井上真偽のレビュー一覧

  • その可能性はすでに考えた

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    一体何を読まされたんだろう、というのが率直な感想。

    タイトル通り、様々な可能性に対して「その可能性はすでに考えた」と返していく作品だったが、最後まで読んでも結局は可能性の積み重ねという印象が強かった。

    読んでいる最中は独特の雰囲気やロジックの応酬を楽しめたものの、途中からは「妄想合戦」にも見えてきた。

    読みやすさはあったが、読後に強く残ったキャラクターは少なく、探偵の名前すらうろ覚え。

    発想や構成は面白いが、自分には少し合わなかった。

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    2026年06月09日
  • その可能性はすでに考えた

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    初の多重解決ミステリ。
    言い回しやワードチョイスが小難しく、ややラノベっぽいため途中中だるみ。
    終盤の展開と最後に行き着いた推理が面白かったため割と満足感はある。

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    2026年06月04日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    前作のぎんなみ商店街も2冊読みました。
    今回は串真佐の三姉妹。そして四兄弟も登場。
    童話にちなんだ絵が謎を解く鍵となっているのか?
    今回も色んな推理が飛び交い、ドタバタしながらも真実に迫っていました。
    面白かったです。

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    2026年06月02日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    ネタバレ

    ぎんなみ商店街シリーズ続編。
    焼き鳥店の次女・都久音は病院で、ぎんなみ商店街の「白雪姫」こと八百谷雪子に出会う。老いてなお魅力的な雪子だが認知症の症状が出始めており、白雪姫の絵を見ながら「一億円を盗まれた」と話す。都久音たちは「こびと」と呼ばれる取り巻きに雪子が渡したという見立て絵の謎を解くことに…。

    「白雪姫」「三匹の子豚」「赤い靴」「ヘンゼルとグレーテル」「雪女」をモチーフにした5枚の絵に隠された意味を焼き鳥店の三姉妹とイラストレーターの息子たちが解き明かす。前回同様、あるエピソードの裏で起きていた別のエピソードという形で2枚ずつ進み、最後の1枚を巡る謎は三姉妹と四兄弟で解くことになる。

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    2026年05月30日
  • ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

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    ダメな姉とデキる妹の間にはさまれた次女都久音を主人公としたSister編。実はBrother編から読んだのだけど、こちらはこちらで女子らしさならではの関係性が面白かった。桃ちゃんの学太くんに対する恋心がかわいすぎる。
    そして商店街の人々との仲良さもほんわかする。

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    2026年05月29日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    ネタバレ

    前作を未読なので、2巻からでもついていけるかな、でもいまだに売れ続けている作品だしなと不安もありましたが、とても楽しみにしていました。いざ読んでみると、めちゃめちゃ面白い!ミステリーかと言われると、ミステリーではあるのだが、絶対に置いてけぼりにされない。自身も参加して謎を解いていくミステリーだ。そして私がこの作品でいいなと思ったことは、人の心までは解き明かせないというところ。
    四兄弟の母は、子供たちが大切で仕方なかった。けれど母の心子知らず、とでもいうのだろうか。冒頭の福太の思いを読んでそう感じました。けれど父から、母は子供達との生活を楽しんでいたよと教えてもらう。
    どんなに謎解きがうまくて、

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    2026年05月28日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    前作は2冊で表裏一体な物語でしたが、今回も1冊で全体の謎解きが完了していました。でも人間関係のほんの一部分しかスポットを当てていない感じがして、解決が弱いです。

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    2026年05月24日
  • その可能性はすでに考えた

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    これはまたなかなか奇想天外な。
    カルト宗教の村で起きた集団自殺、そこで生き残った少女からの驚くべき話。
    好きな要素はたくさんあるんだけど、かなり個性が強いので読み慣れるまで混乱した。

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    2026年05月24日
  • その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    ミステリー小説をバトル漫画にしたみたいな作品
    ミステリーのトリックを探偵が否定していくのが新鮮で面白い。

    奇跡を信じる探偵、主人公・被害者達に共通する「母親に囚われる子供」など要素が沢山あるのがいい。
    奇跡を演出したのは、絶望した未来を歩いてほしくないというどこまでも優しい考え という結論も好き。

    キャラの造形が現実離れしていたり、
    唐突なシーンが沢山出てくるので良くも悪くも漫画っぽいと感じてしまった。
    中華の裏社会要素を持つキャラ必要か?

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    2026年05月21日
  • 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

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    ネタバレ

    同じ盃を回し呑みした数人が飛び石状態で毒殺される…というミステリー。人が起こしたのならトリックは?それとも地域に纏わる伝説による奇跡?
    理論パートはさまざまな仮説が挙げられたので、頭を捻りながら、でも登場人物が濃くて頭に入りやすく面白かった。

    まさか殺されたうちのそことそこが分断された事件だったとは…とびっくり。序盤の風習もふーん、って読んでたから「そこからトリックが始まってたのね!!」とびっくり。
    八ツ星少年が意外と勇気があってようやるな〜〜頑張れ!と思いながら読めました。

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    2026年05月18日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    ネタバレ

    【収録作品】
    甘党の白雪姫
    走る三匹の子豚
    赤い靴の誘拐犯
    ヘンゼルとグレーテルの家出
    雪女の遊び

    シリーズ第3作って数えていいのかな。第2作になるのかな。
    佐々美・都久音・桃の三姉妹と、元太・福太・学太・良太の四兄弟の探偵譚再び。

    元太らの亡き母が描いた見立て絵を巡る謎。
    今回も多重推理でくるりくるりと見方が変わる。
    要所要所で関わる神山も健在。
    前作のように、2冊を読み比べるのもいいけれど、1冊にまとまってくれていると扱いやすい。

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    2026年05月12日
  • その可能性はすでに考えた

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    犯人を当てる探偵ではなく、奇跡を証明するために推理している全く新しい探偵で面白かったです!わかりやすく立ちはだかる壁として登場人物が増えていき、色々な角度から過去起きた事件を解明していく様はテンポ良く、登場人物も個性的で楽しく拝読しました。

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    2026年05月09日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    4兄弟の母が商店街の白雪姫とコビトに配っていた絵の謎を解く。
    最後にはどんでん返しも。
    前作は兄弟と姉妹で2冊に分かれていたが、今回は1冊で、兄弟視点と姉妹視点。故に同じセリフが何度も繰り返されるのは少しウザい…
    あと、登場人物紹介もはじめに欲しかった…

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    2026年05月07日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    ネタバレ

    見立て絵は解釈が見る人分有るからタチが悪い。桃に学太に津久音にあたまが追っつかない〜。
    でも最後の集合写真は頭にイメージが湧くなぁ。
    ぎんなみ商店街行ってみたい商店街です。
    ほんタメのお二人の書評をまたお聞きしたい〜。

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    2026年05月06日
  • 探偵が早すぎる (下)

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    ■勝手に予告編
    後半戦も、あらゆる手段で何人もの刺客が、たった一人の女子高生を狙うも、謎の探偵は小さな綻びから彼らのトリックを『返し』てしまう。

    狙われた女子高生〈一華〉と、彼女を狙う〈大蛇羅家〉の闘いは最終局面を迎える。

    ■読後の感想
    オンパレードすぎて、もう何がなんだか(^_^;)

    仕掛ける側は一つのトリックを考えれば良い一方で、仕掛けを見つける側は無数の条件や状況から、ただ一つのルートを探り当てるわけですから、そんな複数を同時に解決できるものなんですかね…。

    まぁ、小説ですから!!笑

    なんとなく後半戦の展開は、伊坂幸太郎さん著の『グラスホッパー』を思い出しましたね♪
    未読の方は

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    2026年05月01日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    テンポの良い展開とやりとり、キャラ強めの登場人物などマンガのように読み進めてしまった。下巻が楽しみ。

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    2026年04月30日
  • その可能性はすでに考えた

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    キャラクター設定や、口調などから、少し二次元(アニメ)のような雰囲気を感じる。推理小説であること+奇跡設定から、わかりにくさと読みにくさが多少あり、途中で速度が落ちてしまった。最後の、女性が実は、、という転換で、また読み進められる。

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    2026年04月29日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    実は善人ばかり出てくるミステリーのほうが、難易度が高いのかも(p.50)〔事件〕今回はあまり重くなく商店街の事件簿という感じでホッ。/今回も実は怜さんの話?〔白雪姫〕八百谷青果店の看板娘だった現在80歳超の美女で、七人のこびと=取り巻きがいた。〔見立て絵〕白雪姫が数人に配布。怜が描いたものらしい。簡単というのではないけど見立て絵としては、も少し凝ってもよかったかと。〔学太と桃〕どこか変、妙によそよそしいが?〔三匹の子豚〕ハシオスポーツ。〔赤い靴〕佐々美視点。阿久津靴店。〔ヘンゼルとグレーテル〕良太は花梨堂のくりとくらとともに?〔雪女〕五つの謎が揃ったとき。〔ISQ〕誰?

    ■ぎんなみ商店街につ

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    2026年04月28日
  • 探偵が早すぎる (上)

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    ■勝手に予告編
    父を亡くして五兆円を有するお嬢様となった一華と、執事?秘書?のように一華のそばにいる橋田。

    一華を狙うは、亡父の兄弟姉妹にあたる7人の存在。彼らはあらゆる手を使って、一華に近づこうとするも、寸前で何者かに邪魔をされる。

    そう。とにかく邪魔が早すぎるのだ。
    トリックのトリック返しを、あなたも体験してみますか?


    ■読後の感想
    本作は先日読んだ『ぎんなみ商店街の事件簿』に近い日常系ミステリに近く、浅倉秋成さん著『フラッガーの方程式』のようなハチャメチャ感やコメディっぽさもあり、気軽に読める作品かなと思います。

    ただ、どう考えても犯人(というか未遂犯)にたどり着くの早すぎます

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    2026年04月26日
  • 白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2

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    本としてはsister編brother編に続く3冊目。
    今までの関係者5つの謎解きに巻き込んで、話が進んでいく。
    主人公達が十代で(その割に妙に大人びてる)わちゃわちゃしていてティーンズ小説だが、母の視点が入ることで大人としてもギリ読める。

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    2026年04月25日