薬丸岳のレビュー一覧
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下巻に!
さてさて、どうなるか…
出だしが、振込み詐欺から始まって、何か180度変わって来てるような…
「神の子」か…
何か、IQだけで決められてもな。
確かに、IQ高くて、頭の回転が速い方がええのは確かやけど。
(あっ!IQです。クズアベンジャーズの隊長ではないです!www)
でも、それだけで、何でも上手くいくか?って訳やないのも確かやと思う。
そう思ってない木崎さんが、町田くんを潰そうと動くんやけど…
木崎さんも、ある意味かわいそうではあるんやけど、やり方がエグい。ホンマに情け容赦ないねんな(−_−;)
別に、町田くんに、ストーカーみたいに付き纏わんと自分の好きな事して生きたらええの -
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薬丸岳さんの上下巻!
このGWに読もうかと。まず上巻!
タイトルからして、何か宗教絡みかと思ったけど違ってたわ!
まぁ、神の子の意味の胡散臭さは変わらんけど…
成人近くまで、戸籍を持たず、教育すら受けてない。お母ちゃん、産むだけ産んで届ける事もなく、そのまま…
こんなの酷い!
親から逃げて、生きる為とは言え、詐欺に加担。
捕まって、測ってみると、IQ160以上〜
義務教育も受けてなかったのに、数年で大学入学って!
IQ測ったのって、いつやろ?小学校ぐらいの時にした気がする。いくつか忘れたけど。今は、IQだけで決めないしね。
しかし、本読むのも、サラッと見ただけで、ページ全部を写真のよう -
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その人がいてくれたからこそ、この素晴らしい世界に今自分は存在しているのだと。
スクランブル交差点で起きた無差別通り魔事件。
加害者である小野寺圭一になぜか強く惹かれるフリーライターの溝口省吾は、事件のノンフィクションを出したいと彼に持ちかけ、そして小野寺圭一が事件を起こすまでに生きてきた道程を調べていく。
また、その事件の被害者である浜村明香里。
彼女は、自分を庇って亡くなってしまった飯山晃弘がどんな人物だったのかを調べていく。
読み進む手が止まらなかったな。
実際に同じような事件が起こっているから、楽しいとかではないんだけど、犯人がどうやって生きてきて、どうしてこの事件を起こして、どう -
Posted by ブクログ
児童虐待、8050問題、冤罪事件、パパ活など、昨今の問題を誹謗中傷、炎上を恐れず、鋭い切り口で取材・発信し続け人気を誇る、Youtubeチャンネル『ブレイクニュース』。謎に包まれた美貌のYoutuber・野依美鈴の真の目的は。
薬丸さんの作品としてはライトでテンポが良く、ドラマ映えしそうな作品。野依美鈴は長澤まさみあたりかなー。
しみじみ使いこなすためには真偽を見極める力、確固たる自分が求められる世界だな、と。匿名で発信できる場は、いわば自分の真の人間性を映す鏡、と、肝に銘じなければならない。良いように使うか、悪いように使うか、自分を高めるために使うか、貶めるために使うかは自分次第。 -
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後半戦!
被告人からは、嫌われて、弁護士はずされる!
自分の言う事を信じてくれないからと。
次から次へと、新らたな事実分かったら、そら信じれんわ!
しかし、これだけやなかった!
次々に分かる新事実!
というか、主人公の西弁護士、さすが元刑事やわ。
こんな発想できるなんて!
一つ一つ分かって来た事実を繋げて合わせて、行動を読む!
しかし、新事実がちょこちょこと最後まで、出過ぎで、予測不能やわ。
まぁ、繋ぎ合わせも、出来過ぎな気もしなくはないけどね(・・;)
でも、被告人って、元刑事で身近に刑事さんいたのに、気付きはないの?とは思う。
元刑事の弁護士さんに、お株を奪われてないか?
次々に -
Posted by ブクログ
この本、めっちゃ良かったですよ!
私はかなり好きです!
よりによって、年度末の期末決算中にこの長編を読んでしまったことに若干後悔しました。
もっと気合い入れて短期間で読みたかったです。
この物語の良さは、前半戦読んでも読者を何処に導いてくれるのか全く想像出来ないこと。
想像出来るようなお話ではなくて、帯に書いてあった通り、予測不可能なところ。
家庭に問題があり、戸籍を持たず、小中学校に通えなかった町田が殺人事件を起こし少年院に入る。彼のIQは161以上だった。
少年院での出来事、そして、出所してからの人生。
彼が幼少期を共にした知的障害のある少年。
彼に絡む少年院時代の友人や謎の組織。 -
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ネタバレ今回も考えさせられる内容だった。もう少し登場人物の背景描写が欲しくなるぐらい、深く読みたくなる本。
自分にとって大事な人が殺されて、『加害者が心神喪失により責任能力なし』と言われたら、誰にこの怒り悲しみ絶望を当てればよいのか、何をしても大事な人は戻ってこないのに...と思ってしまうだろう。もしそんなことが起きたらと考えるだけで胸が詰まるし、精神病に罹った人とかかっていない人、見分けられるか確認したくなるだろう。でもこの展開には驚いた。
統合失調症も、鬱も誰だってなりうる病であり、望んでなる訳ではない。しかし、心神喪失であるからと『自分じゃなくなるか』は難しいところではないだろうか。だからと言 -
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親友が過去に凶悪犯罪を犯していた事実に苦しむ話。
この本は加害者側の優しい面を中心に描かれているので、加害者は罪を償いながらも生きてほしい、と読者に思わせるが、もし自分の家族が被害者だったら加害者にはできるだけ苦しんで死んでほしいと思うだろう。こういう難しいテーマの物語こそ小説という人々の心に残る形で綴るのに適していると思うし、そんなテーマの作品を描き続けている著者を尊敬する。
加害者と知らずにその人を好きになった女性も出てきて切ない。自分の人生を救ってくれた人が猟奇殺人をしていたとか苦しすぎるし、恋人として一緒に生きていくことはできないという結論になるのも頷ける。
なので一つ言えるのは、加害 -
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薬丸岳氏の作品は被害者の身内と加害者が軸になるものが多いのだけど、この作品はその集大成にも個人的には思えた。
教誨師として、自分の娘を無残に殺した死刑囚石原と対話するというなんとも残酷な話。
人も3人も殺し、人生に投げやりでふてぶてしい態度だった石原が教誨師の宗佑と対話していくうちに少しづつ心が変化していく過程が丁寧に描かれていた。
ニュースなどで死刑執行されたとか聞いたり、酷い罪を犯したニュースを聞くと死刑になればいいと簡単に思ったりしたけれど、それを執行する刑務官の精神的苦痛の大きさに気付かされた。
すごく苦しい作品だったけれど、読んでよかった。