【感想・ネタバレ】ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会うのレビュー

あらすじ

〈 迷い、悩み、疲れているあなたへ 〉

NHK「100分de名著」の人気指南役が贈る、目まぐるしい日々を生きるあなたに寄り添う言葉。

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〈 自分を支える言葉は、実は自分自身の中にすでにある 〉

生きていくうえで、何が大切なのか。どこを目指して進めば良いのか。
迷いのなかから再び立ち上がり、前を向いて歩き始めるために、「自分だけの一語」を探す心の旅の導きとなる一冊。

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年齢を重ねると自然に生活の幕は開く。勉強の期間を終え、仕事に従事するようになれば、生活との格闘はいやでも始まる。

だが、人生の扉が開く時期は人それぞれだ。早ければ早いほどよい、というのではない。ただ、どこかでその扉にはふれなくてはならない。
人は、自分の人生を生きない毎日を送り続けることはできないからである。

生活は水平的な方向のなかで広がりを求めて営まれるのに対して、人生は一点を掘り下げるようにして深まっていく。
生活のなかで人は、多くの言葉を知る。そうすることで会話も読書も執筆もできるようになる。

だが人生の一語は、そうした場所では出会わない。それはいつも切実な経験とともにある。
その言葉とは、広がりのなかではなく、深みにおいて遭遇する。

〈「人生の一語」より〉

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【目次】
■人生の一語
■自分を愛する
■人生の羅針盤
■かなしみの国
■願いと祈り
■ひとりの時間
■メモと「書く」
■沈黙を感じる
■言葉と食べ物
■生きがいとは何か
■見えない涙
■似て非なるもの
■眼のちから
■五つの眼
■黄金の言葉
■心の水
■時を取り戻す
■拙いものと切なるもの
■最期の言葉
■人生の土壌
■尊い姿
■よろこびの花
■いのちのコトバ
■いのちの使い方(一)
■いのちの使い方(二)
■見えない手
■言葉のひびき──あとがきに代えて
■探していた言葉に出会うためのブックリスト

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

若松さんの本は2冊目かしら、最初の一冊よりグッときた!言葉とか誰かの思想とか、神様とか、自然とかそういうものに救われて生きてるな〜って思った。

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2024年10月05日

Posted by ブクログ

人は、己れに必要な言葉を身に宿して生まれてきたように感じられる

この本に書かれているこの言葉
身に宿して生まれてきた言葉というのが本当にあるのなら、その言葉を見出せた人は迷うことなく歩いていける

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2024年08月08日

Posted by ブクログ

たまたま本屋の棚に陳列されているのを見かけて、まずタイトルに一目惚れして思わず買ってしまいました。

自分が本を読んでいるときは、文章を頭の中で音声として再生する音量感みたいなものも無意識に設定しているのですが、若松さんの文章は「とても小さな声で大事な話をしてくれている」という印象を受けます。
ひとりで静かに浸るには最高の一冊です。

個人的に昨年のベストの一冊だった「文にあたる」の著者の牟田郁子さんが校正・校閲を手掛けられていることも、自分が心地よく読めた一因であると思います。

0
2023年10月27日

Posted by ブクログ

【目次】

人生の一語
自分を愛する
人生の羅針盤
かなしみの国
願いと祈り
ひとりの時間
メモと「書く」
沈黙を感じる
言葉と食べ物
生きがいとは何か
見えない涙
似て非なるもの
眼のちから
五つの眼
黄金の言葉
心の水
時を取り戻す
拙いものと切なるもの
最期の言葉
人生の土壌
尊い姿
よろこびの花
いのちのコトバ
いのちの使い方(一)
いのちの使い方(二)
見えない手

言葉のひびき――あとがきに代えて
探していた言葉に出会うためのブックリスト

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2025年07月19日

Posted by ブクログ

丁寧な言葉で綴られた文章と、1章ずつに詩が登場してくる。
昔の人が残した詩がとても綺麗なものに感じた。
今も昔も人が悲しい・寂しいと感じているのは一緒なのだと
言葉に心が救われたように感じた。
きれいな絵や写真を見た時に心に広がるような優しい気持ちが
この本の読んで、言葉からも同じようなものを感じられた。

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2024年03月01日

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