薬丸岳のレビュー一覧

  • こうふくろう

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    登場人物の本名とニックネームをメモしながら読む事をオススメする。
    後味悪いから気をつけて下さい。
    ストローリングの所で流した私の涙返してー!

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    2025年12月29日
  • Aではない君と

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    ネタバレ

    未成年による事件をテーマにした、父親と息子の親子のやり直しの物語だと思いました。加害者の親となったことで、吉永が息子と真剣に向き合うきっかけを得たのだと思うと皮肉だなと感じます。勿論殺人事件を起こすなんて許されないことですが、この両親の息子への関わり方が違っていれば、起こらなかった事件なのではと思ってしまいます。加害者側ではありますが、SOSを出していたのに両親どちらにも気にかけてもらえなかった翼の境遇に同情してしまいます…。母親の存在が薄いのは、吉永と元妻の関係性の薄さの表れなのかなと思いました。

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    2025年12月22日
  • 神の子(下)

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    ネタバレ

    Audibleにて。IQが超絶高く無戸籍だった少年が謎の組織の犯罪に関与し少年院を出た人生のパートに、大企業の御曹司が起業をする物語とが絡みあい、謎の組織の陰におびえる話。ストーリーは面白く最後まで読ませるのだが、謎の組織とか敵対する組織の掘りが浅く、少年を追い詰める理由も自滅型でなんだか哀れだった。その裏で、かえでという少女の成長過程が地道に描かれ、最終エピソードが意外にほっこりしてしまう。メインストーリーはしっかりあっても、サイドストーリーはキレがなかった感じ。まあおもしろかったけど。

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    2025年11月18日
  • ガーディアン

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    ネタバレ

    学生の持つ、想像以上に大人びた部分やまだ残る幼い部分が創るアンバランスで脆い世界が垣間見れて面白かった。ただ、結末部分のどんでん返し?というか展開がこじつけのように感じられてしまった。

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    2025年11月16日
  • 悪党

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    重い!重すぎる!
    読んでいて辛くなってきました。
    一応最後に主人公が踏み止まってくれたのが、救いなのかな?

    二章のラスト、母親に遺棄された子供の話ですが、長男が母親に囁いたセリフ、ぞくっとしました。
    ああいうのを呪いって言うんだろうなぁ…

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    2025年11月15日
  • ラストナイト

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    片桐のことをわかってくれる人がいて、救われた。
    それでも、元妻への愛の貫き方が何とも哀しいものだった。

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    2025年11月13日
  • 誓約

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    こんな立場になれば、誰でもそうするに違いない。途中、一文がおかしいと気づいたので、なんとなく、先が読めてきた。全体として、おもしろい。

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    2025年11月09日
  • その鏡は嘘をつく

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    夏目シリーズ第二弾。
    鏡張りの部屋で自殺したとされる医師。
    その医師は、その前に痴漢容疑で逮捕されていた。
    それを苦に自殺したのか?
    その一方で、暴行事件が起きており、被害者や通報者がわからない状況となっていた。
    自信溢れる検事の志藤とマイペースの刑事の夏目、キャラの違う二人だが、頭が切れることには共通点がある。
    ただ激しいだけの刑事物ではないところが、面白い。

    2025.11.1

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    2025年11月01日
  • 逃走

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    薬丸さんの作品はいくつか読んできたけれど、この作品はこれまでとは少し違う印象を受けた。
    テンポよく読めて決してつまらなくはないのに、どこか物足りなさを感じる。これまでのようにガツンと心を揺さぶられるような衝撃や余韻が、少し薄く感じられた。

    「どうしてあんたがここにいるんだ!」その一言から裕輔の人生が一変し、男を殴り死なせてしまう。
    20年前に母が父を殺害し、孤児となった兄妹。兄として妹を守り続けてきた裕輔が、なぜ逃亡という道を選ばなければならなかったのか。その理由が明かされたとき、胸の奥に哀しさと虚しさが残った。
    これまでの薬丸作品に比べ、社会的テーマに加えて「家族とは何か」に深く踏み込んだ

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    2025年10月30日
  • ガーディアン

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    「いじめにあうこと」よりも「ひとりぼっちだと感じること」の方がつらい。本当にそうだと思う。
    誰か一人でも自分のことを分かってくれている人がいれば。目を合わせてちょっと笑ってくれるだけでも救われるんだ。

    ガーディアンが正義の味方のように感じてしまう場面もあったが、やっぱりこのやり方は間違っていると思う。
    でも、じゃあどうするのか。
    先生に届かない声って、現実でもあるだろうな。
    現役の中学校の先生はどんな感想を持つだろう。

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    2025年10月22日
  • 悪党

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    設定としてはありふれたものな気がしたが、心の動きの描写がそういった野暮な思いをフィルタリングしてくれた。決して口数が多くない佐伯の心象風景を周りの登場人物が鏡のように代弁する。いい具合に気持ちの変化が読みやすく、だからこそ佐伯に引き込まれた。

    結局自分で自分を救ってやることしかできないんだなと再確認。「被害者」という立場は心や事実を捻じ曲げるのに好都合だから劇薬だと思う。そのレッテルを自ら貼って、自分の人生の軸にしてしまうのは勿体ない。と、当事者ではない私は思うのだけども。そんな簡単なものじゃないんだよなあ。

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    2025年10月16日
  • 刑事弁護人(下)

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    まさかの結末でした…!

    それにしても被疑者のコロコロ意見が変わる姿がほんとイラっとさせられました。
    真実が明らかになることで傷つく人が増えるって……
    殺人を犯しておいてそれはないなと。
    自分が有罪になったことで傷つく人たちのことはいいのかと。
    そこだけは全然腑に落ちませんでした。

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    2025年10月15日
  • 刑事弁護人(上)

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    登場人物たちそれぞれが過去に何かしらの傷を持っている人たちで、
    事件も一筋縄じゃないかなさそう。

    下巻はどうなるのか…

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    2025年10月15日
  • 悪党

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    2025.10.13
    自分は著者のファンです。いつも罪と罰、誰が「許す」のか「許されるのか」をいつも考えながら読んでいます。それでも本作は被害者家族が多すぎて、逆に嘘っぼさがマシマシになっていないでしょうか。犯罪被害者が吸い寄せられる設定を頑張って構築されているのは理解しますが、それでもちょっとなあという違和感が拭えなかったです、

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    2025年10月13日
  • 刑事のまなざし

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    洞察力が優れている夏目さん。
    犯人がわかって、これからどんなふうに刑事として生きていくのかが気になるところです。

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    2025年10月09日
  • 刑事弁護人

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    薬丸岳さんって感じでおもろかったです。
    いろんな人や出来事がつながっていくのは素敵な感じです。
    夢中になって読み進めるって感じでは自分はなかったですが、真相はなんだろうて気になる感じではあった。

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    2025年10月03日
  • 蒼色の大地

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    複数の作家で歴史を分けて物語を繋いでいく螺旋プロジェクトの話の中の1つだった。私は薬丸さんのファンなので、薬丸さんしか読んでないが、プロジェクトにはいくつか共通のルールがあるとのことで、他の物語も読みたくなった。
    薬丸さんの歴史ファンタジー?は初めて読んだが、面白かった!海族の灯と山族の鈴が、お互い思い合っているのに結ばれないのが悲しかった、、

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    2025年09月29日
  • 刑事のまなざし

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    夏目刑事の犯人に対しての向き合い方、犯人の関係者に対する向き合い方がとても真摯で好きだな。けど、やはり刑事弁護人の時も思ったけど、いまひとつ犯人の動機だったり心情だったりが、理解できないというか、そうなるかな?とか思ってしまう。
    殺人事件だというのに、あ、、、殺しちゃったのね、、、みたいな動機の軽さがチラチラと感じる。やむを得なかった殺人というより成り行きで殺してしまったっというパターン?
    動機的に、この人が犯人よね!って思ったら、夏目刑事が隠れた真実を暴く!っというパターンだからあえてそうなのだろうけど。

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    2025年09月27日
  • 刑事弁護人(下)

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    被告人涼香の気持ちは今ひとつ理解できない。心の奥には子供を殺した犯人を憎む気持ちが大きくあることは最後にわかったが、私なら心の奥ではなく全面でお前は死んで当然だ!とでも叫びそうだ。犯人の母親の気持ちなんて考える余裕などない。涼香は人間が出来すぎてる。子供を失った母親の気持ちを思う気持ちは理解できるが、それが息子を死に至らしめた男の母親の気持ちなら、、、到底思いやる気持ちは生まれなそうだ。母親に罪はないかもしれないが、そんな息子に育てた母親のあなたも同罪だとだから苦しめと、思ってしまいそう。
    今ひとつ理解はできないとはいえ、内容的にとても面白かった。
    弁護人西の冷静で犯罪に対して真摯である姿勢に

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    2025年09月23日
  • 悪党

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    ここから次の本でより深みが出てくるのだな。
    習作だけど十分面白かったな。
    許せるかなー、日々の中で笑えるかなー。

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    2025年09月08日