ハードラック

ハードラック

968円 (税込)

4pt

二五歳にもなって日雇い仕事すら失い、「大きなことをするため」闇の掲示板で四人の仲間を募った仁は、軽井沢で起きた放火殺人の汚名を着せられてしまう。なぜ俺を嵌めた? 信じられるのは誰なんだ? 手探りで真犯人を探す仁、闇世界の住人たち、追う刑事。物語は二転三転し、慟哭の真相へと向かっていく。

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感情タグBEST3

    匿名

    購入済み

    闇バイトの恐ろしさと悲しみ。高額なお金を手に入れるけれど、その悪行により必ず誰かを不幸にさせている。そんな事も気づかずに闇バイトに手を出している人達は多いんだろう。ジンも決して悪い人間ではないが、考え方がとても甘くて、本当の絶望を味わってる人間からしたら憎むべき人間になってしまう。悪い人間ばかりで壊

    #タメになる #萌え #ダーク

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    面白かった。他人を信じちゃいけないな。これは小説だけど、人は転げ落ちるようにとんでもないことになる。

    0
    2025年05月01日

    Posted by ブクログ

    主人公が自らの選択によって追いつめられてゆくさまは、辛く息苦しいのはもちろん、とにかく歯がゆい。ここでもまた、貧困=情弱の図式。ネットカフェに宿泊できるなら、闇サイトにアクセスする前に、まず公的支援制度の検索だろう。まさに「貧すれば鈍する」。真犯人は加害者ではあるが、主人公よりずっと被害者で、胸が締

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    久々の、寝る間を惜しんでの一気読み。
    すっごい面白かったー!

    社会派ミステリーだが、重いテーマで考えさせられるというよりは、単純にストーリーにのめり込んで楽しめる作品。

    でもやっぱりラストはさすが。単なるエンタメでは終わらない。
    「たいした悪だと思っていないこと」への報いも、これ以上「積み重ね」

    0
    2022年09月12日

    Posted by ブクログ

    薬丸岳氏の慟哭の社会派ミステリー。

    派遣の仕事を切られ、日雇い仕事すら失い、今日明日の生活にも困窮する江原仁(25)。

    とうとう怪しい闇の掲示板で、仲間を集うことに。
    そこに集まったのは、仁(ジン)をはじめ、バーボン、ウオッカ、テキーラ、そしてラム(女性)の5人。

    彼らが計画したのは、軽井沢に

    0
    2020年08月07日

    Posted by ブクログ

    江原仁25歳。
    実家にも戻れず、
    やっと見つけた日雇い仕事をクビになり、
    ホームレス寸前の生活。
    一発逆転を狙って闇のホームページで人生を変える仲間を募ってみるが…放火殺人の犯人になってしまう…
    仁を嵌めたのは誰なのか?そしてこの事件の真相は…

    この小説、主人公がもうホントどうしようもない感じで、

    0
    2019年07月09日

    Posted by ブクログ

    謎解きで、面白かったです。名前とニックネームで、ちょっと混乱した。オーディブルだからかな。最初に、主人公がだまされたときは、「だまれちゃだめー」って、なんか、わかった。そして、どん底になって、「一回だけ、今回だけ」と言って、犯罪に入っていく。次々と、いろんな展開があり、先へ先へと読みたくなるストーリ

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    途中までは、何をやっても報われず恵まれず他人に騙されちゃう不幸な男の人の話だと思っていたが、「なにか大きいことをやろう」と闇サイトで募った仲間と強奪を企てるところくらいからおもしろくなった!
    犯人や真相が全く想像できず全員怪しい状態でテンポよく進むストーリーにのまれた!

    0
    2025年05月28日

    Posted by ブクログ

    大どんでん返し。
    ミステリーと言えば読んでいて一番気持ちが良い瞬間がソレを味わう瞬間。
    本作は序盤から気付かない程度の伏線を少しずつ残していきラストに繋げていくという王道のミステリーだが、ラストまでの繋げ方がとても巧妙なので、普段からミステリーを読んでいる人でも存分に楽しめる一冊となっている。

    0
    2023年08月25日

    Posted by ブクログ

    自分が闇サイトで募集した連中に、逆にハメられた
    主人公に同情出来ません!
    首謀者は誰なのか?
    謎が多すぎて満腹です

    0
    2022年11月17日

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