薬丸岳のレビュー一覧

  • 蒼色の大地

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    ネタバレ

    螺旋プロジェクト 3作品目
    薬丸岳さんの作品は初めてかも

    海軍と海賊の対立であるが、実は山族と海族の私的な争いだった。親世代と子供の世代でのモノのとらえかた、考え方の違いがあること、最後には海山一緒に別の敵へと向かって行って争いが絶えないことなど世の中で起きていることと何だか繋がっていそうだなあと感じてしまいました。
    著者作品たぶん初読みだったので、どんな感じなのかちょっと不安もありましたが、読みやすく相性良かったです。

    次はウナノハテノガタ いきます!

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    2023年01月29日
  • ラストナイト

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    薬丸さんの本は二冊目だが、前に読んだ「友罪」と同じように、暗い過去を持っていそうな人物が、読み進めていくに従って、とても切なく、こんなような人生がもしかしたら現実にもあるのかと感情移入してしまった。今作は、立場が異なる5人の人物の視点で章ごとに描かれていて、繋がっていく様が秀逸だと感じた。
    他の薬丸さん作品もぜひ読みたい

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    2023年01月12日
  • 刑事の怒り

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    薬丸岳さんの夏目信人シリーズで今回は黄昏、生贄、異邦人、刑事の怒りの4つの物語で構成されており、どの物語も夏目刑事の慧眼と行動力に感心させられますが、やっぱり彼の人柄ですかね~。犯人を追い詰めないというか、自省の機会を与えるというか。。。ただ、最後の物語である「刑事の怒り」については、彼自身が背負うものと、、、これ以上言わない方が良いですね。兎に角、読んでみて下さい♪

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    2023年01月08日
  • アノニマス・コール

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    事実を隠蔽することは、最終的には破綻するのだと総括できる壮大な物語で非常に面白かった.元警察官の夫婦は3年前に分かれたが、夫の朝倉真志への無言電話から話が始まる.元妻の安本奈緒美に事実関係を確認すると娘が行方不明だと判明し、程なく奈緒美に娘を誘拐したという電話がかかる.朝倉は自分を不当逮捕した警察に不信感をもっており、通報するなと奈緒美に言う.奈緒美は犯人から電話で様々な場所への移動を余儀なくされる.朝倉は3年前の交通事故の詳細を調査するなかで荒井俊彦の存在を認識し、彼の周辺を探るうちに、核心となる政治家のスキャンダルを知りそれを警察が隠蔽する過程で例の交通事故が起きたことを確認した.その工作

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    2023年01月04日
  • 蒼色の大地

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    中央公論の螺旋プロジェクトの一冊!

    舞台は明治時代の瀬戸内海!

    プロジェクトお馴染みの山族は大日本帝国海軍!
    海族は海賊!?

    これまで読んできたどの作品よりも直球的な対立構造となっている。

    私達が普段目にする対立構造に怨みつらみが混じる時、本当の正義とは存在しないのかもしれない・・・


    海族の末裔の灯は故郷で迫害を受け全国を放浪するものの海族特有の目の色のせいで定住の地が無く、彷徨い続けていたところ鬼仙島に辿り着く、そこは海族が崇められる島だった・・・

    一方で幼い時に灯に妹を助けられた山族の榎木新太郎は、迫害されて村を出て行った灯に手を差し伸べることが出来なかったことを悔やんでいた

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    2022年12月26日
  • 宮辻薬東宮

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    「人・で・なし」
    宮部みゆき上手いよねえ。
    極めて普通の(もしかしたら宮部自身が遭遇したかもしれない)居酒屋の、よくある話から、「人でなし」のワードを引き出して、ひとつの現代の「怪談噺」が始まる。まあ、やり過ぎ(ありきたり)のオチだったけど。リレー・アンソロジーどうなるんだろ?

    「ママ・はは」
    宮部からバトンを受け取ったのは、辻村深月。話の導入方法と「表題」「写真」というキーワードを引き継いだようです。果たして何処を引き継いで何処を引き継がないのか。ちょっと推理したくなりました。

    「わたし・わたし」
    辻村からバトンを受け取ったのは、薬丸岳。初めて読む作家。確か実際にあった犯罪に取材した小説

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    2022年12月14日
  • ハードラック

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    自分が闇サイトで募集した連中に、逆にハメられた
    主人公に同情出来ません!
    首謀者は誰なのか?
    謎が多すぎて満腹です

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    2022年11月17日
  • 逃走

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    最後まで真相はわからないが、予想通り感動する内容であった。家族愛をとても上手く表現した作品であった。

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    2022年10月12日
  • Aではない君と

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    考えさせられました

    同じような歳の子供を持つ親として、考えさせられました。子供を守れるのはやはり親であり、愛であると痛感します。繊細な心を持つ子が発しているSOSにどうして気付いてあげられなかったのだろうと思わされます。仕事を理由に言い訳している母親の気持ちも理解しがたい。

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    2022年10月09日
  • 闇の底

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    やりきれないです、初めから終わりまで。
    どうしたら、この世界で子供たちを守れるのでしょうか。
    どうしたら、犯罪被害者とその家族を救えるのでしょうか。

    私は14歳の娘がおりますので、幼児への性的暴行殺害とは、苦しいですね。
    この手の犯罪を犯す人は、極刑に処するべきだと思っています。
    趣味趣向ですから、「更生」なんてものは最初から無いと思います。

    東野圭吾さんの「さまよう刃」
    これ読んだ時は、私も覚悟しました。
    もしも、うちの娘や猫ちゃんが、使い捨ての安い玩具のように遊ばれて汚されて壊されてゴミのように捨てられる事にでもなったら、警察や司法に任せるつもりはない、私がやってやろうと。

    怒りの感

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    2022年09月19日
  • アノニマス・コール

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    薬丸岳さんの作品は社会性の強いミステリーなんですが、当作品は元警察官の元夫婦の一人娘が何者かに誘拐されてしまい、元夫婦の二人が娘を取り戻すべく奮闘するというストーリー。「薬丸さんは読者を混乱させようとしているのか」って思う位、怪しい人物が何人も登場し、テンポも速いので結構集中して読まないと混乱しちゃうかも。
    結論は、良い作品なので是非、読んで下さい♪

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    2022年09月14日
  • ハードラック

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    連続で薬丸岳の作品を読んだが、あらためて薬丸作品は面白いと思った!
    クライマックスに向かって一気に展開、伏線回収と共に、そうだったんだー。。。と言いようもない切なさを感じました。。

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    2022年06月12日
  • ラストナイト

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    片桐達夫は妻の陽子を死ぬまで愛していて愛はここまでするのかと思った。

    片桐の気持ち、想いが娘のひかりと親友の菊池にわかってよかったw
    片桐が顔に刺青を入れたり片腕を無くしたり犯罪を繰り返したりする伏線の回収が面白かった。

    見た目が悪いけど根は悪人ではない。

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    2022年06月12日
  • ハードラック

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     私の苦手な闇金ウシジマくんの登場人物のような、社会の底辺に堕ちてしまった25歳の主人公。一度でもつまずくと坂を転がり落ちるようにどんどん堕ちていく様が見ていられない。闇の犯罪組織のトップにそう簡単に気に入られるかとか、トップとするとあまりにも自分の身の危険を顧みていないとか、色々と思うことはあれど、救いのある終わり方で良かった。
     最後に鈴木が少し立ち直って面会に来るくだりが少し笑えた。

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    2022年06月01日
  • ガーディアン

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    自分の頃、思い出すけど、そんなに先生のこと何とも思ってなかった…^^;
    なので、先生では解決できんとか怒ることも、頼る事もなかったし、自分らで出来る事はやって、アカンかったら先生に言ってみてって感じやった気がする。(遠い昔だし、平和だったのかもしれん。)
    先生も全部は見切れんから、生徒も先生見捨てて、自警団なんて言ってないで、双方、協力したらええんとちゃうの?
    …って言ったものの、そんなに先生らと仲良しではなかったな…(⌒-⌒; )
    本文でもあるけど、生徒を守るのは、先生でも、自警団でもなく、顔の見える友達かもね。
    肉体的にキツいより、精神的にキツい方がツラいかもしれん。せめて、分かるというか

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    2022年05月22日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    数時間でイッキ読みでした。
    ラストは涙が止まらなくて、、胸が苦しかった。。
    そのために何度も服役してたなんて、左手も、、すごい執念。。
    荒木さんがいてくれたことにちょっとだけ救われた。
    こういうのを書かせたら薬丸さんはほんとヤバイと思った。

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    2022年05月21日
  • 友罪

    購入済み

    自由を求め

    自分だったらどうする?
    友人が犯罪者だったら…
    家族が犯罪者だったら…
    過去を忘れず、罪から逃げず、償う。その方法はそれぞれ。
    みんな生き方違うから。

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    2022年05月11日
  • その鏡は嘘をつく

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    「刑事のまなざし」に続く夏目刑事シリーズ第2弾。
    前作で夏目刑事の人柄に惹かれファンになり、今回の物語でも行動や想いにブレなく真相を追求する姿が素敵だった。

     エリート医師が池袋の一室で遺体で発見された。当初は自殺と考えられたその死を、検事:志藤は些細な疑問点から他殺ではないかと考え始める。
    その一方で夏目刑事は、深夜に現場近くで起きた暴行事件を調べていて、別視点から2つの事件の関係性を疑い始める。

     志藤検事が夏目刑事をライバル視しているのに対して、夏目刑事は気にせず飄々と我が道を行く感じで捜査をするのが良い。捜査のためとはいえ、女子大学生と友達みたいになれるのも夏目刑事の魅力の1つだと

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    2022年03月30日
  • ラストナイト

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    顔面に刺青そして義手
    壮絶な過去救いようのない人間かと
    思えばただただ愛した元妻の為に
    復讐心がここまで貫き通すのかと
    思いました。
    梶原は私的にもっと不幸にあった
    終わり方であってほしかった

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    2022年03月07日
  • ハードラック

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    ネタバレ


    こんなに一気読みした作品久しぶり!
    というくらい面白かった。

    森下が仁に協力してあげていて少しは人間味があるところが見えたかと思ったらやっぱり自分のために協力していただけで騙された!と思った。

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    2022年03月06日