井上真偽のレビュー一覧

  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    アンソロジー。

    『思い出の館のショウシツ』はやみねかおる
    『麦の海に浮かぶ檻』恩田 陸
    『QED~ortus~―鬼神の社―』高田崇史
    『時の舘のエトワール』綾崎 隼
    『首無舘の殺人』白井智之
    『囚人館の惨劇』井上真偽

    麦の海シリーズの入っているというので読みました。
    当時の謎の一部がわかったので、満足です。
    QEDシリーズは、蘊蓄が楽しかった。
    囚人館は、やられましたぁ~(^◇^;)

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    2024年02月04日
  • ナゾノベル 数は無限の名探偵

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    よくあるアンソロかなと思ったら居並ぶ作家がだいぶガチだなと読んでみました。結構ちゃんと想定読者層に分かるレベルの算数の知識が謎を解くカギになってるのは好感。あまり見ない感じの数学知識を使ってきた井上真偽「引きこもり姉ちゃんのアルゴリズム推理」が面白かったかな。

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    2023年12月26日
  • ベーシックインカムの祈り

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    短編集なので引き込まれ読みやすい物語もあり
    ちょっとよくわからない話もありでした。
    近未来の話なので難しい表現もあったりしたけど
    近い未来こんな事が実現するのかな?と思ったりもした。

    ベーシックインカムってこの本の造語だとおもったらほんとに世間で出回ってる言葉で自分の額のなさを痛感。

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    2023年10月28日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    難しかった…!
    肝心要の部分は分かりやすく説明してくれているので、誰が犯人でどういうトリックを使って〜というのは分かるし、硯さんや詠彦くんのキャラも良いのでとても面白い。
    でもそこに至るまでの硯さんの講義が、理系に妙な憧れがありつつも、まったく理系ではない私には難しかった。
    きちんと理解しつつ読み進めるためには、しっかり腰を据えて、ノートをとりながらでないと無理だなと思います。
    いずれリベンジしたい。

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    2023年10月08日
  • 恋と禁忌の述語論理

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    著者のデビュー作であり、第51回メフィスト賞受賞作。
    自分は文系の人間なので、作中に登場する大量の数式には眩暈を感じたが、しっかりと説明がなされるので、特に困らなかった(理解したとは言ってない)
    理系ミステリは多数あるけど、理系っぽさの演出を、蘊蓄などで表現するのでは無く、謎を論理学の公式に当てはめて解いていくというのは、斬新だった。
    最初2つの話は正直なところ、ビミョーな感じだったが、3話目は雪の山荘の足跡の謎という、クラシカルスタイルで、トリックも面白かった。

    そして3つの話が終わった後に判明するとある真相は驚かされました...!
    読み返すと、しっかりフェアに書かれてるんですよね〜、しっかり騙されました。

    次作の「その可能性はすでに考えた」は本作に登場したウエオロ探偵がメインとなるみたいですね〜ウエオロ探偵のキャラも好きですが、硯さんもいつか出てきて欲しいなぁ〜

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    2023年08月23日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    タイトルに「新本格」と銘打ったアンソロジーなのに、ミステリ的にどうかと思うような作が多くて戸惑う。メフィスト賞関係の作家さんが多いだけに、むしろこれはミステリというジャンルの拡張だと肯定的に捕えるべきなんだろう。個人的ベストはクローズドサークルの定番をツイストしてみせる「囚人館の惨劇」。恩田陸氏の理瀬シリーズの番外編はやはり愉しい。

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    2023年03月06日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    ネタバレ

    『白』に続き『黒』。結構どれも特殊だった。以下、印象に残ったお話。
    ◆はやみねかおるさんのが一番好きかな。一番平和でした。初読みだったけど、『ディリュージョン社~』は読んでみたいと思った。
    ◆恩田陸『麦の海に浮かぶ檻』。死の味のキス。◆高田崇史さんの『QED~』もなかなか面白いと思った。へ~なるほど、と。
    ◆白井智之さんのはなぜかスラスラ読めてしまった。そして作者さんがこんなお話をサラッと普通に書いているように感じがして凄く怖い。好きだけど嫌いなやつ。いや、個人的にはあまり好きな話ではない。「本当に気持ち悪い」

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    2023年01月14日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    新本格30周年記念アンソロジー…アンソロジーってあまり手に取ることはこれまでなかったけど、どうしても読みたかった恩田陸先生の 『麦の海に浮かぶ檻』を読むために手にしました。やっぱりいいなぁ…『麦の海に沈む果実』の番外編、主人公はあの人!だから、今そうなんだぁ~と納得できました。読めてよかったです!

    他の作品では、綾崎隼先生の『時の館のエトワール』:時間が狂う館、「時の館」に修学旅行で宿泊することになった女学生…時間が狂うとはどういうことなのか…。
    井上真偽先生の『囚人館の惨劇』:兄妹の乗ったバスが転落事故を起こす…生存した他の乗客と一緒に近くにあった館で救助を待つことになったが…その館は囚人館だった…。
    この2作品は読ませてもらえた感がありました。でも、その他の作品は、読み終えはしたけれど私好みではなく残念でした。

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    2022年12月30日
  • ナゾノベル 数は無限の名探偵

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    子供が数学に興味持ってくれるといいなと思って購入しましたが、どうでしょう。
    トピックとしては循環少数が、読み物としては引きこもりねーちゃんのお話が好きな私は、来年2023年が7x17x17に因数分解出来る事に気がついて、割とシンプルな形に嬉しくなっています。素数っぽいと思ったのに。

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    2022年12月27日
  • 恋と禁忌の述語論理

    購入済み

    あ

    すごくすごく疲れました…。理論やなんやかんや…。読み飛ばしてしまいましたが難しくて疲労困憊です。でも読み終わってみるととても面白かったです。

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    2022年10月13日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    2022.05.29

    アンソロジーとしてはアタリの方かなという感想。
    はやみねかおると白井はおちゃらけていて?読む気も起きず、数ページで読むのをやめました。

    本当にお久しぶりの「理瀬」シリーズ。
    「麦の海に沈む果実」が大好きだったので懐かしくて懐かしくて…もう一度読み返したくなった。「三月は深き紅の淵を」も好きだったー。この2作品が個人的には恩田作品の最高峰。

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    2022年05月29日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    「館」をテーマにした新本格ミステリアンソロジー。
    恩田陸の理瀬シリーズの短編が入っているので読んでみた。理瀬は登場しないが満足。
    他は高田崇史のQEDシリーズの短編があり、シリーズを読んでいるとこういうのはちょっと嬉しい。
    白井智之は安定のグロさ。一番よかったのは井上真偽『囚人館の惨劇』。加速するスプラッタとホラーの果てにどうなることかと思ったら、意外に読後感がよかった。

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    2021年10月23日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    「館」をテーマにしたアンソロジー。新本格30周年記念アンソロジー第3弾。

    はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』
    メタブックという設定が面白い

    恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』
    シリーズものの外伝(シリーズ未読…)

    高田崇史『QED~ortus~ ―鬼神の社―』
    こちらもシリーズものらしき。理屈っぽい先輩

    綾崎 隼『時の館のエトワール』
    タイムリープとSFチックと思わせて、こう来るか
    うん。ヒロインの感想に同じ。

    白井智之『首無館の殺人』
    グロい。汚物方面でもグロ、トリックもグロ、例えの表現すらも。

    井上真偽『囚人館の惨劇』
    先の読めない展開

    シリーズの外伝が多いのと、ミステリー要素は少なめな印象。白の方が好みかな

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    2021年05月26日
  • 特選 THE どんでん返し

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    5人の作家によるどんでん返し競演。最初の2編は、なかなかお見事、読ませる内容でもあった。あとは、まあまあか。
    秋吉理香子「神様」漂流女子たちの生態、神様というネーミングも怖い。
    井上真偽「青い告白」なるほど、最後はこう来たか。上手い!最後の決め台詞という感じ。古橋薊がなかなか魅力的な女子だ。
    友井羊「枇杷の種」、七尾与史「それは単なる偶然」、谷津矢車「札差用心棒・乙吉の右往左往」

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    2021年04月27日
  • 探偵が早すぎる(1)

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    十川一華(そがわいちか)は、大富豪の祖父の愛人のお孫さん。しかし、祖父の病床により、仮に祖父亡き後の遺産相続は、何と5兆円。

    余りに巨額すぎるその遺産に、早速、本家の7人の子供、そして4人の孫たちが、一華を亡き者とすべく動き出す。

    身の危険を感じた一華は、お手伝いさん(橋田)に相談し、事件を未然に防ぐプロ(探偵)に依頼することに...

    何と、殺害実施前の計画段階で、その計画を潰しに...そして、計画者には、きついお仕置きが。

    それにしても、事件発生前に解決するとは、凄いですね、確かに、早すぎます(笑)。

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    2020年09月15日
  • 特選 THE どんでん返し

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    2020年、8冊目は、主に隙間用にしていたアンソロジー。

    今回は、一言感想を添えて。

    秋吉理香子「神様」
    デビュー作『暗黒女子』を色んな意味で、ミニマムにした感じのイヤミス。「凝縮」じゃなく「ミニマム」ね。

    井上真偽「青い告白」
    大オチは早い段階で気付いた。どぅ、ソコにもってくのか、注目してたが、展開と伏線回収が絶妙。この中では、一番好み。

    友井羊「枇杷の種」
    残念なのは、この位置に配されたコト。次と逆の位置、または最後なら……。アレ⁉️と引っ掛かったトコが……。

    七尾与史「それは単なる偶然」
    らしいと言えば、らしい。ただ、個人的には、好みとは言えない。

    八津矢車「札差用心棒・乙吉の右往左往」
    歴史物苦手の自分。展開的には嫌いじゃないし、キャラもイイ。それでも、脳内映像喚起等、少し難を感じた。

    今回のアンソロジーの拾いモノは、井上真偽。この方は単著を読んでみたい。

    解説は、解説~読む方にも対応しているし、単著を探すのにも有効な親切設計。一方で、コレも個人的見解だが、途中で休憩挟む位、少し親切に過ぎた感もあり。

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    2020年02月19日
  • 特選 THE どんでん返し

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    【収録作品】秋吉理香子「神様」/井上真偽「青い告白」/友井羊「枇杷の種」/七尾与史「それは単なる偶然」/谷津矢車「札差用心棒・乙吉の右往左往」 
     「どんでん返し」と銘打たれてしまったために、意外なオチにならないのが残念。

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    2019年06月05日
  • 探偵が早すぎる(1)

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    原作は読んでないし、ドラマも観てないのでどこまで一緒かわからないけれど、ミステリーとしては軽い内容。そんなに上手くいくか?とモヤモヤする(無粋なので普段は実行可能かは気にしないんだけどもなぜかひっかかる)むしろバカミスなら楽しめるけれどそうでもないからかなあ。

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    2019年05月07日
  • 特選 THE どんでん返し

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    悪くは無いけど、どんでん返し感は薄かったか?
    でも、作品そのものは、どれも面白い。
    今回はどれが1番かなー。
    「神様」は、先を読んださらにその先があってよかった。
    このシリーズは毎回楽しみなので、次が出たら必ず
    また読むのだ。

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    2019年05月06日
  • 探偵が早すぎる(2)

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    老舗ホテルでの法要。ヒロイン一華に次々と降りかかる
    遺産を狙う親族たちのワナ…果たして!?
    1巻を読んでふと「狙う人間が複数だった場合
    先行推理は難しいんじゃ…」とヤボ承知で思ったんですが、
    「全員を一か所に集める」という場を設定することで、
    弱点を逆手にとって多重構造の展開ができていました。
    状況が複雑になる面白さに加え、後半になるほど
    犯人も仕掛けるワナも着々と偏執的になり、
    ある種「勝ち抜き戦」の様相を呈するのが面白かったです。
    2巻にて完結。もう少し読んでみたかったなぁ。
    シリーズ化はされないのでしょうか。

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    2019年04月23日