若松英輔のレビュー一覧

  • 考える教室 大人のための哲学入門

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    これは名著。
    タイトルの通り”考える”ということをしっかりと見つめなおすことができた。
    各章でそれぞれ哲学者と代表作を紹介、また簡単な解釈を説明してもらえて、読みながら哲学にどんどん興味を持っていくことができた。
    巻末の哲学書の紹介も参考になった。

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    2021年12月31日
  • 生きていくうえで、かけがえのないこと

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    果てのない暗闇を感じて、
    なんでこんな人生歩まねばならないのかと思い続けていた。
    悲しみや苦しさは、いつになったら消えていくのか。意味はあるのか。

    悲しみがなければ、得られないことがあると、慰められました。困難は人生の恩籠になりうる。
    私のこのどうしようもない人生も、意味を付けられそうです。最期にはきっと。それまで祈り続けます。

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    2021年11月20日
  • 考える教室 大人のための哲学入門

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    ネタバレ

    普段、何気なく使ってる言葉や概念の本質を探る思索が面白い。個人的にはアレントの労働と仕事の話が好き。
    労働→ヒトの自然、生理的な営み(分娩、闘病も含む)
    仕事→人工的な営み、制作活動。(芸術や工作)
    この二つを包括するのが活動。

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    2021年11月13日
  • NHK「100分de名著」ブックス 石牟礼道子 苦海浄土 悲しみのなかの真実

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    石牟礼道子の『苦海浄土』(1969年発行)の本は、読もうとしても、はねつけられる。それでも、苦労して読んでも、レビューが書けなかったが、ユージンスミス、桑原史成、石川武志の写真集をみながら、やっと自分の中にも理解できて、レビューを書いた。ただ、どうも本の芯がつかめないでいる。本の芯がつかめないと、レビューも薄っぺらくなる。
    100分で名著は、実にいい企画である。若松英輔による『苦海浄土』の100分で名著があったので、読んだ。「悲しみのなかの真実」この本は、ノンフィクションではない。水俣病の患者たちが本当の語り部であって、自分、石牟礼道子がその言葉をあずかっただけなのだ。石牟礼道子は、真の作者じ

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    2021年10月16日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 若松英輔 特別授業『自分の感受性くらい』

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    タイトルになっている茨木のり子の
    詩が大好きで読んだが、
    これは、茨木のり子の詩を題材に
    詩というものが人にとって
    どういう存在かを語る、入門書。

    ラストの生徒の乾燥に触発された
    一連の詩が特に素晴らしい。
    思わず手帳に書き留めた。

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    2021年10月10日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 若松英輔 特別授業『自分の感受性くらい』

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    詩を書くことは、内なる自分と向き合い、コトバを紡いでいくことなのだと教わった。

    誰かに褒められようと薄っぺらい言葉を選ぶのではなく、生きる意味を深く深く問い、真摯に書くことの大切さを教わった。

    昔出会った茨木のり子さんに、出会い直せた一冊。

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    2021年09月26日
  • 読書のちから

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    【1回目】DMMブックスにて購入。慣れない読書アプリのため、少し難儀した。氏の著作は何作も読んでいるため、すでに「おなじみ」の論者(池田晶子やリルケなど)について論及されていて、取り立てて目新しさは感じられなかった。しかし、一篇一篇は、吟味するのにふさわしい内容であったと思う。

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    2021年07月12日
  • 考える教室 大人のための哲学入門

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    めんどくさがりの私でも読み切れる安心感のある「学びのきほん」シリーズ。哲学書って興味はあるけど敬遠してたので、飛びつきました。色んな本のしおりがいっぱい挟まってる感じで、カッコつけたいだけのおナカマにも本気の10代にもお薦め。

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    2021年06月03日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 若松英輔 特別授業『自分の感受性くらい』

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    ■メインテーマ
    詩を感じることができれば、言葉が人生を支える糧となる理由とは?

    ■著者の主張
    生きるとは何かという人生の根本にある問いを見つけるのに必要な自分の感受性を磨いてくれるのが詩である。

    ■感想
    普段わたしたちは、自分のうちに秘めた生きるとは何かという人生の問いを追うことはせず、どう生きるかばかりを生活の中から一生懸命掴みとろうとする。生活の中で身につけた学歴、地位、財産、権力などの鎧を作ることばかり追ってしまっている。

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    2021年03月03日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 若松英輔 特別授業『自分の感受性くらい』

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    詩人・茨木のり子の「自分の感受性くらい」を取り上げて高校生に授業をした時の講義をまとめたもの。ざっくりと茨木のり子のことが分かる。

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    2021年01月06日
  • 生きる哲学

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    若松英輔(1968年~)氏は、慶大文学部卒、「三田文學」編集長(2013~2015年)等を歴任した批評家、随筆家、詩人。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。2016年以降、NHK番組「100分de名著」で、 石牟礼道子の『苦海浄土』、内村鑑三の『代表的日本人』、神谷美恵子の『生きがいについて』、西田幾多郎の『善の研究』などの解説も担当している。
    本書は、古今東西の14人を取り上げて、それぞれにとっての「哲学」をひとつの「動詞」に関連付けて捉え、洞察した随筆をまとめたものである。尚、初出は、月刊誌「文學界」の2013年6月号~2014年7月号。
    なぜ、「動詞」が「哲学」なのか。。。著者は、

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    2020年11月03日
  • 本を読めなくなった人のための読書論

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    ネタバレ

    読めない心にそっと寄り添う優しい語り口の本。本は外側から知識を得るものだけでなく、言葉を通して未知なる自分に出会うもの。自分の内側と響き合う言葉に出会うことに意味がある。
    本を食べ物や薬に例えた話がしっくりきた。適量は個人により違う。

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    2020年11月01日
  • 弱さのちから

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    タイトルで、今自分に必要な本だと思った。

    "今、私たちもまた、さまざまな理由のために、心が砕かれているのではないでしょうか。しかし、内村はそうした心をこそ愛しめといいます。それだけでなく、神に贈る高貴なささげものにするがよい、と語るのです。
     人は世にいう「よい」ときの自分を好み、そうではないときの自分から目を背けがちです。しかし、神の眼から見たとき、試練にあるときの心ほど美しく貴いものはない、ということも内村は私たちに伝えようとしているように思われてなりません。" 110ページ

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    2020年08月29日
  • 詩集 愛について

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    詩集。

    共感が多く、素敵な詩集。
    きっと恋愛や人間関係等がうまくいってないと、ボロ泣きするかも。笑
    今は心穏やかに読めた事に幸せ^_^

    あなた、定義3、奇蹟、花束が特にお気に入り。

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    2020年07月03日
  • 考える教室 大人のための哲学入門

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    ネタバレ

    「悩む」と「考える」のは、違う。そんなことは、分かっている。
    多くの人は、そう思っているだろう。
    私自身も、「悩む」と「考える」のは違うと思っている。
    違うと思っていても、悩むことを辞めるのは難しい。
    悩むのではなく、考えるへ切り替えるのも難しい。

    若松英輔さんの「考える教室 大人のための哲学入門」は、
    自分の考えを深めていくためのヒントが詰まっている。

    本書の中に、次の指摘がある。

    『人は誰も、迷っているとき、早急に答えを得たくなるものです。すると人は、その答えに多少の毒があっても、それを飲み込んでしまう。哲学の力をつけるには、喉が渇いたからといって毒を飲むのではなく、その渇きに耐える

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    2020年06月29日
  • 考える教室 大人のための哲学入門

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    4章に分けて哲学の基本が読める
    1.ソクラテスとプラトン
    2.デカルト
    3.ハンナ・アレント
    4.吉本隆明

    無知の知の力量をつけるためにすすめたいことや、ソクラテスが人生を賭して考えたものが書いてあり。
    何度殺されることになってもこれ以上のことはしない。とは。

    読んでみてください。

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    2020年04月05日
  • 考える教室 大人のための哲学入門

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    哲学って、硬いイメージが強い。20代までそれに触れることを無意識に避けてきたと思う。
    いろんな人と話をしたり、テレビや映画を見たり、音楽を聞いたり、本を読んだり・・・その中で感じたことや考えたことと、いわるゆ哲学はそんなにかけ離れたものではないと、30代になってようやく気づいた。
    初めて哲学に触れるとき、難解すぎる本では挫折してしまうだろう。だとするならば、この本はちょうどいい塩梅だ。この本から気になったキーワードや人物について、他の本にステップアップするように深めていったらいい。
    個人的には”考えること”と”働くこと”について深めていきたい。
    「旅とは、どこかに行く行為ではなく、ここに帰って

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    2020年02月11日
  • NHK「100分de名著」ブックス 内村鑑三 代表的日本人 永遠の今を生きる者たち

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    ネタバレ

    「100分de名著ブックス」の「苦海浄土」のテキストを読んで、内村鑑三のことを知りたくて読んだ本。内村のことや思想をわかりやすく知ることができて良かった。テキストを読んで内村の思想は「悼む人」や「燃えあがる緑の木」、「大衆の反逆」と似ているところがあると思った。

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    2020年02月10日
  • NHK「100分de名著」ブックス 石牟礼道子 苦海浄土 悲しみのなかの真実

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    ネタバレ

    「苦海浄土」の内容を知りたいと思って買った本。この本を読んで、「苦海浄土」の内容を知ることができて良かった。若松英輔先生の解説を読んだ。この本を読んで原発の事故のことを連想した。この本を読んで「苦海浄土」が新しい詩だということを初めて知った。P67のL5の言葉が1番印象に残った。

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    2019年12月16日
  • 考える教室 大人のための哲学入門

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    ソクラテス、デカルト、アレント、吉本隆明の4人の哲学者について著者の思いが語られていた。
    読んだことがある本についても、自分で読んだ時よりも深く分析されていて、さらに理解が進んだ。

    何を考えても何を読んでも結論が出ることはないが、考え続けることが哲学なのだ。
    無知の知のように、自分が知らないことに対する知的欲求を持ち続けたい。

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    2019年07月24日