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中学生向けに書かれたシリーズの本ですが、大人が読んでも充分に楽しめます。詩の世界のことをこれだけわかりやすく書いた本は、他にないのではないでしょうか。誰でも詩人になれるという言葉に勇気づけられます。
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詩を贈ることのよさがわかった。
昔にとある人に詩集を贈った時、とても喜んでいた理由がわかった気がした。
詩をまた書きたいなと思えるような本でした
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中学生向けの本ですが、表現のヒントになればと読んでみました。しばらく孤独を楽しみたいと思います。
そして東工大にさらに興味が沸いたのでした(笑)
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詩を書く人の気持ちとは一体どんなものなのだろうという疑問と、詩を書くこと自体に少し興味を持っていたので、この本を読みました。
「詩を書くことは、絵や音楽のように特別な技術を必要としない」という文章を読み、
詩を書くことへのハードルが少し下がりました。それだけでも、本作を読んで良かったと思います。
自作するのは難しいですが、まずは 自分の好きな詩をみつけて、集めて「詩選集(アンソロジー)」を作ってみることから始めたいと思いました。
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『詩を書くってどんなこと?: こころの声を言葉にする (中学生の質問箱)』/若松英輔
元々、読書をする中で、色々なジャンルの書籍を読んでいたが、どうしても、この「詩」の分野に踏み入れることができなかった。
「詩」とは一体何なのか?何を持って「詩」というのか?という疑問がずっとあったから。だから、この詩はいいとか悪いという評価は勿論、その判断すらできなかった。興味はあるけど、触れたくない分野だったが、この書籍を通じて、その詩の一片を触れることはできた。
そもそも、評価も判断もいらないものが「詩」であって、人間が本来持ち合わせている感情を素直に吐露することの大切さを教えてくれる。吐露する場所は表でも裏でも構わないのだ。声なき声を、文字に表現しようとすることが「詩」を書くことだから、自分の気持ちに素直になることが一番だと痛感した。
この書籍は、とても感性に訴えるところが多々あるので、途中で迷子になってしまう可能性もあるが、常に内容を受け止めようとしなくていい。受け入れようとすればいいだけなのだ。
Posted by ブクログ
質問が少しくどい印象を受けた…中学生に向けた本だから仕方のないことなのか。
しかしハイライトしたくなる箇所がいくつもあり、深まったような気はする。詩を音読する面白さを感じ、詩選集を誰かに贈りたくなった。
詩は自分の子供のようなもので、だから「詠む」のではなく「産む」のに近い感覚がある。
そしてそれは世間に出たとき、子供といえど1人の人格として扱われなければならない。
だからこそ詩は無敵なのだな〜と思う、どんな読み方をされようとそのかたちは絶対に変わらないから。。
表現者としての産みの苦しみ、みたいなものかなあ。