薬丸岳のレビュー一覧

  • 罪の境界

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    胸が詰まって言葉が出なくなる。地獄のような現実の中で真っ当に生きようとする人々の姿に感動しました。どんなに傷つけ、傷つけられても心の奥底では求めてしまう母と子の心情描写が素晴らしかったです。

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    2026年02月02日
  • こうふくろう

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     時系列が行きつ戻りつで、登場人物が多いうえにペアレントネームなる名前が2通りある人もいたため、メモをとりながら真剣に読んだ。
     この話はフィクションではあるけれど、人と人との関係を断絶させたコロナ禍での孤独感や不安感は記憶に新しく、特に若い人が負った心の痛手と大差なかったのではないだろうか。人は、人とのつながりが希薄になることで、全うな人をも、おかしな方向に彷徨わせてしまうところに、後味の悪さを感じた。

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    2026年01月31日
  • 天使のナイフ 新装版

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    薬丸岳さんのデビュー作らしいとのことで読んでみた。
    少年犯罪の加害者と被害者の問題、難しさについて考えさせられる本だった。

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    2026年01月28日
  • 天使のナイフ 新装版

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    オーディブル視聴。
    少年法が絡むいくつもの事件が関わりあい、登場人物の誰にも気を抜けないミステリー。とくに後半はなんだって…?!の連続で一気読みでした。

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    2026年01月15日
  • 闇の底

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    ネタバレ

    最後は起承転結では収まらないので賛否両論かもしれませんが私はこの先どうするかという考えさせられるのが好きなので良かったです。

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    2026年01月14日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    亮介がいい奴過ぎる。快彦も、もとの友だち思いな奴に戻れてよかった。これから、いい弁護士になれるはず。

    好きでもない、ろくでなしの子どもを産む気持ちが分からない。

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    2026年01月10日
  • 友罪【電子特別版】

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    2025大晦日 読み納め作品
    日本中を震撼させた、あの事件を彷彿させる作品

    ジェットコースターに乗ってるかのようなハラハラ、緊張続きの物語だった
    分厚いが、あっという間に読み進めた

    重いストーリーだが、小説としては実によく出来ていた
    今までで一番ハラハラしながら続きが気になり貪るように読んだ作品だった

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    2025年12月31日
  • 最後の祈り

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    読み終わっても、主人公である宗佑の判断を肯定も否定もできなかった。
    たぶん、答えは出ないと思う。
    読みながら、平野啓一郎さんが『死刑について』で書かれていることが浮かんできた。
    アポリアの状態から抜け出せない、重い小説でした。

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    2025年12月30日
  • ブレイクニュース

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    2025/12/24

    ネットニュースの「ブレイクニュース」
    それを追う週刊誌の記者。

    炎上系YouTuberかー、と序盤で諦めそうになったんだけど、炎上させてるのは一般市民なんだよね。

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    2025年12月24日
  • 籠の中のふたり 【電子書籍版特典付き】

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    今まで読んだ薬丸さんの本とは異なり愛情友情に溢れた話だった。
    その分、伏線とかは他の作品に比べると緩い感じである程度は想像がついた。でもこの本はそこが主軸じゃないから気にならない。
    最後の動画のシーンで星一つ追加。

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    2025年12月21日
  • 刑事のまなざし

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    夏目刑事が優秀すぎるが、各話、短いにも関わらず重みもあって面白かった。
    ある事件の犯人の本当の目的がわかったときは衝撃だった。

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    2025年12月19日
  • こうふくろう

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    こわ。めちゃくちゃ怖い。最後の最後までゾッとします。実在の場所(中池袋公園、いけふくろう)が舞台になっていることもあって、ノンフィクション事件の一部始終を見たような気分。今度池袋に行ったらいけふくろうを撫でてみようかな(でもこわいな)。
    物語はコロナ禍だった2020年と2021年の時間軸を交互に挟みながら進むので、最初は状況がうまく掴めず混乱しました。冒頭のシーン「2021年4月11日」にストーリーが追いつくとそのあとは怒涛の展開になるので、一気読みがおすすめ。あと結構名前覚えるのが大変かも笑

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    2025年12月16日
  • 罪の境界

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    ネタバレ

    友達から借りた本。
    罪の境界を考えるにあたって、様々な視点で話が描かれていく。
    私も、人を信じられなくなったら人を殺すのだろうか?私が罪を犯さずにいられるのは奇跡なんじゃないか、と思わせられる。
    虐待する母親の心情で、『殺さないことで人間でいるようにした』という文章があったが、『虐待しないこと』ではなく『殺さないこと』だったのが、ギリギリの精神を生きていることを表していると感じた。
    どうやったら、このような人を少しでも楽にさせられるのか…やはり、人の優しさなのではないかと思う。
    人に優しくありたい。

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    2025年12月23日
  • Aではない君と

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    深く考えさせられた一冊でした。少年犯罪の保護者の目線で話は進みますが、自分も子を持つ親として他人事のようには思えませんでした。
    特に最後にかけての親と子の気持ちの葛藤は、とにかく涙腺が緩みました。

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    2025年12月12日
  • 最後の祈り

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    最期に罵詈雑言などを伝えて心を閉ざして亡くなるよりも、純粋な心で生きたいと思って亡くなることの方が酷な死に方なのかな。
    主人公も、結局言えなかったという葛藤を持ったまま生きていくことになったから、死ぬまで赦されたという感情は湧かないんだろう。

    物語の最後の方は本当に読んでていて辛いし、色々な思いが逡巡した。

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    2025年12月12日
  • 告解

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    「飲酒ひき逃げ死亡事故 その後」
    加害者側だけではなく被害者側の視点でも展開していく
    読み進めるうちにこれは滅多にないことではなく、誰にでも起こり得ることだとじわじわと実感する
    まごうことなき傑作

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    2025年12月10日
  • 友罪

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    罪を償うことは、本当にできるのか?
    それは誰が判断するのか?自分の過去の行為からは逃れられない。向き合い続ける必要があるのだなと。
    また、そのことを知ってどのように向き合っていくのか、自分ならどうするのか、深く考えてしまった。

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    2025年12月07日
  • 最後の祈り

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    ネタバレ

    オーディブルにて

    死刑の描写が生々しくてしんどすぎた。
    関わる人たちの精神的負担がはんぱなくて、全部機械でオートメーション化できたらいいのにと思ってしまった。

    石原の最期は被害者家族が望むようなものだったけど、保阪が最後の最後で許すと言ったのが少しもやもやした。
    無理でしょ、許せるわけないじゃん。
    私だったら、自分が被害者の親だと言って絶望させると思う。
    神に使える牧師ならではの気持ちなんだろうか。

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    2025年12月05日
  • 虚夢

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    一気読みした。面白かった。薬丸岳作品は無駄がないので一気に展開が進む印象がある。
    心神喪失とはいったいなんなのか、初めてじっくり考えた機会でした。加害者側か被害者側が、どちらから見るかでこんなに大きく違うのかと思い知らされた。

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    2025年12月01日
  • 刑事弁護人(下)

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    ネタバレ

    上巻で、自分では、この事件については、なんとなくわかった感じのまま、下巻では、あとは細部が明かされていきました。大きなどんでん返しみたいなのはなかったけれども、(予想通り的な、私にはそう感じられた)どうして、そうなったのか、心情だとか、深く語られていて、読み進めるのが面白かったです。弁護人2人のことも、それぞれ、深く描かれてました。オーディブルで読める薬丸岳さんを22冊くらい?全部読みました。重く、苦しく、きつい感情などで、読むのがキツかったり、悪夢見たりしたけど、読むのがやめられず、本当に楽しませていただきました。薬丸岳さん、ありがとう❣️

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    2025年12月01日