苫野一徳のレビュー一覧

  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    民主主義をいかに根付かせ、実践するか、の対談本。事例は豊富だし、リーダブルです。別に教育の現場にいるひとでなく、誰かといるためにすべてのひとの参考になる本だと思います。対立を解きほぐし、人とではなく問題と戦うために、地道な対話を続ける。よく言われるように「魔法の杖」はない。そう腹をくくって、誰ひとり取りこぼすことのない社会をめざして、自分のいるところからやっていこうと思いました。

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    2024年11月24日
  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話

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    本質観取とは、それぞれの確信を持ち寄り
    共通了解に辿り着く営み。
    その一歩は、子どもからの何気ない
    哲学的問いを、大切に出来るか。

    本質観取、我が子とやってみたい。

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    2024年11月02日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    知らない論者も多いのだが,なかなか良い企画だったと思う。
    個人的に自由に最高の価値を置いているつもりなのだが,そもそも自由とは何か,きちんと考える必要がある。自由でないから自由という概念が必要となるという指摘はそのとおりだし,自由と秩序の関係も深める必要がある。
    学術会議の問題は解決されないまま世間からは忘れられてその動きは目的を達しようとしている。カネは出すけど口は出さないなんて器量をこの国に望むのはもう無理なのかもしれない。

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    2024年10月14日
  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話

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    哲学とは何かが分かってきたときに、とある人から勧められて読んだ本。自分が考えていたことを分かりやすく言語化してくれていて、頭が整理された。
    みんな違ってみんないいよねとそれぞれが意見を出し合うだけでは哲学しているとは言えない。そこから、みんなが納得できる(普遍妥当性のある)答えとは何かをできる限り目指すことが哲学するということ。

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    2024年10月04日
  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話

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    読みやすくて、内容はとても、新鮮に感じました‼️
    私自身、勝手に、子どもに対して、そうなんだろうと、決めつけていることが多いと思います。
    子どもの考え方を知る、自分を知る、第一歩となりそうです。

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    2024年08月25日
  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話

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    親子での実際の対話の様子から、本質観取のやり方やおもしろさがわかった。みんなちがってみんないいでは終わらずに対話を通して本質を考え、共通のゴールに向かっていくことが、民主主義社会で重要だと思った。本質観取やりたい!

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    2024年08月09日
  • 『エミール』を読む

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    苫野さんの著作は、
    私にとってはまだまだ遠い存在である哲学を
    そばに引き寄せてくれます。

    ・人間誰しも立派なところもあれば
     恥ずべきところだってある
    ・「よく規制された自由」を希求したい
    ・嫌なあだ名が生まれない無菌室にするのでなく
     つけられたら嫌だと言える子どもを育てる
    ・ちょっと知識があるからといって、
     それを誇ろうとする虚栄心が、
     どれだけ恥ずべき結果を生むか
    ・性教育は相互尊重を学ぶこと
    ・欲望と能力の調和に向けて、
     思考し行動し続けよう

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    2024年06月16日
  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話

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    ネタバレ

    苫野先生のvoicyにて知り、予約注文し読破。
    本書の主たるテーマ「本質観取」について、著者と子どもで行われた実際の例をもとに紹介されている。

    本質観取とは、「わたしに訪れた確信」をもちよることで、みんなが納得できる"共通了解"を見出しあう営みである。(本書P.45)

    個人的には、対話を通して絶対解ではなく納得解を見つけるというイメージである。
    本書には、民主主義社会について、多様な人々が対話を通した合意に基づいてつくりあう社会であるという説明もあり、強く共感した。

    本書を読んで、自身の経験とつながると感じたこと2つある。
    1つ目は、先日職場で受けた、探究をテーマにし

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    2024年05月22日
  • 「学校」をつくり直す

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    ・今の教育政策には「哲学」が欠けている
    ・「自由の相互承認」の感度を育む
    ・「力」をめぐる言説の氾濫
    ・スタンダード化はAIに
     取って代わってくれと言っているようなもの
    ・「学びのコントローラー」を子どもたちに

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    2024年05月05日
  • 『エミール』を読む

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    エミールから脱線していることもしばしばあるけど、それはルソーのいいところを現代にあわせてかいつまんで書くことにベストな形なのかなと思いました。
    子供ができたら賢い子にしたいからしっかりとした思考ができるように育ててみたいなって思ってたけど、どうやらそれも間違いなようで知れてよかったことが多かった。
    ただエミールとの結婚生活のネタバレは避けて欲しかった。(古い本に何を今更って思うが…)

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    2024年04月20日
  • 『エミール』を読む

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    ルソーの「エミール」を現代の教育に役立つようにかなり噛み砕かれて、わかりやすく解説されてとても読みやすかったです。

    現代の考え方に近いものが正しいとは限りませんが、現代にも通用する進歩的な考えと、若干古臭い差別的な考えも含めて、人種と時代をも超えたところで、考え方の合意形成を図っているような知的なロマンを感じました。

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    2024年04月07日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 苫野一徳 特別授業『社会契約論』

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    一般意志は個別意志の総和から衝突し合う私的な利益を差し引いて、みんなの利益になるものとして見出された合意。p.90

    一般意志はそれがみんなの利益をめざすものであるというその概念の定義上、常に正しい。みんなの利益をめざすものは政治的に正しい。一般意志はみんなの利益をめざすものだから政治的に正しい。p.87

    一般意志はすべての人の利益になる合意なので、誰かの自由を犠牲にする全体主義と同一視できない。p.67 ※アーレントは「同一視」しているのではなく、全体主義への道が潜んでいると指摘しているのでは。

    一般意志は実現しなければ意味のない原理ではなく、政治権力や法の正当性をはかる基準として意味を

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    2024年04月07日
  • 教育の力

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    ネタバレ

    苫野先生のVoicyを聴いて、興味が湧き読破。
    この本を買ったのは、何年か前。
    その時は、パラパラと中身を見て「なんか小難しそうだな…」と思い、読んでいなかった。

    読んでみると思ったよりも読みやすく、最後まで興味を持って読むことができた。
    哲学的な難しい話も少し出てくるので、その部分は軽く読み流すところもあった。

    子どもに学び続ける力(学力)をつけるという点は大賛成で、私が目指している教育の姿でもある。
    絶えず自己更新をしていく必要があるのは、子どもだけでなく教師も同じであり、省察的実践家として在るべきというのも納得。

    自由になるために学び、教育の土台には「自由の相互承認」があるという点

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    2024年03月29日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    今、私が自由だと思っているものは本当に自由なのだろうかと考えた。秩序はたしかに大事だけれど秩序以上に大事なものを蔑ろにしていないか。
    国は私を守ってくれるが同時に傷付けも見捨てもする。安易にぬるま湯に浸かっていることの危険性。
    これから先の時間を生きる人が傷付き見捨てられないように今を大事にしようと改めて感じた。

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    2024年01月29日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    子どもたちが自律的に考え、他人と合意を形成していくための教育をしていこうという主張。成田悠輔さんの22世紀の民主主義を合わせて読んでいたこともあって、工藤先生がおっしゃる民主主義という言葉が適切であるのかは少し疑問でした。
    自分自身から見える世界ではやはり、他責的な思考に陥っていることは確かにそうであり、自律的に物事を考える姿勢を子どもたちに伝えていきたいということには共感できました。
    一方で、対話の中でwin-winになれる結論を探っていくことは大事ではあるが、そのような合意を形成すること難しさが抜けていると思う。誰にでも、また、短期間でできるようなことではないでしょうか?
    現に工藤先生自身

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    2023年10月08日
  • 教育の力

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    この本は、では今、教育をどうするかを考えるのにとても良い。誰でも語れる教育論に疑問を抱いたことのある人や、教育に絶望した人、諦めてしまった人には一度読んでいただきたい。

    苫野先生の声や言葉の選び方が本当に好きで、もはやファン。

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    2023年09月02日
  • 「学校」をつくり直す

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    探求を中心としたカリキュラムづくり憧れる。

    学び
    自由の相互承認があって、全ての子どもが生きたいように生きる教育を目指す
    学びのコントローラーを手にした時やる気になる
    幼少期の遊び浸りがその後の学び浸りに

    To do
    サークル対話
    教室リフォーム
    自分の経験を過度に一般化しない

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    2023年04月01日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    とても勉強になった。
    読みながら、たくさんメモしたくらい。。

    学校の先生じゃなくても、知っておいていいことだらけ。

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    2023年02月23日
  • 教育の力

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    とかく頭の良い人は白か黒かの0ー100思考で、一気呵成に仕組みを変えたがる傾向があるが、この著者はそういった極端な考え方を戒め、ゆるやかな変革を是としている点で好感が持てる。教育の目的が自由の相互承認という主張は「本当にそれだけか?」という疑問が最後まで残ったが、主張が最初から最後まで首尾一貫しており理解はしやすい。
    ただやはり著者が期待するような時間軸で、著者が期待する方向に教育が変わっていくとは思えなかった。つまるところ資本家や支配層がどういう人材を必要とするかで教育の方向性が決まるのであって、一概に「よい」方向に改革が進むとは限らない。むしろ支配層のお仲間だけが競争せずして支配権力を継承

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    2023年01月12日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    苫野さんと工藤さんが対話することで工藤さんの独りよがりにならない実践となっている。
     簡単に読めるし、教員養成としても考えさせる面もあるので、ぜひ読んでみることをお勧めする。

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    2022年12月21日