薬丸岳のレビュー一覧

  • 友罪

    購入済み

    考えたことがなかった側面

    考えさせられた。登場人物がみな訳ありだった。

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    2018年03月12日
  • 刑事の約束

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    夏目信人シリーズ3作目。
    前作の事件関係者が出て来るので、1から読むことをオススメします。やっぱり短編が良いですね。

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    2018年03月09日
  • 刑事の約束

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    前回読んだシリーズ第1作と比べて、今回は格段に良かった。どの話も深層には悲しい事実が隠されており、特に表題作は救いようのない絶望感が最後まで解消されなかった。一旦犯した罪は犯人が死んでも償われることはないと思うが、そうだとしてもせめて悔い改めてもらいたい。そうでない悪人がでかい顔をしてのさばっているのがこの国の現実だとしても。

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    2018年01月27日
  • 刑事の約束

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。
    表題作がやはり印象的。ついに、といった感じ。ということはシリーズ終わりなのかな。夏目は今後どうするのだろう。

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    2017年12月06日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    薬丸さんらしい重いテーマ。章ごとに別の視点から構成されているので、同じシーンを別の見方ができて面白かった。でも、当の片桐さんの視点はないんだな。そこがよくできているよね。

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    2017年10月19日
  • ラストナイト

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    平凡な男・片桐達夫がある男・梶原史郎と関わったがために
    人生を狂わされ、復讐鬼となる物語。

    すでにまーちさんがレポでも書いているが、
    主人公片桐の執念と意志の強さに驚かされる。
    決意表明ともいうべき、片桐の顔の入れ墨。
    復讐を忘れないためか、人相を替えるためか、
    突然、顔中にヒョウ柄の入れ墨を入れるという
    行為そのものに度肝を抜かれた。

    ・菊池正弘  片桐の恩人でもある菊屋のマスター目線 
    ・中村尚  主人公を救いたい一心の若手弁護士の目線 
    ・松田ひかり 主人公の愛する一人娘の目線 
    ・森口絢子 主人公の仇のヤクザの情婦の目線 
    ・荒木誠二 片桐が身代わりとなって罪をかぶってやった男の目

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    2017年11月09日
  • ラストナイト

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    居酒屋「菊屋」を営む菊池のもとに、古くからの友人片桐が突然あらわれた。
    片桐は32年間、妻子と別れ、繰り返し罪を犯し、刑務所を出たり入ったり。
    その風貌は異様。
    顔中に入れ墨、左手は義手。
    片桐が店を訪ねてくるとを常連客は嫌っているが、菊池には拒まない。
    片桐と菊池の関係は…
    片桐はなぜ顔中に入れ墨をいれたのか…
    刑務所を出入りするわけとは…
    切ないラスト。

    薬丸さんのミステリーは面白い。

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    2017年07月26日
  • 友罪

    ネタバレ 購入済み

    加害者の人生って?

    どうして殺人を犯したのか知りたかった。
    そこが本文になかったのが残念。
    しかし内容はすごく考えさせられた。
    犯罪が蔓延する中、隣の人が前科者なんてこともありうる。どう接する?接する事ができる?自問自答しながら読んだ。
    でも最後私はスッキリした。
    やはり人間と人間の付き合いってもんは愛がなきゃと思った。

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    2016年06月20日
  • ハードラック

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    薬丸さんの本はテンポがよく
    内容が面白い!!
    最後まで、犯人が分からず…
    まさか、この人が!!って感じでした。
    二転三転し、真相に。。。
    一気に読み終えた1冊。

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    まさかまさかの
    二度目(笑)
    最後の最後まで
    犯人がわかりませんでした
    さすが!!
    薬丸岳さま

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    2023年03月17日
  • 刑事のまなざし

    読み終えるのが惜しい傑作!

    本当に丁寧に人間を描く著者の、優しさが詰まった傑作です。これまで少年犯罪の被害者など、つらい境遇が最初から最後まで重苦しく包む作品が多かったのに対して、同じく哀しい過去を抱きながらも、主人公が温かい言葉で事件を解決していく姿を、彼の過去を知った読者は涙なしには追いかけられないでしょう・・・。

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    2013年10月07日
  • 罪の境界

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    ネタバレ

    母親の愛に飢えていたゆえの犯罪だったってことなのかな。

    私には小野寺や省吾の気持ちは分からない。見知らぬ人を殺す気はないし、痛めつけたいとすら思えない。でもそれは明香里が語ったように、家族という大切な人がいるから境界を越えないだけかもしれない。

    2人のように家族がいなかったらどうなっちゃってたんだろう。少なくとも今より幸せな生活はできてなかった気がする。

    明香里側のフラッシュバックや悪夢を見るシーン、お酒を呑み家族にあたってしまうシーンが読んでいると辛かった。
    ただ立ち直れたのが結局、しつこいくらいに航平が寄り添ってくれていたからなように思えてしまったことと
    トムくんの登場にもっと意味を

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    2026年04月08日
  • ラストナイト

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    涙腺崩壊しなかった。
    憎まれ口を叩く気はありませんが帯や紹介文であまり盛らないでほしい。
    ただ薬丸さんの作品では『デフ・ヴォイス』みたいなマイノリティーの話が好きでよく読みます。純粋ミステリーはやや懲りすぎていて、後で振り返ってもテーマが掴み取れないことが多々あります。

    本作でも、顔一面が豹柄の刺青、の動機の部分をもっと深く知りたいと思いました。多少の決意や復讐心くらいじゃできないですよね。。
    いくつもミステリーを見てきてそんな登場人物1人もいなかったですもん。

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    2026年03月31日
  • 虚夢

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    刑法39条。
    この法律の是非については常々議論になるところ。
    精神科、心療内科の通院歴の有無や逮捕後の精神鑑定結果で変わる刑罰。

    一度鑑定で認められてしまうと、全く問われなく(問えない??)なってしまう。
    鑑定結果次第ではマスコミも報道しなくなる。

    被害者の人権より加害者の人権?おかしな話だ。

    健常でも誰でも、殺人の犯行の瞬間は心身喪失になっていると思っている自分には悪法とすら思う。

    人を殺してみたかったというサイコパスでさえ鑑定しだい。

    自分や自分の大切な人の身を守るためには、殺すしかないというケースもあるだろう。こちらは罰せられる。
    何が違うというのか。


    被害者と被害者遺族は

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    2026年03月31日
  • 告解

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    ある意味、二十代の若者のリアルを描いた作品。

    深夜、飲酒運転中に何かを撥ねるも、逃げてしまった大学生の籬翔太。
    翌日、一人の老女の命を奪ってしまったことを知る。
    その後、轢き逃げの罪で逮捕された翔太は懲役四年を超える実刑判決を受ける。
    一方、被害者の夫・法輪二三久はある思いを胸に翔太の出所を待ち続けていた。

    翔太と二三久という加害者と被害者を軸に、
    当時翔太と付き合っていて実は翔太の罪の遠因を作った綾香と、
    二三久の息子である昌輝が大きく絡んでくる内容。
    果たして、二三久は何故に翔太にこだわっているのか。

    全編通して、綾香の覚悟と献身の様が凄すぎる。
    それに比べて翔太の不甲斐なさというか

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    2026年03月26日
  • 告解

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    雨が降る深夜、飲酒していたにも関わらず車を運転し、何かをはねたと気付くも逃げてしまった籬翔太。
    はねたのは老女だったと翌日のテレビで知るも、警察が訪ねてくるまで現実から目を背けていた。
    そして、翔太には懲役4年を超える実刑が下った。
    その間、妻を殺された夫は翔太の出所を待ち続けていた。
    その理由とは…
    そして、出所した翔太はどんな思いで日々を過ごすのか。
    贖罪について問う、考えさせられる話。

    2026.3.15

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    2026年03月15日
  • Aではない君と

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    「心とからだと、どっちを殺したほうが悪いの?」
    中2の息子が同級生を殺害したが、刑事にも親にも弁護士にも全く何も話そうとしない。
    父親の吉永は何も分からず、読み手もやきもきする。
    もしかしたら本当はやっていないのか?
    そんな希望さえ湧いてくる。
    離婚して離れて暮らす父子。
    大きな事件の裏では、お互いを思い遣ってすれ違う場面もあった。
    それでも命があってこそできるのであって、命を奪ってしまったことは、一生をかけて償わないといけない。
    今の時代はすぐに個人情報が晒されてしまうので、少年の更生は難しいと思う。
    いつ自分の過去が周りにバレてしまうか、その恐怖がつきまとうはずだ。

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    2026年03月12日
  • 友罪【電子特別版】

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    薬丸さんの本は、読んだらものすごいダメージを受けそうで、今まで避けてきたけど
    今回思い切って

    被害者の事はほとんど出てこないし、
    犯行当時の事や、犯行に及んだ理由もよく分からないままで、あくまで仲良くなった人物が実は殺人犯だったら。
    という所にフォーカスした話だったので
    心配していたダメージはほとんどなかった

    自分だったらどうするだろうと考えながら読んだ

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    2026年03月10日
  • ラストナイト

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    薬丸岳氏らしい作品。

    犯罪が起きた後の加害者、加害者家族、被害者、被害者家族を丁寧に表現する。

    自分ではない誰かのために、人生の全てを賭けて思いを遂げることの厳しさを感じた。(手段の準備として、犯罪を繰り返し刑務所を転々とすることを目的としたのもあるが。)

    片桐が生涯大切にしていた家族写真、ひかりの元で新しい意味も加わって末長く大切にされることを願う。

    顔に刺青はあるし、犯罪を繰り返して最後は殺されてしまったお父さんだけど、いつか受けいれられる日がくると信じて。

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    2026年03月07日
  • こうふくろう

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    救いを求める若者たちの自助と協力の理想の世界「こうふくろう」。
    でも徐々に、いかがわしさが生まれてくる。

    登場人物と時系列がわかりづらく、何回も戻らなければならない。

    しかもすっきりしない結末…

    なんらかの心の居場所の「こうふくろう」は必要だと思うんですけどね…

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    2026年03月01日
  • Aではない君と

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    少年犯罪系のテーマが多く、いつもモヤモヤさせられる薬丸岳さんの作品。
    今回も予想通り、難しい感想。
    この人はいつも読後感を悩ませる。今回は特に。
    色々書いたけど、長くなりすぎたのでコンパクトに。

    あらすじは割愛。作品紹介読んでくだされ。

    法に則ったら悪いのは加害者なのは当たり前。
    俺もそう思う。ルールを破るのは悪い。

    けど、そこに至った理由も理解できる。
    そこまで追いやった被害者も十分加害者でしょ。
    殺人を許容するつもりはないけど、自業自得なところはあるんじゃないかと。

    とは言いつつも、全体的に加害者擁護に感じてしまって、それはちょっと違うよな、と思った。

    有意義な読書タイムをありが

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    2026年02月23日