薬丸岳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
薬丸岳さん作品のタイトルに、
"こうふく"って入ってるだけで、「ほんまかいな〜…」になるんやけど…(^◇^;)
家族なぁ…
血の繋がりがあるのが、普通ではあるけど、別になくても心が繋がってたら良いような気はするけどね。
それも虐待されてたとか、血の繋がりを疑うようなのなら特に!
コロナ禍の話なんで、孤独感が半端ない!
そんな経緯もあって、強烈な閉塞感から、"こうふくろう"として、本当?の家族になる人たち。
主に若者。
あの頃は、大学入学しても、結局、家のままで、キャンパスライフ堪能出来んもんな。私らは、家で楽な部分あるけど、学生時代はなぁ…
こういう -
Posted by ブクログ
ネタバレ少年犯罪と更生をテーマにした物語。
約20年前の作品でありながら、ほとんど古さを感じなかった。テーマが普遍的であることも理由の一つだろうが、犯罪が起きた際、加害者と被害者双方の感情の落としどころをどのように法律で定めるのかという難題が、今なお議論され続けているからこそ、違和感なく読むことができたのだと思う。
タイトルである「天使のナイフ」の意味についても考えさせられた。
天使は純粋無垢な存在、ナイフは暴力や加害を象徴するもの。
つまり、「守られるべき存在が誰かを傷つける」という、本作の核心を表しているタイトルなのだろう。
客観的な出来事の上に、主観的な感情が重なることで、立場によって物事 -
Posted by ブクログ
文庫になるまで待ちたかったのですが、ブクトモ皆様読まれていたので単行本を買ってしまいました。
いいのです。私の後は隣の叔母が読みますから。叔母は薬丸さんファンですから♪
弁護士・快彦の元に、傷害致死罪で仮出所した同い年の従兄弟・亮介の身元引受人になってくれないかと亮介の弁護士から依頼が来る。
母親の自殺から、知らぬうちに人を傷つけてしまうのではないか?と、人との関わりを拒絶していた快彦は、コミュ力が高く、誰とでも親しく出来る亮介と生活する中で、次第に変わっていく。
そんなある日、快彦は父親の遺品から、偶然出生の秘密に繋がるものを発見する。
厳し目評価もありますが、私はめっちゃ面白かった -
Posted by ブクログ
人生が狂うのって日々の積み重ねなこともあるし、渦みたいなものに急に巻き込まれて、みたいなこともある。
しんどいな。
最後、悔しいのかやるせないのか分からないけど涙が出た。
人が人を思う気持ちはいつも複雑で、絡み合っていて、一筋縄ではいかない。
私はいつ自分が借金まみれになるか分からないと思ってるし、いつ犯罪者になるか分からないと思ってる。苦しい。しんどい。他人事じゃないんだ、こういうのは、ずっと。でもこんな話リアルな友達とは中々できないし、「そんなことないよ」「なんでそんな風に思うの?」って不安にさせるだけだから言えない。
不運に不運が重なったり、誰もその人の背景を知らなかったり、真実を話すこ -
Posted by ブクログ
薬丸岳さん著「こうふくろう」
著者の作家デビュー20周年記念作品として描かれたクライム巨編とのこと。
今現在、著者の最新作にあたる作品。
昨年夏頃までは薬丸作品をかなり立て続けに読んでいたので、約半年振りの今作品に
久方ぶりを感じる。
物語の舞台はコロナ禍の池袋。
コロナで制限された環境下、様々な理由で登場人物達の行き場のない不都合や不自由が描かれていく。
その状況下で引かれ合うように集っていく仲間達。本物の絆を目指して、家族として仲間として誰よりも身近な存在でとお互いを意識しながら。
面白かった。
「こうふくろう」というグループが結成されていき、数人のペアレントと呼ばれる幹部達の温度差や