薬丸岳のレビュー一覧

  • 刑事弁護人

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    500ページ以上ある長編だったけどスラスラと一気に読めた。刑事弁護人という存在を知らなかったのでとても勉強になったが、ここまで熱心に被告人に寄り添ってくれる弁護人ははたして存在するのかと思った。ただ、ラストは薬丸岳さんらしいストーリーで泣かされた。

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    2026年02月27日
  • 友罪【電子特別版】

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    過去に背負った罪が露呈する緊迫感と後悔とが迫ってきて読んでて苦しかった。罪の形も様々でどうするのが正解か分からない、それでも後悔せず生きてほしいと思う。

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    2026年02月18日
  • 最後の祈り

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    ネタバレ

    真里亜のことは最初から最後まで苦手だった
    宗佑の立場しかできない方法だとしてもあまりにも他力本願すぎる
    石原についてはどうしようもなくクズだったけど途中から人の心を取り戻してきて彼に待ち受けている最期を思うと切なくなってきた
    もし私が被害者遺族の立場なら石原のことは何があっても許すことができないからこそ宗佑が石原のことを許すラストで私の心も救われた気がした

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    2026年02月15日
  • 告解

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    自分は何を選択するのか。
    目の前の取り繕いを取るのか、贖罪を取るのか。
    罪を自責し続けるのか、全てを無きことにするのか。

    ことが大きくなればなるほど、人の顔が浮べば浮かぶほど間違える選択。

    そのやりきれない、報われることのない状況をすべて自分の弱さ(選択)であると嘆く。

    一つの作品として構成も素晴らしかった。なによりも、ここまで感情が揺れ動くほどのリアリティと取材力に感服した。

    "お父さんはひとつ気づいたことがあった。
    笑うことができなくなった。
    そうなんだ。逃げ続けているかぎり、人は心から笑えなくなるんだと思う。
    罪を犯した息子にこんなことを求めたら、被害者のご遺族に

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    2026年02月12日
  • 最後の祈り

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    薬丸岳さん著「最後の祈り」
    自分にとって著者の作品はこれで16作品目となる。完全に薬丸中毒に陥っている…

    今回の作品は凄くよかった。死刑囚に対しての教誨師の物語。
    この物語は倫理的にかなり奥妙で途中何度も罪を負った死刑囚の人間としての心理を窺われていく。
    刑が確定し極刑を待つだけの毎日を送る死刑囚達にどんな教誨をすべきなのだろう?
    それにどんな意味があるのだろう?

    彼らも罪人とはいえ人間であり、その命がある限り人間として生きている。見方によってはその命を奪わないといけない刑務官達。罪は存在しないにせよ、人としての倫理観には絶対的に引っ掛かってくるだろう。
    死刑執行、言葉以上に重たい行為…

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    2026年02月11日
  • 罪の境界

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    胸が詰まって言葉が出なくなる。地獄のような現実の中で真っ当に生きようとする人々の姿に感動しました。どんなに傷つけ、傷つけられても心の奥底では求めてしまう母と子の心情描写が素晴らしかったです。

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    2026年02月02日
  • こうふくろう

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     時系列が行きつ戻りつで、登場人物が多いうえにペアレントネームなる名前が2通りある人もいたため、メモをとりながら真剣に読んだ。
     この話はフィクションではあるけれど、人と人との関係を断絶させたコロナ禍での孤独感や不安感は記憶に新しく、特に若い人が負った心の痛手と大差なかったのではないだろうか。人は、人とのつながりが希薄になることで、全うな人をも、おかしな方向に彷徨わせてしまうところに、後味の悪さを感じた。

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    2026年01月31日
  • 天使のナイフ 新装版

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    薬丸岳さんのデビュー作らしいとのことで読んでみた。
    少年犯罪の加害者と被害者の問題、難しさについて考えさせられる本だった。

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    2026年01月28日
  • 天使のナイフ 新装版

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    オーディブル視聴。
    少年法が絡むいくつもの事件が関わりあい、登場人物の誰にも気を抜けないミステリー。とくに後半はなんだって…?!の連続で一気読みでした。

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    2026年01月15日
  • 闇の底

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    ネタバレ

    最後は起承転結では収まらないので賛否両論かもしれませんが私はこの先どうするかという考えさせられるのが好きなので良かったです。

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    2026年01月14日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    亮介がいい奴過ぎる。快彦も、もとの友だち思いな奴に戻れてよかった。これから、いい弁護士になれるはず。

    好きでもない、ろくでなしの子どもを産む気持ちが分からない。

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    2026年01月10日
  • 友罪【電子特別版】

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    2025大晦日 読み納め作品
    日本中を震撼させた、あの事件を彷彿させる作品

    ジェットコースターに乗ってるかのようなハラハラ、緊張続きの物語だった
    分厚いが、あっという間に読み進めた

    重いストーリーだが、小説としては実によく出来ていた
    今までで一番ハラハラしながら続きが気になり貪るように読んだ作品だった

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    2025年12月31日
  • 最後の祈り

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    読み終わっても、主人公である宗佑の判断を肯定も否定もできなかった。
    たぶん、答えは出ないと思う。
    読みながら、平野啓一郎さんが『死刑について』で書かれていることが浮かんできた。
    アポリアの状態から抜け出せない、重い小説でした。

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    2025年12月30日
  • ブレイクニュース

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    2025/12/24

    ネットニュースの「ブレイクニュース」
    それを追う週刊誌の記者。

    炎上系YouTuberかー、と序盤で諦めそうになったんだけど、炎上させてるのは一般市民なんだよね。

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    2025年12月24日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    今まで読んだ薬丸さんの本とは異なり愛情友情に溢れた話だった。
    その分、伏線とかは他の作品に比べると緩い感じである程度は想像がついた。でもこの本はそこが主軸じゃないから気にならない。
    最後の動画のシーンで星一つ追加。

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    2025年12月21日
  • 刑事のまなざし

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    夏目刑事が優秀すぎるが、各話、短いにも関わらず重みもあって面白かった。
    ある事件の犯人の本当の目的がわかったときは衝撃だった。

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    2025年12月19日
  • こうふくろう

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    こわ。めちゃくちゃ怖い。最後の最後までゾッとします。実在の場所(中池袋公園、いけふくろう)が舞台になっていることもあって、ノンフィクション事件の一部始終を見たような気分。今度池袋に行ったらいけふくろうを撫でてみようかな(でもこわいな)。
    物語はコロナ禍だった2020年と2021年の時間軸を交互に挟みながら進むので、最初は状況がうまく掴めず混乱しました。冒頭のシーン「2021年4月11日」にストーリーが追いつくとそのあとは怒涛の展開になるので、一気読みがおすすめ。あと結構名前覚えるのが大変かも笑

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    2025年12月16日
  • 罪の境界

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    ネタバレ

    友達から借りた本。
    罪の境界を考えるにあたって、様々な視点で話が描かれていく。
    私も、人を信じられなくなったら人を殺すのだろうか?私が罪を犯さずにいられるのは奇跡なんじゃないか、と思わせられる。
    虐待する母親の心情で、『殺さないことで人間でいるようにした』という文章があったが、『虐待しないこと』ではなく『殺さないこと』だったのが、ギリギリの精神を生きていることを表していると感じた。
    どうやったら、このような人を少しでも楽にさせられるのか…やはり、人の優しさなのではないかと思う。
    人に優しくありたい。

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    2025年12月23日
  • Aではない君と

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    深く考えさせられた一冊でした。少年犯罪の保護者の目線で話は進みますが、自分も子を持つ親として他人事のようには思えませんでした。
    特に最後にかけての親と子の気持ちの葛藤は、とにかく涙腺が緩みました。

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    2025年12月12日
  • 最後の祈り

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    最期に罵詈雑言などを伝えて心を閉ざして亡くなるよりも、純粋な心で生きたいと思って亡くなることの方が酷な死に方なのかな。
    主人公も、結局言えなかったという葛藤を持ったまま生きていくことになったから、死ぬまで赦されたという感情は湧かないんだろう。

    物語の最後の方は本当に読んでていて辛いし、色々な思いが逡巡した。

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    2025年12月12日