薬丸岳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
薬丸岳先生の作品が大好きです。
刑事のまなざしは今でも10選に入れるほどで、どの作品も人間の原罪について深く考えさせられる作風が本当に大好きです。
この作品もいろいろ考えさせられました。
良作だと思います。
しかし!ヒロインが!!
私の大嫌いなタイプだった!!!!笑
守られることを当たり前だと思い込んでいる上に、それを無自覚に享受している甘えったれの女。
この期に及んで自分が傷つくことを恐れて逃げるのか!と何度もイライラしました。
とにかく精神年齢が幼すぎる。
20代でその思考?は?赤ちゃんでは????
ってなりました。辛辣ですみません。
ヒロインが嫌いなタイプすぎて集中して読めませんでし -
Posted by ブクログ
「螺旋」プロジェクトの5冊目。4冊目から少し間が空いた。時は明治の物語。
かつて同じ村に住み、沼に落ちたところを救ってくれた灯を探し、鬼仙島にたどり着く鈴。灯は流れ流れて瀬戸内海を根城にする海賊になっており、一方、鈴の兄・新太郎は呉鎮守府の軍人として海賊の討伐に参加させられる。
蒼い目の灯に大きな耳の鈴と新太郎。このプロジェクトを読んでいれば灯と鈴が交わることがないと分かっていながら、三者それぞれの思いと行動が微妙にすれ違い、出会いそうで出会わない、出会ってもすぐに離れ離れになる前半の展開はサクサクと面白く読めた。
ただ、灯の人物像にあまり面白みがなく、後半の鈴や新太郎との交情があまり盛り上 -
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妹を性犯罪者に殺害された過去を持つ刑事が主人公。
性犯罪で殺害された子供の事件を追うが、並行して過去に性犯罪で逮捕された男が殺害される事件が起きる。その犯人はサンソンと名乗り、警察やマスコミに殺害現場のビデオを送るのだが…。
という粗筋。
「天使のナイフ」の次の作品らしい。ストーリーが入り組んでいることに加え、登場人物が多いため、なかなか全体像が理解できずに何となく読み進めてしまった。構成にひねりを加えようとして煩雑になってしまった感じがする。
しかし、それでも現在の法制度への憤りや犯罪被害者の悔しさなど、作者の思いが伝わってくる。この作者の作人にはソウルがある気がする。「これが書きたくて -
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「刑事のまなざし」「その鏡は嘘をつく」「刑事の約束」に続く夏目シリーズ第四段。
4編からなる短編集です。
これまた、重いストーリばかり。しかし、この手の話は大好きです。
■黄昏
第70回日本推理作家協会賞受賞作品。
母親の死体をスーツケースに隠してもっていた娘。
母親の死を届けなかった理由とは?
年金詐欺 ?
■生贄
これは辛い物語。
公園のトイレで起きた殺人事件。
レイプから身を守ったと主張する女性。
しかし、その女性の過去、そして、その真相とは..
最後、もうひとひねりあったところがすごい。
■異邦人
ベトナム人による強盗致傷事件発生。
しかし、その事件の真相とは?
外国人労働者に対 -
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【どうやったら子供たちを守れるだろうか】
子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。卑劣な犯行を、殺人で抑止しようとする処刑人・サンソン。犯人を追う埼玉県警の刑事・長瀬。そして、過去のある事件が2人を結びつけ、前代未聞の劇場型犯罪は新たなる局面を迎える。
作者の作品は、少年犯罪がテーマのものしか読んでいなかったので、大人の性犯罪をどう裁くかがテーマのこの作品は新鮮で興味深く読んだ。
大人が子供たちを自らの欲のために利用する。
あまりにも理不尽な理由に巻き込まれた幼い子供たちを守る為にはどうしたらいいのだろう。
性犯罪者の刑期の短かさと再犯率の高さに驚いた