薬丸岳のレビュー一覧
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やっぱり重い…
無差別通り魔事件か…
被害者として、九死に一生を得るような感じで、生き残っても何か辛そう…
もう事件後の人生めちゃくちゃやん!
加害者の方も「誰でも良かった」とか、メジャーな回答してるけど、幼児虐待やられてて、目標が、「母親殺すこと」か…
勝手にやっといて欲しいんやけどな。他人を巻き込まんと…
被害者として生き残った彼女は、見ず知らずの人に通り魔から、助けられて、何とか生き残ったけど、助けた見ず知らずの人は死んでしまう。
死ぬ間際に「約束は守った…伝えてほしい…」という言葉を残して…
被害者ももう襲われた事がトラウマになって外にすら出れん…
恋人も見捨て、酒で唯一、睡眠が取 -
Posted by ブクログ
久しぶりの薬丸さんの新刊でワクワクでした♪
綿密な取材、資料の多さが容易に知れる作品ばかりなのでとにかく新刊が出ない。゚(゚´Д`゚)゚。
上下巻併せて700ページ…長い!けれど最後まで失速する事なく、そして結末に納得し読み終わった。
久しぶりの薬丸作品はハラハラもどんでん返しも良い意味で地味。これを長くつまらないと思うかは読み手によるかもしれない。
事の発端は「子供を亡くす」事である。
わたしにも30を過ぎた子供が2人います。
産まれた瞬間、いやお腹にいる時からもしこの子がいなくなったらどうしよう…と不安になった。
病気になったら、事故にあったら、事件に巻き込まれたら…生きていけるだろう -
Posted by ブクログ
渋谷スクランブル交差点での無差別殺傷事件。普通の家庭で両親の愛情に恵まれ、その日、自分の26歳の誕生日に恋人とディナーの予定だった明香里は突然、知り合いでもない小野寺に全身17箇所を斧で切り付けられ、生死を彷徨った。
一命を取り留めたのは飯山という男性が自分を守って、犠牲になってくれてからだった。明香里は事件後、ズダズダの精神状態の中で、自分を守って亡くなってしまった飯山という身元不明の男性の軌跡を追う。
一方、犯人の小野寺の半生を追う者もいた。小野寺と同じように親に虐待され続けて、児童養護施設に入所経験のあるライター、省吾であった。
「負の連鎖」という言葉がある。
貧困家庭に育った子 -
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妊娠中の娘を快楽殺人犯に殺された牧師が、復讐のために教誨師として死刑囚となった犯人と交流する話。
非常に重い内容だった。
いわゆる「無敵の人」と言われる凶悪犯罪者にも人の心はあるはず。という薬丸岳さんの祈りも含まれた作品だという。
最初はこの犯人への嫌悪や憎しみが溢れ出してきた。だが、読み進めてこの男の育ってきた環境や、幼少期からの性質が変化してきた要因を知り、死刑執行を待つ彼に同情心も芽生える。でも、だからといって人を殺して良い理由などない。死刑になるのは致し方ないのだ。被害者の無念を忘れてはならないという気持ち。
様々な感情が心を巡り、何度も涙した。
主人公の最後の選択には、なんとも言え -
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ネタバレジャーナリストになろうとしてなれず、食うに困って埼玉にある寮付きの工場で働くことにした益田。
同じ日に採用された鈴木とともに、寮生活を始める。
寮といっても、もともと一部屋だったものを薄いベニヤで壁をつけただけのような、狭苦しい3畳間。
隣の鈴木の部屋は益田の部屋とは違って押し入れはあるが、窓はない。
人とのつきあいを極端に避けるような鈴木に益田は声をかけ、徐々に鈴木は皆とうちとけてゆく。
言葉にウラオモテがなくまっすぐな正義感を持ち、妙に世間知らずの鈴木を、益田は好意を持って受け入れたのだが。
十四年前に日本中を震撼させた連続児童殺傷事件の犯人ではないかと疑いを抱いたことから、話は加速 -
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告解(こっかい)とは、キリスト教の幾つかの教派において、罪の赦しを得るのに必要な儀礼や、告白といった行為をいうそうだ。
テーマは『贖罪』であることが多い。加害者と被害者、いつ自分や家族がそうなりうる可能性がある内容だから、なかなか重い。
また小説の舞台となる地域が埼玉県であることが多いのが、薬丸岳の小説の特徴だ。大宮駅の改札、上尾警察署、川越刑務所、主人公は北本のアパートに住んでいて、元恋人は鴻巣にいる、宮原や桶川まで…それぞれの場所でのシーンなどは実際に取材も行っているのかなあ。どうしても親近感が湧き、読んでしまう。(プロフィールを見る限り、埼玉生まれでは無い)
あらすじは…
二十歳の大 -
Posted by ブクログ
読み進めるのが辛い本でした。
しかしながらページを捲る手が止まらなかった…
虚しい夢…信じたくない夢のことでしょう。
物語は通り魔殺人が起きる雪の公園から始まる。21歳の若者の刃で、12人もが殺傷…愛する3歳の娘がナイフで殺され、妻も背中を刺されたが瀕死で何とか生き延びるが精神が崩壊してしまい統合失調症で今も苦しんでいる…その夫(父親)が主人公だ。
犯人はなんと罰せられなかった…刑法第39条に『心神喪失の者は罪に問われない(中略)』とあり、精神鑑定の結果、犯行時に心神喪失だったことが認められ不起訴となる。
何も罪ない愛すべき幼い娘を突然奪われた絶望感と喪失感は計り知れない。
罪に問われる