薬丸岳のレビュー一覧
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自分の頃、思い出すけど、そんなに先生のこと何とも思ってなかった…^^;
なので、先生では解決できんとか怒ることも、頼る事もなかったし、自分らで出来る事はやって、アカンかったら先生に言ってみてって感じやった気がする。(遠い昔だし、平和だったのかもしれん。)
先生も全部は見切れんから、生徒も先生見捨てて、自警団なんて言ってないで、双方、協力したらええんとちゃうの?
…って言ったものの、そんなに先生らと仲良しではなかったな…(⌒-⌒; )
本文でもあるけど、生徒を守るのは、先生でも、自警団でもなく、顔の見える友達かもね。
肉体的にキツいより、精神的にキツい方がツラいかもしれん。せめて、分かるというか -
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幼少期に性犯罪者に妹を殺された過去を持つ刑事の長瀬は、幼女殺害事件が起きるたびに性犯罪の前歴者が殺害されるという連続殺人事件を追う。殺人犯は死刑執行人のサンソンを名乗り、捜査本部とマスコミに犯行声明文を送りつける。サンソンの目的は?長瀬の心情は?運命の対峙が描かれた社会派ミステリ。
ブク友・なんなんさんの薬丸岳作品へのレビューが素敵で、感化された私も続こうと積読棚から手に取った。
薬丸岳7作品目。
いやはや、今回も恐れ入った。
薬丸岳は、一体どこまで人間模様や立場の【あちら側】と【こちら側】を追求し続けるおつもりなのであろうか。
そして読者は、毎回突きつけられるテーマに対して各々の答え -
購入済み
自由を求め
自分だったらどうする?
友人が犯罪者だったら…
家族が犯罪者だったら…
過去を忘れず、罪から逃げず、償う。その方法はそれぞれ。
みんな生き方違うから。 -
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「刑事のまなざし」に続く夏目刑事シリーズ第2弾。
前作で夏目刑事の人柄に惹かれファンになり、今回の物語でも行動や想いにブレなく真相を追求する姿が素敵だった。
エリート医師が池袋の一室で遺体で発見された。当初は自殺と考えられたその死を、検事:志藤は些細な疑問点から他殺ではないかと考え始める。
その一方で夏目刑事は、深夜に現場近くで起きた暴行事件を調べていて、別視点から2つの事件の関係性を疑い始める。
志藤検事が夏目刑事をライバル視しているのに対して、夏目刑事は気にせず飄々と我が道を行く感じで捜査をするのが良い。捜査のためとはいえ、女子大学生と友達みたいになれるのも夏目刑事の魅力の1つだと -
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騙す相手リストに記号
『BL』バットラック 運の悪いやつでうまく引っかかったカモ。
『HL』 ハードラック 更に運の悪いやつで首をくくっちまってもう用無し。
『HL』に認定された被害者からの逆襲になるのか…
それに巻き込まれてしまう仁。
でもなぁ〜派遣切りにあって、日雇いで、ネットカフェ住まいで、どん底なんは分かるけど。強盗はあかん。人は傷つけないとルール作っても、そんなのそのうちルール無用になるって!
闇の掲示板とかで、変な犯罪紛いの仕事とかして、自分を堕とすな!
そもそも、そんなどん底になったら、公的機関で何とかして貰えんの?生活保護なりなんなり…まぁ、それで解決したら、この話なくなるけど -
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上下巻かつ1冊が分厚いけど、読みごたえ満載なのでサクサク読めました!
薬丸岳さんの本で個人的に好きな作品上位にランクイン。
殺人の罪で少年院に入所した主人公:町田は、18年間戸籍を持たず「自分が生き残るためにできることは何でもやる」精神で生きてきた。
人並外れた知能指数を持ち、その能力ほしさに闇の組織からも執拗に狙われるが、町田自身は他人に関心なく我が道を行く。その人格形成や行動には少なからず生い立ちが関係しているのだろう。
町田目線での話は少なく、様々な人物が登場してどんどん物語が進んでいくから思わず集中してしまう。町田のもつ能力に興味を持つ者・嫉妬する者が物語を盛り上げる。水面下で動く -
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あんなに優しいお兄ちゃんが、不可抗力かもしれんけど、人を殺めて逃げるなんて!
それには、深い訳が…
20年以上前の事件の真実が今解き明かされる!
逃げてる訳ではなかった!母親に会うため、真実を知りたいためやった!まぁ、周りからは、逃げてるとしか思えんわな。
しかし、親!何とかならんかったんか?どんな事情があっても、子を手離したらアカンって!
色々言いたいやろうけど、アカン!アカン!
確かに犯罪者の子として生きていくのはツライかもしれんけど。
「たとえどんなツライ真実があったとして目をそらさない」(解説より)
これや!これしかないねん!
目をそむけても、いずれ見えてしまう。でも、自分の意志で見な -
Posted by ブクログ
これはすごい
THE薬丸岳 といった作品
壮絶な男の物語、そして結末。
熱いものがこみ上げます。
ストーリとしては
顔に豹柄の刺青を入れた刑務所帰りの男、片桐。再犯を繰り返し何度も刑務所に収監されます。
そもそも事の発端は暴力団員への傷害事件。そこから、人が変わったように再犯を繰り返す片桐。
片手が義手となり、豹柄の刺青を入れたり、いったい何が彼を変えたのか?
そんな片桐を友人、弁護士、別れた妻の娘とそれぞれの視点から、語られていきます。
そして、ラスト明らかになる真実
哀しい結末
まさに驚愕なラスト
骨太のヒューマンミステリでした。
ネタばれになるので、詳細にコメントできない。
しかし