若松英輔のレビュー一覧

  • 宗教と資本主義・国家 激動する世界と宗教

    Posted by ブクログ

    池上彰と佐藤優の対談が、一番面白かったかな。宗教と資本主義、現代社会をわかりやすくつなげてくれる。試験登用による官僚制は、宦官とか聖職者の独身制の現代版であるとかね。それはつまり世襲によって、権力の固定化を避けたのだ、と。

    資本主義は非常によくできたシステムで、個人がこれにあらがうことは難しい。せめて、というか、お金にならない、何か自分で大切と考えること、後進を育てるとか、見返りを求めない寄付をすることで、社会の重厚さを担保できるんじゃないか、という見方はいいと思う。自分でも、いずれなにか考えよう。まぁ、そう考えたら、自分の子を育てるって、そういうところはあるんだけどね。老後のめんどうをみさ

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    2019年03月03日
  • 内村鑑三 悲しみの使徒

    Posted by ブクログ

    内村鑑三はどういう人だったのか。
    何冊も手に取って、読み終えたのはこの本一冊だった。
    内村の言行録を読むべきかと思ったが、近づいて何も見えなくなるよりも、他者の目を通して形作ったほうがよいと思われたので、この本を手に取った。

    内村は無教会の伝道者なんだなと感じた。その言動は多くの人のこころを揺り動かし、さまざまな分野に影響していった。その影響力に戦くと同時に、危機感を感じた。触発されたら最後といったところか。やはり言行録は読まない方がいいと思った。

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    2018年06月08日