薬丸岳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一気読み。
しかし登場人物には同情ができないものが多すぎる。皆自分の不幸な身を嘆き他責な考え方ばかり。
今の日本に暮らしていてここまで堕ちていくのは自己責任としか言いようがない。派遣切りにあっても貯金があれば新しく家を借りれたはずだし。身の丈にあった生活をしてないからこうなるわけで。
最悪の場合は生活保護だって自己破産だってできるのになぜこうなるのか。自己責任としか言いようがない。
しかし、そもそも貯金が必要だとか身の丈にあった生活をしなければならないとか、そういった考えもできないような境遇で育ったことが社会のせいとか言われてしまえばもうなんも言えません(笑)
しかし今の日本でなら普通の生活を -
Posted by ブクログ
宮部みゆきさん→辻村深月さん→薬丸岳さん
→東山彰良さん→宮内悠介さん。
不思議な話、ともいえる短編でした。
ちょっと繋がってみたり、そのままだったり。
見つけられなかっただけで、繋がってるのやもしれませんが。
最初からぞっとする話でしたが、それを語った人物も…。
そこからすると、まだ2話目は大丈夫でした。
本人になったら、と考えるとぞっとするどころじゃないですが。
3話目は分かればほっとする状況です。
語られている間は、ひたすらに怖いだけ、でしたし
最後の方になって、ようやく違和感が、な状態。
4話目は、都市伝説のような内容でした。
行き着く先は当然、という感じでしたが
主人公は結局ど -
Posted by ブクログ
夏目シリーズの第4弾。4編からなる連作短編。亡き母の想いに胸を締め付けられた”黄昏”,強姦事件の傷が招いた悲しい悲劇”生贄”,出稼ぎ外国労働者のやりきれない境遇”異邦人”,そして相模原障害施設殺傷事件の嫌な記憶がよみがえる表題作の”刑事の怒り”。どれも心揺さぶられる良作でした。
あらすじ(背表紙より)
スーツケースに入った高齢女性の遺体。隠していたのは娘だった。母の死を届け出なかった本当の理由とは(「黄昏」)。公園のトイレで起きた殺人。容疑者はレイプから身を守ったというが(「生贄」)。犯罪者自身が抱える壊された心、それでも許されない罪の重み。現在をまっすぐ見つめる刑事・夏目の傑作ミステリー。 -
Posted by ブクログ
学校はある意味社会から隔離された空間である。その中では時として独自の価値観が生まれる。たまに話題に上る不思議な校則もその一つなのだろう。今作はそんな学校のありえそうな進化の物語。薬丸作品なので,あっと驚く結末を期待していたが,現実に起こりそうな結末に,少し落胆してしまった。常々思う。大人と子供の境界線は何なのかと。
あらすじ(背表紙より)
中学教師、秋葉が赴任した学校は、いじめも少なく問題を起こす生徒もいないが、長期欠席の生徒数が増え続けていた。元気だった演劇部員の一人が急に不登校になったことに違和感をおぼえる秋葉は、背後に生徒の「自警団」がいると耳にする。姿は見えず絶大な力を持つ、そのグルー -
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面白かった
薬丸岳の社会派ミステリー!
しかし、残念なのは、ミステリー色、エンターテイメント色が強くて、読後に考えさせられるような重いテーマを感じられなかったこと。胸打つ展開ではありませんでした。
ストーリとしては、
25歳の主人公仁。ネットカフェで暮らす仁は、日雇いの仕事も失い、さらには、だまされて今日を暮らす現金さえもなくなってしまいます。切羽詰まって、闇の掲示板で4人の仲間を募って、でかいことをたくらみます。
結果、軽井沢で起きた放火殺人事件の汚名を着せられることに。
誰が仁をはめたのか?
その4人の中の誰かか?
その目的は?
仁を追う刑事。
出頭すべきか?信じてもらえるのか?
闇社会 -
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面白かった
薬丸岳のハードボイルドミステリー!
こんなエンターテイメントストーリも書くのかとびっくり!
ストーリとしては、
3年前の事件が原因で警察を辞めた主人公朝倉。
家族ともわかれて、自暴自棄の生活を送っています。
そんなとき、別れた娘が誘拐されてしまいます。
娘を救うべく奔走する朝倉
警察に知らせることなく誘拐犯と敵対します。
誘拐犯に翻弄される朝倉
娘は無事なのか?
そして、誘拐犯の真の目的とは?
3年前の事件の真相とは?
といった展開です。
いろいろと怪しい人物が出て来て、楽しめます(笑)
社会派ミステリの薬丸岳がこの様な話を描ということで、ちょっと違和感がありました。
しかし、