小松エメルのレビュー一覧

  • 時代小説アンソロジー てしごと

    Posted by ブクログ

    【収録作品】「春雀二羽」 澤田瞳子/「藍の襷」 志川節子/「掌中ノ天」 奥山景布子/「姉妹茶屋」 西條奈加/「浮かれの蝶」 小松エメル/「おもみいたします」 あさのあつこ
    「春雀二羽」 京都鷹ヶ峰御薬園の薬師・真葛シリーズ。 「藍の襷」 色酢の麹造り職人・沙奈。
    「掌中ノ天」 根付職人に弟子入りするおりん。
    「姉妹茶屋」 妹の亥(いの)とともに秩父の峠で茶屋を切り盛りするそば打ち職人・蕗。
    「浮かれの蝶」 口寄せをする手妻師・市子。
    「おもみいたします」 揉み屋・梅シリーズ。

    0
    2023年01月17日
  • 一鬼夜行 鬼姫と流れる星々

    Posted by ブクログ

    小春が妖怪相談処を開いてからふた月、最近よく家を空ける深雪の噂を聞き心配する喜蔵達。
    一鬼夜行シリーズ 9作目、第2部其の2。

    今回は天狗の話。
    天狗のキャラ名がこんがらがってよくわからなくなる。
    後半の鷲とかの展開も急ぎ足でごちゃっとしてた。
    シリーズの中ではイマイチだった感。

    0
    2023年01月11日
  • 一鬼夜行

    Posted by ブクログ

    百鬼夜行から零れ落ちてしまった鬼、小春と、人間なのに鬼のような顔をしている喜蔵のお話。
    とにかく小春のキャラがいい。やんちゃで人をくってって小面憎くていつもお腹を減らしていて、ヒトではないのでヒトよりも少し高い位置からヒトを見ている。
    河童の弥々子は妙にリアルで、河童がほんとに居たらこんな感じかもって思わせました。
    喜蔵の周りで起こる妖怪騒動といってもそんなに大事件はなく、ヒトとヒト、ヒトと妖怪の関わり、情とつながりがお話のメインです。
    表紙の絵はちょっと優しすぎて喜蔵のイメージと違う気がしましたが、小春はきっとあんな感じ!もし続編が出たらぜひ読みたいです。

    0
    2022年12月14日
  • 一鬼夜行

    Posted by ブクログ

    明治初期、強面で人嫌いの若商人・喜蔵の家の庭に、小生意気な少年・小春が落ちてきた。自らを「百鬼夜行からはぐれた鬼」と主張する小春と、喜蔵は嫌々同居することとなる。

    かなり巻を重ねているシリーズの1作目ですが、今回初読で、作家さんも初めての方。ほかにも感想で書いている方いらっしゃいますが、なぜか序盤すごく読みづらく苦戦してしまいました。慣れるとすらすら読めるんですが。
    今調べたら漫画も出ているようで、試し読みで「強面の喜蔵」がすごい美青年でびっくりしました(笑)

    メインのストーリーとしては、人間と妖怪の人情噺です。
    妖怪よりも妖怪らしい、強面不愛想な喜蔵が、鬼の小春と共に妖怪がらみの事件にに

    0
    2022年10月10日
  • 一鬼夜行 鬼の福招き

    Posted by ブクログ

    大妖怪の力を失い大怪我を負った小春を自身の家に迎えた喜蔵。
    喜蔵の店で小春は「妖怪相談処」を始め出し…。
    一鬼夜行シリーズ 8作目、第2部。

    装画変わっちゃったんですね…
    わざと喜蔵を怒らせるようなことをする小春と、力を失い人の子のようになってしまった小春への態度に困る喜蔵。口喧嘩はしても本当に思っていることは言えない…
    「妖怪相談処」に持ち込まれる相談事に、みんなでわちゃわちゃしてる今作。やっぱり物語最後のシーンは優しくて暖かくて素敵。

    0
    2023年01月11日
  • 一鬼夜行 つくも神会議

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Tさんのおすすめ。

    残念ながら、シリーズものの番外編を読んでしまったらしい。
    さすがにこれだけでは楽しめない。
    古道具屋で毎晩騒ぐ付喪神たち、という設定も、
    どこかで読んだことがあるし。

    借金のために、わざと妻子を遠ざけ、
    死に際して一緒に暮らした家を箱庭につくり、
    そこに生きる男の話、「かりそめの家」はちょっと面白かった。

    0
    2021年10月06日
  • 決戦!新選組

    Posted by ブクログ

    幕末ものや新撰組を描いた小説は度々読んでしまうもののひとつ。 どの本も、新撰組に対する見方や人物の性格・背景の描写が異なり、真実は定かになるものではないけれど、それゆえにどれも想像力を掻き立てられてまた他の本を探したくなる。 このアンソロジーは沖田総司、近藤勇、藤堂平助、永倉新八、斎藤一、土方歳三それぞれの視点から描かれている。 ひとつの目的に向かって、でも思いは各々の胸の中に…というのは、読んでいて歯痒くもあり美しくもあり。 そしてどうしてもNHK大河の新選組!のキャストを思い浮かべてしまうワタシ…。

    0
    2020年11月16日
  • 決戦!新選組

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦国時代の小説は好きだが、幕末はそれ程は興味が無かった。
    正直、思想が色々とあってどれが正しいのかが分からない。
    時代が大きく変わるのであるから仕方ないとは思うが、この時代に死ななくてもいい若者を多く失ったのが何とも惜しい。

    0
    2020年07月02日
  • 銀座ともしび探偵社(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ファンタジーではないよなあ。でもファンタジーのカテゴリーに入れました。
    この作者は小鬼が出てくる別シリーズを大層読み面白く感じていました。
    今回は、ウーン、どうだろうかなあ、という感じでした。自分が外出しないたくさんの時間の中で一気に読み終えました。
    多様なキャラクターの登場人物、そして、そのキャラクターにあった短編による1冊です。
    一編一編が短く感じたのでしょうか。登場人物一人につきもう一遍程度の短編がないと消化不良になる感じでした。理由のない不思議、というのとはちょっと違う、ただ、登場人物について、なぜあなたはそうなのか、というところをもっと読みたく思います。収録されている一編一編も短く思

    0
    2020年04月26日
  • 猫ミス!

    Posted by ブクログ

    突出したのはないけど、味わいは全く異なり、読みやすさは全て共通する好印象なアンソロジーでした。

    今年の登録100冊目のはず。
    別に目標数とかはないけれど、区切りの良いところまで届いて意味理由なくちょっと嬉しい気分(笑)

    0
    2019年11月24日
  • 一鬼夜行 雨夜の月

    Posted by ブクログ

    一鬼夜行シリーズ 7作目。
    小春たち3兄弟が猫又を目指し、人の首を取ろうとしていた頃の物語。

    はぁ~やっぱり今作も温かくて良い話。
    兄椿と弟義光が人間と暮らした話も切なくて心に残る。
    弟2人に嘘を吹き込んで面白がっていた椿が、情を交わさないはずの人間と暮らすうち変わっていく様子が印象的だった。
    「かわその恋」も短いながらも素敵なエピソードにまとまっていた。

    0
    2019年10月13日
  • 銀座ともしび探偵社(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    不思議を集める探偵たち。探偵それぞれも不思議を抱えている。不思議部分が何といっていいか妖怪とかじゃなくて「不思議」なので全体の印象はぼんやり。

    0
    2019年04月06日
  • 一鬼夜行 鬼が笑う

    Posted by ブクログ

    一鬼夜行シリーズ 6作目。そして第1章完結。
    猫又長者との戦いのために喜蔵の元を去った小春
    そんな小春が心配でしょうがない喜蔵や深雪達。

    6作目までくると喜蔵もだいぶ変わったなぁと思う
    1人の時って周りに煩わされることもないし現状それで何も不満を感じてないのに、人の温かさに触れた後また1人に戻ると寂しく感じるんだよねぇ
    第2章も読むのが楽しみです

    0
    2019年09月04日
  • 一鬼夜行

    Posted by ブクログ

    ある日突然空から降ってきた妖怪と、妖怪のように人相の悪い人間の物語。

    読み進めるにつれて、登場人物の魅力が増してきて、読むのが止まらなくなりました。

    それぞれの生き方が大切にされるエンディングで、最後まで楽しく読むことができました。

    心を澄まして、妖怪の存在に意識を向けたくなりました。

    0
    2018年08月11日
  • 一鬼夜行 鬼の嫁取り

    Posted by ブクログ

    わぁぁ!このラストにたどり着くとは!
    願ってはいたけど思ってはいなかった。
    力を失って不安定な小春とついに過去が明かされる飛縁魔憑きの綾子。
    終盤は目を離せぬ展開でした。
    あー、でも小春と喜蔵、ふたり一緒のところがもっと見たかったなぁ。

    0
    2018年07月31日
  • 猫ミス!

    Posted by ブクログ

    バラエティ豊かな執筆陣による、ネコをめぐるアンソロジー。新井素子「黒猫ナイトの冒険」、秋吉理香子「呪い」など物語全7編と、そにしけんじのマンガを収録。

    ねこ絡みの短編集。恒川光太郎、長岡弘樹の作品は作者らしさが出ていた。他の作品はテイストがやや甘過ぎるものなどもあったけれども、総じてそこそこ楽しめた。
    (Ⅽ)

    0
    2018年01月28日
  • 猫ミス!

    Posted by ブクログ

    猫目線、人目線といろんなジャンルの作品が収められてて、楽しめました。個人的には最後の漫画にほっこり(^^)。

    0
    2018年01月03日
  • 一鬼夜行 鬼姫と流れる星々

    Posted by ブクログ

    シリーズ最新作。
    まさかの深雪が問題児になるなんて!?
    天狗がたくさんで誰が誰だか!?
    というドタバタ劇でした。
    深雪の恋のお相手って?……えっ?
    天狗さんと深雪は同志って感じだったのね。
    やたらと肩入れする理由がわかってスッキリ。

    0
    2017年11月19日
  • 一鬼夜行 枯れずの鬼灯

    Posted by ブクログ

    シリーズ4弾目。
    久し振りに手に取った一鬼夜行シリーズ。

    忘れていた人物や設定もあったものの、読み進めていくうちに思い出す。
    小春やっぱり可愛い。深雪ちゃんは相変わらず料理の腕は上がらず。
    読んでいる最中は、うーんイマイチかなぁと思うのだけれども、ラストの小春と喜蔵が別れるシーンになると、また二人のコンビが読みたくなり
    続きを読んでしまう。
    二人共もっと素直になれば良いのに!

    0
    2017年04月29日
  • 一鬼夜行

    Posted by ブクログ

    江戸から明治へと移り早5年。初めて参加する百鬼夜行に浮かれていた子鬼の『小春』は、突如商家の庭先へ落ちてしまう。その家の主は、妖怪よりも恐ろしい顔をした『喜蔵』という男で…
    ジャイブ小説大賞受賞作。

    長く続いた江戸の風情を色濃く残しながらも西洋の文化が混在する、人と妖とが違和感なく混在できる時代。
    明るく快活で、一見人の幼子のようにしか見えない妖怪と、無愛想で人に心を開かない若い男が同居するはめになる。そこに町の人や他の妖怪も巻き込んで怪奇を解決していく…となれば、おのずと進む方向は見えて来る感じ。二人が絆を繋ぎ、特に喜蔵がどう変わって行くかを描くのかという点に尽きると思う。で、そんな話。

    0
    2017年01月28日