井上真偽のレビュー一覧

  • 探偵が早すぎる(1)

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    原作は読んでないし、ドラマも観てないのでどこまで一緒かわからないけれど、ミステリーとしては軽い内容。そんなに上手くいくか?とモヤモヤする(無粋なので普段は実行可能かは気にしないんだけどもなぜかひっかかる)むしろバカミスなら楽しめるけれどそうでもないからかなあ。

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    2019年05月07日
  • 特選 THE どんでん返し

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    悪くは無いけど、どんでん返し感は薄かったか?
    でも、作品そのものは、どれも面白い。
    今回はどれが1番かなー。
    「神様」は、先を読んださらにその先があってよかった。
    このシリーズは毎回楽しみなので、次が出たら必ず
    また読むのだ。

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    2019年05月06日
  • 探偵が早すぎる(2)

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    老舗ホテルでの法要。ヒロイン一華に次々と降りかかる
    遺産を狙う親族たちのワナ…果たして!?
    1巻を読んでふと「狙う人間が複数だった場合
    先行推理は難しいんじゃ…」とヤボ承知で思ったんですが、
    「全員を一か所に集める」という場を設定することで、
    弱点を逆手にとって多重構造の展開ができていました。
    状況が複雑になる面白さに加え、後半になるほど
    犯人も仕掛けるワナも着々と偏執的になり、
    ある種「勝ち抜き戦」の様相を呈するのが面白かったです。
    2巻にて完結。もう少し読んでみたかったなぁ。
    シリーズ化はされないのでしょうか。

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    2019年04月23日
  • 探偵が早すぎる(1)

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    原作小説のことは知りませんでしたが、
    タイトルに惹かれて手に取りました。
    莫大な遺産を相続したことから命を狙われる少女と、
    彼女への陰謀を「未然に解決してしまう」探偵の物語。
    「犯人」それぞれの目論見をいち早く看破し、
    そのままを返すというプロットの斬新さはもちろん、
    どことなく間の抜けたキャラクターたちと、
    それをほんわかと見せてくれる絵のバランスも好きでした。
    少女の側役を務めている橋田さんがいいですねぇ。井上
    まだまだ陰謀の本体はこれから…どう展開していくのか、
    2巻も楽しみです。

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    2019年04月23日
  • 探偵が早すぎる (下)

    ネタバレ 購入済み

    推理というよりはキャラの魅力

    プロットは素晴らしい引き込まれた
    ただ上下巻という分量の縛りにより
    良くも悪くもミステリ要素が軽い

    主人公や天后、その他力を持つ魅力的なキャラクターの生き方に
    ある意味での理想を映し出させる作品として価値があるように感じた


    結論としては私には値段がちょっと高い

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    2019年04月10日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    館に関する謎のアンソロジー。

    自分だけが知っているらしい館。
    隔離された島にある学校。
    神社という隔離された空間。
    逆行すると噂される宿泊施設。
    雪に閉ざされた館。
    高速バスで交通事故にあった人達が避難した場所。

    もうわけが分からなくなってきたのは、修学旅行。
    話の運び方に、不思議な状態にのめりこみましたが
    驚きの結末。
    これは教えられたという事?
    気が付いたという事??

    落ち…というか、人物に対しての驚きは雪の館。
    断言されてしまうと、人間の脳はそれでインプットされ
    考える事を止めてしまう、というのは確かなようです。
    完全に騙されました。

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    2019年02月18日
  • 探偵が早すぎる (下)

    ネタバレ

    ラストがイマイチで悔しい…

    下巻は犯人側視点の部分が多く上巻が面白かった分期待していたほどではなかった。天后の仕掛けるトリックは手数が多いものの単調で、「天衣無縫の人たらし」とうたうからには「天后の為なら自分に命なんか惜しくない」っていう人ばかりかと思えばそうでもない。
    ラストで探偵らの正体が明かされたが、自分にとっては予想外すぎる内容でいまいちしっくりこなかった。それまでは現実性がありハラハラしながら読んでいたのが冷めてしまった。

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    2018年09月13日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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     特に館モノが好きとかではなく、手っ取り早く読んだことのない作家さんの小説を読みたい!と思い、手に取りました。

     ■はやみね先生といえば児童書というイメージが強いのですが、掲載作は大人が読んでも充分に楽しめるし、青少年が読んでも楽しめる話だと思いました。ガッチガチのミステリーを期待している方には物足りないかもしれませんが、1作はこういった話があってもいいのではないかと思います。
     ■恩田先生の作品はタイトルでわかるように『麦の海に沈む果実』のスピンオフで、私も楽しみにしていました…が、いかんせん話が短い!勿論、このページ数で恩田陸の世界を見事に作り上げる力量は流石ですが、『麦の海に沈む果実』

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    2018年07月28日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    「思い出の館のショウシツ」★★
    「麦の海に浮かぶ檻」★★★
    「QED-鬼神の杜ー」★★
    「時の館のエトワール」★★★
    「首無館の殺人」★
    「囚人館の惨劇」★★★★

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    2018年01月09日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    二分冊で出た新本格30周年記念アンソロジーの、こちらは黒。
    白と同様に個性豊かな作品集で、穏やかなのからドギツいのまで、それぞれの著者の持ち味が良く出たアンソロジーになっていた。
    ただ、読んでいなければ分かり難いシリーズ物の番外編があったのと、生理的に苦手な作風の作品があったので、自分としては白の方が好みだった。

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    2017年12月15日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    【収録作品】はやみねかおる「思い出の館のショウシツ」/恩田陸「麦の海に浮かぶ檻」/高田崇史「QED ~Ortus~鬼神の社」/綾崎隼「時の館のエトワール」/白井智之「首無館の殺人」/井上真偽「囚人館の惨劇」
     はやみねさんと恩田さんはシリーズものの外伝という感じで、安定の面白さ。

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    2017年12月07日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    なんだか、館?という作品も混じっていたような。
    1番好きなのは恩田さんのかな。既存シリーズから来ているので懐かしい。
    はやみねさんも面白かった。児童書のシリーズとつながっているようなので、そちらも読んでみたい。
    終盤の2作は、ちょっとグロな感じで読むのがしんどかった。

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    2017年11月14日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    恩田陸を目当てに購入。
    まさかまさかの理瀬シリーズのあの人が主人公とは!
    読み終え、なるほどーー!!とファンならば、嬉しい納得!
    もっともっと読んでいたかったーー。
    恩田陸の作品だけに星をつけるなら四つか五つなんだけど、後半の作品がグロくイマイチだったのが残念。

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    2017年10月26日
  • その可能性はすでに考えた

    購入済み

    難解

    文章のリズムが自分のリズムとなかなか合わず、何度かページを戻った一冊。
    最後に出された仮説、結論に救われた。

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    2022年02月13日
  • 探偵が早すぎる (上)

    購入済み

    うーん

    なんか物足りない

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    2017年07月26日