薬丸岳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
騙す相手リストに記号
『BL』バットラック 運の悪いやつでうまく引っかかったカモ。
『HL』 ハードラック 更に運の悪いやつで首をくくっちまってもう用無し。
『HL』に認定された被害者からの逆襲になるのか…
それに巻き込まれてしまう仁。
でもなぁ〜派遣切りにあって、日雇いで、ネットカフェ住まいで、どん底なんは分かるけど。強盗はあかん。人は傷つけないとルール作っても、そんなのそのうちルール無用になるって!
闇の掲示板とかで、変な犯罪紛いの仕事とかして、自分を堕とすな!
そもそも、そんなどん底になったら、公的機関で何とかして貰えんの?生活保護なりなんなり…まぁ、それで解決したら、この話なくなるけど -
Posted by ブクログ
あんなに優しいお兄ちゃんが、不可抗力かもしれんけど、人を殺めて逃げるなんて!
それには、深い訳が…
20年以上前の事件の真実が今解き明かされる!
逃げてる訳ではなかった!母親に会うため、真実を知りたいためやった!まぁ、周りからは、逃げてるとしか思えんわな。
しかし、親!何とかならんかったんか?どんな事情があっても、子を手離したらアカンって!
色々言いたいやろうけど、アカン!アカン!
確かに犯罪者の子として生きていくのはツライかもしれんけど。
「たとえどんなツライ真実があったとして目をそらさない」(解説より)
これや!これしかないねん!
目をそむけても、いずれ見えてしまう。でも、自分の意志で見な -
Posted by ブクログ
これはすごい
THE薬丸岳 といった作品
壮絶な男の物語、そして結末。
熱いものがこみ上げます。
ストーリとしては
顔に豹柄の刺青を入れた刑務所帰りの男、片桐。再犯を繰り返し何度も刑務所に収監されます。
そもそも事の発端は暴力団員への傷害事件。そこから、人が変わったように再犯を繰り返す片桐。
片手が義手となり、豹柄の刺青を入れたり、いったい何が彼を変えたのか?
そんな片桐を友人、弁護士、別れた妻の娘とそれぞれの視点から、語られていきます。
そして、ラスト明らかになる真実
哀しい結末
まさに驚愕なラスト
骨太のヒューマンミステリでした。
ネタばれになるので、詳細にコメントできない。
しかし -
Posted by ブクログ
ネタバレ登場人物が多く、かつ子供たちが被害者になるのだろうなと思って最初は読むのがしんどかった。
けれど、職員会議で泣いてしまった。
そこまで、子供に寄り添わない、子供を抑えつけて教育しようとしているように描かれていた先生達の行動は全て生徒のための努力だった。
理不尽に思われる指導は、生徒に嫌われてでも苦しむ子供を見つけたいという先生の作戦だった。
それは、結局意味がない作戦もあったし、実は子供たちを救っている作戦もあって、敢えて存在感が薄く描かれている同僚の先生達は実は子供のことを考えて戦っていた。
前半が場面転換や登場人物が多く読みにくい分、終盤のカタルシスが気持ち良かった。
そして最後に -
Posted by ブクログ
昨日モデルナの2回目を打ってきた。
翌日は明け方から猛烈な頭痛と、発熱。
副反応が強いと聞いていたので、日曜は只管寝よう!と決めていた。
午前中はまだ耐えられそうだった為読書をしてみた。
この本は、
父親を亡くし、母親が再婚し、再婚相手の連れ子が自分より出来が良く、あらゆる場面で比較され、傷つき、高卒で家を出て働くもうまくゆかず、なけなしの貯金も騙されて全て取られてしまう。
闇サイトで知り合った複数人と強盗の計画を立てるも、裏切られ、自分が犯人に仕立てあげられる。
誰が自分を裏切ったのか??
この事件の真相を知る為に、警察に追われながらも仲間を探し、真相に辿り着く。
いやぁ、最初は、お -
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ネタバレおもしろくて一気読みしたんです。
でも、読み終わった後、
要所要所に「ん?」と思う点があり、
沸き起こる違和感に、
しばらく自問自答していました(笑)
妻(私)の立場からの視点なんですが、
こんなにも娘への愛情に溢れた夫なのだから、
そもそもの逮捕劇は何かの間違いだと、
妻の立場なら信じ続けるんではないかと。
たとえ、ひどいことを言われ、
突き放されたとしても。
10年連れ添えば、嘘の違和感はわかるような気がしてならなくて・・・。
となるとこの設定に無理があるような気がしてきたのでした。
とはいえ、私自身一気読みした訳で、
展開にドキドキしながら読破しました!