井上真偽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ずっと読みたかった作品。
ぎんなみ商店街で起こった事件を、近くで暮らす4人兄弟が解決していくミステリです。
ブラザー編とシスター編が分かれている面白い構成。私はブラザー編から読みました。
4人兄弟とはいうものの、事件を解決するのは主に高校生の次男(ひらめき力)と中学生の三男(賢い)の二人です。
私は1冊ずつ読んだので、このブラザー編だけでは事件の真相が全部は分からずちょっと消化不良感が残りました。読み方としては、ブラザー編とシスター編を交互に読んだ方が良いのかも。
物事は見る面によってAでもありBでもあり、完全に正しいたった一つの真相がある訳ではないので、こういう二面から事件を見られるのは面白いなぁと思いました。 -
Posted by ブクログ
おススメの読み方は、
一章ごとに、
ブラザー
シスター
ブラザー
シスター
シスター
ブラザー
だそうです。
三章づつの本なので。交互に読むのがおススメ!
って言われて、そのように読んだけど、まことにその読み方おススメです。
なんかさ、色々あって、色々解決してはいるんだけど。
全部伏線回収しきれてなくない?
外国人のグループどうなった?
保険金はなくても大丈夫だったのか?
楽器壊されたあとの解決は、大事だったみたい。
って!!なんだよそれ!
って思うことたくさんあったんだけど。
あんなに人物描写もしっかりして、オチで兄弟姉妹、みんななんか上手く行ったらしいよーって会話だけで終わらす感じ、
なんか終わりきらないのうな、締めが甘くて、、、、
ちょっと心残りありなそれぞれの事件でした。
ブラザーでどうにかなるかな?
って思ったら。そうでもないしな。
伏線回収。とオチ。
ピリッとしまって欲しかったなぁ。
#ぎんなみ商店街
#シスター
#交互読み
#⭐️③ -
Posted by ブクログ
気になっていて文庫を買っていたものの、なかなか時間が取れず積んでいたなかで、初めてAudibleを活用して読んだ作品。
Audible、慣れるのに時間はかかったが、慣れてくると運転中等の隙間時間に読めてなかなか快適。
作品としては、割と平和な、日常系のミステリといった感じ。
同じ内容の事件を、Brother編とSister編という二つの異なる目線で紐解いていくという仕掛けらしい。
先にBrother編の本作を読み、Sister編は未読の状態なので、Sister編を読んだあとにレビューすべきだと思うが、現段階では可もなく不可もなくといった感じだった。
Sister編を読んで評価が変わることに期待。 -
Posted by ブクログ
BROTHER編を読んで片足突っ込んだので、これはSISTER編も読まないと!でしょう、ということで読んでみました。
立場が違うと、一つの物事でも見える角度が違って見えるのですね。
それもそのはず、まず入ってくる情報の質と量が違うのです。
キーパーソンとなる神山(宝石店の女主人)とどれだけ仲良くなるかも肝になっています。
そう、商店街の生き字引とも言える彼女の口を開かせることが、事件解決の近道なのです。
それにしてもすごい……井上真偽さん。
本屋で目にすると絶対に要チェックしてしまう作家の一人です。
多くの人が「物事は立場によって見え方、感じ方は異なる」というのは理解していると思うのです。
それをまさかの分冊(BROTHER編、SISTER編)で表現するとは!!
彼の作品を読んで毎回驚かされるのですが、その驚きはどれも共通していて。
既にあるトリックやストーリーを“バージョンアップ”させるのが非常に上手い。
「こうするともっと面白いのでは?」を、新しい形で表現する作家だなぁと思いました。
それにしても、事実は一つなのに、見る角度が違うだけで浮かび上がる真実がこんなにも違うのかと、思わずにはいられません。
現実でもそうですよね……。
多分、どっちが良くてどっちが悪いとかではなく。
人間は必要な情報が必要な分だけ集まってきて、それを整理して推理して、辿り着いた答えがその人にとってのベストである――そういうことなのかもしれません。
そして、それがその人にとっての幸せでもある。
神山もこのように言っています。
「それにね、これはまあ一般論ってやつだけど、世の中ってのは見かけ以上に複雑でね。表と裏の連中が、お互い持ちつ持たれつ、薄皮一枚挟んで騙し騙し暮らしてんのさ。
そんなごった煮の世の中だから、どこかにきな臭さを感じても、わざわざ出所を探して嗅ぎ回る必要なんてありゃしない。そんなときゃぴしゃりと窓を閉めて、匂いがこっちに入ってこないようにすりゃあいいのさ」
所感ですが、ガッツリ謎解きしたい&スリリングな体験をしたい人は、BROTHER編の方が好みかもしれません。
SISTER編はサブストーリー的な要素が多い感じですかね。
(BROTHER編から読んだせいか、そのように感じました)
個人的には、特別収録の「名付けの理由」が好きです。
いちばん愛情を感じるストーリーでした。 -
Posted by ブクログ
Brother編に引き続き、Sister編を読み終えました。個人的にBrother編を一話読む→Sister編を一話読むスタイルが良さそうと感じます♪
■勝手に予告編
「佐々姉ちゃん!!」
とあるツアーに参加した姉が誘拐?!
ぎんなみ商店街の焼き鳥屋に住む長女、佐々美が意味不明なメッセージを残して音信不通。
これって誘拐されたの?と気になる次女の都久音は、小5ながら頭の回転が早い桃を引き連れて、姉の捜索に飛び出す。
佐々姉ちゃんは無事なのか?
このぎんなみ商店街で何が起きているのか?
■読後の感想
Brother編でも気になっていた神山という癖が強いキャラクターは、本作でも絶妙なタイミングで登場してくるのですが、神山の謎は深まるばかり…。これは次回作に期待ですね♪
そしてSister編の主役となる三姉妹ですが、それぞれに良い個性を持っていて、Brother編の4兄弟より三姉妹が個人的に好きですね!(覚えやすいし笑)
元々の目的であった「ほんタメ」のたくみさんとあかりんの解説も読めたので満足しましたが、神山が気になるので、購入済み(誤って2冊買ってしまった笑)の単行本を読ませば♪