薬丸岳のレビュー一覧

  • ハードラック

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    久々の、寝る間を惜しんでの一気読み。
    すっごい面白かったー!

    社会派ミステリーだが、重いテーマで考えさせられるというよりは、単純にストーリーにのめり込んで楽しめる作品。

    でもやっぱりラストはさすが。単なるエンタメでは終わらない。
    「たいした悪だと思っていないこと」への報いも、これ以上「積み重ね」ないような救いもしっかりと描かれていた。

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    2022年09月12日
  • 神の子(上)

    購入済み

    話の展開がすごい!

    まだ10代の少年達がそれぞれ抱える悲しみや怒り諦め、など、子供達の力だけではどうしようもなかった少年時代が読んでいて切なかったです。
    これからどんな人生を歩んでゆくのか続きが気になります。

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    2022年09月03日
  • その鏡は嘘をつく

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    夏目刑事シリーズ2作目。長編。

    夏目刑事視点はないので、他の登場人物の視点から話が進んでいく。
    教育虐待がテーマになっていて、事件の真相は辛いところがあるけれど、それでも命以上に大切なものはない、と話す夏目刑事の優しさに救われる気がする。

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    2022年08月18日
  • 刑事の怒り

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    夏目刑事シリーズ。
    娘さんが回復してきているのが支えになる一方で、娘さんの本当の思いを知ることはできないという苦悩もあり。

    社会問題に向き合い、優しく導く夏目刑事を見習いたい。
    馴染みのある錦糸町周辺が舞台になったのもうれしい。

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    2022年07月31日
  • ラストナイト

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    再犯を繰り返す、顔にまで刺青をした男。片桐。
    しかし、それには理由が…
    う…切ない…
    辛過ぎる…
    親友にも、娘にも、三行半を突きつけられ…
    それでも、初志貫徹する。自分の人生をかけて…

    はじめは、何やねん!悪さばっかりして、友達にも迷惑かけてって思ってたけど、ラストになるにつれて分かる真実!

    泣ける!泣ける!泣ける!

    でも、もっと何か楽な方法というか、生き方は、なかったんかな…
    奥さんをそれだけ、愛してたって事かな?
    何か、悲しすぎる生き方やけど、本人は満足できたのかな?
    そうであると信じたい!
    ええ作品でした!(^_^)v

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    2022年06月28日
  • ラストナイト

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    顔に特殊ないれずみをした主人公。犯罪を繰り返し刑務所を出たり入ったりの日々。
    一度犯罪を犯した者は元には戻れないのか。と思っていましたが、中盤以降に明らかになる主人公の真実がつらい。

    彼はもっと違う方法で愛を表現できなかったのでしょうか?
    最後に周りの人に少しでも理解されたのか…

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    2022年06月12日
  • アノニマス・コール

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    警察とはで、Google先生に聞いてみた。

    国民の生命・身体・財産の保護、犯罪の捜査、被疑者の逮捕、公安の維持など、社会秩序を保つため、国家の統治権に基づいて国民に命令・強制する、行政上の作用。また、その仕事を担当する組織。

    やってる事ちゃうやん!ほんまに( *`ω´)
    自分の組織維持の為に使ってるやん!
    部下がかわいいか何か知らんけど。
    更に、それを暴こうとしてる人に無実の罪着せて…
    そんなんするから、また誘拐とか起こるねん!どうせなら、警察組織維持の為に悪さした人に対してすれば良いのに…
    警察辞めさせられた人をターゲットにするんは…なぁ…

    で、主人公は警察は信用できん。信用するのが、

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    2022年03月02日
  • ガーディアン

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    教師の業務は多岐にわたるな。一生懸命言葉や気を掛けても返ってこない事ばかり。でも子供は子供なりに一生懸命考えている。代償がまだあまりよくわかってないからこそ、残忍で狡猾で複雑なんだと思う。だからこそ簡単に手放すことはせず、きちんと向き合っていかなきゃならないし、教えていかなければならない。先生に限らずいろんな大人がやっていかなきゃなんだよね。一生の課題だ。それにしても八巻は改心したのか?あれだけのことをしてたのに、なんだかあっさりすぎる。

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    2021年12月17日
  • 刑事の怒り

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    夏目シリーズ第4弾!
    相変わらず、洞察力抜群で事件を解決していく短編集4編。
    娘さんも植物状態から復帰して、何かええ感じ。
    とは言え、事件の方は変わらず悲惨です(T . T)

    普通なら、当然、この人が犯人、もしくは、こういう犯行でしょ!と皆んなが思ってるのに疑問を感じる。疑問を感じると納得できるまで捜査する。独りになっても。
    鋭い洞察力もそうやけど、相手の行動を、相手になりきって行動を考えるんかな?
    今回の4事件もその洞察力を発揮する。
    でも、娘さんと同じような状況の人たちが殺されるのには、怒りが!

    このシリーズは、いつも一気読み!
    ええ感じにできてます。
    夏目さん!これからも、頑張ってや

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    2021年12月08日
  • 刑事の怒り

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    夏目刑事シリーズ。

    最初に短編集があり、最後は本の題名にもなった刑事の怒りで終わります。

    印象に残ったのは、最後の刑事の怒りで、夏目刑事が今までしてきたことは間違いだったのでは?という疑問にぶつかります。

    それをどう乗り越えるかが見所だと思います。

    個人的には間違えてないと思います。

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    2021年11月21日
  • 刑事の約束

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    夏目シリーズ第3弾。短編5作品。
    夏目さん、ええわ。少し頼りない感じに見えるけど、実は凄いって感じが(凄い洞察力で事件の真相を暴く)
    更に単独行動多い一匹狼。
    こんな人が、組織におったら、困るんかもしれんけど、やっぱり組織の論理で動くのではなく、あくまでも、真実を追求する姿勢が好き。
    こういう人は、多分、出世はしない。本人も望んでないやろうけど。
    事件も真相を暴いても、人を傷つけるだけなら、報告しないとか、組織人としては、どうかと思うけど、人としてはええと思う。
    なので、捜査一課の人も、洞察力とかだけでなく、人としても一目置いてるんとちゃうかな?

    でも、人を信じる事を信条にしている夏目さんに

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    2021年11月04日
  • 宮辻薬東宮

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    宮部みゆきさんのはゾクゾクしたー。
    辻村深月さんのは既読だったな。
    薬丸岳さんのはページを繰る手が止まらなかった。

    東山彰良さんのは始め入りにくかったけど、話が動き始めてからはグイグイ。

    宮内悠介さんのは、面白かったけど、バトンな感じやホラー感はあんまなかったかな。
    最後、宮部さんのそことつながるのかーと思った。

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    2021年08月17日
  • 刑事の怒り

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    夏目信人シリーズ4作目。今回は「生贄」と「刑事の怒り」が特に良かった。「生贄」は読んでる間辛くて辛くて・・・。性犯罪は人間の心を殺してしまう犯罪。この罪が被害者に与える被害の大きさに比べて軽く扱われているのは確か、もっと厳罰化されるべきだと改めて思いました。「刑事のー」は夏目の娘の事も重ねさせてしまう事件。解説にもありましたが、やまゆり園の事件を思い起こしました。介護している家族の気持ちは他の人間にはわからない。裕馬はこれからどうなっていくのか。このシリーズまだまだ読みたい。

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    2021年05月17日
  • 刑事の約束

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    再読。

    夏目刑事の人柄に惹かれる。
    一見、仕事できそうに見えないが、多くのことに気がつくところと、人に対してあきらめない心が魅力的。

    どの話も、夏目刑事がいなければ真実に辿り着けず、終わったと思う。

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    2021年01月13日
  • 刑事の約束

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    「絶望から人を救えるのは人」
    動画あとがきで著者がおっしゃってたように、この本の紹介としてはこの一文!
    短編どれも良かった。夏目がかって捜査した事件の被害者がこんな形で再登場するなんて。
    絵美が目を覚まして、これからどうなるのか。続き買わなきゃ。

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    2020年12月08日
  • 逃走

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    一気に読みました。犯罪になるんだろうけど、やりきれない切なさがあった。
    これからの兄妹の人生が少しでも救われるものになるといいな、

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    2020年08月19日
  • ハードラック

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    薬丸岳氏の慟哭の社会派ミステリー。

    派遣の仕事を切られ、日雇い仕事すら失い、今日明日の生活にも困窮する江原仁(25)。

    とうとう怪しい闇の掲示板で、仲間を集うことに。
    そこに集まったのは、仁(ジン)をはじめ、バーボン、ウオッカ、テキーラ、そしてラム(女性)の5人。

    彼らが計画したのは、軽井沢に住む富豪の豪邸を襲う現金強奪計画。
    しかし、途中で誰かに殴られ気を失ってしまう。気づいた時には、放火・殺人の犯人(容疑者)となっていた...

    いったい、誰が自分を嵌めたのか?
    そこから始まる真犯人追求の旅。二転三転する流れの中で、警察に追われながらも、真犯人へたどり着くことができるのか?

    『いい

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    2020年08月07日
  • 逃走

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    兄妹二人、児童養護施設で育った小沢裕輔は、誤ってラーメン店主を殺害してしまう。

    しかし、彼は、警察に出頭せず、逃走を図る。
    いったい、彼は、何のために逃走を続けるのか?
    その目的とは?

    序盤から、スリリングな展開が続きますが、やがて見えて来るその目的とは?
    そして、兄想いの美恵子が知った驚愕の真相とは...

    登場人物の全てが、自分ではなく、人のために行動しているんですね。
    後半、美恵子と母・文恵の対面は、盛り上がります。

    薬丸作品は、読後に考えることが多いですね。
    関係者の今後は、辛いことも多いと思いますが、少しでも幸多かれ、と願います。

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    2020年07月08日
  • 刑事の怒り

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    『刑事のまなざし』から始まる刑事・夏目信人シリーズ、第4弾。

    社会的弱者の苦悩や問題を、丹念に掘り起こし、一つ一つ丁寧に浮かび上がらせる薬丸作品。

    今回は、『黄昏』、『生贄』、『異邦人』、『刑事の怒り』の4作品。それぞれ、年金不正受給、性犯罪、外国人留学生、介護の問題。

    それぞれ味のある作品ですが、特に、『刑事の怒り』は、被害者が自身の娘・絵美の姿とも重なり、犯人の理不尽な理由に怒りが...
    ぜひ一度、読んでみてください。

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    2020年06月20日
  • ラストナイト

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    赦しと償い

    自分ではどうにもならない不条理に出会した後、自分だったらどう生きるのか。自分の周りの人が不条理に絡めとられたら自分は見捨てずにいられるだろうか。考えさせられるとともに終盤は涙が止まらなかった。

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    2020年05月20日