薬丸岳のレビュー一覧

  • アノニマス・コール

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    娘を誘拐された元夫婦。
    背後には複雑な事情が絡む。社会派ミステリー。
    事情を隠して協力者を仰ぐシーンにはハラハラ。ドキドキして怖くて、読むのを止めようかと思ったが、やっぱり真実が気になり夢中で読んだ。

    はぁ、面白かったわ。

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    2026年09月23日
  • 友罪

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    一気に読んでしまいました。かっこつけるわけではなくて、何が正しいんでしょう。罪を犯さないこと。が先決。失敗したら人の命を奪ったら解決できない。

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    2026年09月23日
  • Aではない君と

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    同級生の殺害容疑で逮捕された少年と、その父親の話。
    少年犯罪、親子の関係、被害者の心情、いろいろと考えさせられた。
    小説としての終わりはあるけど、生涯続いていく話。

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    2026年09月23日
  • 悪党

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    姉を殺されて、警官になった。
    そして紆余曲折あり、探偵になった。
    犯罪絡みの探偵の仕事に、家族が殺された苦しみは永遠なのかと苦しい気持ちにもなる。
    警察も苦しいし、弁護士の責任も重い。
    短編を読み進めながら、何とか辛い結末だけは避けてほしいと願った。

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    2026年09月20日
  • 怪物の祈り

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    復讐‥こういう方法もあるのかと驚かされた。
    どんどん引き込まれて読み進めた。
    その時は突然やって来る。
    もう少しやり取りが見たかった気がする。
    でもやはり薬丸作品は好きだなぁ。

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    2026年09月19日
  • 怪物の祈り

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    死刑囚と向き合う教誨師と死刑囚の真摯な対話に考えさせられる。被害者の父と加害者という複雑な立場も含めて、許すということの重みを感じた。

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    2026年09月14日
  • Aではない君と

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    離婚し、息子は元妻が引き取り、仕事に邁進する男。
    息子とは時々連絡を取り合い、時々逢う。
    中学生になって頻度は減ったものの…気にしてなかった。

    が、息子はある日突然、警察に捕まった。
    一体なぜ⁈
    弁護士とともに奔走し、息子とようやく向き合った。

    事件は一体⁈

    面白かった。彼は犯人ではないのでは、という思いで読み抜いた!てか、気になりすぎて睡眠時間削った笑
    久々に薬丸さんにハマったので、積読減らします!

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    2026年09月13日
  • 刑事のまなざし

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    刑事もの。
    短編集なんだけど、同じ刑事が登場する。
    夏目刑事。逮捕された少年達を助ける側から、逮捕する刑事へ転職。そこにはある思いが…。

    事件を起こす者には何らかの事情もある。それによっては、同情の気持ちもある。この短編集は、後味が切ない。

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    2026年09月13日
  • 刑事のまなざし

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    ずっと気になっていた刑事シリーズの1作目。
    娘を通り魔に襲われて植物状態にされた夏目信人が、転職して刑事になった。
    前職は法務技官。
    そんな夏目が事件を解決する連作短編集。

    え?と思うような逆転もあって面白かった。
    けれど、ラストの話だけは嫌だったな。
    家庭環境に問題があったことには同情するけれど、己の罪を償わず、『一生背負うから』と幸せに生きるのはどうだろう。
    たとえ罪に問われなくても、虐めをしたことには向き合わず、「自分もあの頃は青かった」じゃないよ。
    相手に真摯に謝罪しないからずーっと恨まれるんだよ。
    そして、罪を償っていないくせに『自分の幸せな生活を守りたい』は虫が良すぎ。
    一先ず事件は解決したけれど、夏目が救われることはないだろうな。
    この先のシリーズも追いかけたい

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    2026年09月06日
  • ラストナイト

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    オーディブルにて

    場面の切り替えの記述が不足してるから、ん?翌日の話?って思うところが何箇所かあったり、登場人物視点から見た章立てになっているから、物語が進んでは戻ったりするとこはあるけども、主人公の不可解な行動の目的が分かってからは、目頭が熱くなった

    この作者の作品を読むのはまだ2作品めだけど、生き方に不器用な主人公が描かれてる共通点がある

    他の作品も読んでみよう

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    2026年09月03日
  • 怪物の祈り

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    心を削られるようなシーンの連続、そして緊張感あふれるラストへ収斂していく怒涛の展開。まさに極上のサスペンスでした。
    映画も絶対観ます!

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    2026年08月31日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    【籠の中のふたり】
    弁護士の村瀬快彦は傷害致死事件を起こした従兄弟の蓮見涼介の身元引受人となる。涼介が殺人を犯した理由、快彦の出生の秘密など推理要素も含みつつ、人付き合いが苦手な快彦が涼介を介して人との付き合いが増えていくなどハートフルな気持ちにもなるエンタメ作。

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    2026年08月30日
  • ラストナイト

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    Audibleにて。一気に聞き終えた。
    不幸な生い立ちもあるのだろうけど、不条理というか、やるせない気持ちになった。

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    2026年08月29日
  • 怪物の祈り

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    教誨師というものを知ってから、教誨師の話というのは何作か読んだが、色んな人間がいるから当たり前に、教誨師にも色んなスタンスの方がいるんだなと思った。

    赦されないから刑が決まったのに、やはり家族がいない人はいないから、必ず後悔してしまうし、誰かに赦されたいものなのかなと思う。
    もちろん生まれながらの悪というのは誰も居なくて、生きている過程で色んなことがあるんだろうが、愛情というか、唯一無二の無償の愛いうのが家族に当てはまるのかなと感じた。

    それでもどうして由亜に全てを打ち明けなかったのかなというのは疑問だった。
    こういうのを打ち明けるタイミングやらメリットデメリットというのもすごい繊細な問題なのかなと思った。

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    2026年08月29日
  • 怪物の祈り

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    終わり方が少しあっさりした感があるが、そこに至るまでの被害者家族として。そして教誨師としての両心情が痛いほど突き刺さる。
    そう考えると、このエンディングがベストなのかなぁ。

    それにしても刑務官の仕事も大変ですね。
    死刑執行の流れ、みたいな番組を以前見たことがあるが、下で受け止める係もいるわけで…。そのお手当って割に合わないんじゃない?ってくらい安いんですよね…。
    立ち会う刑務官の心情も描かれていて、そこも胸が痛みます。

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    2026年08月28日
  • 神の子(上)

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    戸籍がない少年時代を過ごした町田博史はIQ161以上。稔と不思議な関係の中、少年院に入所して脱走事件を起こす。

    出所して大学に通うが、博史を執拗に追い求める室井の存在。

    続きが気になる〜早く下巻が読みたくなりました。

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    2026年08月26日
  • ラストナイト

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    傷害事件を一度起こしてから、何度も何度も再犯を繰り返す片桐。ラストでその意味がわかった時、どうにもならないもどかしさを感じた。
    片桐に関わった人達5名の目線から描かれた5章。
    同じ出来事を様々な角度から見てみると、こんなにも景色が変わるのかと思う。
    時間でいうとたったの5日間のこと。その濃密な時間が丁寧に描かれていて読み応えがあった。

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    2026年08月24日
  • 友罪【電子特別版】

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    ネタバレ

    最後の益田が鈴木へと書いた手紙の内容を読み、
    『 この本を読んで良かった』と心から思い、涙が流れた。

    猟奇的殺人というこの上ない重い罪を犯してしまった鈴木。
    これからの彼の人生もきっとイバラの道であることだろう。

    でも生きて欲しい。
    生きて、罪を償うということについて考え続けてほしい。

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    2026年08月23日
  • 怪物の祈り

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    あまりにも重いテーマでしたが、人間の「情」に容赦なく迫る薬丸節が冴え渡っていてするすると読めて惹き込まれました。この重厚感は本当にすごい。いま放心状態です

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    2026年08月20日
  • こうふくろう

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    感想を書くのも躊躇うほど、人が腐敗する過程が悲しかった。
    親や友人、想い人などの関係性の中で傷付き自暴自棄に陥ってしまう事あるだろう。
    でもここまで歪んでしまうのか?
    同じ環境の中で慰め合う人、それを利用して利を得ようとする悪者。
    人は弱い堕ちていくのも早い
    どんな環境でも人に危害のない正義を
    選ぶ事が出来る人が育つ世の中であって欲しい願い読んだ作品でした。

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    2026年08月14日