薬丸岳のレビュー一覧

  • 告解

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    一瞬で人生が崩壊する恐怖とか、それを背負う十字架の重さとか、罪と真正面から向き合う葛藤とか
    リアリティには欠けるけどそれでも読み進めてしまう 薬丸先生強烈〜
    結局人との関わりの中でしか、人間前に進めないな、というのが一番先に出た感想

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    2023年10月26日
  • 誓約

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    妻と娘と幸せな日々を送っている向井の元に届いた手紙。
    「あの男たちは刑務所から出ています」…向井は届くはずのない、果たす必要のない約束に怯える。
    自分の過去と罪は、誰にも知られるわけにはいかない。
    正体不明の相手に怯えながらも、大切な家族を守るために究極の選択を迫られる。

    2023.10.15

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    2023年10月15日
  • 刑事弁護人

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    ネタバレ

    やるせない気持ち……になる話だった。
    加納がああなってしまったのは子供の頃の酷いいじめと母親も原因であることが分かったけど母親のくだりはちょっと弱かったかな。。
    加納と母親との関係性をもう少し掘り下げて欲しかったかなと。。そこだけがちょっとモヤモヤ。。

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    2023年10月11日
  • 友罪【電子特別版】

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    同日入社した同期が、児童連続殺傷事件の少年犯だったら…話の展開が気になり、一気読み。 この本を読んでいると、そういう罪を犯した者でも、反省し、全うに生きて行こうとするなら、擁護したい気持ちになる反面、どこかでのうのうと生きていると思うと憎悪さえ感じるような、本当に難しく、重いテーマだけど、とても読み応えのあるものでした。

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    2023年10月04日
  • 刑事の怒り

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    安定に面白いです。薬丸岳さんの作品は本当に全部好き。
    重めのストーリーでも夏目さんのあたたかい人柄に救われる気持ちになれます。

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    2023年09月24日
  • ラストナイト

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     薬丸岳さんの作品の中でもかなり好きなものとなりました。犯罪は絶対的ににいけないことだけど、罪を犯すものの悲しさ、支える人の暖かさが、薬丸岳さんの作品にはいつもありますが、これは特にそう感じます。登場人物全員が辛い事と向き合っていますが、最後は少し安心できる終わり方です。「そうきたか、、」というかんじです。

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    2023年09月24日
  • ハードラック

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    大どんでん返し。
    ミステリーと言えば読んでいて一番気持ちが良い瞬間がソレを味わう瞬間。
    本作は序盤から気付かない程度の伏線を少しずつ残していきラストに繋げていくという王道のミステリーだが、ラストまでの繋げ方がとても巧妙なので、普段からミステリーを読んでいる人でも存分に楽しめる一冊となっている。

    主要登場人物は主人公を含め「人生がうまくいかず、日々なんとか食いつないでる」という点で共通している。
    そんな同じ境遇の人間同士が集まって何か大きな事をして一発逆転を狙うというのが冒頭だが、想定を遥かに超える事態に巻き込まれていくというものになっている。

    だが正直なところ、境遇に関しては自業自得な部分

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    2023年08月25日
  • 虚夢

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    ネタバレ

    人は自分の目に映るものだけを信じ、真実だと思い込む。
    それに飲み込まれるもの、利用するもの、惑わされるもの。
    それぞれの視点から心神喪失、刑法39条について描いていて、全く飽きることなく最後まで読めた。

    私だって、自分の目にうつっているのなら、皆がそれを幻だと言おうと信じないだろう。
    またこの物語を読んで、例え親しい人の話が到底理解できなかったとしても、頭ごなしには否定すると更に追い詰めてしまうと感じた。

    佐和子について、あまりにも心神喪失の描写が生々しかったので、最後の手紙で彼女の心情を知った時、驚きとともに少し安心してしまった。

    ゆきについて、私には彼女の苦しみを推し量る事はできない

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    2023年08月15日
  • その鏡は嘘をつく

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    普通に面白いエンターテイメントミステリー。
    謎解きも良かったし、検事・志藤のキャラも良かった。
    ただ、刑事・夏目信人の続編としては少し物足りなさが残る。
    第一作にあった「社会的弱者・マイノリティの哀しさ」が欠けていたからだろうか?
    3作目、4作目に期待する。

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    2023年08月14日
  • 刑事弁護人

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    ミステリーとしてのストーリーとは別に(といっても大いに関連ありだけど)、弁護士というものを考えさせられる一冊。
    わたしも弁護士のことを「金次第」で悪人をも弁護する人々と位置付けているところがあり、昔 通り魔の被告人が無期懲役の判決を受けて控訴しようとした時に説得して納得させた弁護士の話を読んだ時くらいしか憧れの念を抱いたことがない。
    この話の中で語られる弁護士の立場に納得するかはともかく、読んでみれば考えるきっかけになるかも。
    500頁近くあるけど一気読み可能。

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    2023年08月07日
  • 蒼色の大地

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    螺旋プロジェクトを、未来から逆行して読んでいるので(吉田篤弘が大好きだから!)海と山の対立度合いに、もしかして!といまさら気づきました。詳しく書くとネタバレになるので伏せます。

    本作には、どうやら前の時代(作家)から引き継いでいる登場人物がいるようです。

    時代背景は明治、山縣有明内閣の頃ですが詳しい時代背景が分からなくても、サクサク読めます。
    全体の感想としては、ものすごく面白い!でもないけれど、ものすごくつまらない!でもない、中間くらい。
    差別や人種間の対立なんかに対する警鐘、教訓は今ひとつ新鮮味にかけるというか、私には刺さりませんでした。

    巻末の八作家座談会が素敵でした。

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    2023年07月19日
  • 蒼色の大地

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    螺旋プロジェクトの1冊
    山の一族も、海の一族も変わりつつある明治時代。最後のまつろわぬものの闘争を描いた伝奇小説。
    もののふの国で行先不明の人物も登場。ニクイ演出。

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    2023年06月17日
  • 神の子(上)

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    4.4

    かなり面白い。
    主人公である天才少年の魅力にそれぞれ全く違う環境の人々が集まってくる感じが良かった。

    物語自体もこの先どうなるかが分からず、下巻が楽しみ。

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    2023年06月13日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    薄い本だから軽く読もうと思って手に取ったのに、すっかり引き込まれてしまった。

    顔面に豹柄の刺青をいれ、犯罪を繰り返す片桐。
    昔に起こした傷害事件で最愛の妻と子と別れることになり、自暴自棄になっていると誰もが思っていたが…

    うわー衝撃…
    なんて悲しい人生なのか。
    「悪い人じゃないのに」という人が辛い思いをする本に最近やたらあたるけど、本当に胸が痛い。
    人として真っ当な人生を送るためには、優しさだけではなくて強さと賢さがないといけないんだなと考えさせられる。今回の片桐に関しては相手が悪かっただけではあるけれど、相手を刺してしまったり、人生を棒に振った復讐の仕方を選んでしまったり。
    生き残ってい

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    2023年06月12日
  • 蒼色の大地

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    螺旋プロジェクトの中で、一番最後にホッとした。
    ホッとしたとは言ってはいけないくらい、あの人もこの人もいなくなってしまうけど。
    全てを乗り越えて、最後にあたたかな気持ちになれた事は読む価値があると思う。

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    2023年06月05日
  • 刑事弁護人

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    事件の真相が次々と明かされて行く過程が面白い。裁判シーンも決して劇場型ではなく本来はこういうものなのかなぁと想像しながら読んだ。

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    2023年06月03日
  • 刑事弁護人

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    05月-12。4.0点。
    女性刑事が、ホストの家で襲われそうになり殺害。弁護を担当する女性弁護士が主人公。元刑事の弁護士とコンビで担当する。殺意を否認する女性刑事、調査していくといろいろな事実が。。。

    面白い。500ページ一気読み。この筆者の特徴、社会派が上手い。真相はそうきたかという感じ。

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    2023年05月24日
  • 刑事弁護人

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    犯罪者の味方は弁護士だけ。
    どんなに凶悪犯でも公平に裁判を受ける権利がある。
    だが、自分が被害者なら恨んでしまうかもしれない。
    向き合うキッカケになれば

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    2023年05月24日
  • 神の子(上)

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    詐欺グループ、少年院、大学生とテンポよく話が進んでいくので読みやすかった。
    語り手が為井、楓、雨宮と変わって話が進んでいくが、それぞれの話がどう繋がっていくのか楽しみ。

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    2023年04月06日
  • ラストナイト

    購入済み

    顔には豹柄の刺青がびっしりと彫られ、左手は義手。事件を起こして、刑務所を出たり入ったりの生活を送るには、全て理由があった。
    理由を知ったときは、別の方法もあったのではと… 片桐に出会い、救われた人がいてよかった。

    #泣ける #切ない

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    2023年02月27日