薬丸岳のレビュー一覧

  • 友罪

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    ネタバレ

    Audible聴了。
    薬丸岳の少年犯罪のその後を描いた作品の内、一番重い作品。(「読者に「その過去を知っても友達でいられるか?」と問いかける衝撃的な内容」)。
    埼玉の小さな町工場に就職した益田は、同日に入社した鈴木と出会う。無口で陰のある鈴木だったが、同い年の二人は次第に打ち解けてゆく。しかし、あるとき益田は、鈴木が十四年前、連続児童殺傷で日本中を震え上がらせた「黒蛇神事件」の犯人ではないかと疑惑を抱くようになり、実際そうであることを知ってしまう。また元AV女優(彼氏に騙されその道に入らされた)が元カレや世間の中傷から逃れて同じ工場で働き、しつこく付きまとう最低の元カレから救ったことで鈴木と親

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    2026年01月03日
  • こうふくろう

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    コロナ禍での閉塞感と孤独、先の見えない
    不安に苛まれる中で精神的に追い詰められ、
    生活もままならず金銭的にも切迫していく。

    心、体、生活、全てにおいてギリギリの
    極限に立つ人たちが相互に助け合う互助会。

    そんな理想を掲げた『こうふくろう』に
    ひたひたと忍び寄り、じわじわ侵食していく
    薄闇の存在。

    部分部分で実際にありそうだなと感じる
    リアルさに引き込まれると同時に、
    決して起こってほしくない結末に向かって
    一直線にひた走っていくやるせなさが
    読む手の止めづらさに拍車がかかる。

    まさに後味最凶?!
    でも後味の悪さが、やけに現実味を増します。

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    2025年12月31日
  • 刑事弁護人

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    面白かった。子供を殺されてしまった母親、犯人を弁護する弁護士、複雑に絡み合った感情が、どのように着地するのか知りたくて、一気に読んだ。

    理不尽に子供の命を奪われてしまった母親は、殺人犯に対して極刑を望むのは当たり前だ。しかし、殺人犯の母親はどんな気持ちなのだろう?殺人犯を弁護する人たちは、どういう気持ちで弁護するのだろう。

    どぉんと重いテーマだった。

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    2025年12月21日
  • 刑事の怒り

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    錦糸署へ異動となった夏目刑事の相棒は、裁判所の事務官からの転職組である本上刑事。過去に性犯罪の被害にあった影響なのか、かなり頑なな性格です。
    いつものように容疑者に真摯に対応する夏目刑事への一言、あなたの思いは万人には響かない、はそんな彼女だからこそ口にできる至言です。
    短編集ながら内容はいつもの通りとても良いです。

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    2025年12月20日
  • その鏡は嘘をつく

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    夏目刑事シリーズ
    痴漢で不起訴処分になったエリート外科医が鏡に囲まれて自殺
    他殺を疑う志藤検事と、近くでの暴行事件と予備校生の疾走を調べていた夏目刑事が協力し合い、真実を暴いていく
    早いうちから犯人は絞られるけど、動機の解明や証言の食い違いなどでけっこう頭を使う物語でした

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    2025年12月18日
  • こうふくろう

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    ネタバレ

    どうやってお金を得ているんだ?
    と思っていたので
    本当にダークな気持ちになった。

    本質的に
    悪い人がいるんだな。

    そしてヤバいお父さんかと思いきや
    娘の感情を揺さぶり行動を
    起こさせたし

    その娘の言葉に救われた仲間もいて

    でもやはり
    黒なお話。

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    2025年12月08日
  • 神の子(下)

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    何が起こるか分からないドキドキの上巻から続く第2章の謎のホームレス小杉と雨宮の流れは読みきれなくて驚き。急に5年後に飛ぶ第3章は話がでかくなりすぎて、緊張感が少し薄れちゃった感あり、ラストも長いページ数かけた割にはインパクト薄めだなあというのが正直なところ。とはいえ、仲間に囲まれた町田が描かれるエピローグはちょびっと感動。彼らがこの先の将来が気になるラストでした。

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    2025年12月06日
  • ラストナイト

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    どこかのサイトで紹介されてたのを見て買った一冊。

    執念を貫いた男の話し

    いろんな人の目線で話が進むのは分かりやすく良かった。

    いろんな場面を違った角度から知ることができ、なにが起こっていたかよく知れる。

    内容は予想外の話だった

    男が更生して行く話かと思ったが、執念の話
    あっという間に読み終えた。

    この後どうなったか?
    周りの人達は理解してくれたのか?
    その辺りをもう少し読んでみたかった小説でした。

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    2025年12月03日
  • 刑事弁護人(上)

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    上巻で、私なりの予想で、核心に近づいた気がしたんだけど、これからまた、下巻が始まるのね。だいぶ秘密は暴かれた気がするんだけど、これからまた、どんな秘密が暴かれるの?下巻の出だしを読み始めました。オーディブルで読める薬丸岳さん、読み尽くして最後の本なので、味わいながら、ゆっくり読みたい。でも、きっと、ついつい、急いで、先に進みそうです。

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    2025年11月30日
  • ガーディアン

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    誰が誰なのか、混乱して、ところどころ、戻って読み直した。メモしとけばよかった。それでも、先へ先へと謎解きしたくなる、さすがの薬丸岳さん。
    子供たちって脳が発達途上だから、自分の正義を振りかざすものだよね。学校の先生って大変だなぁとか、しみじみ思った。
    そこまでするかとか、思う場面もあったけど、そういうのがあるから、ストーリーが面白く感じるのかも。読書は楽しめた❣️

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    2025年11月30日
  • 神の子(上)

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    先が全く読めなくて上巻だけでは評価がむずいけど、下巻が面白くなる予感がプンプンする前半って感じでした。戸籍なしの天才町田、家業を引き継がせてもらえない御曹司為井、謎の黒幕室井と その部下雨宮、そして何か秘密を抱えていそうなホームレス小杉。上巻では交わりきらなかった彼らが、下巻でどう絡んでくるのか。続きが楽しみです。

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    2025年11月29日
  • ハードラック

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    謎解きで、面白かったです。名前とニックネームで、ちょっと混乱した。オーディブルだからかな。最初に、主人公がだまされたときは、「だまれちゃだめー」って、なんか、わかった。そして、どん底になって、「一回だけ、今回だけ」と言って、犯罪に入っていく。次々と、いろんな展開があり、先へ先へと読みたくなるストーリー。ラストのどんでん返し、楽しめました。

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    2025年11月28日
  • 刑事の怒り

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    こちらは夏目刑事の短編集。薬丸岳さんのファンですが、私は長編の方が好きです。4編とも、面白かったです。
    特に、オムライスの少年の続編もありました。とても気になる少年、追いかけてみたいです。なので、これから先も夏目刑事の続編を期待したいです。

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    2025年11月26日
  • こうふくろう

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    社会派ミステリの名手によるクライム巨編
    後味最凶の作家デビュー20周年記念作品!
    「今までで一番ダークな作品になったかもしれません」(著者)

    今まで何冊か薬丸岳さんの作品は読んだが、たしかにその中で一番ダークな作品でした。

    コロナ禍、実際にこれに近いことが行われていたのではないかと思わせるようなストーリー、そして最後の2ページ…ゾクっとした。

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    2025年11月23日
  • こうふくろう

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    ネタバレ

    電車内で読むんじゃなかったー!ラスト泣くのを我慢できなかったよ!!

    涼風がお父さんのカクテルが飲みたい、からお父さんがストローの袋をリングにしてごめんと謝るシーンで涙が堪えられなかった。
    解放されて良かったじゃなくてごめん、なのがさーーー。罪悪感と自己犠牲と無償の愛の組み合わせ弱いんだよ。。。

    コロナ禍の閉塞感と、純粋な願いで始まった活動がじわじわと悪に侵食されていく様子が丁寧に書かれてて、正直読んでて苦痛なパートが多かったんだけどラストが良すぎたので読んで良かった。

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    2025年11月21日
  • こうふくろう

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    ネタバレ

    面白かった
    ただ時は前後するし名前(ニックネーム)いっぱい出てくるし誰が誰やらで最初はややこしかったかな
    新見さん クソみたいな男だったのに途中からいい人になりすぎ!
    大悟くんはやっぱり殺されたのかな 最後が怖すぎ…

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    2025年11月19日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    重い過去がある2人。だからこそこれから和やかに過ごしてほしいなぁ。
    もちろん人の命を奪ってしまったこととか生い立ちとかに悩み苦しむことはあるだろうけど。

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    2025年11月13日
  • 神の子(下)

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    「最後が微妙」との感想も多く見かけたので少し構えていましたが、私は普通に良かったです!
    上巻で散りばめられていたエピソードがすべて繋がっていく展開に、なるほど…と納得。
    ずっと「楓ちゃん危ないよー!」とハラハラしながら読んでいましたが、
    最後に博司が”人間らしさ”を取り戻していく姿に、ほっとしました。
    室井の話しをもうちょっと深掘りしてほしかったかなぁ。

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    2025年11月12日
  • 神の子(上)

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    町田は特殊な能力を持っているけれど、まだそれをうまく使いこなせていないように感じました。
    東大に入れたのは勿論すごいけど。下巻でその力がどう関わっていくのか、とても気になります。

    みのるともう一度再会してほしいなと思いながら読みました。
    そして、町田自身が「痛みを感じられるようになること」が、この物語で一番大切なことなのかもしれないとも感じます。
    下巻で彼がどんな選択をしていくのか、続きが楽しみです。

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    2025年11月07日
  • ブレイクニュース

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    SNSによって多くの情報が溢れる現代を題材にした話。何が正しいのか、どうあるべきなのか一つ一つのストーリーを読みながら考えていた。影響力がどう働くか考えて使わなければならないと思う。

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    2025年11月05日