井上真偽のレビュー一覧

  • ぎんなみ商店街の事件簿 Brother編

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    ネタバレ

    この本は、Brother編のみで評価するのか、
    Sister編も合わせて評価すべきか…
    ※sister編の感想にも書きましたが…

    1話目はbrother編から、
    2話目はsister編から交互に読み、
    3話目もsister編から読みました。

    1冊ずつでも成立するけど、
    やはり両方読むべき。

    解説では、sister編からお薦めでしたが、
    先程の自分の読み方で良かった気がします。

    それぞれ、後に読んだ編が
    表面的な解決ではなく、
    深いところまで追っている気がします。

    で、両方読むべきと評価しましたが、
    逆に言うと、片方だけでは良さが半減…

    2冊買ってはじめて成立すると言うのが
    少し反則

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    2025年11月24日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    この本は、Sister編のみで評価するのか、
    Brother編も合わせて評価すべきか…

    まずは、ひとつの出来事を
    別の切り口で見ると言う手法は
    はじめて見ましたが面白かった。

    コナン君の「真実はいつもひとつ」ではなく、
    整くんの「事実はひとつだが、真実は人の数だけある」

    1話目はbrother編から、
    2話目はsister編から交互に読み、
    3話目もsister編から読んでそのまま最後まで。

    途中で姉妹の末っ子と兄弟の3男の絡みがあり、
    それも楽しかった。

    本評価は、2冊で別の視点で見るのが
    面白かったという評価(⭐︎5弱かな?)

    次作「白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2」

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    2025年11月24日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    【短評】
    特定の物語を「摂取」したいと渇望することがある。
    文章なのか、キャラクタなのか、はたまた巧緻に富んだトリックなのか、私の脳髄を心地良く刺激するものが何かは判然としないが、井上真偽の「その可能性はすでに考えた」シリーズが、私にとって、そうした何かを有する作品であることは間違いないようだ。
    浸るように、飲み干すように、貪るように一気読みである。嗚呼、大好き。

    青髪の探偵・上苙丞(うえおろじょう)は、とある事情から「奇蹟」の存在を実証せんとしている。今回の事件は「飛び石殺人」。聖女伝説が残る地で行われた婚礼において、同一の盃を回し飲みした者のうち、3名(および犬1匹)が毒死した。全員が酒

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    2025年11月18日
  • その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    物語の構図が斬新でした。
    過去起きたカルト宗教団体集団自殺事件。生き残りの少女の証言、当時の物証だけを頼りに、事件を紐解いていくストーリー。

    よかった点は探偵が奇蹟を肯定するために推理を重ねるところです。こういったストーリーはだいたい奇蹟をトリックのものと否定し、暴くために探偵は動くものですが、本作は全く逆です。

    何人もの個性豊かなキャラクターたちが、奇蹟を否定するために推理をしていくなか、主人公はそれを反証し、跳ね除けていきます。
    犯人探しというより、推理ゲームをみんなで解いていくような進行です。後半はディベート対決のようになりますが、試みとしてとても魅力的だったと思います。

    周りの人

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    2025年11月12日
  • その可能性はすでに考えた

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    【短評】
    人生初の井上真偽(いのうえまぎ)である。素敵なお名前。
    10点満点中1000点みたいなタイトルに惹かれて手に取ってみた。果たして、実に好みな作風だった。タイトルが好き。キャラクタが好き。スタイルが好き。琴線に触れたと言うべきか、波長が合ったと言うべきか、ゾワッとする位に嵌った感じがした。

    探偵・上苙丞(うえおろじょう)は、とある理由から「奇蹟」の存在を肯定している。故に「人知の及ぶ全ての可能性を否定すること」により、彼は「奇蹟」を実証せんとする。
    新興宗教団体「血の贖い」において発生した大量殺人事件。首を斬られた人間が少女を運んだとしか思えない不可能犯罪を調査し、彼はそれを「奇蹟」

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    2025年11月03日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    ドラマも観ましたが、ドラマは完全にコメディだったのに対して、ダークな部分もありしっかりミステリーしてました。
    ジャンケンフランケンとゾンビナースが面白かったです。

    0
    2025年11月03日
  • ナゾノベル 引きこもり姉ちゃんのアルゴリズム推理

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    アルゴリズムで謎を解く引きこもりの名探偵!
    アルゴリズムがとても効率的で、日常にも活かせる手法なのがわかった。選択肢の真ん中を選ひ続けて絞っていく二分探索が印象的だった。謎解きの説明も分かりやすくて、頭にすっと入ってきた!

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    2025年10月30日
  • その可能性はすでに考えた

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    ある事件の真相を証言だけを基に探るお話
    探偵は奇蹟を信じており、それを証明するため「実現しうる可能性を全て論破する」という勝負に挑む…

    証言に基づいてはいるけど実現可能性はかなり低いトンデモ理論を、これまた証言から読み取れる論証で論破していく様を、推理など全く出来ない自分は「ほぇ〜」と感心しながら読んでいました笑

    各人の主張も、トンデモ理論ながらしっかり証言に基づいていて、丁寧に構築されている印象です

    逐一まとめ的に「つまりこういう事」という分かりやすい説明が入るので助かります

    基本的な進行役が中国人なので、中国語や中国文化で例えたりするのが少し読みにくいかな…

    とはいえ依頼人の真相

    0
    2025年10月30日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    下巻でございます。

    一華ちゃんのお父さんの四十九日の法要の日、
    すなわち一華ちゃんが暗殺されようとしている日でございます。
    大陀羅家の暗殺を企てるセレブ親戚達VS
    さらっと未然に対処してしまう探偵、千曲川光。

    どんどん暗殺がいろんな手法で繰り出されるわ
    繰り出されるわ。しかも一華ちゃんが気づかないうちに、探偵千曲川が解決している始末。

    親友曰く、『一華は少しボケていると言うか・・・、馬鹿じゃなくてスーパー馬鹿なんだよ』
    ナイスです!すなわち超天然良い子なんですね。

    ドラマだと千曲川の『トリック返し』がフォーカスされてましたが、原作は時間の都合上割愛されまくってました。普通逆じゃないかい

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    2025年10月30日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    ドラマで楽しく見ていた作品が、井上真偽さんの作品だと知り上下巻本を購入して、早半年。
    やっと読みはじめました。ブク友さんも2.3人しか読んでいなさそうな作品でございます。

    主人公一華ちゃん、家政婦的使用人橋田さん。
    ドラマと変わらぬキャラで世界観を楽しめました。まぁ明るいこと。
    ただ探偵である『千曲川光』は少し小説の方がミステリアスで、ドラマは滝藤さんが激しいキャラだったので、いい意味でストーリーに集中でしました。

    なんといっても、タイトル通り『探偵が早すぎる』、事件が起こる前に解決しちゃうのが面白い。
    その名もトリック返し!
    井上真偽さんの名作『その可能性はすでに考えた』
    に通じる世界観

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    2025年10月23日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    待望の「ぎんなみ商店街の事件簿」のシリーズ最新作です。今回は三姉妹と、四兄弟が協力しあって事件を解決する。そしておとぎ話の絵画を通しての推理が満載の傑作です。謎が謎呼ぶ難題を協力しあって解決する。ラストの謎解きの解決は読み応え充分おもしろさもあり読む手が止まりませんでした。あなたも読んで楽しんでください。

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    2025年10月13日
  • その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    いや凄い。真偽っち天才すぎるわこれ。これぞザ・新本格。
    初回の決め台詞には厨二心がくすぐられたぜ。

    同じ多重解決の『毒入りチョコレート事件』や『ミステリーアリーナ』と明確に違うのは、最初に推理に必要な手がかりをすべて開示し、かつ不可能性が極めて高い逆密室状況で、多重解決が繰り広げられること。これは奇跡の存在を証明するために、あらゆる可能性を否定する名探偵という設定が功を奏している。名探偵と推理対決をする相手はただ「可能性」を示すだけでよくなるのだから、フィージビリティーの問題を元から排除しているという隙の無さ。なにより、3つの説が出揃ってからなされる"ある趣向"には、細部

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    2025年10月07日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    あらゆる可能性を考え否定した先に残るものが奇跡であるという、青髪オッドアイ赤コート白手袋の探偵。というアイコン過多な主人公の二作目。一つの事件でこれならどうだの勢いで、トリックの波状攻撃と高まる緊張感の中でドキドキしながら楽しめるミステリー。

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    2025年10月07日
  • その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

     
     探偵が奇跡を証明するために、あらゆる可能性を否定するという話は非常に面白かった。あらすじを見た時はドラマtrickとは対になる探偵だなと感じた。
     trickの山田奈緒子は自分の超能力を否定するためにあらゆる霊能力者のインキチを暴く探偵。一方で、今作品の探偵は母の超能力を肯定するために、現実主義者の推理を否定する探偵。この2人が摩訶不思議な事件に遭遇した時、どんな結末になるのか想像するだけでもワクワクする。
     

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    2025年10月02日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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     前作「その可能性はすでに考えた」がわたしの中でもオールタイムベストに入るくらいの好きな作品だったので、気になって購読。
     全てにおいて前作の方が好きではあるが、中盤から「そういう方向に舵を切るのか!!」という前作とのずらしにはしっかり驚かされたし、なによりもこのキャラクター達の続きが読みたいという気持ちにはしっかり応えてくれたので、読んでよかった作品の一つではある。ただ、このシリーズはこれ以上刊行するのが難しいだろうなとは思ってしまって悲しい。なんせ多重解決ものですもの。

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    2025年09月26日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    突飛なテーマで興味惹かれてました!
    事件が起こる前に解決ってことだったんで、そうそうに読みながらの推理は諦めてエンタメ作品として楽しみました。笑

    スラスラ読めて面白かったです

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    2025年09月25日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    突飛なテーマで興味惹かれてました!
    事件が起こる前に解決ってことだったんで、そうそうに読みながらの推理は諦めてエンタメ作品として楽しみました。笑

    スラスラ読めて面白かったです

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    2025年09月25日
  • その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    その可能性はすでに考えた

    多重解決ミステリという少し珍しいジャンルの本作
    読む前に想像していたような話ではなかったが、自分としてはかなり好きな作品
    恐らく評価を下げているであろう中華を絡めた若干読みにくい登場人物達も、個人的には好きになれた

    ただし、主人公が“奇蹟“を信じるに至るまでの一連の流れとラスボスは完全に蛇足だろうと感じた
    もっとシンプルに他の推理者の推理を主人公が上回り薙ぎ倒す描写が見たかった
    続編でも枢機卿とやらとの対決が続くのだろうか?

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    2025年09月15日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    ミステリーの王道といえば、事件の真相を追い求めることですが、この作品は提示された可能性を一つずつ徹底的に潰していくユニークな展開が面白いです。タイトルにもある通り、毒に関する雑学が豊富で、読み物としても楽しめます。
    個性豊かなキャラクターたちは想像しやすく、物語にどんどん引き込まれるため、サクサクと読み進められます。

    また作者の別作品で、美白のためにヒ素を飲むという恐ろしい風習があったことを知り、美に対する女性たちの執念にゾッとしました。

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    2025年09月13日
  • その可能性はすでに考えた

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    推理バトルをし奇蹟を証明する探偵、最後までピンチがありながら論理的に解明しドゥニの妹を救いました。私は「幕間」でやさしい2人の語りとドゥニのとった行動がとても胸を熱くさせられました。これを読んだ人で本当のリゼは助かった後どーなったのか気になりますね!?最後までミステリーでした。

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    2025年09月10日