薬丸岳のレビュー一覧

  • 神の子(下)

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    ネタバレ

    第二章(承前)
    エリカ
    美人局をしていた。

    小杉
    スギさん。元ヤクザのホームレス。雨宮と一緒に稔を探す。ある人の命で雨宮を監視していた。

    雨宮一馬
    ホームレスになり小沢稔を探す。加藤信二という偽名を使う。

    芝田
    白髪交じりの男。小杉より一回り以上は年上に見えるホームレス。

    美香
    雨宮の姉。室井の組織の一員。坂口の愛人。

    室井仁

    アカギ
    赤城。小杉たちのボス。日本中の闇社会を束ねている。政財界にも多くの影響力を持っている。

    町田博史

    高垣
    理工学部の教授。

    為井純
    繁村、為井、夏川、町田の四人で起業する。

    前原悦子

    繁村



    相原リサ
    理工学部一年。町田に気があり、仲間

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    2026年06月21日
  • 神の子(上)

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    ネタバレ

    プロローグ
    ひろし
    詐欺の計画を考えてシナリオを作る。名義上の名前は小沢稔。戸籍がない。稔の住民票を使い原付免許を取得。


    百八十センチ百キロ以上の体格。

    伊達
    闇サイトで仲間を集めて、仕事の指示をする実働隊のトップ。室井の命令でひろしに稔を殺すように指示するが、稔に殺される。

    室井
    ひろしや室井の雇い主。

    アカギ
    室井のスポンサーのようなもの。


    第一章
    内藤信一
    法務教官。町田の個別担任を受け持つ。二年前に神奈川県にある少年院から栃木にあるこの少年院に転任してきた。二十四年前に法務教官に拝命された。

    塩谷
    少年院の鬼教官。

    町田博史
    教官たちの間で話題になっている少年。三ヶ

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    2026年06月18日
  • 闇の底

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    サンソンという言葉が出てきて、思いがけなくサンソンのことを調べてしまった。
    こういう知らないことを知るために、本を読んでいる。

    あまりにも幼女に対しての事件が続くなと思ったが、日本中で考えたらこれくらいの頻度で発生してるのかもしれないなと思った。
    自分が知らないだけで、色んな性癖もあるし、多様性という言葉で容認せざるを得ないような雰囲気になりつつもあるが、手を出さなければ犯罪じゃないのかとかが気になった。

    何より藤川に対して憤りを感じた。
    何が切り札だよ、と自分の事のように腹ただしかった。

    最後はスッキリ!という訳にはいかなかったが、少しでも心のモヤモヤが減るのであればいいなと思った。

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    2026年06月18日
  • こうふくろう

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    もしかしたらこんな組織が本当にあるのかもと思うほどリアルでゾッとした。
    もし自分の子どもが本当の家族を捨ててこんな組織の一員になってしまったら..

    最初〜中盤までいまいちはまりきれず何度も脱落しそうになった。
    時系列があっちいったりこっちいったりするし、通名と本名がごっちゃになったり(ll゚д゚)
    集中力がないと読みきれない。
    時間を置いて読むより一気に読まないとわけがわからなくなるかも。
    薬丸岳氏の小説の中ではあまり好きではない(ごめん)

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    2026年06月13日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    ネタバレ

    従兄弟のブラザーフッドの物語
    20年ぶりに再会というストーリーだが、ここまで情が湧くものか?とは思った。

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    2026年06月09日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    贖罪と再生、憎しみと愛情の物語でした。
    人生において縁というもの、人と人との繋がりはもはや生きる糧なのではないかと思う。人はそんなに簡単には変われないよなー、皆がそんなに優しいことはないよなー、と思う部分もあったけど、こんな思いが広がって、紡いでいけたらいいなと思います。

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    2026年06月07日
  • 誓約

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    ★4は高いし3じゃ低いかな…で気持ちとしては★3.5という感じ。
    大好きな薬丸作品。面白くていつも通りスイスイ読めたけど、今回はちょっと複雑な気持ちだった。
    薬丸作品に出てくる主人公は、誤解されてしまったり本人のどうしょうもない事情で悪の世界に足を踏み入れざるをえなかったけど心根は繊細で人思いの優しい少年…という感じが多かったけど、今作品は、今でこそまじめに家庭を持っているけど、少年時代は本当に悪だったのね…と思ってしまった。
    もちろん、芯の芯の部分は本当の極悪人ではないのだけれど。
    それとドンデン返し要素が、薬丸作品にしては珍しいような気がしました。
    何も考えずに読んでいたから、ええぇぇぇ〜

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    2026年06月07日
  • 刑事弁護人

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    夏目刑事とはまた別の、人間味ある登場人物西弁護士が出てきて、好きになった。綺麗事だと思うが、弁護士には依頼人の要望に応えつつも真実を追究してほしい。もしくは、犯人だった場合に自分の罪に向き合うきっかけを作ってほしい。

    謎の答えが二転三転しておもしろかったけど、少しこじつけだと感じるというか、違和感のある(現実的でない)部分が散見されたなと思う。最終的な真実も、嘘かなと疑うくらいに、真実と偽りの境の表現が曖昧だったように思う。

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    2026年05月31日
  • Aではない君と

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    ところどころ、その設定や描写は必要なのかとおもうところがあったり、魅力のあるキャラクターがいなくあまりのめり込めなかった。
    母親の存在感なのか?こんな感じで父と息子を書くならば、母親は育児放棄くらいのほうが説得あるし、始終母親が中途半端に感じてしまった。

    薬丸岳さんは天使のナイフは、かなり昔に読んで内容すっかり忘れてしまっていて、でも虚夢がとても面白くて読みやすさに惹かれて最近また読み始めて、
    とりあえずあと2冊積読があるので、読んでみます。
    虚夢超えあるかなぁ

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    2026年05月23日
  • Aではない君と

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    スイスイ一気に読んだ。
    自分がもし違う場所で育っていたらどんな人生を歩んでいたんだろうか、子供ができたとき子供と上手に関わって一緒に成長していくことができるのだろうか?
    今の私はあまりにも未熟すぎるかもしれない。

    私たちは自分ごとではないと思って少年犯罪を眺めてしまう。しかし少年犯罪は社会的な問題である。少なからず市民みんなが個別の事件に関わっているという自覚を持つことが必要だと思った。

    決定論・非決定論など争いはあるが、私たちは犯罪のある世界で、どのように犯罪に向き合っていくのか、犯罪を個別の問題と捉えるのみならず、大きな枠組みで捉えることでもっと良い社会になるのではないかと思った。

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    2026年05月13日
  • 友罪

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    相変わらずのモリモリ盛り込み設定。
    まぁ、そのおかげでサクサク飽きずに読み進められるんだけれども。
    この筆者の本は、登場人物やらの言動や思考には違和感を感じないんだけど、盛り込むための設定でリアリティを損なっているような気が。
    今回は主人公と母親的な存在に好感が持てなかったなぁ。悩み、考えている割には行動が軽すぎた。
    終わり方も、、、エピローグが欲しかったな。

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    2026年05月06日
  • 闇の底

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    珍しく犯人が分かりやすいうえ、最後まで救われない展開だった。
    性暴力性被害が多いことは、現実/現代社会でも認識が甘い人は多いと思う。その事実を暗に伝える意味もこの作品にはあったのかなと想像した。
    私怨、正義、プライド、恐怖、性的嗜好…。人間性を保つための揺らぎが伝わってくる。

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    2026年05月06日
  • こうふくろう

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    血の繋がった家族よりも強い繋がりのある家族を形成する、解らなくもないが、若者にありがちな短絡的な思考。
    家族からぬけだしながらも、新たに形成した集団を家族と呼ぶ滑稽さ。そこから本能は家族を求めている姿が垣間見れます。
    自分にはない考えをもつ世代が新鮮でした。

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    2026年04月30日
  • こうふくろう

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    500ページ超えの長編。

    コロナウイルスにより孤独を抱える若者たち…
    職と居場所をなくす人たち…

    そんな拠り所のない人たちでお互いに助け合い、血の繋がり、戸籍よりも強い血からで結ばれた家族を作ろうと立ち上げられた「こうふくろう」

    実際コロナウイルスによって人生が変わってしまった人はたくさんいるんだろうな…

    にしても!
    人物名プラス、家族を捨てたとことしての偽名?セカンドネーム?もーややこしい(笑)
    そしていつもより多い登場人物。場面展開…
    読むの混乱したー(゚∀。)

    他の作品より広く浅く…感じてしまいなかなか感情移入しにくかったかなぁ…

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    2026年04月30日
  • こうふくろう

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    人とのつながりが、生きて行く上での心の支えになるんだと思った。

    家族のつながりを求めてできたはずの「こうふくろう」が、「本当の家族になるため」次第に犯罪に手を染めて行く。逃れられない状況で、犯罪に加担せざるを得ない様子が恐ろしく、いたたまれなかった。

    ラストがすっきりしなかった。
    これが現実なのだろうか…

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    2026年04月29日
  • 天使のナイフ 新装版

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    ネタバレ

    可塑性

    どこまで加害者の少年・少女を保護するのか、どうやって被害者に寄り添っていくのか。

    事件の連鎖が、悲しい。

    0
    2026年04月27日
  • こうふくろう

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    いけふくろうを想像しながら読んだ。
    最初は人助けとして始まったものがどんどんと狂い始めて死者まで出て…。
    ちょっと長かった。

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    2026年04月29日
  • Aではない君と

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    少年がした行為を殺人と呼べるのか、人を殺めたのは確かだけれど文字通りに表面的に判断するべきではないと。なぜそうしたか、そうせざるを得なかった理由があるのか。作品を通していろいろな考え方や可能性があるのだと気付かされました。
    子供ができてから改めてこの作品を読んだら違った感覚を持つだろうなと思います。

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    2026年04月25日
  • こうふくろう

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    とても怖いお話だった。舞台は2020年から2021年の池袋。新型コロナによるパンデミックの時代、閉塞感孤独感が社会を覆う。家庭内で孤立し居場所がないと感じる若者が出会い、血縁ではないほんとうの家族を求めることから物語が動いていく。家族を守る、幸せになりたい、それだけの願いが歪んでいく。依存し合い、縛り会う。家族を守るという大義名分のために、犯罪に手を染めていく。とうとう仲間の1人が死ぬ。

    時系列が前後するのでけっこう混乱する。本名の他に新しい名前を名乗ったりするので登場人物が2倍な感じ。強盗、美人局、覚醒剤、そして殺人まで。単に公園で屯してた若者にどんなルートでそこまでいけるようになるのかと

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    2026年04月19日
  • 逃走

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    この作品は日常生活に支障をきたすまでではなかった。
    最後はえ!?と思うことがあったが、少し無理矢理感や背景が弱かったかな。
    それならエンタメとして違う形も良かったのでは?と思ってしまう。

    同著者の作品が好きで他作品も呼んでいるが、他作品に比べると少し弱い気がした。
    登場人物も主人公と武藤には引き込まれたが、その他の登場人物には特別なにかを感じる魅力はなかった。

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    2026年04月17日