薬丸岳のレビュー一覧
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久しぶりの薬丸作品。
薬丸さんは少年犯罪をテーマにした作品が多いという印象を勝手に持っていましたが、解説を読んで気付きました。
「償いと赦し」が共通するテーマだということに。
本作はある男が刑務所から出所してわずか5日間の出来事を描いた作品です。
これを5章に分けて、それぞれをリンクさせた構成となっています。
主人公はこの男ですが、各章は彼と関係する人物5人の視点によるもの、そして同一のシーンが異なる視点で複数回描かれることによって作品の素晴らしさが高められていると思います。
主人公の片桐達夫が犯罪を繰り返し、人生の半分以上を刑務所で過ごす理由が明らかになる終盤は思わず涙がこぼれ落ちました -
Posted by ブクログ
自分の頃、思い出すけど、そんなに先生のこと何とも思ってなかった…^^;
なので、先生では解決できんとか怒ることも、頼る事もなかったし、自分らで出来る事はやって、アカンかったら先生に言ってみてって感じやった気がする。(遠い昔だし、平和だったのかもしれん。)
先生も全部は見切れんから、生徒も先生見捨てて、自警団なんて言ってないで、双方、協力したらええんとちゃうの?
…って言ったものの、そんなに先生らと仲良しではなかったな…(⌒-⌒; )
本文でもあるけど、生徒を守るのは、先生でも、自警団でもなく、顔の見える友達かもね。
肉体的にキツいより、精神的にキツい方がツラいかもしれん。せめて、分かるというか -
購入済み
自由を求め
自分だったらどうする?
友人が犯罪者だったら…
家族が犯罪者だったら…
過去を忘れず、罪から逃げず、償う。その方法はそれぞれ。
みんな生き方違うから。 -
Posted by ブクログ
「刑事のまなざし」に続く夏目刑事シリーズ第2弾。
前作で夏目刑事の人柄に惹かれファンになり、今回の物語でも行動や想いにブレなく真相を追求する姿が素敵だった。
エリート医師が池袋の一室で遺体で発見された。当初は自殺と考えられたその死を、検事:志藤は些細な疑問点から他殺ではないかと考え始める。
その一方で夏目刑事は、深夜に現場近くで起きた暴行事件を調べていて、別視点から2つの事件の関係性を疑い始める。
志藤検事が夏目刑事をライバル視しているのに対して、夏目刑事は気にせず飄々と我が道を行く感じで捜査をするのが良い。捜査のためとはいえ、女子大学生と友達みたいになれるのも夏目刑事の魅力の1つだと -
Posted by ブクログ
騙す相手リストに記号
『BL』バットラック 運の悪いやつでうまく引っかかったカモ。
『HL』 ハードラック 更に運の悪いやつで首をくくっちまってもう用無し。
『HL』に認定された被害者からの逆襲になるのか…
それに巻き込まれてしまう仁。
でもなぁ〜派遣切りにあって、日雇いで、ネットカフェ住まいで、どん底なんは分かるけど。強盗はあかん。人は傷つけないとルール作っても、そんなのそのうちルール無用になるって!
闇の掲示板とかで、変な犯罪紛いの仕事とかして、自分を堕とすな!
そもそも、そんなどん底になったら、公的機関で何とかして貰えんの?生活保護なりなんなり…まぁ、それで解決したら、この話なくなるけど -
Posted by ブクログ
あんなに優しいお兄ちゃんが、不可抗力かもしれんけど、人を殺めて逃げるなんて!
それには、深い訳が…
20年以上前の事件の真実が今解き明かされる!
逃げてる訳ではなかった!母親に会うため、真実を知りたいためやった!まぁ、周りからは、逃げてるとしか思えんわな。
しかし、親!何とかならんかったんか?どんな事情があっても、子を手離したらアカンって!
色々言いたいやろうけど、アカン!アカン!
確かに犯罪者の子として生きていくのはツライかもしれんけど。
「たとえどんなツライ真実があったとして目をそらさない」(解説より)
これや!これしかないねん!
目をそむけても、いずれ見えてしまう。でも、自分の意志で見な