薬丸岳のレビュー一覧

  • 怪物の祈り

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    久々に良いもの読んだなと言う感覚。

    私、こういう職業のことも知らなかったので。

    映画化されるということで、、映像でも見たいなと思いました。

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    2026年08月09日
  • 怪物の祈り

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    とても心を揺さぶられた。

    こんなに順調に人の心って動いていくものなのか…?とは思いつつ、すごくよかった。

    生死について、赦すこと、赦されることについて、深く考えさせられる作品だった。

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    2026年08月07日
  • 友罪

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    もしも自分が中学生のころの益田なら、どのような対応をしていたのだろうか。
    もしも自分がカワケン製作所での益田なら、どんな対応をしていただろうか。
    非常に考えさせられる内容であり、想像力を掻き立てられる展開であった。
    美代子の元カレであり、クズ人間である達也のその後も気になるところ。

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    2026年08月05日
  • 刑事弁護人(下)

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    「誰かがやらなければいけないから自分がする」というお父さんの言葉が、シンプルだけどとても説得力がありました。
    検察官も弁護士も、どちらも恨まれやすい、命懸けのお仕事なんですね。

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    2026年08月04日
  • 怪物の祈り

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    ネタバレ

    もし自分の家族、大切な人を殺した犯人を許せるか。富山にいた頃の営業部長が、殺しに行くに決まってると私に言い切ったのを今でも覚えている。確かに、自分が結婚していたら迷わずそう言うかもしれない。ただ、憎しみの連鎖を断ち切ること、そしてそんな殺人鬼達も同じ地の通った人間であることを、重厚なストーリーに沿って読んでいくにつれて、工藤や石原に同情している自分もいた。死んでしまったら、伝えられないし、伝わらない。当たり前のことだが、それが出来るのは生きている間だけ。それだけでも生きている価値がある。映画も必ず観てみたい。

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    2026年08月02日
  • 刑事のまなざし

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    刑事▪️夏目さんシリーズ第1弾!

    通り魔によって幼い娘を植物状態にされた夏目さんが刑事の道を歩む…

    色々な闇を抱えた人たちを夏目さんが温かく見つめて事件を解いていく

    すごく温かく涙せずにはいられない

    そんな話が7つの物語

    このシリーズ大好きになりました(* 'ᵕ' )☆

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    2026年07月26日
  • 怪物の祈り

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    重い。
    とにかく重い。
    赦すとは赦されるとは、どういうことなのか?読み終わったいまずっと考えている。
    読んで良かった。

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    2026年07月26日
  • 怪物の祈り

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    ネタバレ

    小説としてはとても満足度の高い読み応えのある一冊。
    いろいろ考えたし、とてもとても良かった。

    ただ、これが一般人と宗教家の違いか…と納得できないというか理解できないというか。(小説どうこうじゃなくて、きっと現実でもそうなんだろうと思う)
    私ならなにがどうなっても、自分の大切な家族を殺されたら許せない。
    せっかくあそこまで自分を信頼させ、死の恐怖を感じさせることができたのなら、やり遂げてほしかった。

    死刑制度については深く考えたこともないから賛否どちらとも言えないけれど、執行する刑務官の気持ちを考えるととてつもない心理的負担だろうなといつも思う。
    自分の大切な人を殺されたらなら憎悪の気持ちを

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    2026年07月23日
  • 怪物の祈り

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    大切な人を殺した相手を許すことができるのか、という問いに真正面から向き合った作品だと思った。
    第1章の途中までは、言い方は悪いがよくあるタイプの小説だと思いながら読んでいた。
    しかし、途中からぐっとキャラクターの思いに引き摺られて、気がつけばあっという間に読み終わってしまった。
    罪もない人を殺した石原は、たとえどんなに辛い過去があったとしても死刑にせざるを得ないだろう。しかし、せめて刑が執行されるときに少しでも希望を与えてあげてほしい、と願いながら読んだ。
    娘の命を奪った石原を絶望させるためだけに教誨をしていた保阪が最後に選んだ言葉は、考えうる限り最良だったと思う。
    石原のような人が生まれない

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    2026年07月21日
  • 怪物の祈り

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    帯の映画化決定により、久しぶりに薬丸岳さんの本を手に取りました。
    正直、衝撃的な作品であり、最後は涙が溢れてしまいました。
    娘を殺された宣教師が、娘を殺した被告人と対峙して教誨を行い、最後には…
    映画は、どんなものになるか今から楽しみにしています。
    由亜が、最後に口にした言葉では、体が震えるほど衝撃でした。
    ちょっとだけ残念なのは真里への描写が描かめなかった点。
    ぜひ映像では表現して頂けたらと思いました。

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    2026年07月18日
  • 怪物の祈り

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    娘を無残に殺されてしまった保坂宗佑
    犯人の石原は裁判でも反省の色を見せるどころか、逆に煽るような態度にある、自らの死をも恐れない態度に宗佑はある復習を計画する

    被害者の父であり教誨師の保坂、加害者で死刑囚の石原、刑務官の手嶋と、それぞれの想いが伝わってくる

    2027年度に映画が公開されるが、まだキャストは発表されていない。見たいような、見るのが辛いような

    日々受刑者たちと向かい合い、刑の執行にも立ち会わざるを得ない刑務官の心労はいかばかりか。。
    職務上の守秘義務などからか、小説などでも取り上げることが少ないが、本書を読んで、なんと過酷な仕事なのだろうと痛感させられた

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    2026年07月16日
  • こうふくろう

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    コロナ禍の池袋に集まった孤独、貧困を抱える若者たち。
    「本物の家族」を求めてこうふくろうという組織となった彼らは、発起人"ペアレント"たちによって「収穫」「教育」「貢献」という犯罪に加担するようになる。
    孤独、貧困は犯罪へのハードルを下げることを痛感する物語。ヤクザ顔負けの犯罪頻出、コロナ禍の闇をぎゅっと詰め込んだ感じで、当時を知る者のひとりとしてやるせない気持ちになる。
    家族によって傷ついた人たちを癒すのもきっと家族なんだろう、と思えるラストで良かった。

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    2026年07月12日
  • 神の子(上)

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    とにかく冒頭に登場するムロイという人物の存在が気になって仕方がない。その影が常に頭から離れず、登場人物たちの何気ない言葉の一つひとつにまで含みがあるように感じられる。そこが面白い。
    先の展開はある程度読めそうな気もするのだが、「ではムロイはどこで、どう絡んでくるのか」という焦燥感にも似た期待がずっと付きまとい、終始どこか気味の悪い緊張感に包まれている。なかなか見事な演出だと思う。
    長い間、本棚で積読になっていた一冊だったが、ようやく手に取ることができた。

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    2026年07月12日
  • 怪物の祈り

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    最初から最後まで苦しかったけど、読み切って本当によかった。
    この作品を読む前と後では、生き方が変わってくる気がする。

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    2026年07月09日
  • 怪物の祈り

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    ネタバレ

    実の娘を殺された牧師さんが、犯人に復讐するべく、死刑囚となった相手に教誡師として相対するお話。
    復讐の目的は、死を恐れる心を持たせること、死にたくないと思わせる事。

    という、なんとも重いお話。
    死刑に仕事として携わらなければならない刑務官の心情とか、牧師さんの苦痛とか、それはそれはキツイ小説。
    でも読むのを止められず一気に最後まで。
    死刑について考えさせられた。
    映画化ということで、非常に気になる作品になりそうなんだけど、俳優さんはどなたかな?と。
    どれもなかなかにハードな役だよなー。

    改題が割とよくて、「怪物」という言葉、小説内には出てこないんだけど、映画だとまた違った感じになるのか?と

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    2026年07月05日
  • 怪物の祈り

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    初読み作家さん。読みやすい。
    でもかなりheavyな話。当事者では無いので想像するのもなかなか難しかった。それでも宗佑や石原の感情の変化に疑問や苦痛も感じられて最後はそう終わるんだ,,,,と何となく理解できたような気がした。
    来年映画化されるそうで、是非観たい。原作と同じく喰らってしまうだろうけど。

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    2026年07月01日
  • 怪物の祈り

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    薬丸岳『怪物の祈り』角川文庫。

    2027年公開の映画原作。2023年4月に刊行された単行本『最後の祈り』を加筆修正、改題、文庫化。

    死刑囚の贖罪、被害者遺族の遣り切れぬ思い、加害者家族の複雑な心の内、死刑執行に立ち会う刑務官の苦悩、死刑制度の是非といった非常に難しく、重いテーマを薬丸岳が素晴らしい筆致で描いて見せる。

    現在、日本には105人もの死刑囚が収監されているが、死刑が執行されることは極稀である。本作の中でも死刑判決から執行までは原則6ヶ月であることが紹介されている。

    死刑制度を容認しておきながら、検察や法務大臣が世論を気にして執行を先延ばしにして、死刑囚が病死か老衰で死亡するこ

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    2026年06月30日
  • 怪物の祈り

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    緊迫感と苦しさが読み進めていく内に伝わってきました。死刑という制度について今まで考えてこなかったのですが、死刑囚の日常から執行までの心情が解像度高く描かれており、その背景を忘れてしまうほど感情移入してしまうと同時に被害者家族がどれほどに苦しい思いと憤りを抱いていて、死だけでは償いきれないほどの罪を犯しているという側面を思うと双方が納得し合える結果は生まれてこないのではないかと思ってしまいました。自分の罪をどれだけ悔い改めても、罪は消えない。罪を悔い改め、贖罪する。被害者家族はどうすれば加害者を許すことができるのか。そんなことも考えさせられるような気がしました。重くて苦しくなる内容ですが目を背け

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    2026年06月29日
  • 怪物の祈り

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    薬丸岳さんの作品は『友罪』に続いて二作品目。
    すごい本を読んでしまった というのがシンプルな感想。

    扱われているテーマは非常に重く、目を背けたくなるような描写も少なくありません。それでもページをめくる手が止まらず、一気に読み終えてしまいました。

    読んでいる間、何度も「もし自分が被害者家族だったら」と考えずにはいられませんでした。加害者や被害者という立場だけでは語れない、人間の弱さや苦しさが描かれていて、簡単に善悪を割り切れないことを痛感します。

    そして最後まで読み終えた今、一番心に残っているのは「赦しとは何なのだろう」という問いです。赦すことは忘れることでも、なかったことにすることでもな

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    2026年06月28日
  • 怪物の祈り

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    すごい作品に出会いました。ページを巡る手が止まらないのはもちろん、「死刑制度」について、考えざるを得ませんでした。私が被害者遺族になったら、また、加害者家族になったら、とさまざまな角度から、本当に考えさせられる作品でした。
    途中、本当に苦しくなることもありましたが、この作品は、いろいろな思いを考える余白を残してくれたと思います。ぜひ、皆さんに読んでいただきたいと思える作品でした。

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    2026年06月26日