薬丸岳のレビュー一覧
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急にミステリーが読みたくなって本棚を漁り好きで以前よく読んでいた薬丸岳さんの本を手にして「これだ!」と、夢中で読んだ!
ページ数はあったけどあっという間に読破。
やっぱり薬丸岳さん、間違いない。
再読だけど途中経過も結末もあやふやだったので充分堪能出来た。
正義のなんたるや!
人それぞれの正義があり、でもその正義を守るだけでは報われないものもある。
そしてその正義が正しいとは限らない。
そもそも正義とはなんぞや!
何度読んでも薬丸岳さんの本は考えさせられる。
そしていつもの事ながら正解は出ない!
日常の忙しさについ流されてしまうけど、こうして本を通じて時折考える事を辞めてはいけないのかもしれません。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ螺旋プロジェクトの第4弾。
明治時代の話。
鯨という名前が出てきたり、海老沼という地名が出てきたり。名前以上の意味はなかったように思いますが、螺旋プロジェクトのつながりを感じることが出来て、感動しました。また、源三さんが「もののふの国」のあの人やってビックリ。そういえば、そうだったな、と思いました。
物語は山族が山神と新太郎、鈴。海族が灯、蒼狼と海龍。この登場人物たちの関係が入り乱れていて、今まで読んだ螺旋プロジェクトの感じとはちょっと違う感じでした。
新太郎も灯も、組織(というか一族)の裏切り者になって、海と山の対立っていう運命に逆らい抵抗していたのが印象的でした。この物語の海と山の対立のそもそもの原因は個人的怨嗟やったような感じだったので、組織に見切りをつけたのか、とも感じました。
海と山はぶつかる、っていう宿命だったけど、新太郎と灯は争いを乗り越えた穏やかさを得たような。鈴には生きていて欲しかった。鈴の死以外は明るいエンディングで良かったなと思いました。
この物語での「超越した存在」は、沙羅という幼い女の子なんですが、沙羅は荒れた海を穏やかにしたり、夢に現れて助言したり。全部解っていた感じ。ウェレカセリっぽかった(笑)。
「手をつないでみたらいい」って、カンタンだけど解っていないと言えないよなって思いました。
メチャメチャ面白かった。
引き続き、螺旋プロジェクトを楽しみます。 -
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うわ~!この小説、おもしろかった~!
子供への性犯罪事件が起こるたびに性犯罪者を殺す…
殺人で子供への性犯罪を阻止しようとする処刑人・サンソン
子供の頃に妹を失った過去を持つ埼玉県警の刑事・長瀬
身内を残酷な事件で失ったものにとって犯人を殺すのは悪なのか?そしてサンソンとは…
サンソンが…
驚いた~!
でもって…ラストも…
薬丸岳さんって本当にすごい作家さんだわ~!
まさに世の中の闇にザクッと切り込んで
「さあさあ…」と迫ってくる
目をつぶりたくなるような問題を「さあどう思う?」
と先送りにできないように心に突き付けてくる
すごいわあ~。
目の前にグイグイ -
購入済み
話の展開がすごい!
まだ10代の少年達がそれぞれ抱える悲しみや怒り諦め、など、子供達の力だけではどうしようもなかった少年時代が読んでいて切なかったです。
これからどんな人生を歩んでゆくのか続きが気になります。 -
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警察とはで、Google先生に聞いてみた。
国民の生命・身体・財産の保護、犯罪の捜査、被疑者の逮捕、公安の維持など、社会秩序を保つため、国家の統治権に基づいて国民に命令・強制する、行政上の作用。また、その仕事を担当する組織。
やってる事ちゃうやん!ほんまに( *`ω´)
自分の組織維持の為に使ってるやん!
部下がかわいいか何か知らんけど。
更に、それを暴こうとしてる人に無実の罪着せて…
そんなんするから、また誘拐とか起こるねん!どうせなら、警察組織維持の為に悪さした人に対してすれば良いのに…
警察辞めさせられた人をターゲットにするんは…なぁ…
で、主人公は警察は信用できん。信用するのが、3日前に知り合った若者と元興信所経営の悪党の2人だけ…とは…
何とか、そのメンツで誘拐犯を!
結構、楽しませて貰いました〜
やはり、身内の為でも悪いもんは悪いねんな。そんな事してたら、そのうち自身に返ってくるからね〜
まだまだ、薬丸さんのはあるので楽しみ〜(^_^)v
でも、こういう悪党がカッコええねんな(^◇^;)
映画「96時間」がキッカケで誘拐もんを作ったみたい。あれも面白かったしな。 -
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夏目シリーズ第4弾!
相変わらず、洞察力抜群で事件を解決していく短編集4編。
娘さんも植物状態から復帰して、何かええ感じ。
とは言え、事件の方は変わらず悲惨です(T . T)
普通なら、当然、この人が犯人、もしくは、こういう犯行でしょ!と皆んなが思ってるのに疑問を感じる。疑問を感じると納得できるまで捜査する。独りになっても。
鋭い洞察力もそうやけど、相手の行動を、相手になりきって行動を考えるんかな?
今回の4事件もその洞察力を発揮する。
でも、娘さんと同じような状況の人たちが殺されるのには、怒りが!
このシリーズは、いつも一気読み!
ええ感じにできてます。
夏目さん!これからも、頑張ってや! -
Posted by ブクログ
夏目シリーズ第3弾。短編5作品。
夏目さん、ええわ。少し頼りない感じに見えるけど、実は凄いって感じが(凄い洞察力で事件の真相を暴く)
更に単独行動多い一匹狼。
こんな人が、組織におったら、困るんかもしれんけど、やっぱり組織の論理で動くのではなく、あくまでも、真実を追求する姿勢が好き。
こういう人は、多分、出世はしない。本人も望んでないやろうけど。
事件も真相を暴いても、人を傷つけるだけなら、報告しないとか、組織人としては、どうかと思うけど、人としてはええと思う。
なので、捜査一課の人も、洞察力とかだけでなく、人としても一目置いてるんとちゃうかな?
でも、人を信じる事を信条にしている夏目さんに、人を疑う仕事は、キツそう!
でも、頑張れ!
娘さんが、良い方向に向かっているのが、嬉しい!(^_^)v