若松英輔のレビュー一覧

  • 考える教室 大人のための哲学入門

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    若松さんの本はなんだかんだ初。本を、ただ読むのでなくて、じっくり読むことの大事さを学んだ。ソクラテスの弁明、方法序説、人間の条件、共同幻想論が紹介される。

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    2019年04月14日
  • 詩を書くってどんなこと?

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    詩を贈ることのよさがわかった。
    昔にとある人に詩集を贈った時、とても喜んでいた理由がわかった気がした。
    詩をまた書きたいなと思えるような本でした

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    2019年04月09日
  • 詩を書くってどんなこと?

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    中学生向けの本ですが、表現のヒントになればと読んでみました。しばらく孤独を楽しみたいと思います。
    そして東工大にさらに興味が沸いたのでした(笑)

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    2019年04月06日
  • 生きる哲学

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    生と死が繋がる悲しみの豊かさ。
    その一点、その一筋をどこまでも、何度も辿っていく。

    石牟礼道子の苦海浄土が本書の頂点か。

    読む側の態勢、状況、構えを問う著書である。
    ある時のわたしならば、すごく震えただろう。
    しかし、疲れ切った今、彼の言葉は遠くでしか響かなかった。
    しかし、良心は感じた。
    しかし、したたかさがなかった。一面的すぎるのだ。

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    2018年05月16日
  • 内村鑑三 悲しみの使徒

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    内村鑑三の大きさは十二分に分かった。かのような人の下で、感化を受け、生を全うできた弟子は幸いである。

    祈りと願い、主義の無二性、再臨(信仰観は違えども、『おらおらでひとりいぐも』との親近感あり)に読みどころがあった。

    彼は聖書を実際にどのように読んだのか。次はそこに興味が移った。

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    2018年04月23日
  • 「利他」とは何か

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    利他に関する論考集。
    第一章の伊藤亜紗氏は、合理的利他主義や効果的利他主義といった利他についてのトレンドを概観し、その根底には利他の効果の数値化があること、数値化により漏れてしまったり失われてしまったりすることがあると説く。利他の効果を数値化することは、自らの利他的行為が相手に与える影響を規定することに繋がり、押しつけや他者の支配に繋がる。そうではなく、予測不可能性を受け入れること。予想外の他者の反応によって、自らの方が変わること。これを「うつわ的利他」と表現しているが、相手を享けることのできる利他が、良き利他ではないかと述べている。

    第二章では、中島岳志氏が、贈与論から利他を考察している。

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    2025年12月16日
  • 詩を書くってどんなこと?

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    自分ともっと向き合って、もっと言葉にする喜びを感じたいと思って、手に取った。詩を身近に感じることは、今までなかったし、能動的に詩に触れることもなかった。国語の教科書に載っていた詩の断片が、頭の片隅にかろうじて引っかかっているくらいだ。でも、なんか、今、詩を書いてみたいと思った。書きたいこととかよく分からないけど、書いてみたいと思った。詩の持つ魅力が丁寧に書かれていて、詩って、こんな世界なんだって、感心した。あとは実践するだけだ。

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    2025年12月10日
  • はじめての利他学

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    内容そのものは良いものだと思うが、私が求めていたものと異なっていた。
    たしかにタイトルも「はじめての利他学」なのでその通りなのだが、利他に関する過去の研究や学問を体系的にまとめている本。
    実際にそれをどう人生に活かすか、といった実用書的な立ち位置ではないので、そのことは留意した上で読んだ方が良い。
    ただ、やっぱり利他な心を持つ、人の立場から物事を考えられる、成熟した大人になりたいと思った。

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    2025年11月29日
  • はじめての利他学

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    タイトルの伏線回収。
    利己的な人は、自分を愛しすぎるのではなく、愛さなすぎるのである。いや実際のところ、その人は自分を憎んでいるのだ。たしかに利己的な人は他人を愛せないが、同時に、自分のことも愛せないのである。
    私は明らかに利他的ではないと自己評価している。
    私は私を大切にしていると思っていたのだけれど、逆だったのかもしれない。自分自身を愛して信じることができていないのかもしれない。自分のことを受け入れる、許す、寄り添う。それが他者を愛することに繋がるのか。なるほど。

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    2025年10月31日
  • 本を読めなくなった人のための読書論

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    本を読むためにはこうしたら良いよ!とか、HOWTO!みたいや本ではない。

    大変ゆったりと、落ち着いた語り口で、
    あなたに本が必要なときに、必要な本を、読めば良い。
    読めないときは読まなくて良い。出会うべきときに、出会うべき本に、きっと会えるよ。

    なにより、焦って何かのために読むよりも、切なるきもちで、自分の芯に刺さるもの、支えになるもの、染み入るものを、ゆっくり探したら良いさ。

    という本でして、本を読むとは、自分との対話なのです、急がず焦らず、自分に本当に必要なものを、見つけましょう。

    という本でした。

    ————-
    「ひとり」の時間が決定的に不足していました。
    ひとりになって、自分と

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    2025年10月26日
  • 生きていくうえで、かけがえのないこと

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    決して難しい言葉では書かれていないから分かったような気になるけれど実際はあまりよく分からなかった。
    それでも時々深く心に染入る言葉があった。
    著者の背景を何も知らないのだが、悲しみについての表現から、何か耐え難い悲しみを幾度も経験した方なのか。

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    2025年10月16日
  • 自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと

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    1日1日大切に読ませて頂きました。今の自分にはすっと入って来ることもあればまだ難しいこともありましたが、時を経てまた読みたいと思います!ありがとうございます!

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    2025年10月15日
  • 読み終わらない本

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    ネタバレ

    タイトル借り。思っていたのと違った。いろんな本を紹介してくれるのかと思ったらなんか哲学的な問いかけのような本。あらすじや説明をよく読まないからこうなる。(先入観を持ちたくないから)

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    2025年09月30日
  • 自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと

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    言葉選びが今の自分には難しいように感じた。けれど心に刺さるフレーズもあり、その部分は深く噛み締めて読ませていただきました。
    「はじめに」で筆者が記しているように、用いる本。私の場合は手元に置くというより、数年後、歳を重ねてまた読んでみたいと思う本でした。

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    2025年09月20日
  • 悲しみの秘義

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    ネタバレ

    悲哀、悲しみについて、言葉を紡いでいます。

    2015年1月~6月に毎週日経新聞に掲載された25の記事を編集したものとのことです。

    著者は、書くことで自分自身が何を想っているのかを発見するのでは、と、あとがきで書かれています。そして、5年前に妻を亡くされたことにも少し触れられています。自分の想いを探究するために、書きながら言葉を見つけていく過程でもあったのかもしれないと思いました。

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    2025年09月18日
  • ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う

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    【目次】

    人生の一語
    自分を愛する
    人生の羅針盤
    かなしみの国
    願いと祈り
    ひとりの時間
    メモと「書く」
    沈黙を感じる
    言葉と食べ物
    生きがいとは何か
    見えない涙
    似て非なるもの
    眼のちから
    五つの眼
    黄金の言葉
    心の水
    時を取り戻す
    拙いものと切なるもの
    最期の言葉
    人生の土壌
    尊い姿
    よろこびの花
    いのちのコトバ
    いのちの使い方(一)
    いのちの使い方(二)
    見えない手

    言葉のひびき――あとがきに代えて
    探していた言葉に出会うためのブックリスト

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    2025年07月19日
  • 生きていくうえで、かけがえのないこと

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    言葉が洗練されていて、深みがあった。
    軽い感じで読もうと思っていたので、言葉の重みや深みが自分の気分とはマッチせず、、、
    宗教や死と関連した言葉が多く感じた。

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    2025年07月02日
  • 八木重吉詩集

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     読み込めていないのですが、最初から読み始めてとある編集者の日記を思い出すことになり、とても切ない気持ちになりました。
     若松英輔さんが、解説を書かれているので八木重吉の背景は少し分かったように思います。
     存在学みたいな、哲学みたいな。

     近代の初めくらいまでは、詩人は哲学者の側面もあったのでしょうか。
    今もそうかもしれないですが、昔の方がそれこそ存在がまんま求道者みたいな人はいたのかなと思いました。

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    2025年05月17日
  • 詩集 見えないものを探すために ぼくらは生まれた

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    好きだと思ったのは「孤独1」と「見えないものを探すために ぼくらは生まれた」だ。
    そしてあとがきの言葉にこころを打たれる。

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    2025年04月28日
  • リルケ詩集

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    ネタバレ

     知らない町や、新しい商業施設に入れば、そこの本屋を覗くことにしている。その地域特有の特集棚があったり、その店の個性を活かした整理、陳列してあるのを眺めるのが楽しい。
     そんな感じで、ふらっと初めて入った書店で、レジ前の目立つ棚に本書はあった。詩集がレジ前というのは珍しい?

     リルケは言わずとしれた、ドイツ語文学における代表的存在。その詩は象徴主義や19世紀以降のモダニズムに影響を受け、深い哲学的洞察と美しい言語表現を特徴とする。

     そんなことより、手にして、ふと開いたページにあった
     「われらは忙しく」が、妙に心に刺さったので購入してみた。
     有名な、『オルフォイスのソネット』の一篇だ。

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    2025年04月24日