薬丸岳のレビュー一覧

  • ラストナイト

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    2016/12/7いつもの薬丸ワールド、人物ごと絡めて節とする書き方は面白いが少しわからなくなった。★4甘

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    2019年09月01日
  • ハードラック

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    ネタバレ

    日雇いでネットカフェに寝泊まりしながら、その日暮らしをしていた主人公。ルームシェアを持ちかけられた男に裏切られ、わずかな財産も全て失ってしまう。仕事もお金もなくなった主人公は闇掲示板で集った仲間と強盗に押し入った。最中、主人公は何者かに殴られ意識を失う。気付いたときには屋敷は燃やされ、中からは3人の遺体が見つかる。主人公は身に覚えのない放火と殺人の容疑をかけられ、警察から逃亡しながら真犯人を探すことになる。

    主人公がどん底と呼ばれるところまで堕ちていくのが、とてもリアルだった。しかし、真犯人の絶望や悲しみは想像を絶するものだった。それで人を殺していいとはならないが、だったらどうやって彼は幸せ

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    2019年08月25日
  • 悪党

    ネタバレ 購入済み

    よかった。

    犯罪者遺族の苦悩が色々な立場から描かれていて、読んでいて辛くなりました。
    でも、人はこうであってほしいというラストにたどり着けて、よかったです。

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    2019年08月05日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    1人の犯罪者を、その周りにいる立場の違う5人の視点から見た話。

    5人の話を全て読んでやっと、その犯罪者のラストナイトの真実、そうなるまでの彼の人生がわかってくる。

    なかなか上手い手法で、最後は救われた気がした。

    少年犯罪じゃなく、こういうのもあるんだと、次を読むのが楽しみだ。

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    2019年06月17日
  • ハードラック

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    話のテーマは格差社会の闇を捉えたもので、よく練られいると思う。さすが薬丸さん作品。ただ、犯罪部分に関しては若干リアリティに欠ける部分があり、作品を軽くしてしまっていると感じる。

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    2019年06月03日
  • 刑事の約束

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    「刑事のまなざし」で良くも悪くも印象的だった「オムライス」がまさか絡んでくるとは。
    表題作以外は、暗い気持ちだけじゃない、ほのかなあたたかさや希望や愛が見えて、一作目とは雰囲気が違うな~しみじみと良いな~と思ったけど(不惑はそういう話じゃないけど、なんとも言えない面白さがあった)。表題作が苦しくて苦しくてしょうがない、大人の身勝手な欲望と期待がこどもの心と人生を壊すんだなあと痛感。このレベルではなくてもこういう子はたくさんいるとも思う。
    この子が復讐を叶えたこと、悲しいけど私は肯定したい。もしかしたら数十年後には許せるかもしれないけど、大人にされたことを子どもの間に許せ、というのはエゴでしかな

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    2019年05月13日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    各章で主役が替わる。
    話の軸は一緒だけど、目線が替わり少しずつ軸が明確になっていく物語。
    なんで?って思いながら、続きが気になって一気読みしちゃいました。
    なんとも切ないお話。
    エピローグで泣けた。
    いつか伝わって欲しいと思って。
    それだけが救い。

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    2019年05月07日
  • ラストナイト

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    2016年の藥丸岳作品。
    三十二年間、刑務所を出たり入ったりする男・片桐を中心とする物語。ただ、片桐の観点で物語が語られることは無く、片桐の兄貴分のような男、片桐を弁護した青年弁護士、生き別れの片桐の娘、片桐の真の目的のために利用される女、片桐の真の目的を知る男、という五人それぞれの観点で、片桐の人物像が読者に示されるという展開になっています。
    この片桐という男、顔面に豹柄の刺青を入れているというなかなか突飛な設定なので、どうも真面目な気分で読みづらく、その変な感じは最後までありました。それにもかかわらず感動的なラストには、泣かされましたけど。
    片桐の兄貴分のような男・菊池の観点の第一章での、

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    2019年04月22日
  • アノニマス・コール

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    ネタバレ

    いったいっどこが犯人なのか、主人公と一緒に考えていくのが面白かったです。結果的には身内のもめ事。なんともお粗末な結果が、反対に怖いです。

    全然話と関係ありませんが、この本3冊買ってた……。

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    2019年01月20日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    *顔には刺青、左手は義手。菊池正弘が営む居酒屋「菊屋」に、古い友人で刑務所を出所したばかりの片桐達夫が現れた。かつてこの店で傷害事件を起こしてから、自身の妻とも離婚し、32年もの間に何度も犯罪に手を染めてきた男だ。
    獣のような雰囲気は人を怯えさせ、刺青に隠された表情からは本心が全くつかめない――。何故、彼は罪を重ねるのか?*

    壮絶、の一言。よくもこんなストーリーを思い付き、まとめ上げられたこと…すごいとしか言いようがない。

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    2019年05月13日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    復讐というには余りにも悲しい結末。荒木がひかりに本当の事を話す日がくれば少しは報われるのかと思ったけど、片桐にはそれも必要ないんだろうな。
    菊屋での事件がなければ梶原に会わなければと思ってやるせない。

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    2018年05月28日
  • 逃走

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    ネタバレ

    カテゴリを家族としましたが、家族よりも強い絆があるということがテーマの1つであると思いました。この結末は悲しいと同時に若干の光も射してはいますが、それだけに最初になぜお父さんを殺してしまったのか、そこから何故逃走してしまったのか、100%理解することが難しい。。自分だったら果たしてそういう心境になるのかどうか、まったく予想だできません。今回文庫本で読みましたが、単行本は全く違うようなので、そちらも気になります。

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    2018年05月28日
  • ラストナイト

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    悲しすぎる。
    語り手を変えて同じ時間の話が違う目線で書かれていて面白い。
    梶原がもっと痛い目にあって終わって欲しかった。

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    2018年04月20日
  • 友罪

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    考えたことがなかった側面

    考えさせられた。登場人物がみな訳ありだった。

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    2018年03月12日
  • 刑事の約束

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    夏目信人シリーズ3作目。
    前作の事件関係者が出て来るので、1から読むことをオススメします。やっぱり短編が良いですね。

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    2018年03月09日
  • 刑事の約束

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    前回読んだシリーズ第1作と比べて、今回は格段に良かった。どの話も深層には悲しい事実が隠されており、特に表題作は救いようのない絶望感が最後まで解消されなかった。一旦犯した罪は犯人が死んでも償われることはないと思うが、そうだとしてもせめて悔い改めてもらいたい。そうでない悪人がでかい顔をしてのさばっているのがこの国の現実だとしても。

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    2018年01月27日
  • 刑事の約束

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。
    表題作がやはり印象的。ついに、といった感じ。ということはシリーズ終わりなのかな。夏目は今後どうするのだろう。

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    2017年12月06日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    薬丸さんらしい重いテーマ。章ごとに別の視点から構成されているので、同じシーンを別の見方ができて面白かった。でも、当の片桐さんの視点はないんだな。そこがよくできているよね。

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    2017年10月19日
  • ラストナイト

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    平凡な男・片桐達夫がある男・梶原史郎と関わったがために
    人生を狂わされ、復讐鬼となる物語。

    すでにまーちさんがレポでも書いているが、
    主人公片桐の執念と意志の強さに驚かされる。
    決意表明ともいうべき、片桐の顔の入れ墨。
    復讐を忘れないためか、人相を替えるためか、
    突然、顔中にヒョウ柄の入れ墨を入れるという
    行為そのものに度肝を抜かれた。

    ・菊池正弘  片桐の恩人でもある菊屋のマスター目線 
    ・中村尚  主人公を救いたい一心の若手弁護士の目線 
    ・松田ひかり 主人公の愛する一人娘の目線 
    ・森口絢子 主人公の仇のヤクザの情婦の目線 
    ・荒木誠二 片桐が身代わりとなって罪をかぶってやった男の目

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    2017年11月09日
  • ラストナイト

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    居酒屋「菊屋」を営む菊池のもとに、古くからの友人片桐が突然あらわれた。
    片桐は32年間、妻子と別れ、繰り返し罪を犯し、刑務所を出たり入ったり。
    その風貌は異様。
    顔中に入れ墨、左手は義手。
    片桐が店を訪ねてくるとを常連客は嫌っているが、菊池には拒まない。
    片桐と菊池の関係は…
    片桐はなぜ顔中に入れ墨をいれたのか…
    刑務所を出入りするわけとは…
    切ないラスト。

    薬丸さんのミステリーは面白い。

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    2017年07月26日