小松エメルのレビュー一覧

  • 一鬼夜行 花守り鬼

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    はれて、妹深雪と一緒に住むようになった喜蔵だが、なぜか、互いにぎくしゃくしてしまう。
    いつもの面々で花見に出かけるが、
    見事な桜の木の元で、現実と妖の世界が交錯する。

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    2012年05月16日
  • 一鬼夜行 鬼やらい 下

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    ネタバレ

    後書きにもあったが、この作品は人と物の怪の交流を描きながらも、互いの線引きがはっきりしている分、どうにも切なくもどかしい気持ちにさせられる。ただ、それでも確かに存在する人と物の怪の絆はやはりあたたかい。そして喜蔵が少しずつ変わり始めている契機を与えたのが今回の事件であるのなら、多聞は喜蔵の為に登場したのではないかとさえ思えてしまう。それにしても硯の精の過去話が良い。その話が伏線となって終盤のたった5文字で泣かされた。

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    2012年04月22日
  • 一鬼夜行 花守り鬼

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    ネタバレ

    一鬼夜行シリーズ第3巻。花見に向かった一同が出会う不思議な出来事のお話。
    今回は付喪神はほとんど登場せず、人間にスポットが当てられています。
    文が?なところもありましたが、前回一緒に暮らし始めた兄妹間の距離もさらに縮まり、最後はほっこりさせられました。

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    2012年03月21日
  • 一鬼夜行 鬼やらい 下

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    大好きな「時代モノ+妖怪」という事で、2012年の読み始め(?)に選ばせていただきました。

    前作の「一鬼夜行」を読んだ時、面白い!けれど読み足りない!と感じたので、今回は上・下巻たっぷりと堪能させてもらいました。

    「妖怪が、妖怪として、妖怪のまま行間を跳梁跋扈する、正統妖怪小説である。」と、帯で京極夏彦氏が書かれておりますが、「妖怪らしい妖怪」も、この作品の魅力のひとつですね。
    小春ちゃんはあのままでいて欲しいですが(笑)

    是非、更なる続編を読んでみたいです。

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    2012年01月09日
  • 一鬼夜行 鬼やらい 下

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    ネタバレ

    前回の件もですが敵役がかっこいいです。多聞は人間の時も十分怖い。
    今回登場する付喪神たちが可愛い!喜蔵とのかけあいも面白かったです。
    特に前差櫛姫とのやりとりの喜蔵の素直さに驚いた。
    前作の喜蔵のつんけんした態度が若干和らいでるのも喜蔵も成長してるのね…と嬉しかったです。
    しかし終わり方から今後小春と喜蔵は会うことがあるのかちょっと心配に。今後小春と喜蔵はどうなるのか…次回も楽しみです。

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    2011年11月08日
  • 一鬼夜行 鬼やらい 下

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    小春帰ってしまった。夕餉ぐらい食べていけばいいのに。硯の過去話が結構長めだし、多聞の件も終わったとは言いきれず・・・。いまいちスッキリしない。でも続編があるなら、それを待とう・・・という気にはなる。

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    2011年10月18日
  • 一鬼夜行 鬼やらい 下

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    一鬼夜行シリーズ(?)第二作目は彦次や深雪とのなかなか縮まることのない距離や硯の精の過去にスポットを当てたストーリー。
    百目鬼の話は何だか消化不良だったが、続編に繋がると思えばこんなもん?相変わらず素直になれない喜蔵に世話を焼く小春達の掛け合いがよかった。キャラクターがイキイキとして面白い。

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    2011年09月01日
  • 一鬼夜行 鬼やらい 下

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    とてもよかった。
    不思議な世界なのに、違和感なく読めた。
    硯の過去の話が泣けて。
    ある意味、硯の過去の話が一番よかったかも。
    あれで1作できたような気がしないでもない。

    喜蔵が変わってきてうれしい限り。

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    2011年08月27日
  • 一鬼夜行 鬼やらい 下

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    キャラクターの個性もしっかりしてきたシリーズ2作目。上下巻。
    行方不明の幼馴染、お役目だといってまた目の前に現れた小春、不思議に人好きのする男に、妹と再会を果たすもなかなか一緒に暮らそうの一言が言い出せずにいる喜蔵と、その周辺で起こる妖しい事件。

    硯の神の話にじんわり。

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    2011年08月14日
  • 梟の月

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    知らなかったさまざまな妖怪が登場し、感情を持つ妖怪たちがだんだん愛おしく感じた。この世に妖怪が現れても、驚きは少し軽減されるくらいかわいいと思えた。
    時間の経過が途中混乱する場面があった。
    梟の朋は一体何者なのか、読み終えて心が温かくなる。

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    2025年10月23日
  • 一鬼夜行 鬼が笑う

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    一鬼夜行シリーズ第六弾・第一部完結の「鬼が笑う」。

    過去の出来事から孤独と孤立を選び、己だけで生きていくことを選んだ喜蔵。突然現れた小春との日々が、少しずつ解きほぐしてゆく中、意固地になっているかのように思えます。
    一方、猫又の長者との決戦が近い小春も、喜蔵たちを危険に巻き込まないために孤立を選びます。

    互いに他者との関わりを断とうとする二人。その思いの根っこは違うけども、同じ行動をとってしまう彼らが、「鬼が笑う」で経験した出来事によってどう変化するのか。
    喜蔵の変化の方が大きくわかりやすく、やっとここまで来たか、という感想になる。彼が過去の出来事でどんな傷を負ったのかは描かれていても、こ

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    2025年04月14日
  • 一鬼夜行 鬼の祝言

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    一鬼夜行シリーズ第五弾「鬼の祝言」。
    タイトルから想像したのは、ついに喜蔵と綾子の縁結びが叶ったのか。ということは、これでシリーズも終幕なのか、でした。

    いやいや、それはないでしょうという結末。

    祝言の相手として登場したのは、家の因縁に囚われでいる初という女性。彼女がなぜに喜蔵を選んだのかは終盤で明かされるわけですが、ここが別れ話になってしまうのはいいとします。こう言っては何ですが、初自身の記憶感情はどうあれ、読者としてはぽっと出の女性に靡くのは違うよね、というところです。
    いくら金持ちだからって、引き出物が豪華だからって、フローラ選ぶのは違わないか?というのに近い。
    しかし、その後の顛末

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    2025年02月12日
  • 一鬼夜行 枯れずの鬼灯

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    一鬼夜行シリーズ第四弾「枯れずの鬼灯」。

    物語のキーとなる妖怪としてアマビエが登場するのですが、コロナ禍以前の2012年初版なので今ほど知名度高くなかったのではないかな。コロナ禍の妖怪界隈におけるアマビエブームは、熱狂というものだったように思います。あれで一気に認知度上げたと思います。真VVにも出演しましたし。
    ただ、コロナ禍でのアマビエのイメージで読み進めると、なかなか面食らう役回りだと思います。

    まあ、だいぶ真VVのキャッチーなアマビエイメージがついてしまっている自分なので、正常な判断ではないのですが、不穏さが漂っているんですよね。
    ひょうきんな意味合いも感じられる妖怪という種族でなく

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    2025年01月31日
  • 一鬼夜行 花守り鬼

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    花見の席で巻き込まれた怪異の数々。
    喜蔵に小春、深雪に綾子の女衆に彦次、平吉、高市と全員集合で愉快な花見と洒落込んだはずが、一人また一人と酒席から消えてゆく様は、なかなかの恐怖。
    消えた先で各々が、個人個人の過去や内面と向き合ってゆきます。

    満開の桜がもつ綺麗さ儚さと、表裏一体で同居する危うさと恐れ。それを感じる「花守り鬼」。
    高市と桃爺の出会いと別れ、その後の顛末だけで終わっていれば喜劇であったろうに。人の過去を抉り出し掘り返すような話は勘弁願いたかったですね。綾子の過去がそれです。

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    2025年01月31日
  • 綺羅星―銀座ともしび探偵社―(新潮文庫nex)

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    銀座ともしび探偵社は全2冊とあったので、これで完結 続きはない ということですね
    完結するには、些か余韻を残しすぎに思えます。
    しかし 膨らませるとどこまでも膨らんでいきそうな話である故、2冊で終わるのもありかもしれません。
    前作を読んだ時に、登場人物のバックボーンというか、人物造形についてもっと読みたいような気持ちで読み終えたのですが、今回、その一部を読むことができました。これをもっともっと重ねてくれたら有り難く、面白く読み進めるのになぁ、全2冊ですかあ という気分です。
    綺羅星 雰囲気があって良い題名だと思いながらも、私はまだこの語を1単語として認めるところまで行っていないのです。最近の辞

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    2025年01月06日
  • 歳三の剣

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    初読みの作家さんでした
    今まで読んだ #新選組 のお話とは
    感じが違うんだけど
    面白く読めました。
    
    土方さんが近藤さんを鬼だと思ったまま
    新選組を支え、不仲と言われていた
    山南さんとウマが合ったり。
    
    終始あんなに悩んでいる
    土方さんはある意味新鮮でした
    
    個人的には大好きな伊庭八郎さんも
    出てきたので嬉しかった!

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    2024年11月23日
  • 猫ミス!

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    猫にまつわる8つのアンソロジー短編集。
    「春の作り方」が一押し!

    アンソロジーは新しい作家さんとの出会いもありいつも楽しみにしている。
    今回は、芦沢央さんの他の作品も、読んでみたいな。

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    2024年06月09日
  • 綺羅星―銀座ともしび探偵社―(新潮文庫nex)

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    どこか曖昧で寂しげで暗くて不思議。お話も登場人物もそんな感じで、だから気になって読んでみたくなるような本でした。静かに淡々と読みたいときに。

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    2024年01月30日
  • 猫ミス!

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    黒猫ナイトの冒険が良かったかな。
    作家さんによってけっこうテイストが変わって、飽きることなく読めちゃう。

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    2023年08月07日
  • 燃えよ剣 1巻

    無料版購入済み

    いいとこ取り

    司馬遼太郎の人気作品のコミカライズである。幕末、新選組、土方歳三 と大人気の組み合わせだけあって繰り返し、映画化、テレビドラマ化されているが、コミカライズ版はどうかと思い読んでみた。登場人物が見な原作のイメージよりも若すぎる 稚すぎる感じがするが、できるだけ原作に忠実であろうとする努力は認められると思う。

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    2023年08月04日