薬丸岳のレビュー一覧

  • 刑事弁護人

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    長い話しだったけれど読み入ってしまいました。
    最後は感動しました。
    映像化しても面白いなって
    その場合、凛子は西は誰がいいかな?
    西弁護士は小手伸也さんかな

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    2023年02月19日
  • 刑事弁護人

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    圧巻。
    長年抱いて来た弁護士という職業に対する疑問に対し明確な回答を得た思いだ。

    女性警察官が起こしたホスト殺害事件。
    弁護をする事になったのは弁護士の父を逆恨みにより殺された過去を持つ持月凛子。

    被疑者の二転三転する供述に翻弄されながらも真実を追い求めていく凛子と共に事件の真相を追い続けた。

    その時々で自分なら何を考えどう行動するか考えさせられる。

    もし自分が被疑者の立場なら「罪を憎んで人を憎まず」とは到底思えない。
    ましてその母親を慮る余裕などない。

    憎しみの連鎖に息が詰まるが弁護士としての矜持を貫く者達に感服する。

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    2023年02月18日
  • 誓約

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    約束を果たす様次々に迫ってくる犯人からの脅迫。近くにいる人物を疑ってしまうが坂下との関係性は全く見えない。誰なんだ?この連続だった。
    号泣のラスト!と帯にあり、どのようなラストかと思いながら読み続けたが、そう言うことか、、、
    今いる家族を愛して大切にする者と、大切にしていた者を奪われた者と、赦されたい者と赦せない者と。薬丸さんは罪や赦しと刑法における社会課題の訴えのイメージが強かったが、人を大切に思う事を綴る作家でもある事がわかった。
    因みに解説をいつも楽しみにしているけどこの本の解説は個人的にとても秀逸。

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    2023年02月16日
  • 蒼色の大地

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    螺旋プロジェクト3冊目
    明治時代の海族と山族の争いは、時代背景もあって正に戦いだった。
    当時の社会状況もしっかり描かれていて、単体としてのエンタメ性もしっかりあった。
    本能から拒絶する異なる種族の愛と友情が、これまでの3冊の中で一番色濃い作品だった
    残りの作品も楽しみ

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    2023年02月09日
  • 神の子(上)

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    頭の良い登場人物がいる作品が好きで、伊坂幸太郎のマリアビートルや甲斐谷忍のONEOUTSの様に頭の良い登場人物が出てくる作品は実際に作家が頭良くないと書けないと思う。
    で、この作品を読んでみたけど直接的に頭の良いと感じる描写は無くて考えさせられる事はほぼ無く少し残念に思ったけど、ストーリーが相当面白く、クライムサスペンスが好きなら映画の様に純粋に楽しめるという印象の上巻。

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    2023年01月30日
  • 刑事弁護人

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    常々思っていたのだが、
    何故弁護士は凶悪事件の犯人を擁護し弁護するのだろう。
    その答えがこの小説にあったが
    それでも私には理解できなかった。

    誰かがしなければいけない。それが自分なだけだ。

    私は嫌だ。
    絶対嫌だ!

    いろいろ想像しながら読み進めたが
    予測できない展開に本当に引き寄せられ楽しい時間を送れた。
    ありがとう。

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    2023年01月25日
  • ラストナイト

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    大変良いです!薬丸岳さんの作品は本当に外れが無く、テンポ良く進むストーリーと複数の伏線回収は御見事です♪
    肝心なストーリーなのですが、再犯を繰返す顔中刺青だらけの片桐は馴染みの居酒屋・菊屋を訪ね、周りの客は片桐の様相にドン引きする中、大将の菊池との昔話に花を咲かせる。
    菊池は変わり果てる前の優しい片桐を知っており、客として来店する片桐をどうしても無下にする事が出来ず、心からの更生の願っているのだが、片桐は何か思い詰めた様子を感じた。再犯を繰り返し人生の半分以上を刑務所で過ごした片桐には何があり、何をしようとしているのか!? ハッキリ言います。是非、読んで下さい♪

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    2022年12月23日
  • 誓約

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    薬丸岳さんの作品を読んだのは、「天使のナイフ」以来2作目。
    解説にもあるように、少年犯罪や、罪と償いを中心に描く作家だと知った上で購入。


    読み始めてから、すぐに魅了され情景が思い浮かぶかのようで、とにかく読みやすかった。
    中盤も中弛みすることなく、主人公の頭の回転の良さに感心しつつ、後半には畳み掛けられるようなストーリーで終盤へと続く。

    罪と償いという題材だろうと思っていたので、読み終わった後かなり重くなるだろうなぁ...と覚悟していたが、こんなに心が温まるような 大切な人への想いを感じ取られる余韻が残るとは...


    薬丸岳を知らない人にも是非読んでもらいたい。
    久しぶりに大変面白かっ

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    2022年12月04日
  • 誓約

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    仕事も家庭も順調そうに見えた向井聡のもとに一通の手紙が届く。「あの男たちは刑務所から出ています」その手紙に恐怖を感じる向井。実は向井には人には言えない過去があり…

    犯人と罪とその裏に隠された衝撃の真実
    薬丸岳さんの小説はいつもラストのラストまで驚かされる!
    それでいて罪と贖罪、愛と救いとを考えさせられる。

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    2022年11月09日
  • 闇の底

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    うわ~!この小説、おもしろかった~!

    子供への性犯罪事件が起こるたびに性犯罪者を殺す…
    殺人で子供への性犯罪を阻止しようとする処刑人・サンソン
    子供の頃に妹を失った過去を持つ埼玉県警の刑事・長瀬
    身内を残酷な事件で失ったものにとって犯人を殺すのは悪なのか?そしてサンソンとは…

    サンソンが…
    驚いた~!

    でもって…ラストも…

    薬丸岳さんって本当にすごい作家さんだわ~!
    まさに世の中の闇にザクッと切り込んで
    「さあさあ…」と迫ってくる
    目をつぶりたくなるような問題を「さあどう思う?」
    と先送りにできないように心に突き付けてくる

    すごいわあ~。
    目の前にグイグイ

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    2022年10月23日
  • 闇の底

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    江戸川乱歩賞の受賞作は好みのものが多いのですが、これも例に漏れず、好きでした。

    【あらすじ】
    少女を犠牲者とした痛ましい性犯罪事件が起きる度に、かつて同様の罪を犯した前歴者が首なし死体となって発見される。
    身勝手な欲望が産む犯行を殺人で抑止しようとする予告殺人。
    狂気の劇場型犯罪が日本中を巻き込んだ―。絶対に捕まらない―。運命が導いた、哀しすぎる「完全犯罪」。

    過去に妹を亡くした刑事が過去に同様の犯罪を犯した人間の警護を命じられるという苦悩をも謎解きと共に描いていて完全に作者に翻弄された感があります。
    面白かった!

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    2022年10月23日
  • ハードラック

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    久々の、寝る間を惜しんでの一気読み。
    すっごい面白かったー!

    社会派ミステリーだが、重いテーマで考えさせられるというよりは、単純にストーリーにのめり込んで楽しめる作品。

    でもやっぱりラストはさすが。単なるエンタメでは終わらない。
    「たいした悪だと思っていないこと」への報いも、これ以上「積み重ね」ないような救いもしっかりと描かれていた。

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    2022年09月12日
  • 神の子(上)

    購入済み

    話の展開がすごい!

    まだ10代の少年達がそれぞれ抱える悲しみや怒り諦め、など、子供達の力だけではどうしようもなかった少年時代が読んでいて切なかったです。
    これからどんな人生を歩んでゆくのか続きが気になります。

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    2022年09月03日
  • その鏡は嘘をつく

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    夏目刑事シリーズ2作目。長編。

    夏目刑事視点はないので、他の登場人物の視点から話が進んでいく。
    教育虐待がテーマになっていて、事件の真相は辛いところがあるけれど、それでも命以上に大切なものはない、と話す夏目刑事の優しさに救われる気がする。

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    2022年08月18日
  • 神の子(上)

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    薬物ジャンキーな母親から生まれ、無国籍で育った少年。
    しかし、実はIQ161以上を持っており、物心ついた時はその頭で生きてきた町田博史。その町田を欲しがる謎の闇の組織の男・室井。殺人で少年院に入り、脱走するが失敗。その事件後、社会に出た町田はある工場の家族のもとで居候することになり…。

    おもしろかった~
    町田を手に入れるために二重三重に網を張るとことか
    後半の雨宮とスギさんの関係性とか
    ちょっと奇人な天才繁村とか
    でもって町田の変化とか…

    わくわくしすぎてあっという間に読んでしまった!

    下巻が楽しみすぎる~!
    どうなるの~!?

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    2022年08月09日
  • 刑事の怒り

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    夏目刑事シリーズ。
    娘さんが回復してきているのが支えになる一方で、娘さんの本当の思いを知ることはできないという苦悩もあり。

    社会問題に向き合い、優しく導く夏目刑事を見習いたい。
    馴染みのある錦糸町周辺が舞台になったのもうれしい。

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    2022年07月31日
  • ラストナイト

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    再犯を繰り返す、顔にまで刺青をした男。片桐。
    しかし、それには理由が…
    う…切ない…
    辛過ぎる…
    親友にも、娘にも、三行半を突きつけられ…
    それでも、初志貫徹する。自分の人生をかけて…

    はじめは、何やねん!悪さばっかりして、友達にも迷惑かけてって思ってたけど、ラストになるにつれて分かる真実!

    泣ける!泣ける!泣ける!

    でも、もっと何か楽な方法というか、生き方は、なかったんかな…
    奥さんをそれだけ、愛してたって事かな?
    何か、悲しすぎる生き方やけど、本人は満足できたのかな?
    そうであると信じたい!
    ええ作品でした!(^_^)v

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    2022年06月28日
  • ラストナイト

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    顔に特殊ないれずみをした主人公。犯罪を繰り返し刑務所を出たり入ったりの日々。
    一度犯罪を犯した者は元には戻れないのか。と思っていましたが、中盤以降に明らかになる主人公の真実がつらい。

    彼はもっと違う方法で愛を表現できなかったのでしょうか?
    最後に周りの人に少しでも理解されたのか…

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    2022年06月12日
  • ラストナイト

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    居酒屋「菊屋」に刑務所を出所したばかりの片桐が現れた。

    片桐が初めて逮捕されたのは、若い頃、ここで傷害事件を起こした時だった、

    それは、暴力団から、この店の店主である菊池の妻を守るための行動だったが、

    それ以降、片桐は人が変わったように、犯罪を繰り返すようになった。



    以前は、家族ぐるみの付き合いをしていた菊池と片桐だったが、

    菊池は、彼に感謝しつつも、

    何故、片桐がこんな人間になってしまったのかわからないでいた。



    そして、徐々に、その謎が明らかになり、

    切ないラストシーンへと・・・



    これは、映画になるなぁ・・・と思いつつ、

    勝手に配役など考えてみたりして・

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    2022年03月26日
  • アノニマス・コール

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    警察とはで、Google先生に聞いてみた。

    国民の生命・身体・財産の保護、犯罪の捜査、被疑者の逮捕、公安の維持など、社会秩序を保つため、国家の統治権に基づいて国民に命令・強制する、行政上の作用。また、その仕事を担当する組織。

    やってる事ちゃうやん!ほんまに( *`ω´)
    自分の組織維持の為に使ってるやん!
    部下がかわいいか何か知らんけど。
    更に、それを暴こうとしてる人に無実の罪着せて…
    そんなんするから、また誘拐とか起こるねん!どうせなら、警察組織維持の為に悪さした人に対してすれば良いのに…
    警察辞めさせられた人をターゲットにするんは…なぁ…

    で、主人公は警察は信用できん。信用するのが、

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    2022年03月02日