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Posted by ブクログ
薬丸岳氏の慟哭の社会派ミステリー。
派遣の仕事を切られ、日雇い仕事すら失い、今日明日の生活にも困窮する江原仁(25)。
とうとう怪しい闇の掲示板で、仲間を集うことに。
そこに集まったのは、仁(ジン)をはじめ、バーボン、ウオッカ、テキーラ、そしてラム(女性)の5人。
彼らが計画したのは、軽井沢に住む富豪の豪邸を襲う現金強奪計画。
しかし、途中で誰かに殴られ気を失ってしまう。気づいた時には、放火・殺人の犯人(容疑者)となっていた...
いったい、誰が自分を嵌めたのか?
そこから始まる真犯人追求の旅。二転三転する流れの中で、警察に追われながらも、真犯人へたどり着くことができるのか?
『いいな、女は』...
仁の何気ないその一言が、大きな運命の転換を促す。
『天使のナイフ』もそうでしたが、薬丸作品では、何気ない一言やワンシーンが重要で、そこが大きな伏線となり、最後に、あれはそういう意味だったのか、と驚かされますが、まさに本書はここでしょうか?
最後に、仁と母の面会シーンは、ウルウルです。
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