薬丸岳のレビュー一覧

  • Aではない君と

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    薬丸さんの小説は3冊目。今回も一気読みしてしまった。文章に無駄がなく読みやすい。それでいて奥が深い。父親の子を思う心情に引き込まれた。読み応えがある小説。

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    2025年09月16日
  • 罪の境界

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    渋谷のスクランブル交差点で無差別通り魔殺人事件の被害者になってしまった明香里と恋人-航平、
    犯人の小野寺圭一に興味を持つライターの溝口省吾の3人の(メインは明香里と省吾)視点で物語は進む。
    襲われた明香里を助け様とした晃弘はその場で殺されるが間際の「約束は守った…伝えて欲しい」と言う最後の言葉を聞いた明香里は誰に伝えるのか探す。
    小野寺と同じ様に虐待を受けて育った省吾は小野寺圭一の過去を探す。
    と言う風に重苦しいけどテンポ良く物語が進むので非常に読み易く先が気になりついつい夜ふかししてしまう。
    大変おもしろかった。「生きる」ことの難しさが、しみじみ考えさせられる小説でした。
    流石、薬丸岳さん!

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    2025年09月14日
  • 刑事の怒り

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    夏目シリーズの最新作を読めて本当に嬉しい
    短編集ではあったが、どの事件もいつも犯人や動機が意外なものだったり予想できないものが出てきて興味深く見れる
    また夏目さんと本の中で出会いたいと思う

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    2025年09月11日
  • 悪党

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    最初から最後まで読みやすく、1話完結ドラマを見てるようでした。
    許すとは何か、、きっと当事者になっても分からないし被害者、加害者家族はいつまでも過去に縛られるんやろなと思います。

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    2025年09月08日
  • 刑事の約束

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    夏目シリーズ第三弾
    懐かしい人も出てきたし最後の夏目信人のセリフに胸打たれた

    どの犯人もみな一言では言えないような複雑な感情が絡んでいて最後の最後にどんでん返しも多くて目が離せない

    また第四シリーズも出ているようなので、そちらもチェックしてみようと思う

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    2025年09月08日
  • 神の子(下)

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    すごく面白かったです!ホントによかった!!
    文章が苦手なのでこの感動をうまく説明するのが難しいのですが、文庫の後書きに北上次郎氏が解説を書いておられますが、「振り込め詐欺の話から始まるのでそういう犯罪集団の話かと思うとそうはならず…」からのところが本当に激しく同感で、話がどこまでもどこまでも違うところに良い意味でズレていくのです!
    この先がどうなるのか、どうなるのかと気になって、一気読みとはまさにこの事!!
    そして最後がいいんですよね…
    大好きな薬丸岳作品の中のベスト1になりました!!

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    2025年09月08日
  • Aではない君と

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    ネタバレ

    私も犬を飼っていたので読んでいて辛かった…
    自分の手で殺めるのは何があろうとありえないけど、もし優斗に殺されてしまったと考えると
    私も優斗が死んでもいいと思ったと思う。

    死んでしまったら更生できない…それもそうだと思うが、
    生きてても更生しないやつもいるじゃないか。

    心を殺すのと体を殺すのどっちがダメなのか…凄く考えさせられた。


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    2025年09月06日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    人とのつながりが煩わしい事もあるけど、生きていくには必要であると再認識させてくれる一冊。
    しんどい描写もあるけど、非常に面白かった

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    2025年09月06日
  • 神の子(上)

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    すごい!!素晴らしい!!
    ホントに面白くて引き込まれ具合がえげつない!!
    この厚い一冊をあっという間…1日で読んでしまった!!
    薬丸岳作品はどれも大好きだけど、これはその中でも私的には傑作!!
    下巻をすぐ読みます!!

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    2025年09月04日
  • 天使のナイフ 新装版

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    先が気になって気になって仕方なく、時間も忘れて気付いたら読み終わってました…。ラスト数ページの怒涛で畳み掛ける展開に圧巻の一言です

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    2025年09月04日
  • 神の子(下)

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    非常に満足度の高い作品でした。
    読後も良い気持ちで引きずる終わり方で個人的にはとても好きな作品。

    IQ160以上という頭脳がある少年だからこその苦労と波乱の人生、
    かたわら同じギフテッドの持ち主であり似た境遇の裏社会の謎の室井。
    2人の関係性で巻き込まれていく周囲の人間模様、登場人物のキャラも色濃く、
    飽きが来ないストーリー展開。

    同じ孤独な天才児としてまったく真逆の人生観になっていく様がとても面白かった。
    他人からの愛情を受け入れるか受け入れないかは、自分次第。
    その大事さに気付くかも。
    いかに人間は1人では何も出来ないのかと思わされた素敵なものでした。

    最初はただただ、アウトローなサ

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    2025年09月03日
  • 神の子(上)

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    アウトローなものは理解が難しく個人的には合わないものが多いのですが
    こちらは主人公の天才的な孤児、裏社会との関わりや人間模様にどっぷり
    見入ってしまいました。
    読みやすく、かつ先が気になるドキドキ感や登場人物たちの面白さ。
    長編なのに飽きが来ない物語の進み方。

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    2025年09月03日
  • 最後の祈り

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    こんなにも読み進めたいと思った小説は久しぶりだった。プロローグを読んだ瞬間、なんだこれは・・・と恐る恐る惹きこまれた。主人公である保坂は過去に大切な人を失い、その後、教誨師となった。そしてさらに結婚を控えた娘を残虐死で失う。犯人の死刑囚と教誨師として関わりあうことで生きる希望を与えることが復讐に繋がると考えた。重くて深い小説でした。

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    2025年09月02日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    心が洗われる良い話だった。こんなに良い人居るかなと思う位の優しい二人が主人公。お互いに籠の中から救出できたのだね、よかった。

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    2025年09月02日
  • 天使のナイフ 新装版

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    被害者家族と加害者の織りなす胸の痛む話でした。
    少年法に守られた犯罪者。更生の意味を問いただしたくなるストーリーでした。
    あの少女がなんの役割があるのかと思っていましたが、ラストで納得しました。被害者家族は実名報道、そのせいで起きる苦悩や被害。起こる悲劇の連鎖。
    真摯に謝罪していれば起きなかったかもしれない悲劇を思うとやりきれません。私はどちらの立場にも立った事がないですが、そういう傍観者の人間こそ読むべき本だと思いました。

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    2025年09月01日
  • 刑事のまなざし

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    色々とミステリーを読んでいるが、また新たなキャラクターを好きになった夏目信人だ
    彼の言葉の端々から優しさや柔和な表情などが伝わってくる

    そんな彼だが鋭いところも多く事件を解決していく
    事件も単純なものではなく複雑な人間関係が絡み合っていてとても面白かった
    シリーズで出ているとのことなので、最新作まで全部追ってみたいと思う

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    2025年08月30日
  • 誓約

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    犯罪というのは必ず誰が傷ついている人がいる
    そんなことを改めて気付かされた

    彼は辛い約束のせいで自分の過去の犯罪と向き合うそして償いとはなんなのか
    自分は知らないうちに誰かを傷つけてきたんだと考えることができたともいえるだろう

    ただ復讐というのは本当に何も生まないと思う。
    復讐したからといって心の霧が晴れるわけではないのだから

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    2025年08月28日
  • 最後の祈り

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    特に何も考えず、薬丸さんの他の作品も読んで見ようと手にしたのだが、やはり重厚だった。
    牧師であり教誨師でもあった保坂が娘を暴力的に奪われる。しかも娘を奪った犯人には全く反省の色が見られない。
    訳有りの親子だった為に保坂の苦しみは増すばかりだ。
    赦しを選ぶのか、復讐を選ぶのか、だが復讐を選んだとしても出来る事は限られる。

    相変わらず登場人物の心理描写が非常に丁寧なので読んでいるこちらも心を掻き乱される。ただ保坂がどういう結末を選ぶか見守るだけだ。

    その決断に大きな衝撃を受けた。
    だが、これは別の視点から考えてみると犯人は救われた事になるのかも知れない。読み手に寄っては色々な解釈も出来るだろう

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    2025年08月27日
  • 友罪

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    重い気分になるが読んで良かった。友達が犯罪をしてることはこれまで自分の経験にはないのでどう思うか想像しながら読めた。

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    2025年08月24日
  • 天使のナイフ 新装版

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    子どもの可塑性、少年法など、社会的な側面から未成年犯罪者の人生について考えさせられる一冊だった。真の更生とは何か。被害者家族の思いや自身の罪を生涯心に留め、目を背けることなく、向き合いながら生き続けることなのかもしれない。

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    2025年08月23日