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「俺はまだ、トリックを仕掛けてすらいないんだぞ!?」完全犯罪を企み、実行する前に、探偵に見抜かれてしまった犯人の悲鳴が響く。父から莫大な遺産を相続した女子高生の一華。四十九日の法要で、彼女を暗殺するチャンスは、寺での読経時、墓での納骨時、ホテルでの会食時の三回! 犯人たちは、今度こそ彼女を亡き者にできるのか!?百花繚乱の完全犯罪トリックvs.事件を起こさせない探偵!
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Posted by ブクログ
四十九日の法要を舞台に、いよいよ大陀羅一族との決戦。犯行の実行日が決まっているためか、探偵が計画を見破ることにも上巻ほど違和感がありませんでした。
第五話の伏線もわかりやすく、納得しながら楽しめました。第六話は怒涛の展開で、探偵が早すぎるというより、もはや忙しすぎる 笑。
なかでも毒殺の手法はよく考えられていて面白かったです。二段構えのトリックもよかったです。
どこかにいそうなダメな葛原一家の人間模様も面白く、敵役では家族に対する考え方も含めて天后が一番好きかもしれません。
橋田の正体は予想の斜め上で、少し戸惑いました。ただ、人をやり込めることに快感を覚えるという性格には妙に納得。
「いつまでもなかよくくらしました」と締めくくられそうな結末でよかったです。
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