薬丸岳のレビュー一覧

  • ラストナイト

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    ネタバレ

    居酒屋「菊屋」にやってくる顔に刺青を入れた片桐。
    32年前にその店で店主の妻に脅してきたヤクザから
    守るために傷害事件を起こしてしまい、それから
    何度も強盗、誘拐事件をおこしては服役を繰り返してきた。
    それは何故なのか?最初の事件で妻と子供と別れることになり
    自暴自棄になったからなのか?
    「菊屋」の店主菊池、弁護士の中村、娘のひかり、
    ヤクザの女絢子、片桐に借りのある荒木、それぞれの
    視点から片桐という人物との関わりが書かれている。
    復讐のためだけに生きる片桐がとても悲しく、
    ラスト10ページぐらいから涙が止まらなかった。
    ゲスな梶原にもっとスカッとする復讐をさせてやりたかった。


    0
    2019年01月06日
  • 友罪

    購入済み

    読みやすかったー

    どうして、人生は、こんなに辛い人や幸せな人があるのか、どこで決まるのか考えてしまった!ただただ自分の今の生活に感謝しようと思った!

    1
    2018年06月03日
  • 闇の底

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    重いテーマですが、気分が沈むことなく読めるのは、筆力があるからでしょうか。ミステリー要素と社会問題がうまく絡み合っています。登場人物に感情移入できませんでしたが、読書ペース変わらずに読むことができました。

    0
    2023年11月27日
  • 友罪【電子特別版】

    購入済み

    友罪

    これは非常に面白かった。

    加害者側の心理に寄り添う小説は「うーん、、」が多いけど、この作品は大丈夫だった。

    0
    2013年05月27日
  • こうふくろう

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    感想を書くのも躊躇うほど、人が腐敗する過程が悲しかった。
    親や友人、想い人などの関係性の中で傷付き自暴自棄に陥ってしまう事あるだろう。
    でもここまで歪んでしまうのか?
    同じ環境の中で慰め合う人、それを利用して利を得ようとする悪者。
    人は弱い堕ちていくのも早い
    どんな環境でも人に危害のない正義を
    選ぶ事が出来る人が育つ世の中であって欲しい願い読んだ作品でした。

    0
    2026年08月14日
  • Aではない君と

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    少年犯罪をテーマに、息子が同級生を殺害したとして逮捕された父親が、事件の真相と息子の心に向き合っていく物語。

    「少年がなぜ犯罪を犯してしまったのか」だけではなく、その周りにいる家族や被害者、そして加害者自身の苦しみまで、簡単に答えを出せないまま突きつけてくる。

    中でも、「心とからだと、どっちを殺したほうが悪いの?」という問いには、思わず読む手が止まってしまった。

    被害者の家族がつらいのはもちろんだけど、加害者の親もまた、簡単には言葉にできない苦しみを抱えている。自分の子どもが誰かを傷つけたという事実、被害者やその家族への罪悪感、それでも我が子を見捨てることができない気持ち。



    読んで

    0
    2026年08月13日
  • 怪物の祈り

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    設定に現実性が薄い部分があると感じてしまい、ノイズになってしまっている点があるため4
    しかし全体的には5
    教誨師の現実を読んだだけに描写のリアリティがすごいことを感じる
    ラストは予想外だっただけど、心に突き刺さるラストだった
    死というものに徹底的に向き合って解釈した一冊

    0
    2026年08月11日
  • 罪の境界

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    ネタバレ

    一気に読み切った。
    電車の中で読んでいて、度々涙を堪えた。事件前後の明香里の変わりように胸が痛んだし、周囲の人との関わりを経て、少しずつ前向きになっていくところ、犯人の小野寺に正面から自分の想いをぶつける勇気に心を動かされた。
    トムくんが、ひどい目に遭わされても母親に会いたがり、会えなくなったのは自分のせいだと、自らを責めるシーンも印象に残っている。どんな母親でも愛するのが子供なのだ。そして人には母親からの愛が必要なのだ。溝口はもう2度とそれを感じることはできない。小野寺は、近くに母の愛があったのに、自ら遠ざけてしまった。そして、罪を犯してから改心して、真っ当に生きると誓った飯山のような人もい

    0
    2026年08月07日
  • 怪物の祈り

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    【自分の娘を殺された教誨師vs.犯人=死刑囚のやり取り/死刑制度を巡る新しい論点提示】
    ・ かつて、子を身籠った恋人を死なせてしまい罪の意識を持ちながら牧師となった保坂宗佑は 、自分が父親であることを隠して娘の成長を見守ってきた
    •しかし、その娘が結婚・出産を目前に子供もろとも殺されてしまう。犯人石原は祖母をはじめ4件の殺人を行っており死刑判決が下り、本人も死刑を望み反省も生への執着もないまま刑が執行されると思われた
    ・理由も無く突然娘を失った宗佑は、刑務所での教誨の経験から、石原に教誨師として近付き娘の無念を晴らす為の復讐を画策する
    ・石原に生きる希望を持たせたところで死の直前に絶望の淵に突

    0
    2026年08月06日
  • 刑事弁護人(上)

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    とても面白かったです。
    ただ西弁護士が持月弁護士に対していきなり「おまえ」と呼ぶのは違和感しかありませんでした。
    個人的には2人の年齢性別などの設定が違っていたらもっと面白いも思います。

    0
    2026年08月06日
  • アノニマス・コール

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    ネタバレ

    オーディブルにて

    家族を守るために家族から離れたタフガイな主人公が
    愛する家族を守るために、走り回る
    面白かった

    これから主人公が家庭を取り戻して幸せになれる未来を描けるようにエンディングも良い。
    あと主人公を助けるキシタニとトダが2人とも意外に良い奴。

    追加
    犯人の目的には理解できるが、子供の誘拐という手段は到底許せない
    刑事もいるんだから、自分で捜査できなかったの?
    と思った

    0
    2026年08月09日
  • ブレイクニュース

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    野依美鈴という存在が現代にも必要なのかなと思う。
    自分の発言で炎上するのはともかく、第三者が勝手にしたことで炎上する事案も多く、一方の話しか聞かないメディアだったり、何を持ってして解決なのかが未だに決まってない事が世の中に多すぎるなと思った。

    時代は令和でも、個人がアップデートされる訳でもなく、パワハラされて育った世代はそれが悪いことだと思ってないし、令和の世代の子達は多様性を認めて欲しいと主張する割に、郷に入りては郷に従えという言葉は無視する。
    そういう中で生まれた歪みが炎上となり、見ることができる情報が多すぎて、何を信じるかを選択できる時代というのもややこしいなと思わせられた。

    最後の

    0
    2026年08月06日
  • Aではない君と

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    ネタバレ

    加害者家族の物語。この少年は「Aではない」と信じて読んでいたが…学生時代に読んで、Aにならないようにしようと思った記憶がある

    0
    2026年08月04日
  • Aではない君と

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    【良かった点】
    少年事件を題材にしながら、事件の衝撃だけではなく、人が誰かと向き合う責任や家族の在り方を深く描いた作品。吉永が父親として苦悩しながらも真摯に向き合う姿や、周囲の人々がそれぞれの立場から未来を考える姿勢に心を動かされた。

    【気になった点】
    登場人物が皆誠実で善意に満ちているため、やや理想的に感じる部分もあった。

    【おすすめ度】★★★★☆

    【ミステリーとしての意外性】
    謎解きより人間ドラマが中心。それでも答えを示さず、読者自身に家族や人間の在り方を考えさせる力を持った作品。

    0
    2026年08月03日
  • 怪物の祈り

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    『復讐』をテーマにした作品を読みたいと思いながら読む作品がいつも自分の思ったものと違うので、あえてより重そうなこちらの作品を選んだのだが、読み終えてから深いため息をついてしまったぐらいに重い。しかしながら難しい用語などあまりなく、ストーリーが頭に入ってきやすい。それだけにストレートに重さをくらう。
    それまで『死刑執行』のニュース速報をぼんやり見ていたけれど、これからそうはいかなくなったかも。読んでよかった、でも重かった。

    0
    2026年08月01日
  • 刑事の約束

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    2026.07.23 ★4.0

    刑事夏目信人の第三弾
    夏目が飄々と独自の洞察力を持って事件の真相に迫っていく短編集。

    事件の被害者となり、植物状態になった娘絵美を気にかけながら事件と対峙する姿は心が痛むし、応援したくもなる。

    最終話『刑事の約束』では感情の振り幅が大きく、思わず涙がこぼれた。

    個性の立った脇役が多く、これからも続編を楽しみにするシリーズである。


    ↓↓↓内容↓↓↓

    ■収録作
    「無縁」……「小説現代」掲載
    「不惑」……『デッド・オア・アライヴ』掲載
    「被疑者死亡」……「小説現代」掲載
    「終の住処」……「小説現代」掲載
    「刑事の約束」……書き下ろし

    椎名桔平主演で連

    0
    2026年07月23日
  • 神の子(下)

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    「予想外」
    想像していなかった結末。
    最後の最後まで気味悪い緊張感が続いた。誰もが組織に関係しているのでは?という感覚が続いた。いろんなことを想像しながら読んでいたんだなー
    答え合わせをするように2回目を読んでいる。

    0
    2026年07月17日
  • 逃走

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    なんだか全部わかってからも、悲しい気持ちが残るお話だった。
    みんながみんな家族のことを考えて行動していたはずなのに、みんなが幸せになれないのはなぜなのだろうか。
    ほかの方法はなかったのだろうか。

    今とは時代も違うので、全ては理解できないと思うが、今は昔よりも司法がしっかりしてこんなようにならないであることを願わずにはいられなかった。

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    2026年07月16日
  • ラストナイト

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    ネタバレ

    読ませる本だった。
    顔にヒョウの刺青を入れ何度も犯罪を犯し各地の刑務所を出入りしている。
    彼の馴染みの居酒屋の店主は彼を見放すことができない。
    彼の行動には。妻の仇を討つという理由があった。
    周りの人間から誤解されて生きていく決心をし、望みを叶える。
    重い悲しみが沈んでいくようだ。

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    2026年07月11日
  • 友罪【電子特別版】

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    本当に更生したかどうかは目に見えては分からないから難しい。犯罪者じゃなくても前科者じゃなくてもろくでもない人間はいるし、捕まってないだけの犯罪者もいる。作中にもいた。かつての猟奇殺人犯鈴木の現状だけを見ると辛い展開が続く。周りの仕打ちにあんまりだと思う。だけど鈴木は自身が傷付いたことを吐露出来ない。正当な反論も出来ない。怒りを露わにすることも出来ない。過去に罪を犯した自分が悪いのだからと全然飲み込む。それが切なかった。今の彼だけを見るなら、ちゃんと罪を背負っていると感じるし、人並みの暮らしをさせてあげたいと思う。でも怖いという気持ちも分かる。過去の事だと容易く割り切れる程に軽い罪ではない。自分

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    2026年07月11日