あらすじ
時は明治。強面で無愛想な若商人と百鬼夜行から落ちてきた可愛い小鬼が営む浅草の古道具屋では、今日も一風変わった事件が巻き起こる――。優れた付喪神を決める五番勝負に、店に持ち込まれた生きている箱庭の正体、さらに品川の港には謎のあやかしが出没? 大人気シリーズ初の読み切り短編集!
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Posted by ブクログ
荻の屋に住まう付喪神たちの会議??
それぞれの性格が楽しい。そしてみんな優しいね。君たちに人をホントに脅かすのは無理だよヤッパリ。道具に手足が生えて動いて喋ることなんて有り得ない!と思ってる人は脅かせるかもしれないけどね。
Posted by ブクログ
スピンオフ的な短編集。
喜蔵や小春はあまり登場せず、つくも神たちの語りで
物語が進んでいく。
はこにわのお話は、たぶん、アンソロジーで読んでいる
けど、他は初読み。
表題作のつくも神たちのけんかが、神と名がついても
子供っぽくい(笑)
不幸な出自のお姫様。あのラストは救いだと思いたい。
こういうのも好きだけど、次は物語が進んでほしい。