良さが際立っていて、読んでいて楽しかった。
    悪事が起きる寸前に探偵が少しの情報から仕掛け人に辿り着き阻止する、というのが新しいなと思った。
    夫に貸したらハマったようで先に読まれた笑

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    2024年08月18日