井上真偽のレビュー一覧
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ブラザー編から一気にこちらも読んでしまいました。
私は断然シスター編の方が好きです。
焼鳥屋さんの三姉妹のキャラがとても良くて。頼りない長女、自分の名前が嫌いな次女、小学5年生とは思えないほど博識な三女の三姉妹がぎんなみ商店街で起こった事件を解決していきます。
次女の都久音ちゃんが語り手なのですが、家が焼鳥屋で名前が“つくね“ときたら、それは嫌だろうね…と同情したくなります(長女は佐々美で、三女は桃…両親のセンス…)。しかし、ぎんなみ商店街の事件に関わっていくうちに自分の名前の意味が分かり、生まれ育った商店街と自分の名前に愛着を感じるようになっていきます(でも、やっぱりちょっと自己紹介するの -
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ずっと読みたかった作品。
ぎんなみ商店街で起こった事件を、近くで暮らす4人兄弟が解決していくミステリです。
ブラザー編とシスター編が分かれている面白い構成。私はブラザー編から読みました。
4人兄弟とはいうものの、事件を解決するのは主に高校生の次男(ひらめき力)と中学生の三男(賢い)の二人です。
私は1冊ずつ読んだので、このブラザー編だけでは事件の真相が全部は分からずちょっと消化不良感が残りました。読み方としては、ブラザー編とシスター編を交互に読んだ方が良いのかも。
物事は見る面によってAでもありBでもあり、完全に正しいたった一つの真相がある訳ではないので、こういう二面から事件を見られるのは -
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おススメの読み方は、
一章ごとに、
ブラザー
シスター
ブラザー
シスター
シスター
ブラザー
だそうです。
三章づつの本なので。交互に読むのがおススメ!
って言われて、そのように読んだけど、まことにその読み方おススメです。
なんかさ、色々あって、色々解決してはいるんだけど。
全部伏線回収しきれてなくない?
外国人のグループどうなった?
保険金はなくても大丈夫だったのか?
楽器壊されたあとの解決は、大事だったみたい。
って!!なんだよそれ!
って思うことたくさんあったんだけど。
あんなに人物描写もしっかりして、オチで兄弟姉妹、みんななんか上手く行ったらしいよーって会話だけで終わらす感 -
Posted by ブクログ
新作が出ると、読まずにはいられない作家の一人が井上真偽先生です。
ここまでくると、もうファンと言ってもいいのかもしれません。
『ぎんなみ商店街の事件簿』の続編、しかもBrother編とSister編のオールスターが勢ぞろいすると知って、どんな展開になるのか楽しみにしながら読み始めました。
そして今回も、井上真偽先生は期待を裏切りませんでした。
前作の商店街の平和な雰囲気はそのままに、今回は童話を軸にした謎が登場します。
この“謎”がまた、ほんとうに平和なんですよね。
ミステリというと、〇人事件の犯人を追いかけたり、その動機を探ったりと、どうしても不穏な空気を思い浮かべがちです。
でもこ -
Posted by ブクログ
うーん、率直にいってあまり好きな作品ではなかった。同じ作者で言えば「恋と禁忌の述語論理」の方がミステリーとしても物語のどんでん返しとしてもよっぽど面白かった。
作品の結末は物語の趣旨上ああなって然るべきなところはあるのでそこは否定しないけれど、その内容自体が特に衝撃的というものでもなくその上中途半端に御涙頂戴な展開にしようとした感が否めない。
もっと言えば、現実離れした中国マフィア同士の因縁やら師匠を止めようと探偵のかつての弟子が推理勝負を挑んできてどこぞの少年漫画かという展開で一つ一つの謎解きが実際より陳腐に思えてしまったのが残念である。 -
Posted by ブクログ
謎解き部分は微妙。逆転裁判というゲームに似ているけど、僅かな可能性も全て否定するという観点でかなり無理のある推理が多かったり、結構あっさり相手側が引いたりしていて、ご都合主義を感じてしまった。
また、逆転裁判チックと書いたが、掛け合いのテンポが微妙だったり、キャラが全体的に毒気の少なく、会話部分での面白さも無かった。
後、推理の答え合わせの部分がなく、憶測で物語が終わってしまったのも残念。
推理の風呂敷を畳みきれていないけど、世界観はやけにこじんまりしているというか、登場人物が少なくて、淡々としてしまっていたと思う。
あまり人には勧めないかも。