薬丸岳のレビュー一覧

  • Aではない君と

    購入済み

    考えさせられました

    同じような歳の子供を持つ親として、考えさせられました。子供を守れるのはやはり親であり、愛であると痛感します。繊細な心を持つ子が発しているSOSにどうして気付いてあげられなかったのだろうと思わされます。仕事を理由に言い訳している母親の気持ちも理解しがたい。

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    2022年10月09日
  • 闇の底

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    やりきれないです、初めから終わりまで。
    どうしたら、この世界で子供たちを守れるのでしょうか。
    どうしたら、犯罪被害者とその家族を救えるのでしょうか。

    私は14歳の娘がおりますので、幼児への性的暴行殺害とは、苦しいですね。
    この手の犯罪を犯す人は、極刑に処するべきだと思っています。
    趣味趣向ですから、「更生」なんてものは最初から無いと思います。

    東野圭吾さんの「さまよう刃」
    これ読んだ時は、私も覚悟しました。
    もしも、うちの娘や猫ちゃんが、使い捨ての安い玩具のように遊ばれて汚されて壊されてゴミのように捨てられる事にでもなったら、警察や司法に任せるつもりはない、私がやってやろうと。

    怒りの感

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    2022年09月19日
  • アノニマス・コール

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    薬丸岳さんの作品は社会性の強いミステリーなんですが、当作品は元警察官の元夫婦の一人娘が何者かに誘拐されてしまい、元夫婦の二人が娘を取り戻すべく奮闘するというストーリー。「薬丸さんは読者を混乱させようとしているのか」って思う位、怪しい人物が何人も登場し、テンポも速いので結構集中して読まないと混乱しちゃうかも。
    結論は、良い作品なので是非、読んで下さい♪

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    2022年09月14日
  • ラストナイト

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    久しぶりの薬丸作品。
    薬丸さんは少年犯罪をテーマにした作品が多いという印象を勝手に持っていましたが、解説を読んで気付きました。
    「償いと赦し」が共通するテーマだということに。

    本作はある男が刑務所から出所してわずか5日間の出来事を描いた作品です。
    これを5章に分けて、それぞれをリンクさせた構成となっています。
    主人公はこの男ですが、各章は彼と関係する人物5人の視点によるもの、そして同一のシーンが異なる視点で複数回描かれることによって作品の素晴らしさが高められていると思います。

    主人公の片桐達夫が犯罪を繰り返し、人生の半分以上を刑務所で過ごす理由が明らかになる終盤は思わず涙がこぼれ落ちました

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    2022年09月03日
  • ハードラック

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    連続で薬丸岳の作品を読んだが、あらためて薬丸作品は面白いと思った!
    クライマックスに向かって一気に展開、伏線回収と共に、そうだったんだー。。。と言いようもない切なさを感じました。。

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    2022年06月12日
  • ラストナイト

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    片桐達夫は妻の陽子を死ぬまで愛していて愛はここまでするのかと思った。

    片桐の気持ち、想いが娘のひかりと親友の菊池にわかってよかったw
    片桐が顔に刺青を入れたり片腕を無くしたり犯罪を繰り返したりする伏線の回収が面白かった。

    見た目が悪いけど根は悪人ではない。

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    2022年06月12日
  • ハードラック

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     私の苦手な闇金ウシジマくんの登場人物のような、社会の底辺に堕ちてしまった25歳の主人公。一度でもつまずくと坂を転がり落ちるようにどんどん堕ちていく様が見ていられない。闇の犯罪組織のトップにそう簡単に気に入られるかとか、トップとするとあまりにも自分の身の危険を顧みていないとか、色々と思うことはあれど、救いのある終わり方で良かった。
     最後に鈴木が少し立ち直って面会に来るくだりが少し笑えた。

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    2022年06月01日
  • ガーディアン

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    自分の頃、思い出すけど、そんなに先生のこと何とも思ってなかった…^^;
    なので、先生では解決できんとか怒ることも、頼る事もなかったし、自分らで出来る事はやって、アカンかったら先生に言ってみてって感じやった気がする。(遠い昔だし、平和だったのかもしれん。)
    先生も全部は見切れんから、生徒も先生見捨てて、自警団なんて言ってないで、双方、協力したらええんとちゃうの?
    …って言ったものの、そんなに先生らと仲良しではなかったな…(⌒-⌒; )
    本文でもあるけど、生徒を守るのは、先生でも、自警団でもなく、顔の見える友達かもね。
    肉体的にキツいより、精神的にキツい方がツラいかもしれん。せめて、分かるというか

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    2022年05月22日
  • 闇の底

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     社会問題について深く考えさせられるのが特徴の薬丸作品。今作は性犯罪者の更生について。サムソンの正体は早めに想像がついた。
     日本も早くアメリカのように出所後も追跡できるようなシステムにしてほしいが、整備されないのだろう。更生の考え方は大事とは思うが、性的嗜好や衝動はどうしても変えられないのでは?女性による少年への性犯罪より、男性による幼女暴行が圧倒的に多いのはなぜなのか。
     サムソンの行為を容認することはもちろんダメだが、自分が遺族になったらそう思えなくなるのは確実。この結末を受け入れてはいけないけれども、責められない気持ちもある。

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    2022年05月21日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    数時間でイッキ読みでした。
    ラストは涙が止まらなくて、、胸が苦しかった。。
    そのために何度も服役してたなんて、左手も、、すごい執念。。
    荒木さんがいてくれたことにちょっとだけ救われた。
    こういうのを書かせたら薬丸さんはほんとヤバイと思った。

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    2022年05月21日
  • 闇の底

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    幼少期に性犯罪者に妹を殺された過去を持つ刑事の長瀬は、幼女殺害事件が起きるたびに性犯罪の前歴者が殺害されるという連続殺人事件を追う。殺人犯は死刑執行人のサンソンを名乗り、捜査本部とマスコミに犯行声明文を送りつける。サンソンの目的は?長瀬の心情は?運命の対峙が描かれた社会派ミステリ。

    ブク友・なんなんさんの薬丸岳作品へのレビューが素敵で、感化された私も続こうと積読棚から手に取った。

    薬丸岳7作品目。
    いやはや、今回も恐れ入った。

    薬丸岳は、一体どこまで人間模様や立場の【あちら側】と【こちら側】を追求し続けるおつもりなのであろうか。

    そして読者は、毎回突きつけられるテーマに対して各々の答え

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    2022年05月22日
  • 友罪

    購入済み

    自由を求め

    自分だったらどうする?
    友人が犯罪者だったら…
    家族が犯罪者だったら…
    過去を忘れず、罪から逃げず、償う。その方法はそれぞれ。
    みんな生き方違うから。

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    2022年05月11日
  • その鏡は嘘をつく

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    「刑事のまなざし」に続く夏目刑事シリーズ第2弾。
    前作で夏目刑事の人柄に惹かれファンになり、今回の物語でも行動や想いにブレなく真相を追求する姿が素敵だった。

     エリート医師が池袋の一室で遺体で発見された。当初は自殺と考えられたその死を、検事:志藤は些細な疑問点から他殺ではないかと考え始める。
    その一方で夏目刑事は、深夜に現場近くで起きた暴行事件を調べていて、別視点から2つの事件の関係性を疑い始める。

     志藤検事が夏目刑事をライバル視しているのに対して、夏目刑事は気にせず飄々と我が道を行く感じで捜査をするのが良い。捜査のためとはいえ、女子大学生と友達みたいになれるのも夏目刑事の魅力の1つだと

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    2022年03月30日
  • ラストナイト

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    顔面に刺青そして義手
    壮絶な過去救いようのない人間かと
    思えばただただ愛した元妻の為に
    復讐心がここまで貫き通すのかと
    思いました。
    梶原は私的にもっと不幸にあった
    終わり方であってほしかった

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    2022年03月07日
  • ハードラック

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    ネタバレ


    こんなに一気読みした作品久しぶり!
    というくらい面白かった。

    森下が仁に協力してあげていて少しは人間味があるところが見えたかと思ったらやっぱり自分のために協力していただけで騙された!と思った。

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    2022年03月06日
  • 刑事の約束

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    前半は色々な事情でやむを得ないという感じ。でも中には同情を使い、自分の真の目的を果たしたいという邪な動機もあり、表面だけではわかりづらい犯罪もあるんだなと思った。最後の章は本当に切なかった。見守るって言葉、簡単に使ってはいけないんだなとも思わされた。

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    2022年03月02日
  • ハードラック

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    少ない手がかりからよく最後まで続いたなという感想。最後の方になってやっと少しずつ犯人像が浮かび上がり、わかった途端読み終わってしまった。大したことないと思っていたことが相手にとっては重大なこととなる。全然亡くならない闇の仕事。苦しくて手を出しそうになる人に読んでもらいたい一冊。心配させたくない、迷惑かけちゃいけないと思っていても、親としてはどんな状況にせよ頼ってほしいと思っているもんなんだよね。母のためにも仁にはしっかり更生してほしいと思った。

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    2022年02月21日
  • その鏡は嘘をつく

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    断定せず、一つのわずかな疑問をコツコツと明らかにしていく夏目に対して、持論や推理に基づき自身で出向き確実に明らかにする志藤。同じように見えてなんだか対照的な二人のやり方が面白かった。

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    2022年02月21日
  • ハードラック

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    騙す相手リストに記号
    『BL』バットラック 運の悪いやつでうまく引っかかったカモ。
    『HL』 ハードラック 更に運の悪いやつで首をくくっちまってもう用無し。
    『HL』に認定された被害者からの逆襲になるのか…
    それに巻き込まれてしまう仁。
    でもなぁ〜派遣切りにあって、日雇いで、ネットカフェ住まいで、どん底なんは分かるけど。強盗はあかん。人は傷つけないとルール作っても、そんなのそのうちルール無用になるって!
    闇の掲示板とかで、変な犯罪紛いの仕事とかして、自分を堕とすな!
    そもそも、そんなどん底になったら、公的機関で何とかして貰えんの?生活保護なりなんなり…まぁ、それで解決したら、この話なくなるけど

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    2022年01月30日
  • 逃走

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    あんなに優しいお兄ちゃんが、不可抗力かもしれんけど、人を殺めて逃げるなんて!
    それには、深い訳が…
    20年以上前の事件の真実が今解き明かされる!
    逃げてる訳ではなかった!母親に会うため、真実を知りたいためやった!まぁ、周りからは、逃げてるとしか思えんわな。
    しかし、親!何とかならんかったんか?どんな事情があっても、子を手離したらアカンって!
    色々言いたいやろうけど、アカン!アカン!
    確かに犯罪者の子として生きていくのはツライかもしれんけど。
    「たとえどんなツライ真実があったとして目をそらさない」(解説より)
    これや!これしかないねん!
    目をそむけても、いずれ見えてしまう。でも、自分の意志で見な

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    2022年01月07日