若松英輔のレビュー一覧

  • 考える教室 大人のための哲学入門

    Posted by ブクログ

    私なんかに想像もつかないほどたくさん勉強した人なら、答えをくれるだろうと。
    偉い人たちの知恵をお借りして、少し賢くなろうと。
    さぁ教えてよどんなふうに生きればいい?と開いてみたら。

    自分で考えなさい、と記してあった。
    それしか私は読み取れなかった。

    人が20年かけて生み出したものはたった2、3時間では受け取れない。それなりに、やはり20年かけて自分で体験しないと得られない。
    自分に問うこと、考え続けることを勧める。

    答えは他人は用意してくれない。
    自分で生み出すしかない。


    この本に自分の欲しい答えは書いてなかった。
    じゃあ自分の欲しい答えって何だ?
    それは幸せとはこういうものだ、って

    0
    2020年01月20日
  • 宗教と資本主義・国家 激動する世界と宗教

    Posted by ブクログ

    池上彰と佐藤優の対談が、一番面白かったかな。宗教と資本主義、現代社会をわかりやすくつなげてくれる。試験登用による官僚制は、宦官とか聖職者の独身制の現代版であるとかね。それはつまり世襲によって、権力の固定化を避けたのだ、と。

    資本主義は非常によくできたシステムで、個人がこれにあらがうことは難しい。せめて、というか、お金にならない、何か自分で大切と考えること、後進を育てるとか、見返りを求めない寄付をすることで、社会の重厚さを担保できるんじゃないか、という見方はいいと思う。自分でも、いずれなにか考えよう。まぁ、そう考えたら、自分の子を育てるって、そういうところはあるんだけどね。老後のめんどうをみさ

    1
    2019年03月03日
  • 内村鑑三 悲しみの使徒

    Posted by ブクログ

    内村鑑三はどういう人だったのか。
    何冊も手に取って、読み終えたのはこの本一冊だった。
    内村の言行録を読むべきかと思ったが、近づいて何も見えなくなるよりも、他者の目を通して形作ったほうがよいと思われたので、この本を手に取った。

    内村は無教会の伝道者なんだなと感じた。その言動は多くの人のこころを揺り動かし、さまざまな分野に影響していった。その影響力に戦くと同時に、危機感を感じた。触発されたら最後といったところか。やはり言行録は読まない方がいいと思った。

    0
    2018年06月08日