【感想・ネタバレ】一鬼夜行 つくも神会議のレビュー

あらすじ

時は明治。強面で無愛想な若商人と百鬼夜行から落ちてきた可愛い小鬼が営む浅草の古道具屋では、今日も一風変わった事件が巻き起こる――。優れた付喪神を決める五番勝負に、店に持ち込まれた生きている箱庭の正体、さらに品川の港には謎のあやかしが出没? 大人気シリーズ初の読み切り短編集!

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Posted by ブクログ

荻の屋に住まう付喪神たちの会議??
それぞれの性格が楽しい。そしてみんな優しいね。君たちに人をホントに脅かすのは無理だよヤッパリ。道具に手足が生えて動いて喋ることなんて有り得ない!と思ってる人は脅かせるかもしれないけどね。

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2019年04月15日

Posted by ブクログ

スピンオフ的な短編集。
喜蔵や小春はあまり登場せず、つくも神たちの語りで
物語が進んでいく。
はこにわのお話は、たぶん、アンソロジーで読んでいる
けど、他は初読み。
表題作のつくも神たちのけんかが、神と名がついても
子供っぽくい(笑)
不幸な出自のお姫様。あのラストは救いだと思いたい。
こういうのも好きだけど、次は物語が進んでほしい。

0
2019年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Tさんのおすすめ。

残念ながら、シリーズものの番外編を読んでしまったらしい。
さすがにこれだけでは楽しめない。
古道具屋で毎晩騒ぐ付喪神たち、という設定も、
どこかで読んだことがあるし。

借金のために、わざと妻子を遠ざけ、
死に際して一緒に暮らした家を箱庭につくり、
そこに生きる男の話、「かりそめの家」はちょっと面白かった。

0
2021年10月06日

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