薬丸岳のレビュー一覧

  • ハードラック

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    薬丸さんの本はテンポがよく
    内容が面白い!!
    最後まで、犯人が分からず…
    まさか、この人が!!って感じでした。
    二転三転し、真相に。。。
    一気に読み終えた1冊。

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    まさかまさかの
    二度目(笑)
    最後の最後まで
    犯人がわかりませんでした
    さすが!!
    薬丸岳さま

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    2023年03月17日
  • 刑事のまなざし

    読み終えるのが惜しい傑作!

    本当に丁寧に人間を描く著者の、優しさが詰まった傑作です。これまで少年犯罪の被害者など、つらい境遇が最初から最後まで重苦しく包む作品が多かったのに対して、同じく哀しい過去を抱きながらも、主人公が温かい言葉で事件を解決していく姿を、彼の過去を知った読者は涙なしには追いかけられないでしょう・・・。

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    2013年10月07日
  • Aではない君と

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    ところどころ、その設定や描写は必要なのかとおもうところがあったり、魅力のあるキャラクターがいなくあまりのめり込めなかった。
    母親の存在感なのか?こんな感じで父と息子を書くならば、母親は育児放棄くらいのほうが説得あるし、始終母親が中途半端に感じてしまった。

    薬丸岳さんは天使のナイフは、かなり昔に読んで内容すっかり忘れてしまっていて、でも虚夢がとても面白くて読みやすさに惹かれて最近また読み始めて、
    とりあえずあと2冊積読があるので、読んでみます。
    虚夢超えあるかなぁ

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    2026年05月23日
  • Aではない君と

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    スイスイ一気に読んだ。
    自分がもし違う場所で育っていたらどんな人生を歩んでいたんだろうか、子供ができたとき子供と上手に関わって一緒に成長していくことができるのだろうか?
    今の私はあまりにも未熟すぎるかもしれない。

    私たちは自分ごとではないと思って少年犯罪を眺めてしまう。しかし少年犯罪は社会的な問題である。少なからず市民みんなが個別の事件に関わっているという自覚を持つことが必要だと思った。

    決定論・非決定論など争いはあるが、私たちは犯罪のある世界で、どのように犯罪に向き合っていくのか、犯罪を個別の問題と捉えるのみならず、大きな枠組みで捉えることでもっと良い社会になるのではないかと思った。

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    2026年05月13日
  • 友罪

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    相変わらずのモリモリ盛り込み設定。
    まぁ、そのおかげでサクサク飽きずに読み進められるんだけれども。
    この筆者の本は、登場人物やらの言動や思考には違和感を感じないんだけど、盛り込むための設定でリアリティを損なっているような気が。
    今回は主人公と母親的な存在に好感が持てなかったなぁ。悩み、考えている割には行動が軽すぎた。
    終わり方も、、、エピローグが欲しかったな。

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    2026年05月06日
  • 闇の底

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    珍しく犯人が分かりやすいうえ、最後まで救われない展開だった。
    性暴力性被害が多いことは、現実/現代社会でも認識が甘い人は多いと思う。その事実を暗に伝える意味もこの作品にはあったのかなと想像した。
    私怨、正義、プライド、恐怖、性的嗜好…。人間性を保つための揺らぎが伝わってくる。

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    2026年05月06日
  • こうふくろう

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    血の繋がった家族よりも強い繋がりのある家族を形成する、解らなくもないが、若者にありがちな短絡的な思考。
    家族からぬけだしながらも、新たに形成した集団を家族と呼ぶ滑稽さ。そこから本能は家族を求めている姿が垣間見れます。
    自分にはない考えをもつ世代が新鮮でした。

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    2026年04月30日
  • こうふくろう

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    500ページ超えの長編。

    コロナウイルスにより孤独を抱える若者たち…
    職と居場所をなくす人たち…

    そんな拠り所のない人たちでお互いに助け合い、血の繋がり、戸籍よりも強い血からで結ばれた家族を作ろうと立ち上げられた「こうふくろう」

    実際コロナウイルスによって人生が変わってしまった人はたくさんいるんだろうな…

    にしても!
    人物名プラス、家族を捨てたとことしての偽名?セカンドネーム?もーややこしい(笑)
    そしていつもより多い登場人物。場面展開…
    読むの混乱したー(゚∀。)

    他の作品より広く浅く…感じてしまいなかなか感情移入しにくかったかなぁ…

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    2026年04月30日
  • こうふくろう

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    人とのつながりが、生きて行く上での心の支えになるんだと思った。

    家族のつながりを求めてできたはずの「こうふくろう」が、「本当の家族になるため」次第に犯罪に手を染めて行く。逃れられない状況で、犯罪に加担せざるを得ない様子が恐ろしく、いたたまれなかった。

    ラストがすっきりしなかった。
    これが現実なのだろうか…

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    2026年04月29日
  • 天使のナイフ 新装版

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    ネタバレ

    可塑性

    どこまで加害者の少年・少女を保護するのか、どうやって被害者に寄り添っていくのか。

    事件の連鎖が、悲しい。

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    2026年04月27日
  • こうふくろう

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    いけふくろうを想像しながら読んだ。
    最初は人助けとして始まったものがどんどんと狂い始めて死者まで出て…。
    ちょっと長かった。

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    2026年04月29日
  • Aではない君と

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    少年がした行為を殺人と呼べるのか、人を殺めたのは確かだけれど文字通りに表面的に判断するべきではないと。なぜそうしたか、そうせざるを得なかった理由があるのか。作品を通していろいろな考え方や可能性があるのだと気付かされました。
    子供ができてから改めてこの作品を読んだら違った感覚を持つだろうなと思います。

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    2026年04月25日
  • こうふくろう

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    とても怖いお話だった。舞台は2020年から2021年の池袋。新型コロナによるパンデミックの時代、閉塞感孤独感が社会を覆う。家庭内で孤立し居場所がないと感じる若者が出会い、血縁ではないほんとうの家族を求めることから物語が動いていく。家族を守る、幸せになりたい、それだけの願いが歪んでいく。依存し合い、縛り会う。家族を守るという大義名分のために、犯罪に手を染めていく。とうとう仲間の1人が死ぬ。

    時系列が前後するのでけっこう混乱する。本名の他に新しい名前を名乗ったりするので登場人物が2倍な感じ。強盗、美人局、覚醒剤、そして殺人まで。単に公園で屯してた若者にどんなルートでそこまでいけるようになるのかと

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    2026年04月19日
  • 逃走

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    この作品は日常生活に支障をきたすまでではなかった。
    最後はえ!?と思うことがあったが、少し無理矢理感や背景が弱かったかな。
    それならエンタメとして違う形も良かったのでは?と思ってしまう。

    同著者の作品が好きで他作品も呼んでいるが、他作品に比べると少し弱い気がした。
    登場人物も主人公と武藤には引き込まれたが、その他の登場人物には特別なにかを感じる魅力はなかった。

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    2026年04月17日
  • 罪の境界

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    無差別通り魔事件が発生した。
    加害者・小野寺圭一と その生い立ちに自分自身を重ねたライターの溝口省吾。
    そして被害者・浜村明香里と彼女をかばって亡くなった飯山晃弘。
    双方から事件に迫る。


    同じ厳しい境遇にありながら“罪の境界”を越えた者と越えなかった者──。


    越えてしまった小野寺も溝口も結局最後まで母親を待つ小さな子供のようなものだったのかもしれない。
    そして自分の奥底の気持ちに気づく術を持てなかった彼らはやっぱり哀しい。


    久しぶりの薬丸岳さん。重厚にして読みやすい。

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    2026年04月15日
  • 罪の境界

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    ネタバレ

    母親の愛に飢えていたゆえの犯罪だったってことなのかな。

    私には小野寺や省吾の気持ちは分からない。見知らぬ人を殺す気はないし、痛めつけたいとすら思えない。でもそれは明香里が語ったように、家族という大切な人がいるから境界を越えないだけかもしれない。

    2人のように家族がいなかったらどうなっちゃってたんだろう。少なくとも今より幸せな生活はできてなかった気がする。

    明香里側のフラッシュバックや悪夢を見るシーン、お酒を呑み家族にあたってしまうシーンが読んでいると辛かった。
    ただ立ち直れたのが結局、しつこいくらいに航平が寄り添ってくれていたからなように思えてしまったことと
    トムくんの登場にもっと意味を

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    2026年04月08日
  • ラストナイト

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    涙腺崩壊しなかった。
    憎まれ口を叩く気はありませんが帯や紹介文であまり盛らないでほしい。
    ただ薬丸さんの作品では『デフ・ヴォイス』みたいなマイノリティーの話が好きでよく読みます。純粋ミステリーはやや懲りすぎていて、後で振り返ってもテーマが掴み取れないことが多々あります。

    本作でも、顔一面が豹柄の刺青、の動機の部分をもっと深く知りたいと思いました。多少の決意や復讐心くらいじゃできないですよね。。
    いくつもミステリーを見てきてそんな登場人物1人もいなかったですもん。

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    2026年03月31日
  • 虚夢

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    刑法39条。
    この法律の是非については常々議論になるところ。
    精神科、心療内科の通院歴の有無や逮捕後の精神鑑定結果で変わる刑罰。

    一度鑑定で認められてしまうと、全く問われなく(問えない??)なってしまう。
    鑑定結果次第ではマスコミも報道しなくなる。

    被害者の人権より加害者の人権?おかしな話だ。

    健常でも誰でも、殺人の犯行の瞬間は心身喪失になっていると思っている自分には悪法とすら思う。

    人を殺してみたかったというサイコパスでさえ鑑定しだい。

    自分や自分の大切な人の身を守るためには、殺すしかないというケースもあるだろう。こちらは罰せられる。
    何が違うというのか。


    被害者と被害者遺族は

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    2026年03月31日
  • 告解

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    ある意味、二十代の若者のリアルを描いた作品。

    深夜、飲酒運転中に何かを撥ねるも、逃げてしまった大学生の籬翔太。
    翌日、一人の老女の命を奪ってしまったことを知る。
    その後、轢き逃げの罪で逮捕された翔太は懲役四年を超える実刑判決を受ける。
    一方、被害者の夫・法輪二三久はある思いを胸に翔太の出所を待ち続けていた。

    翔太と二三久という加害者と被害者を軸に、
    当時翔太と付き合っていて実は翔太の罪の遠因を作った綾香と、
    二三久の息子である昌輝が大きく絡んでくる内容。
    果たして、二三久は何故に翔太にこだわっているのか。

    全編通して、綾香の覚悟と献身の様が凄すぎる。
    それに比べて翔太の不甲斐なさというか

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    2026年03月26日
  • 告解

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    雨が降る深夜、飲酒していたにも関わらず車を運転し、何かをはねたと気付くも逃げてしまった籬翔太。
    はねたのは老女だったと翌日のテレビで知るも、警察が訪ねてくるまで現実から目を背けていた。
    そして、翔太には懲役4年を超える実刑が下った。
    その間、妻を殺された夫は翔太の出所を待ち続けていた。
    その理由とは…
    そして、出所した翔太はどんな思いで日々を過ごすのか。
    贖罪について問う、考えさせられる話。

    2026.3.15

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    2026年03月15日