薬丸岳のレビュー一覧

  • Aではない君と

    Posted by ブクログ

    最後に何が起こるのか?何が隠されているのか?
    何も起こらなければ何も隠されてなくどんでん返しもなくて。
    ミステリとは違って少年犯罪における加害者の両親の気持ちを切実に描いている。

    0
    2025年07月25日
  • 最後の祈り

    Posted by ブクログ

    死刑に向き合わなければならない人達の
    それぞれの視点で、殺人犯達の罪と許しを
    手探りで探していきます

    凶悪犯と呼ばれる者達は人の心を持つことはないのだろうか?
    教誨師として死刑囚に贖罪の心を持たせることができるのか?
    現行の死刑制度の中で 教誨師の役割、死刑執行する刑務官らの苦悩
    そして 被害者家族の痛み、加害者家族の懺悔

    薬丸さんはどうしたら、どのようにしたら、
    人を許せるかを提示し続けていると思う
    その中でどんな罪でも許される時があるということを認められない被害者が居てもそれは許されるはずと私は思っているのです

    0
    2025年07月19日
  • 死命

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    先が気になって一気読みだった。
    動機が幼少期のトラウマだったのが、やり切れなかった。
    犯人はすでに分かっている中で、殺人衝動の原因を探ることがメインの軸になっていて、面白かった。

    ただ、どんな理由があっても、何の罪もない女の人を次々に殺していったのはやるせない。

    0
    2025年07月19日
  • 告解

    Posted by ブクログ

    薬丸岳さん「告解」
    「告解」、自分は高校の約3年間を米国オレゴン州でホームステイしながらクリスチャンハイスクールに通っていた。クリスチャンではないため学校そのものや英語という言語、その異文化異宗教に戸惑ってばかりだったが、貴重な体験だったしその米国での3年間は精神的に自分の今の財産になっていることが多い。

    その当時、学校や教会に「Confession Room」という場所があった。日本語に訳すと告解室、自分は入ったことはなかったが。
    カトリックでは罪の告解、懺悔することを一つの儀式としている事を学んだ。
    罪を告解することで自分自身と正直に向き合う事ができ、しっかりとした意識を得る事が目的なの

    0
    2025年07月20日
  • 逃走

    Posted by ブクログ

    辛い結末。子供を持つ親の弱みに漬け込んだ詐欺が元凶。どの時代もそういった親心を出しに使う輩が本当に憎い。そしていろんな事情で児童相談所に預けられる子供達。たとえひどい親でもたった一人の親なんだな。文恵をひどい親だと思っていたけど、親心につけ込まれた故だったんだな。なんだか可哀想な一家。せめてこれからは幸せになってほしい、と心から思った。

    0
    2025年07月17日
  • 神の子(上)

    Posted by ブクログ

    人間は集団行動を経て、心の痛みや喜びなどを知るんだろうね。面倒だったことが生きていく上で必要なんだ。悪いことをしていたとは言え、ヒロシが不憫でならない。それを少しでも気にかけてくれる大人がいるのが救い。子供は成長していく上で、心ある親や近しい大人が必要なんだな。美香のムロイに対する気持ちはわからなくもないが、彼の奥底にあるモノに早く気づいてほしい、手遅れになる前に。それにしても小杉がものすごく胡散臭い。どっちサイドの人間なんだろう。続きを早く読みたい。

    0
    2025年07月17日
  • 悪党

    Posted by ブクログ

    現実でレイプ事件に関しての理不尽な判決を耳にしてたのでなんだかとてもやりきれない気分になる。被害者遺族は何をもって赦すことができるのか、答えがでない永遠の問い。修一の最後の葛藤が辛すぎる。

    0
    2025年07月17日
  • 天使のナイフ 新装版

    Posted by ブクログ

    薬丸岳作品初めて拝読しましたが、奥深く考えさせられる作品でした、少年犯罪に着眼した作品が多い中本書を選びました、前半は前振りのような展開ですが後半からの展開速度は秀逸で一気読みですし、暴かれていく内容も突飛な展開で仰天の連続です、心理戦もありますがアクションもあり中々の読み応えです。

    0
    2025年07月15日
  • ガーディアン

    Posted by ブクログ

    もう子どもではない、けど幼い正義が作り出した自警団によってかりそめの平和を手にした中学校が舞台
    たくさんの登場人物が出てきて覚えるのが大変だった
    夏目も登場

    0
    2025年07月13日
  • 刑事弁護人(下)

    Posted by ブクログ

    マンションでホストの撲殺死体が発見され
    被疑者は現職婦警
    そして、彼女は男の客であった
    被疑者の女の供述は二転三転する
    その虚偽に隠された真実を弁護人二人は過去に
    遡り究明していく
    作家生活20年という事で新シリーズになりそうですね
    今までの罪と贖罪から少し離れて
    弁護士として罪と弁護の葛藤
    信念と正義と現実の乖離を読ませてくれそうです

    0
    2025年07月12日
  • 誓約

    Posted by ブクログ

    鈍い私にしては珍しく早めに犯人の見当がつくくらい不思議なほど狭い世界での物語でした。負の連鎖は切れないんでしょうね〜被害者がきちんと救われ、加害者がきちんと裁かれる世の中になって欲しいと改めて痛感する物語でした

    0
    2025年07月12日
  • 刑事の怒り

    Posted by ブクログ

    犯罪を犯すに至ってしまう深い心の痛み、苦しさと怒り、隠し通したい真実。夏目刑事の抱く根本には人間としての尊厳への理解と愛があって寄り添って行く、そんな姿勢に好感が持てるシリーズ。シリーズものとしては時間が、さかのぼってしまったようだけど(読む順番が違うのかも)。
    外国人労働者に迫った作品がわりと好きだったが、最後の「刑事怒り」は、一見、自殺幇助とみられた事件を解決していく様は生きていくことの意味を尊ぶ姿勢に貫かれているものだと思った。

    0
    2025年07月12日
  • ブレイクニュース

    Posted by ブクログ

    2025.07.10
    そもそもの疑問。
    こういうキャラクターを主人公に据えるとき、「女性」となることが多いように私には思われる。他の人の感想も聞いてみたい。なぜなら、日本社会では、こういうキャラクターの男性はありえないのが「常識」としての受け止められ方ではないだろうか。そんなことを考えながら読んでいた。

    0
    2025年07月10日
  • ラストナイト

    Posted by ブクログ

    4.0/5.0

    様々な人物たちが交差しながら、辛く救いようのない真実へ向かっていく。

    妻を殺された怒りの炎は、復讐にではなく、今そこで確実に生きている娘へ愛情に変えて注ぐべきだった。
    と、僕は片桐に向けてはっきりとそう言いたい。

    0
    2025年07月10日
  • Aではない君と

    Posted by ブクログ

    14歳の少年はなぜ同級生を殺してしまったのか?
    離婚し新たな仕事と恋を優先しつつあった父親は、最後のチャンスであったかもしれない息子からの電話をスルーしてしまった。
    「心を殺すこと体を殺すことどっちが悪いこと」? 心を殺されてしまい人を殺した息子の事件の真相は何か、息子とどう接していくのか、更生とは何か 、少年Aではなく生身の存在として、生きる意味を問い続ける。

    0
    2025年07月08日
  • 神の子(下)

    Posted by ブクログ

    面白かった。

    並外れた能力を持つ2人。しかし稔という人間を必要とした町田と不要とした室井には決定的な違いがある。 室井が町田の手で稔を殺させようとしたのは自分が持てなかったものを町田が持っていることへの嫉妬のような感情からなのか それとも町田が持っているものへの興味からだったのか…?

    終盤 あの様な体になった室井が町田の大切なものをことごとく奪っていった経緯には 自分のもとを去っていった町田の生き方と自分の生き方と両方の先にある結末を最期をむかえる時までに見届けたかったからなのかもしれない…。

    室井にとって自分の能力の根底にあったのは〝怒り〟だったのかもしれないが町田にとってはそうではな

    0
    2025年07月09日
  • 逃走

    Posted by ブクログ

    2025.07.04
    薬丸節全開の一冊。
    二転三転するストーリー。罪と人間。薬丸ファンにはいい意味でも悪い意味でも予定調和の作品

    0
    2025年07月04日
  • 刑事のまなざし

    Posted by ブクログ

    短編。長編を重すぎると感じる人はこちらおすすめです。自分も著者の長編好きだけど「よし!」とならないと聞けない感じでしたので、これ良かったです。オーディブルのナレーションも聴きやすかった!

    0
    2025年07月02日
  • 刑事のまなざし

    Posted by ブクログ

    異色の刑事、夏目信人が活躍する、七篇を収めた連作ミステリー。物語は夏目以外の人物の視点で語られている。夏目と出逢う人々は、思い通りの人生を生きている幸福な人とは言いがたい。登場人物の内面は絶えず揺れ動いている。どの編も最後は思いがけない結末が。世の中の理不尽さを感じさせられる。しかし夏目の眼差しに少し救われた。

    0
    2025年07月01日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

    Posted by ブクログ

    弁護士・村瀬快彦は傷害致死事件を起こした従兄弟の蓮見亮介の身元引受人となり、釈放後に二人は暮らし始める。小学6年生のときに母親が自殺し、それ以来、他人と深く関わるのを避けてきた快彦だったが、明るい亮介と交流することで人として成長していく。

    0
    2025年06月28日