若松英輔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私なんかに想像もつかないほどたくさん勉強した人なら、答えをくれるだろうと。
偉い人たちの知恵をお借りして、少し賢くなろうと。
さぁ教えてよどんなふうに生きればいい?と開いてみたら。
自分で考えなさい、と記してあった。
それしか私は読み取れなかった。
人が20年かけて生み出したものはたった2、3時間では受け取れない。それなりに、やはり20年かけて自分で体験しないと得られない。
自分に問うこと、考え続けることを勧める。
答えは他人は用意してくれない。
自分で生み出すしかない。
この本に自分の欲しい答えは書いてなかった。
じゃあ自分の欲しい答えって何だ?
それは幸せとはこういうものだ、って -
Posted by ブクログ
池上彰と佐藤優の対談が、一番面白かったかな。宗教と資本主義、現代社会をわかりやすくつなげてくれる。試験登用による官僚制は、宦官とか聖職者の独身制の現代版であるとかね。それはつまり世襲によって、権力の固定化を避けたのだ、と。
資本主義は非常によくできたシステムで、個人がこれにあらがうことは難しい。せめて、というか、お金にならない、何か自分で大切と考えること、後進を育てるとか、見返りを求めない寄付をすることで、社会の重厚さを担保できるんじゃないか、という見方はいいと思う。自分でも、いずれなにか考えよう。まぁ、そう考えたら、自分の子を育てるって、そういうところはあるんだけどね。老後のめんどうをみさ