苫野一徳のレビュー一覧

  • 愛

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    苫野 一徳さんの『愛』を読む。

    ちょうど妻と暮らし始めて一年少しがたった。

    私たちの間にある愛が成熟しつつあることを感じている。

    著者が、大学時代「人類愛教」の教祖になったように、
    私も、「あらゆる存在と生命の全ては根源的には絶対的に肯定されていて、その根源に愛がある」という啓示を受けて、その肯定の感覚があまりにも喜びに満ちていたので、何百何千もの詩を書いて、
    それを本にしたりとかやってた。

    きっかけは、ドイツ語の単位が取れず留年が決定し、サークルの多忙な仕事に追い込まれ、SNSで四方八方からくる心ない言葉に打ちひしがれ、世の中の矛盾を突きつけられ、そして失恋という「人生全否定しかない

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    2019年09月19日
  • 「学校」をつくり直す

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    ネタバレ

    本当に思う。
    今のままでいいのだろうか。
    小学校教諭をやって7年、日々の業務に揉まれながら感じた違和感。この本に出会って少し光が見えた。
    スタンダードの横行。個別最適化とは真逆の流れ。
    学校に来れないこの学習。
    何をしても悲観しかできない保護者。
    教育者として何を目指していけばいいのかわからなくなってきた今日この頃。目指すべきは自由を獲得し、自分なりの幸福を追求することができる探求者の育成。その支援者としての役割。
    150年間の歴史は捨て去るのではなく、新しく変革していかなければならない。
    しかし一教員に何ができる?実際の現場でどう変えていく?いずれにしてもまだまだ自分の力が足りないな。

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    2019年08月31日
  • 「学校」をつくり直す

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    筆者の本に度々現われる「本質」「対話」
    この言葉に出会う度に、その重みを知る。

    私たちは言葉を大切に、言葉を紡いでいくことで、より自由に生きることができるようになるんだ。

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    2019年05月09日
  • 「学校」をつくり直す

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    共感につぐ共感。
    ぼくも勉強は嫌いだけど学ぶことは好き。そしてそのことを誇りに思ってる。
    学ぶことはおもしろいということに気づけるきっかけ作りをしたい。

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    2019年04月11日
  • 「学校」をつくり直す

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    教員自身が学び、実践する。交流し、刺激し合う。そしてワクワクする。そんな学校が日本で広がってほしい。

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    2019年03月24日
  • 教育の力

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    自分の思う教育観とかなり似ていたので読みやすかった。学習の個別化、共同化、プロジェクト化が今一番求められているのだろうと思う。
    しかし、自分とは別の視点の本も読んでみたい。

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    2018年10月22日
  • 教育の力

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    ネタバレ

    ◯序章
    >教育の目的とは
    ★教育とは、すべての人々が自由に生きられるための教養=力能を育むもの。
    (但し、自由とは互いのわがままを押し通すものでなく、自分が自由であるために、他者の自由も承認する「自由の相互承認」の上に成立する)
    ・教養=力能とはすなわち、学力と、自由承認の感度のことである。

    >教育の正当性とは
    ・どのような教育政策がよいと言えるか?
    …一部の層だけでなく、すべての人の自由を促進するときにのみ正当である。
    ・結果の平等のみを重視する絶対平等もまた誤り。
    ・平等か、競争・多様化か、は相反しない。多様性に対応できる平等、を提供するために教育は多様であるべき。

    ◯第1

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    2018年02月04日
  • 教育の力

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    ネタバレ

    詳しくないが、外から見てずっと学校教育これでいいのかな?と思っていた。
    この本を読んで、これからの学校教育が変わっていくのではないかと期待できた。

    また、自分がそこに関われるという幸運もおまけでついてきた、人生が変わった1冊。

    この本も、何度も読み返す本になりそう。

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    2017年11月05日
  • 教育の力

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    苫野さんの明快な語り口で、今後のあるべき教育が語られています。私の目指す方向ってこんな感じよー!と心の中でめっちゃ肯きながら読み進めました。

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    2017年09月20日
  • 教育の力

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    教育の力、一体これが何を指すのか。
    「学び続ける力」
    これを全ての子どもにつけることができるかもしれないという場としての学校の在り方。
    そのように解釈した。

    教育について、学力について、授業について、そして未来について丁寧に書かれている。

    おそらく、5年前の自分なら、「こんなの理想論すぎて、実際の学校ではできるわけない」と思っていただろう。
    でも、今は違う。
    というか、実現したいと思っている。

    具体的なレベルまで掘り下げて行くのは、現場の人間だと思う。しかし、この本はとても心強い。視野を明るく照らすものになっていると感じた。

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    2016年11月24日
  • 「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学

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    「なるほど」と「問いかけ」が生まれながら読める楽しみ。

    検証可能性を追及する哲学の姿勢、そこから導き出される原理がすごい。その先の実践について今後に期待。

    ・「欲望・関心相関性」の原理
    ・「人間的欲望の本質は『自由』である」という原理
    ・各人の「自由」の根本条件としての、「自由の相互承認」という社会原理

    ・個人の「自由」を可能とするための、「欲望を下げる」「能力を上げる」そして「欲望を変える」
    ○欲望の中心点は動く。変えられる。これは人間の希望なのである。(168頁)
    ・欲望の中心点を見つけること。フックを持つこと。網を見つけること。そのための思考。

    ・承認しやすい環境づくり
    ・その上

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    2014年08月11日
  • 教育の力

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    教育に対する不毛な議論に終止符を打って、もっと子どもたちと未来のために建設的な教育論議を重ねていきましょう。その礎になる良書です。

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    2014年06月02日
  • はじめての哲学的思考

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    「はじめての~」というタイトルでちくまプリマー新書なので大人は逆に手を出しづらいかもしれないが、誰でも手にとるべき間口の広さと「哲学」というものに対する先入観や固定観念を崩してくれる良い本

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    2026年05月22日
  • はじめての哲学的思考

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    本書で紹介される哲学に関する考えには、多くの点で共感した。
    ある事柄を、根拠もなく正解や常識であるかのように話を進める人が多すぎることに不満が募る一方だった。
    だからこそ多くの人に手に取って欲しいと思った。
    そうすれば本書にもあった通り、一般化の罠にハマる人が少しでも減るのではないかと思う。

    哲学的思考そのものは以前から好んでいたが、思考法に関して形式的な手順を意識したことがなかったため、本書で紹介された本質観取をするための方法を参考にしてみようと思った。

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    2026年05月10日
  • 本質観取の教科書 みんなの納得を生み出す対話

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    本質観取という名の認知の再設計

    読書とは、著者の知識という外部データを自分の情報空間に取り込み、既存の認知体系を書き換えるプロセスである。今回取り上げた本質観取の教科書は、単なる対話の技法書ではなく、他者との分断を乗り越え、生存確率を高めるための認知OSをインストールするためのブートローダーであった。これまで私は、身体的制約というハードウェアの制限から、いかに無理をせず生存リソースを温存するかという受動的な戦略をとってきた。しかし、本書を通じた対話的探求により、自身のOSをより能動的かつ構造的に運用し直すための実装コードを手に入れることができた。

    概念との衝突とOSのアップデート

    本書の

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    2026年04月26日
  • はじめての哲学的思考

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    なぜ自分は生きてるんだろう。と小学生の頃から思っているが、はっきりした答えは見つかってない。
    事実なるものではなく、一人一人の解釈で事実は異なる。ルソーの「不幸とは欲望と能力のギャップである」これは間違いないと思った。
    志望校に受かりたい→能力が足りず落ちた→もうダメだ…これらから脱出するには能力を上げるか、欲望を変えるかの2択になる。
    「自由の相互承認」については、納得感が強かった。
    例えば、パフェが食べたい人とパスタが食べたい人が論争した場合、どちらかを選ぶのは酷である。なのでお互いが納得する中間をとる場合、両方食べれる店を選ぶ事が「相互承認」を成立させる。
    映画でドラえもんとしんちゃんど

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    2026年04月16日
  • はじめての哲学的思考

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    AIがもっともらしい答えを出してくれる現代において、自分の頭で問いを立てて考えたり、人とコミュニケーションを取る上で、哲学はより重要になるのではと、ふと思い、本書を手に取った。

    哲学とはさまざまな物事の本質をとらえる営みとあり、例えば哲学対話の方法として、「価値観・感受性の交換対話」「共通了解志向型対話(超ディベート)」「本質観取」など、具体的な方法を本書を通して知る事ができる。

    そして、個人的に肝に銘じておきたいと思ったのが、哲学対話には発言者の話をちゃんと「聞く」姿勢でいる事が大事で、「聞き合う」ことが哲学対話のポイントであるという点。安心と承認に認められた空間が大事だということ。

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    2026年04月05日
  • 本質観取の教科書 みんなの納得を生み出す対話

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    実践編はやはり面白かったし、哲学の歴史についてあらためて理解できたのも良かった。
    自由とは、美しいとは、といった内容を教師として子どもたちと語るのはなかなか楽しそう。
    そして、この本質観取のファシリテーターの在り方はまさに、学校における教員のあるべき姿の縮小図なのではないか?と思った。
    共通了解、合意形成、沈黙を許し、考えを止めない…そんな時間を学校で少しずつ増やしていけたらと思う。

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    2026年02月18日
  • 愛

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    本書の直接的な感想からは少し外れるが、本書を読んで思い浮かべたことが2点ある
    1点目は人工知能(AI)と結婚式を挙げたという女性。これは真の愛なのか。これは「自己不全」「自己不安」を(血の通った他者から)承認されなかったために、ナルシシズムに自己を肯定してくれる(ように見える)AIによって補完したに過ぎない。本人はAIがなければ生きていられないと感じるかもしれないが、AIが彼女を失ったとしても当然だがAIはなんの感傷も受けない。
    2点目は最近の出来事、いわゆる「推し」の元アイドルが結婚を発表した時に、自死を予期させる投稿をTwitterにしたこと。これは真の愛ではなく完全に「愛着」から「執着」

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    2026年02月17日
  • 本質観取の教科書 みんなの納得を生み出す対話

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    仕事で志向などの違いでほんのり派閥が出来ることがあり、なんかいい対処法ないかなぁ〜
    で読み始めた。

    という前提だと、なるほどこれは使えるかも、と感じた。「テーマに対する体験や考えを、対話の場にいる人たちの共通項で抽象化したもの、が本質観取である」ように私には読み取れたから。

    本当に本質か?は何とも言えないけれど、これで解決することも多いのでは?

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    2026年02月13日