薬丸岳のレビュー一覧

  • ガーディアン

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    自分の頃、思い出すけど、そんなに先生のこと何とも思ってなかった…^^;
    なので、先生では解決できんとか怒ることも、頼る事もなかったし、自分らで出来る事はやって、アカンかったら先生に言ってみてって感じやった気がする。(遠い昔だし、平和だったのかもしれん。)
    先生も全部は見切れんから、生徒も先生見捨てて、自警団なんて言ってないで、双方、協力したらええんとちゃうの?
    …って言ったものの、そんなに先生らと仲良しではなかったな…(⌒-⌒; )
    本文でもあるけど、生徒を守るのは、先生でも、自警団でもなく、顔の見える友達かもね。
    肉体的にキツいより、精神的にキツい方がツラいかもしれん。せめて、分かるというか

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    2022年05月22日
  • 闇の底

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     社会問題について深く考えさせられるのが特徴の薬丸作品。今作は性犯罪者の更生について。サムソンの正体は早めに想像がついた。
     日本も早くアメリカのように出所後も追跡できるようなシステムにしてほしいが、整備されないのだろう。更生の考え方は大事とは思うが、性的嗜好や衝動はどうしても変えられないのでは?女性による少年への性犯罪より、男性による幼女暴行が圧倒的に多いのはなぜなのか。
     サムソンの行為を容認することはもちろんダメだが、自分が遺族になったらそう思えなくなるのは確実。この結末を受け入れてはいけないけれども、責められない気持ちもある。

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    2022年05月21日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    数時間でイッキ読みでした。
    ラストは涙が止まらなくて、、胸が苦しかった。。
    そのために何度も服役してたなんて、左手も、、すごい執念。。
    荒木さんがいてくれたことにちょっとだけ救われた。
    こういうのを書かせたら薬丸さんはほんとヤバイと思った。

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    2022年05月21日
  • 闇の底

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    幼少期に性犯罪者に妹を殺された過去を持つ刑事の長瀬は、幼女殺害事件が起きるたびに性犯罪の前歴者が殺害されるという連続殺人事件を追う。殺人犯は死刑執行人のサンソンを名乗り、捜査本部とマスコミに犯行声明文を送りつける。サンソンの目的は?長瀬の心情は?運命の対峙が描かれた社会派ミステリ。

    ブク友・なんなんさんの薬丸岳作品へのレビューが素敵で、感化された私も続こうと積読棚から手に取った。

    薬丸岳7作品目。
    いやはや、今回も恐れ入った。

    薬丸岳は、一体どこまで人間模様や立場の【あちら側】と【こちら側】を追求し続けるおつもりなのであろうか。

    そして読者は、毎回突きつけられるテーマに対して各々の答え

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    2022年05月22日
  • 友罪

    購入済み

    自由を求め

    自分だったらどうする?
    友人が犯罪者だったら…
    家族が犯罪者だったら…
    過去を忘れず、罪から逃げず、償う。その方法はそれぞれ。
    みんな生き方違うから。

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    2022年05月11日
  • 友罪【電子特別版】

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    ネタバレ

    もし、近くに犯罪者がいたら。
    気づかないでいるのも怖いし、気づいてしまった時も怖い。
    いくら今、友達として一緒にいるとしても、一緒に居たくなくなってしまうと思う。
    益田の気持ちもわかるし、結局裏切られたと思われるなら、自分の手で原稿を書いた方が良かったのではないかと思う。

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    2022年04月19日
  • その鏡は嘘をつく

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    「刑事のまなざし」に続く夏目刑事シリーズ第2弾。
    前作で夏目刑事の人柄に惹かれファンになり、今回の物語でも行動や想いにブレなく真相を追求する姿が素敵だった。

     エリート医師が池袋の一室で遺体で発見された。当初は自殺と考えられたその死を、検事:志藤は些細な疑問点から他殺ではないかと考え始める。
    その一方で夏目刑事は、深夜に現場近くで起きた暴行事件を調べていて、別視点から2つの事件の関係性を疑い始める。

     志藤検事が夏目刑事をライバル視しているのに対して、夏目刑事は気にせず飄々と我が道を行く感じで捜査をするのが良い。捜査のためとはいえ、女子大学生と友達みたいになれるのも夏目刑事の魅力の1つだと

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    2022年03月30日
  • 闇の底

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    ネタバレ

    サンソンは誰だろう?って考えながら読んでました。
    長瀬の父親なんじゃないか?
    いや、小池なんじゃないか?
    って最後の最後まで分からなかった。

    でもまさか小池を長瀬が殺すとは思わなかった。
    彼は一線を越えちゃったんだね。
    それはサンソンを引き継いだって事なのかな?

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    2022年03月25日
  • ラストナイト

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    顔面に刺青そして義手
    壮絶な過去救いようのない人間かと
    思えばただただ愛した元妻の為に
    復讐心がここまで貫き通すのかと
    思いました。
    梶原は私的にもっと不幸にあった
    終わり方であってほしかった

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    2022年03月07日
  • ハードラック

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    ネタバレ


    こんなに一気読みした作品久しぶり!
    というくらい面白かった。

    森下が仁に協力してあげていて少しは人間味があるところが見えたかと思ったらやっぱり自分のために協力していただけで騙された!と思った。

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    2022年03月06日
  • 刑事の約束

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    前半は色々な事情でやむを得ないという感じ。でも中には同情を使い、自分の真の目的を果たしたいという邪な動機もあり、表面だけではわかりづらい犯罪もあるんだなと思った。最後の章は本当に切なかった。見守るって言葉、簡単に使ってはいけないんだなとも思わされた。

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    2022年03月02日
  • ハードラック

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    少ない手がかりからよく最後まで続いたなという感想。最後の方になってやっと少しずつ犯人像が浮かび上がり、わかった途端読み終わってしまった。大したことないと思っていたことが相手にとっては重大なこととなる。全然亡くならない闇の仕事。苦しくて手を出しそうになる人に読んでもらいたい一冊。心配させたくない、迷惑かけちゃいけないと思っていても、親としてはどんな状況にせよ頼ってほしいと思っているもんなんだよね。母のためにも仁にはしっかり更生してほしいと思った。

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    2022年02月21日
  • その鏡は嘘をつく

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    断定せず、一つのわずかな疑問をコツコツと明らかにしていく夏目に対して、持論や推理に基づき自身で出向き確実に明らかにする志藤。同じように見えてなんだか対照的な二人のやり方が面白かった。

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    2022年02月21日
  • ハードラック

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    騙す相手リストに記号
    『BL』バットラック 運の悪いやつでうまく引っかかったカモ。
    『HL』 ハードラック 更に運の悪いやつで首をくくっちまってもう用無し。
    『HL』に認定された被害者からの逆襲になるのか…
    それに巻き込まれてしまう仁。
    でもなぁ〜派遣切りにあって、日雇いで、ネットカフェ住まいで、どん底なんは分かるけど。強盗はあかん。人は傷つけないとルール作っても、そんなのそのうちルール無用になるって!
    闇の掲示板とかで、変な犯罪紛いの仕事とかして、自分を堕とすな!
    そもそも、そんなどん底になったら、公的機関で何とかして貰えんの?生活保護なりなんなり…まぁ、それで解決したら、この話なくなるけど

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    2022年01月30日
  • 神の子(上)

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    上下巻かつ1冊が分厚いけど、読みごたえ満載なのでサクサク読めました!
    薬丸岳さんの本で個人的に好きな作品上位にランクイン。

    殺人の罪で少年院に入所した主人公:町田は、18年間戸籍を持たず「自分が生き残るためにできることは何でもやる」精神で生きてきた。
    人並外れた知能指数を持ち、その能力ほしさに闇の組織からも執拗に狙われるが、町田自身は他人に関心なく我が道を行く。その人格形成や行動には少なからず生い立ちが関係しているのだろう。

    町田目線での話は少なく、様々な人物が登場してどんどん物語が進んでいくから思わず集中してしまう。町田のもつ能力に興味を持つ者・嫉妬する者が物語を盛り上げる。水面下で動く

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    2022年01月26日
  • 逃走

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    あんなに優しいお兄ちゃんが、不可抗力かもしれんけど、人を殺めて逃げるなんて!
    それには、深い訳が…
    20年以上前の事件の真実が今解き明かされる!
    逃げてる訳ではなかった!母親に会うため、真実を知りたいためやった!まぁ、周りからは、逃げてるとしか思えんわな。
    しかし、親!何とかならんかったんか?どんな事情があっても、子を手離したらアカンって!
    色々言いたいやろうけど、アカン!アカン!
    確かに犯罪者の子として生きていくのはツライかもしれんけど。
    「たとえどんなツライ真実があったとして目をそらさない」(解説より)
    これや!これしかないねん!
    目をそむけても、いずれ見えてしまう。でも、自分の意志で見な

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    2022年01月07日
  • ラストナイト

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    顔一面に刺青を入れ、犯罪を犯しては刑務所を出たり入ったりしている片桐。
    彼の秘密とは。

    片桐の周囲にいる人達の目線で各章が語られる手法。
    あそこはこうだったんだ、という答え合わせが楽しかった。
    片桐の秘密は、とっても悲しい。
    そこまですることなのか、と思いながらも、片桐の気持ちを考えると、それほどのことなのだと思わされる。

    著者の作品はとても読みやすく、心に響くものが多く大変好みです。
    今回も良い出会いでした。

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    2022年01月06日
  • ラストナイト

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    これはすごい
    THE薬丸岳 といった作品
    壮絶な男の物語、そして結末。
    熱いものがこみ上げます。

    ストーリとしては
    顔に豹柄の刺青を入れた刑務所帰りの男、片桐。再犯を繰り返し何度も刑務所に収監されます。
    そもそも事の発端は暴力団員への傷害事件。そこから、人が変わったように再犯を繰り返す片桐。
    片手が義手となり、豹柄の刺青を入れたり、いったい何が彼を変えたのか?

    そんな片桐を友人、弁護士、別れた妻の娘とそれぞれの視点から、語られていきます。
    そして、ラスト明らかになる真実
    哀しい結末
    まさに驚愕なラスト
    骨太のヒューマンミステリでした。

    ネタばれになるので、詳細にコメントできない。
    しかし

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    2022年01月01日
  • 友罪【電子特別版】

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    ネタバレ

    日本中を震撼させた少年事件の犯人が、医療少年院を経て社会復帰。知らずに親密になる益田は、正体を察し苦悩する。

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    2021年12月18日
  • 逃走

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    傷害致死で指名手配の男の逃走劇
    男の妹や友人、刑事など視点は都度、変わり
    それぞれの状況や思いが語られる
    追う側追われる側の両方から楽しめました
    徐々に明らかになる事実そして終盤と
    流れに乗って読み進められました

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    2021年11月23日