薬丸岳のレビュー一覧

  • 蒼色の大地

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    螺旋プロジェクト3冊目
    明治時代の海族と山族の争いは、時代背景もあって正に戦いだった。
    当時の社会状況もしっかり描かれていて、単体としてのエンタメ性もしっかりあった。
    本能から拒絶する異なる種族の愛と友情が、これまでの3冊の中で一番色濃い作品だった
    残りの作品も楽しみ

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    2023年02月09日
  • ラストナイト

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    大変良いです!薬丸岳さんの作品は本当に外れが無く、テンポ良く進むストーリーと複数の伏線回収は御見事です♪
    肝心なストーリーなのですが、再犯を繰返す顔中刺青だらけの片桐は馴染みの居酒屋・菊屋を訪ね、周りの客は片桐の様相にドン引きする中、大将の菊池との昔話に花を咲かせる。
    菊池は変わり果てる前の優しい片桐を知っており、客として来店する片桐をどうしても無下にする事が出来ず、心からの更生の願っているのだが、片桐は何か思い詰めた様子を感じた。再犯を繰り返し人生の半分以上を刑務所で過ごした片桐には何があり、何をしようとしているのか!? ハッキリ言います。是非、読んで下さい♪

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    2022年12月23日
  • 闇の底

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    うわ~!この小説、おもしろかった~!

    子供への性犯罪事件が起こるたびに性犯罪者を殺す…
    殺人で子供への性犯罪を阻止しようとする処刑人・サンソン
    子供の頃に妹を失った過去を持つ埼玉県警の刑事・長瀬
    身内を残酷な事件で失ったものにとって犯人を殺すのは悪なのか?そしてサンソンとは…

    サンソンが…
    驚いた~!

    でもって…ラストも…

    薬丸岳さんって本当にすごい作家さんだわ~!
    まさに世の中の闇にザクッと切り込んで
    「さあさあ…」と迫ってくる
    目をつぶりたくなるような問題を「さあどう思う?」
    と先送りにできないように心に突き付けてくる

    すごいわあ~。
    目の前にグイグイ

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    2022年10月23日
  • 闇の底

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    江戸川乱歩賞の受賞作は好みのものが多いのですが、これも例に漏れず、好きでした。

    【あらすじ】
    少女を犠牲者とした痛ましい性犯罪事件が起きる度に、かつて同様の罪を犯した前歴者が首なし死体となって発見される。
    身勝手な欲望が産む犯行を殺人で抑止しようとする予告殺人。
    狂気の劇場型犯罪が日本中を巻き込んだ―。絶対に捕まらない―。運命が導いた、哀しすぎる「完全犯罪」。

    過去に妹を亡くした刑事が過去に同様の犯罪を犯した人間の警護を命じられるという苦悩をも謎解きと共に描いていて完全に作者に翻弄された感があります。
    面白かった!

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    2022年10月23日
  • ハードラック

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    久々の、寝る間を惜しんでの一気読み。
    すっごい面白かったー!

    社会派ミステリーだが、重いテーマで考えさせられるというよりは、単純にストーリーにのめり込んで楽しめる作品。

    でもやっぱりラストはさすが。単なるエンタメでは終わらない。
    「たいした悪だと思っていないこと」への報いも、これ以上「積み重ね」ないような救いもしっかりと描かれていた。

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    2022年09月12日
  • 神の子(上)

    購入済み

    話の展開がすごい!

    まだ10代の少年達がそれぞれ抱える悲しみや怒り諦め、など、子供達の力だけではどうしようもなかった少年時代が読んでいて切なかったです。
    これからどんな人生を歩んでゆくのか続きが気になります。

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    2022年09月03日
  • その鏡は嘘をつく

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    夏目刑事シリーズ2作目。長編。

    夏目刑事視点はないので、他の登場人物の視点から話が進んでいく。
    教育虐待がテーマになっていて、事件の真相は辛いところがあるけれど、それでも命以上に大切なものはない、と話す夏目刑事の優しさに救われる気がする。

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    2022年08月18日
  • 刑事の怒り

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    夏目刑事シリーズ。
    娘さんが回復してきているのが支えになる一方で、娘さんの本当の思いを知ることはできないという苦悩もあり。

    社会問題に向き合い、優しく導く夏目刑事を見習いたい。
    馴染みのある錦糸町周辺が舞台になったのもうれしい。

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    2022年07月31日
  • ラストナイト

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    再犯を繰り返す、顔にまで刺青をした男。片桐。
    しかし、それには理由が…
    う…切ない…
    辛過ぎる…
    親友にも、娘にも、三行半を突きつけられ…
    それでも、初志貫徹する。自分の人生をかけて…

    はじめは、何やねん!悪さばっかりして、友達にも迷惑かけてって思ってたけど、ラストになるにつれて分かる真実!

    泣ける!泣ける!泣ける!

    でも、もっと何か楽な方法というか、生き方は、なかったんかな…
    奥さんをそれだけ、愛してたって事かな?
    何か、悲しすぎる生き方やけど、本人は満足できたのかな?
    そうであると信じたい!
    ええ作品でした!(^_^)v

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    2022年06月28日
  • アノニマス・コール

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    警察とはで、Google先生に聞いてみた。

    国民の生命・身体・財産の保護、犯罪の捜査、被疑者の逮捕、公安の維持など、社会秩序を保つため、国家の統治権に基づいて国民に命令・強制する、行政上の作用。また、その仕事を担当する組織。

    やってる事ちゃうやん!ほんまに( *`ω´)
    自分の組織維持の為に使ってるやん!
    部下がかわいいか何か知らんけど。
    更に、それを暴こうとしてる人に無実の罪着せて…
    そんなんするから、また誘拐とか起こるねん!どうせなら、警察組織維持の為に悪さした人に対してすれば良いのに…
    警察辞めさせられた人をターゲットにするんは…なぁ…

    で、主人公は警察は信用できん。信用するのが、

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    2022年03月02日
  • ガーディアン

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    教師の業務は多岐にわたるな。一生懸命言葉や気を掛けても返ってこない事ばかり。でも子供は子供なりに一生懸命考えている。代償がまだあまりよくわかってないからこそ、残忍で狡猾で複雑なんだと思う。だからこそ簡単に手放すことはせず、きちんと向き合っていかなきゃならないし、教えていかなければならない。先生に限らずいろんな大人がやっていかなきゃなんだよね。一生の課題だ。それにしても八巻は改心したのか?あれだけのことをしてたのに、なんだかあっさりすぎる。

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    2021年12月17日
  • 刑事の怒り

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    夏目シリーズ第4弾!
    相変わらず、洞察力抜群で事件を解決していく短編集4編。
    娘さんも植物状態から復帰して、何かええ感じ。
    とは言え、事件の方は変わらず悲惨です(T . T)

    普通なら、当然、この人が犯人、もしくは、こういう犯行でしょ!と皆んなが思ってるのに疑問を感じる。疑問を感じると納得できるまで捜査する。独りになっても。
    鋭い洞察力もそうやけど、相手の行動を、相手になりきって行動を考えるんかな?
    今回の4事件もその洞察力を発揮する。
    でも、娘さんと同じような状況の人たちが殺されるのには、怒りが!

    このシリーズは、いつも一気読み!
    ええ感じにできてます。
    夏目さん!これからも、頑張ってや

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    2021年12月08日
  • 刑事の怒り

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    夏目刑事シリーズ。

    最初に短編集があり、最後は本の題名にもなった刑事の怒りで終わります。

    印象に残ったのは、最後の刑事の怒りで、夏目刑事が今までしてきたことは間違いだったのでは?という疑問にぶつかります。

    それをどう乗り越えるかが見所だと思います。

    個人的には間違えてないと思います。

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    2021年11月21日
  • 刑事の約束

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    夏目シリーズ第3弾。短編5作品。
    夏目さん、ええわ。少し頼りない感じに見えるけど、実は凄いって感じが(凄い洞察力で事件の真相を暴く)
    更に単独行動多い一匹狼。
    こんな人が、組織におったら、困るんかもしれんけど、やっぱり組織の論理で動くのではなく、あくまでも、真実を追求する姿勢が好き。
    こういう人は、多分、出世はしない。本人も望んでないやろうけど。
    事件も真相を暴いても、人を傷つけるだけなら、報告しないとか、組織人としては、どうかと思うけど、人としてはええと思う。
    なので、捜査一課の人も、洞察力とかだけでなく、人としても一目置いてるんとちゃうかな?

    でも、人を信じる事を信条にしている夏目さんに

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    2021年11月04日
  • 宮辻薬東宮

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    宮部みゆきさんのはゾクゾクしたー。
    辻村深月さんのは既読だったな。
    薬丸岳さんのはページを繰る手が止まらなかった。

    東山彰良さんのは始め入りにくかったけど、話が動き始めてからはグイグイ。

    宮内悠介さんのは、面白かったけど、バトンな感じやホラー感はあんまなかったかな。
    最後、宮部さんのそことつながるのかーと思った。

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    2021年08月17日
  • 刑事の怒り

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    夏目信人シリーズ4作目。今回は「生贄」と「刑事の怒り」が特に良かった。「生贄」は読んでる間辛くて辛くて・・・。性犯罪は人間の心を殺してしまう犯罪。この罪が被害者に与える被害の大きさに比べて軽く扱われているのは確か、もっと厳罰化されるべきだと改めて思いました。「刑事のー」は夏目の娘の事も重ねさせてしまう事件。解説にもありましたが、やまゆり園の事件を思い起こしました。介護している家族の気持ちは他の人間にはわからない。裕馬はこれからどうなっていくのか。このシリーズまだまだ読みたい。

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    2021年05月17日
  • 刑事の約束

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    再読。

    夏目刑事の人柄に惹かれる。
    一見、仕事できそうに見えないが、多くのことに気がつくところと、人に対してあきらめない心が魅力的。

    どの話も、夏目刑事がいなければ真実に辿り着けず、終わったと思う。

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    2021年01月13日
  • 刑事の約束

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    「絶望から人を救えるのは人」
    動画あとがきで著者がおっしゃってたように、この本の紹介としてはこの一文!
    短編どれも良かった。夏目がかって捜査した事件の被害者がこんな形で再登場するなんて。
    絵美が目を覚まして、これからどうなるのか。続き買わなきゃ。

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    2020年12月08日
  • 逃走

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    一気に読みました。犯罪になるんだろうけど、やりきれない切なさがあった。
    これからの兄妹の人生が少しでも救われるものになるといいな、

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    2020年08月19日
  • ハードラック

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    薬丸岳氏の慟哭の社会派ミステリー。

    派遣の仕事を切られ、日雇い仕事すら失い、今日明日の生活にも困窮する江原仁(25)。

    とうとう怪しい闇の掲示板で、仲間を集うことに。
    そこに集まったのは、仁(ジン)をはじめ、バーボン、ウオッカ、テキーラ、そしてラム(女性)の5人。

    彼らが計画したのは、軽井沢に住む富豪の豪邸を襲う現金強奪計画。
    しかし、途中で誰かに殴られ気を失ってしまう。気づいた時には、放火・殺人の犯人(容疑者)となっていた...

    いったい、誰が自分を嵌めたのか?
    そこから始まる真犯人追求の旅。二転三転する流れの中で、警察に追われながらも、真犯人へたどり着くことができるのか?

    『いい

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    2020年08月07日