若松英輔のレビュー一覧

  • 内村鑑三 悲しみの使徒

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    内村鑑三の大きさは十二分に分かった。かのような人の下で、感化を受け、生を全うできた弟子は幸いである。

    祈りと願い、主義の無二性、再臨(信仰観は違えども、『おらおらでひとりいぐも』との親近感あり)に読みどころがあった。

    彼は聖書を実際にどのように読んだのか。次はそこに興味が移った。

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    2018年04月23日
  • 「利他」とは何か

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    筆者ごとに専門性が違うためか、書き味が章ごとにかなり違う。最後の二章は軽く読み飛ばしてしまったが、最初の方はなかなか良かった

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    2026年06月21日
  • 悲しみの秘義

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    美容院でサラーっと読んだ。
    まだ、この話がじんわりと心に残るまでには自分が大人になれていなかった。
    筆者自身の体験や複数の作品から、
    人生や思想、悲しさや温かさが、綺麗にじんわりと丁寧に記されている。
    こういうふんわりとしたエッセイをあまり読んだことがなかったけど、心の中のモヤモヤが綺麗に言語化されていて、自分のライフステージが変わるタイミングとかで都度読み返したら、また見え方が変わりそうだなと思った。長く付き合っていきたい作品。

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    2026年05月23日
  • 悲しみの秘義

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    哲学者や詩人の言葉を引用し、そこに新たに言葉を付随していくととても解像度が上がり、深く意味を考える事ができた。繰り返し悲しみの裏側には愛があると書かれてあり、絶望の淵にいる人間にとっては希望が生まれると思った。この先人生で迷った時には何度もこの本を読みたいと思いました。

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    2026年05月14日
  • はじめての利他学

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    引用されているものが幅広く遠いところからされているのに、互いに共有出来るメッセージがあるのが良かった。読み物としては引用解説に力点があって、ずばり言いたいことの難しさをそのまま読者に放っていて結構読みにくい。

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    2026年05月12日
  • 本を読めなくなった人のための読書論

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    ネタバレ

    【感想】
    本を読むことを義務や競争のように捉えず、肩の力を抜いて付き合いましょう、という読書論。それにしても読むべき本は次から次へと眼の前に現れてくるが、追い立てられるようにする読書は確かにおもしろくないかも、と思った。

    【今後の行動変容】
    自分の気分を大事に、気分が乗らない本は無理に読まないようにする。

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    2026年05月01日
  • 「利他」とは何か

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    読む前
    利他はほとんど存在しないでしょう
    見返りを求めたり、「利他」的な行為をする自分に酔ったりしてるだけなのでは→結局は利己
    でも、親が小さな子を守るみたいな行動は利他だといってもいい?

    いずれの章にも共通するものとして、「余白」「うつわ」、つまり自分の意志以外のものの介入を許しているということがあった。逆に、その介入を許さない場合、それは利他ではない
    利他が「生まれる」(「する」ではない)時は、自然に、すなわち「オートマチックに」生まれるものであり、それは自分の意志ではなく何か大きな力がはたらいてこそのものである

    3章〜5章で論じられていることが利他に結びついているのかあまりわからな

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    2026年04月19日
  • 考える教室 大人のための哲学入門

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    自分で考える、とにかく考えることの重要性は分かった。

    吉本隆明は読んでみようかなとは思ったが、難しそう。

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    2026年03月10日
  • 「利他」とは何か

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    第一章の伊藤先生のパートが1番分かりやすくて面白かった。
    利他にも色んな種類があり、それらを明確に定義づけし言語化されていたため、普段自分が考える利他がどれに当てはまるか考えながら読めた。

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    2026年02月27日
  • あなたが言わなかったこと

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    私はあまりエッセイは好きではないのですが
    この本は
    読みやすかった。

    エッセイを読むと
    好きな作家さんでも
    なんか裏切られた様な気がしていたのだけど


    私が大人になったのか
    この本が良かっのか?
    裏切られなかった。

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    2026年02月05日
  • 宗教の本質

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    宗教とは何かを論じるのではなく、それを考えるヒントを浮かび上がらせると言うコンセプトだが、往復書簡の試みは成功したと言えるのだろうか?
    2人の宗教の違いに加えて、文章の抽象度が合っておらず、最終書簡までチグハグなやりとりを続けているように見えた。もちろん聡明な2人の中では深い理解をされているのだが、少なくとも自分にはついて行けなかった。
    それでも宗教とは単に超自然的な存在をやみくもに信じる行為ではないことが理解できたし、もう少し考えてみようと言う気になったのだから、著者の目的の一部は達したのかな?
    まあ宗教は難しい。当たり前だけど。

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    2026年01月23日
  • 考える教室 大人のための哲学入門

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    このシリーズは読みやすさ、要点のわかりやすさ、難しいことの咀嚼力が素晴らしいと思う。哲学というとっつきにくいテーマも、さまざまなアプローチで解きほぐしながら解説してくれる。西洋心理学レポートの足がかりになりました。

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    2026年01月05日
  • 「利他」とは何か

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    利他に関する論考集。
    第一章の伊藤亜紗氏は、合理的利他主義や効果的利他主義といった利他についてのトレンドを概観し、その根底には利他の効果の数値化があること、数値化により漏れてしまったり失われてしまったりすることがあると説く。利他の効果を数値化することは、自らの利他的行為が相手に与える影響を規定することに繋がり、押しつけや他者の支配に繋がる。そうではなく、予測不可能性を受け入れること。予想外の他者の反応によって、自らの方が変わること。これを「うつわ的利他」と表現しているが、相手を享けることのできる利他が、良き利他ではないかと述べている。

    第二章では、中島岳志氏が、贈与論から利他を考察している。

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    2025年12月16日
  • 詩を書くってどんなこと?

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    自分ともっと向き合って、もっと言葉にする喜びを感じたいと思って、手に取った。詩を身近に感じることは、今までなかったし、能動的に詩に触れることもなかった。国語の教科書に載っていた詩の断片が、頭の片隅にかろうじて引っかかっているくらいだ。でも、なんか、今、詩を書いてみたいと思った。書きたいこととかよく分からないけど、書いてみたいと思った。詩の持つ魅力が丁寧に書かれていて、詩って、こんな世界なんだって、感心した。あとは実践するだけだ。

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    2025年12月10日
  • はじめての利他学

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    内容そのものは良いものだと思うが、私が求めていたものと異なっていた。
    たしかにタイトルも「はじめての利他学」なのでその通りなのだが、利他に関する過去の研究や学問を体系的にまとめている本。
    実際にそれをどう人生に活かすか、といった実用書的な立ち位置ではないので、そのことは留意した上で読んだ方が良い。
    ただ、やっぱり利他な心を持つ、人の立場から物事を考えられる、成熟した大人になりたいと思った。

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    2025年11月29日
  • はじめての利他学

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    タイトルの伏線回収。
    利己的な人は、自分を愛しすぎるのではなく、愛さなすぎるのである。いや実際のところ、その人は自分を憎んでいるのだ。たしかに利己的な人は他人を愛せないが、同時に、自分のことも愛せないのである。
    私は明らかに利他的ではないと自己評価している。
    私は私を大切にしていると思っていたのだけれど、逆だったのかもしれない。自分自身を愛して信じることができていないのかもしれない。自分のことを受け入れる、許す、寄り添う。それが他者を愛することに繋がるのか。なるほど。

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    2025年10月31日
  • 本を読めなくなった人のための読書論

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    本を読むためにはこうしたら良いよ!とか、HOWTO!みたいや本ではない。

    大変ゆったりと、落ち着いた語り口で、
    あなたに本が必要なときに、必要な本を、読めば良い。
    読めないときは読まなくて良い。出会うべきときに、出会うべき本に、きっと会えるよ。

    なにより、焦って何かのために読むよりも、切なるきもちで、自分の芯に刺さるもの、支えになるもの、染み入るものを、ゆっくり探したら良いさ。

    という本でして、本を読むとは、自分との対話なのです、急がず焦らず、自分に本当に必要なものを、見つけましょう。

    という本でした。

    ————-
    「ひとり」の時間が決定的に不足していました。
    ひとりになって、自分と

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    2025年10月26日
  • 生きていくうえで、かけがえのないこと

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    決して難しい言葉では書かれていないから分かったような気になるけれど実際はあまりよく分からなかった。
    それでも時々深く心に染入る言葉があった。
    著者の背景を何も知らないのだが、悲しみについての表現から、何か耐え難い悲しみを幾度も経験した方なのか。

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    2025年10月16日
  • 自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと

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    1日1日大切に読ませて頂きました。今の自分にはすっと入って来ることもあればまだ難しいこともありましたが、時を経てまた読みたいと思います!ありがとうございます!

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    2025年10月15日
  • 読み終わらない本

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    ネタバレ

    タイトル借り。思っていたのと違った。いろんな本を紹介してくれるのかと思ったらなんか哲学的な問いかけのような本。あらすじや説明をよく読まないからこうなる。(先入観を持ちたくないから)

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    2025年09月30日