薬丸岳のレビュー一覧

  • こうふくろう

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    コロナ禍で孤独を感じた主人公涼風は、池袋にある公園に赴きそこで知り合った人達と本物の家族になるべく「こうふくろう」として、同じように孤独な人や困っている人を助けて仲間になっていく。
    だが、悪い人達につけいられてしまい、涼風が思っていた当初のこうふくろうとは違う方向へと向かってしまう。
    終章のおかげで後味悪いです。捕まってほしい。

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    2025年09月25日
  • こうふくろう

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    とりあえず、コロナ落ち着いて良かったなって改めて思った。
    終わったわけじゃないけど、
    ちゃんと生活できてる。
    あの頃本当につらかったな…

    この小説の子たちは、孤独を感じ、公園に行ってみる、ってことができたけど
    わたし何もできなかった
    逃げるには、かかえてるものが多すぎて
    逃げるわけにもいかないし
    でも希望を持って生きるには孤独すぎた

    辛かったなぁ

    あのころ、自分がコロナにかかるのも怖かったし、うつるのも怖かったし、うつしてたらと思ったら怖かったし

    でも、この話の中の人たちは、孤独はあれど、コロナの感染についてそこまで気をつけてなかった気がして

    まぁ、孤独感にスポットあててたから仕方な

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    2025年09月23日
  • 刑事弁護人(下)

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    被告人涼香の気持ちは今ひとつ理解できない。心の奥には子供を殺した犯人を憎む気持ちが大きくあることは最後にわかったが、私なら心の奥ではなく全面でお前は死んで当然だ!とでも叫びそうだ。犯人の母親の気持ちなんて考える余裕などない。涼香は人間が出来すぎてる。子供を失った母親の気持ちを思う気持ちは理解できるが、それが息子を死に至らしめた男の母親の気持ちなら、、、到底思いやる気持ちは生まれなそうだ。母親に罪はないかもしれないが、そんな息子に育てた母親のあなたも同罪だとだから苦しめと、思ってしまいそう。
    今ひとつ理解はできないとはいえ、内容的にとても面白かった。
    弁護人西の冷静で犯罪に対して真摯である姿勢に

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    2025年09月23日
  • 最後の祈り

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    audibleにて

    死刑制度について、色々と考えさせられる内容ではあったが、意外性はなく、まぁそうなんだろうな…と

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    2025年09月16日
  • 誓約

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    3.8/5.0

    結構エンターテイメントに寄っている作風で、個人的にはもっとリアリティがあって痛切な薬丸岳作品の方が好き。

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    2025年09月10日
  • 悪党

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    ここから次の本でより深みが出てくるのだな。
    習作だけど十分面白かったな。
    許せるかなー、日々の中で笑えるかなー。

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    2025年09月08日
  • 神の子(下)

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    身許引受人の町工場で働きながら、大学に通いはじめた町田は、知り合った学生たちの起業を手伝うことにもなり、他人と過ごす時間が彼の心を少しずつ解きほぐしていく。
    稔を探す町田。室井関係やら楓やら沢山の人物が登場して、複雑に絡まっていくので、誰が騙して誰が騙されているのか、バックグラウンドは?と考えると疲れてしまった。
    町田よりも楓の成長を軸に置いてる部分が大きく、上巻ほどの息を呑む展開もなく、私には、ちょっと長過ぎたかな。

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    2025年09月04日
  • 神の子(上)

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    出生届けも出されず、戸籍を持たずに育った少年は、殺人事件の容疑者として少年院へ収容される。
    そして、少年院で初めて「町田博史」の戸籍を取得する。
    絶望的な孤独とIQ161以上の天才的頭脳だけを頼りに、脱走を試みたりする。
    町田博史が、どう生きて行くのか、伏線はどう回収されるのかは、下巻へ続く。
    とても長い長い長編。

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    2025年09月04日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    快彦と一緒に謎を追っていくというよりは、予想した展開になって話が進んだ。
    予想していたと言え、なかなかしんどいものはある…

    主の話とは少し離れたエピソードもあって、全体的に面白かった。

    亮介と再会して、周りの人と一歩踏み込んで関わっていくうちに快彦が変わっていく…というか、元の自分を取り戻していくような過程がよかった。
    一歩踏み込む勇気や自分で壁を作らないこと、知りたいと思うことや信じる、信じたいと思う気持ち、そういうものの尊さや大切さを教えてもらえた。

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    2025年08月30日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    面白くて一気に読んだ。
    母親の死と伯父の失踪の秘密を引っ張る展開がうまい。(最初は反目しあった2人が協力してDV離婚解決の話は小ネタのバディものといった感じで面白かったし)人物像も素直に入り込めた。本筋もだいたい予想できたけど、それを明らかにするまでの細かい設定がよかった。

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    2025年08月28日
  • その鏡は嘘をつく

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    検事の人からの視点などもあり面白く読ませてもらった。
    最後はこういう結末なんだって想定外な感じでした。

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    2025年08月24日
  • 告解

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    主語がどこなのか、良く分からない小説だが、犯した罪の亡霊に悩んだ被害者の夫が、被告人が犯罪犯して、互いにつみを改めて、被告人が、つみを認めて、罪に向かい合う事で、人生やり直し出来ると言うことか?
    「告解」とは、主にキリスト教、特にカトリック教会において、信者が司祭に自分の罪を告白し、神の赦しを求める儀式のことです。これは「ゆるしの秘跡」とも呼ばれ、洗礼後に犯した罪を清める儀式とされています。

    贖罪と向き合い続けた著者だから描けた入魂の傑作長編小説。
    「自分は運が悪かっただけだ……」
    女性を撥ねるも、逃げてしまった大学生

    「やらなければいけないことがあるんだ」
    愛する妻を奪われ、犯人の出所

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    2025年08月20日
  • 蒼色の大地

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    もののふの国から明治の時代に入った蒼色の大地。

    ここまでくると歴史小説めいたものではなく、私たちの身近?な小説に近く読むことができた。

    やはりここでも戦いがメインストーリー。
    しかし少し違ったのは海族、山族のあり方だった。今まで日本国内での対立であったが本格的に外国も参戦してきたため内容そのものが対立だけではなくなってきており、互いに対立を乗り越えた先にある思いを紡いでいったのが非常に良かった。

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    2025年08月17日
  • 神の子(下)

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    ネタバレ

    町工場で働きながら大学に通う町田と過去の人と今の人と。起業の誘いをきっかけに町田の世界は広がるが、過去は纏わりついておりそれらがどう終着するのかドギマギする。ちょっと終盤気になる所あったから個人的にもうひと盛り上がりあれば楽しかったかな。弟の罪とかスルーなんや、って思った。

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    2025年08月14日
  • Aではない君と

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    今朝息子から電話があったけど取れなかった。その夜、息子が殺人容疑で起訴されたと警察から連絡が、、

    面会をしても無言をつらぬく息子。
    あの時の電話で何を伝えたかったのか。
    何も分からぬまま最後までずっとモヤモヤしながら読んでた。

    子供の気持ちって親の思ってる何倍も難しいんだよねー 
    まぁわしゃ子供おらんけどな( ˙σー˙ )

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    2025年08月13日
  • 神の子(上)

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    IQ160以上の無戸籍の少年とその周囲の話。どうなっていくのか全く読めない!無戸籍、詐欺、殺人、障害、が飛び交う中この少年や、周囲がどうなっていくのか本当に気になる。その展開からこうなる?更に!?って上巻だけで十分振り回される、早く下巻読みたい。

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    2025年08月13日
  • 最後の祈り

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    ネタバレ

    罪を悔い、死刑になりたくないと泣き叫びながら恐怖の真っ只中で死刑に処される。
    大切な人を殺された者にとって、死刑に求めるものはこれですよね。

    とても重いテーマですし、色々考えさせられたけれど、今ひとつ感情移入して読めなかったです。
    そもそも、「悔い改めれば、罪は神に許される」というキリスト教の教えが私の中でしっくりこなくて。人には許されなくても、神様が許してくれるならいいの?神様に許されて天国に行けるならそれでいいの?そもそも、神様ってなんなんだろうな…

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    2025年07月27日
  • 罪の境界

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    重い!
    やっぱり薬丸岳さんの作品は重い。
    加害者と被害者、家族、様々な視点から語られ、その辛さを感じます。

    渋谷のスクランブル交差点で発生した無差別通り魔殺人事件!
    事件の加害者の小野寺。
    誰でもよいから人を殺して、塀の中で生活したいという動機。こういうの、現実世界でもありますよね。ほんと、腹が立つ!
    全く許せません!

    被害者の明香里。
    全身刺されて、顔も切られたが、九死に一生を得る。
    被害時のトラウマ、フラッシュバック、辛い生活です。

    その明香里をかばって、亡くなった通りすがりの男晃弘。
    「約束は守った。伝えてほしい…」
    という言葉を明香里に託して死んでしまう。

    明香里の恋人の航平。

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    2025年07月26日
  • 刑事の約束

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    薬丸岳の夏目刑事シリーズ第3弾。
    次作の「刑事の怒り」も読んでいるので既に読んだはずだが、内容の記憶が曖昧だったので再読した。
    最初の方の「無縁」「不惑」などは夏目の深い人間洞察力がよく表れていて面白い。また本作ではずっと眠りについていた娘が遂に目を覚ます。この時の夏目夫妻の喜びようは読んでいても泣けてくるし、そういう時でもずっと側にいてやれない刑事という職業の過酷さに思いを馳せた。
    しかし何と言っても本作は最後の「刑事の約束」が良くない。表題にもなっている重要な話であるのは間違いないが、読後感が圧倒的に悪く、せっかく良かったそれまでの短編が台無しになるほど感じが悪い。
    このシリーズに読者が期

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    2025年07月25日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    人物が結構出てきますが、関係が分かりやすく読み進められました。
    三船くんがとてもいい奴そうで推しです。

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    2025年07月22日