井上真偽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
漫画チックなミステリ。ドラマ化したのも頷ける。
事件が起こる前にトリックを見抜き、仕掛けを無効化し、ターゲットに狙われていたことも感じさせない(主人公の一華がニブすぎるという見方もあるが)凄腕の探偵のお話。相続する遺産の額が5兆円という設定がファンタジーだし、登場人物の変テコな名前も漫画チックで、作者はドラマ化かアニメ化を初めから狙っていたのではと思わせる。
「早すぎる」解決も井上真偽ならではのロジックの積み重ねによって導かれているのでミステリ条件は備えている。
もう一つのこの作品の特徴は「タリオの法」だろう。「目には目を歯には歯を」という同害報復については「ハンムラビ法典」が人口に膾炙されて