薬丸岳のレビュー一覧

  • アノニマス・コール

    購入済み

    誘拐ミステリーとして、とても面白かった。最後までドキドキしながら一気に読み切った。
    警察組織がこんな組織でないことを切に願っている。そして信じている。政界は分からないけど。
    最後は家族愛や人間愛にたどり着き、ホッとした。

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    2020年02月21日
  • 悪党

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    ネタバレ

    かつて姉を殺された主人公・修一は、探偵として働いている。その探偵事務所に、「かつて身内を殺した犯人が出所後にどうしているか調べてほしい」という依頼が来る。調べてどうしようというのか…憎しみの気持ちが理解できるだけに、自分の仕事の意味に悩むが、憎むべき相手を見つけてどうするかは依頼人次第だ。探偵としては、頼まれたことをするだけだ。
    短編風に、何人かの犯罪被害者が登場する。彼らの依頼を受けながら、修一本人も、自分の姉を殺した犯人に対してどうするべきか、自分はどうしたいのか、悩み続ける。
    これまでの薬丸岳の作品同様、本当に重たいテーマだ。本作はもう推理とかサスペンスチックなしかけは全くなくて、とにか

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    2024年02月28日
  • ハードラック

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    ネタバレ

    薬丸岳さん、けっこういろいろ読んだ。毎回違ったいろんな角度から、社会の矛盾や究極的な問題について問いかけてくる作品。本作は、社会の底辺でもがく若者が、本当に明日生きていくのにも困って、ネットで闇の仕事を探すんだけど、どこまで同情できるか、っていう話。そして、こうでもしないと生きていけないから、と軽い気持ちで「闇の仕事」に加担すると…
    自分は恵まれなかった、不運がかさなった、自分だって被害者だ、と自己弁護しながら「人を殺しさえしなければ…」と強盗を働く主人公。でも、やはりそれだけでは済まない。
    どんなに運が悪くても、家族に疎まれたり大手企業に搾取されたり派遣切りにあったり親切心をあだで返されたり

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    2020年09月25日
  • 宮辻薬東宮

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    刀の行方

    五人の作家のリレー小説。
    それぞれの持ち味が存分に出ていて、読み応えがあります。
    こんな風な小説は時にあらぬ方向へと流れたりする事もありますが、最初と最後がきちんとつながります。

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    2019年12月13日
  • ラストナイト

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    薬丸岳先生 ホンシェルジュ小説ランキング第1位作品
    読後感は「切ない」の一言。ぜひ読んでいただきたい1冊です。その他に読んだ薬丸岳先生の作品は4冊ですが、全ての作品が心に残っています。(全て星五つの評価を付けました。)

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    2019年12月09日
  • 闇の底

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    ネタバレ

    薬丸岳さんの作品、2作読んでみて、心血を注いで書いている内容だと思ったので、非常に暗くなる内容だけど読みました。
    幼女に対する性犯罪を扱った内容。子どものころ妹を殺された刑事が、同じような犯罪と対峙する。その葛藤を描くことで、犯罪被害者の気持ちを深く考えさせられるようになっている。そして、世の中からそのような悲劇をなくすにはどうすれば良いのか。性犯罪者を残虐に殺す殺人犯を、社会は容認できるのか?処刑人「サンソン」を名乗る犯人の正体はいったい誰なのか?かなりドキドキしながら読めます。性犯罪者=変態。で終わってしまわず、犯罪者を取りまくいろいろな要素も取り入れ、その葛藤も究極的な形で描いている。衝

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    2019年09月01日
  • 刑事の約束

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    犯罪被害者家族でありながら、被害者にも加害者にも寄り添い、真実を見極めようとする夏目刑事のシリーズ。
    ワイドショーなんかでは虐待のニュースとか、身内同士の殺人とか、ただセンセーショナルに報じて騒いだり、背景に何があったのか勝手な、そして薄っぺらな憶測をしたりするけど、被害者にも、不幸にも加害者になってしまった人にもそれぞれの人生がある、ということを気づかせてくれる。家族の愛情に包まれ、犯罪被害にも合わず、また自分が加害者や被害者になる可能性を考えもせずに生きてきた人には、とうてい理解できない犯罪動機が潜んでいたりする。
    親からひどい虐待を受けて育った少年が、猛省した母から「あなたの幸せを見届け

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    2019年09月01日
  • ハードラック

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    江原仁25歳。
    実家にも戻れず、
    やっと見つけた日雇い仕事をクビになり、
    ホームレス寸前の生活。
    一発逆転を狙って闇のホームページで人生を変える仲間を募ってみるが…放火殺人の犯人になってしまう…
    仁を嵌めたのは誰なのか?そしてこの事件の真相は…

    この小説、主人公がもうホントどうしようもない感じで、読み始めてなんかもう私までどんどんどん底気分に陥ってしまったのでどうしようかと思ってたら…
    中盤から二転三転する内容に思わず引き込まれてしまった~

    誰が敵なのか?味方なのか?信じられるのは?
    お金のないことでわかるどん底生活、
    お金さえあれば…お金で人生狂わされた人々
    簡単につながるネットの罠

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    2019年07月09日
  • 逃走

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    不幸の連鎖とスピード感のある内容で、ページをめくるのがドキドキした。
    読み終えて 人は守りたいもののために、これほど強くなれるものなのだろうか……。
    と考え深くなってしまった。

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    2019年04月23日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    居酒屋「菊屋」にやってくる顔に刺青を入れた片桐。
    32年前にその店で店主の妻に脅してきたヤクザから
    守るために傷害事件を起こしてしまい、それから
    何度も強盗、誘拐事件をおこしては服役を繰り返してきた。
    それは何故なのか?最初の事件で妻と子供と別れることになり
    自暴自棄になったからなのか?
    「菊屋」の店主菊池、弁護士の中村、娘のひかり、
    ヤクザの女絢子、片桐に借りのある荒木、それぞれの
    視点から片桐という人物との関わりが書かれている。
    復讐のためだけに生きる片桐がとても悲しく、
    ラスト10ページぐらいから涙が止まらなかった。
    ゲスな梶原にもっとスカッとする復讐をさせてやりたかった。


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    2019年01月06日
  • 友罪

    購入済み

    読みやすかったー

    どうして、人生は、こんなに辛い人や幸せな人があるのか、どこで決まるのか考えてしまった!ただただ自分の今の生活に感謝しようと思った!

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    2018年06月03日
  • 闇の底

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    重いテーマですが、気分が沈むことなく読めるのは、筆力があるからでしょうか。ミステリー要素と社会問題がうまく絡み合っています。登場人物に感情移入できませんでしたが、読書ペース変わらずに読むことができました。

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    2023年11月27日
  • 友罪【電子特別版】

    購入済み

    友罪

    これは非常に面白かった。

    加害者側の心理に寄り添う小説は「うーん、、」が多いけど、この作品は大丈夫だった。

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    2013年05月27日
  • Aではない君と

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    旅先で一気読み。

    殺人を犯した、加害者の少年の親が主人公。
    きっつい。
    同じように親である自分には1番想像したくない世界。

    でも、主人公に言いたいよ。
    仕事?彼女?精神が不安定?
    どんなに一生懸命そばで過ごしてても大変なこといっぱいあるのに、でも寄り添ってるからこそわかるものもあるのに。
    なんでそこまで追い詰められてるのにカケラもわからないの。
    まだまだ小さな世界で生きてる子供は逃げ道がほとんどない。1人で歩いていけるまで親は一緒に歩んで行かなきゃいけないのに。

    罪ってなに。反省ってなに。
    人を殺してしまうということって。

    ニュース観て、酷いね。こんな犯人最低ね。っていつも思う。
    でも

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    2026年06月14日
  • Aではない君と

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    読むほどに何とも言えない気持ちになりますね
    辛くなるというか、終わりが無いように感じます。
    『罪を償う』とはどういう事なのか?…と考えさせられる作品でした。

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    2026年06月08日
  • こうふくろう

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    途中で読むのをやめたいと思った本は久しぶりだった。
    精神的に蝕まれ、段々と崩壊していく様子が生々しく描かれて苦しかった。朝読んでいたが、ずーんとした気持ちで1日が始まってしまったので朝読むのはオススメしない。それほどにリアルに描かれており、印象に残る物語だった。
    時系列順に描かれておらず、かつ名前が多く混乱するため、読み直したりストレスを感じる人もいるかも。
    この本を読んで、いかに自分が幸福であるかを再認識した。普通の生活を送ることができており、家族とも仲良しでいられていることに感謝しなければならない。

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    2026年06月06日
  • アノニマス・コール

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    こんな世界があるんだ。。。
    としんみり感じてしまいます。
    知らない方がよかったのか、知ってた方が世渡りがうまくいくのか??
    最後の温かい言葉がぐっときます。。。

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    2026年06月03日
  • その鏡は嘘をつく

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    4.0/5.0

    ミステリーとして読みやすく、読み応えもあったが、他の薬丸岳作品と比べると、鬼気迫る迫力は薄かったと感じた。

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    2026年06月01日
  • ラストナイト

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    ある意味で、こんなに純粋に生き抜ける人がいるんだ。。。
    と熱い思いを感じる作品です。
    最後に真実が伝わるかもしれない・・・
    それがまた・・・

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    2026年05月31日
  • 刑事弁護人

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     小説ではあるけど、弁護士さんは偉いなと思いました。間違っても自分はなれません。最後の謎解きは蛇足のような気もしましたが、法曹界の皆様の安全確保はしっかりやって頂きたい。

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    2026年05月27日