苫野一徳のレビュー一覧

  • 『エミール』を読む

    Posted by ブクログ

    解説本というよりかは、エミールという題材を起点として、著者の体験や考えていることを述べられているように感じました。
    これをきっかけにエミールの原著の翻訳本にもいつかはチャレンジしてみたい。

    0
    2024年07月14日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

    Posted by ブクログ

    主張が明確で分かりやすかった
    主体性のある、自律した、問題解決能力を育む教育が大切
    →誰も取り残さない社会、平和が最終目的
    →対話できることの重要性、ディベートではなく超ディベート

    対立構造を作らない、戦わなくていいところから変えていく

    0
    2024年05月25日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

    Posted by ブクログ

    本番さながらの選挙についてや、横断歩道を事例とした海外との違いなど、とても興味深い内容だった。疑問に持つことも重要。ただ一方で、社会の慣習に寄り添う場面も少なからず必要だと思う。そうした中、双方の主張を踏まえた新しいアイデアを出して合意形成を図る発想は、新鮮でとても良い。まだまだ、学ぶべき事があることを痛感する。

    0
    2024年05月12日
  • 教育の力

    Posted by ブクログ

    古い著作ではあるが、ハッとさせられる内容だった。特に、人材の流動性についてと、同質性を求められる空気感についてのくだり。大人もいっしょ。

    0
    2023年04月01日
  • 「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学

    Posted by ブクログ

    能力と欲望の不均衡が不自由、と言うのはまぁ確かにと思ったが、それをどう克服するのかはありきたりというか的を射なかった。

    それよりも引用されていた
    知性は運命を無効にするという言葉が心に残った。

    唯一、思考だけが人間を自由にするのは同意。世界は解釈次第なのだと思う。

    あと、多数のコミュニティを持つとか、個人として認められる場が必要とか、そのへんは実感と一致していた

    0
    2023年01月26日
  • 愛

    Posted by ブクログ

    愛とは何か?それはいかにして可能か、という問いはまさに今自分自身が考えるべき問いだ。

    読み終えたときに、その瞬間の自分なりの答えのようなものを求めて読み進めた。


    内容は、すごく哲学的でわかりにくい。
    だからこそ、そこに包含される意味合いは読み手によって変わり、同じ読み手であってもその読むタイミングによって変わるのではないかと感じた。
    正直、今はよくわからない部分が多かった。

    愛というテーマについて考えるには、とても良い本だと思うから折をみて読み返したい。

    0
    2022年12月14日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    Twitter社の多くの社員が解雇されたニュースが現代社会の不安定さをよく表している。そんな社会の中では自分が、「自由にそして幸せに生きるためにはどうするべきか?」についての問いを立て課題を解決する『探求の力』が求められる。
    知識を詰め込むだけの学校教育は既に終わった

    0
    2022年12月04日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

    Posted by ブクログ

    ちょうど、「民主主義とは何か?」と疑問に思っていたところにこの本が出版され、すぐに購入した。

    大方の議論に異論は今のところない。
    改革をしていく、デモクラシーを起こしていくことはとても勇気がいることだ。教育学部生の頃は志高かったはずの私も、若手教員になり、気づけば周りに流されて「仕方ない」と思ってしまったりする。しかしそんな若手でも少しずつ変えていけるのだというメッセージには励まされた。

    納得できないのは「心の教育」への批判である。
    「トラブルが起きない社会」が問題なのは理解できる。しかしそれを「心の教育」のせいだとするのはクリティカルではない気がするし、「心」の軽視を感じる。
    私自身「心

    0
    2022年11月28日
  • 教育の力

    Posted by ブクログ

    教育という袋小路になってしまいがちな論にひとつの回答を示していてすごい。内容自体には賛成できるところもありつつ全肯定はできないような。

    教育心理学や教育原理などの基本的な知識をもとに論じられているので入門書としても良い。教育万能説、教師万能説への言及もあって、ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思った。

    0
    2022年10月23日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    蓋を開けてみれば総合探究の回し者の本でした。 共感出来る部分は多々ありますが プロパガンダ的なところも多々あります。 探究だけやっていれば読み書きそろばんも全てできるというのは暴論かなと。

    0
    2022年07月17日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    P.16〜 落ちこぼれ 吹きこぼれ
    「皆で同じことを、同じペースで、同じようなやり方で」管理・統率型のシステム
    「規律とドリル」

    小1problem
    ルソー『エミール』

    P.33〜 active learningのやり方を先生が細かく指定する問題→「一斉アクティブ・ラーニング」

    P.37〜 体罰
    デュルケーム『道徳教育論』

    学級
    柳治男『学級の歴史学』
    ニーチェ『ツァラトゥストラ』

    第2章 先生もつらい
    授業の画一化 〇〇スタンダード
    ユニバーサルデザインに基づく授業、ケアの思想
    障害など

    EBPMエビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング
    +哲学、教育学的センス?

    学力調査の方

    0
    2022年05月20日
  • 愛

    Posted by ブクログ

    少しずつしか読み進められなかった。私にとってタイミングが合っていなかったのだろう。愛(特に性愛)を他者の言葉でしたり顔で語る季節は遠くに過ぎ去ってしまい,今はもう愛を自分の枠組みの中で収めてしまっている。基本は自己の拡張であり,対象を自分の一部であるかのように大切にする行動を導くものが愛だろう。自分が自分を大切にできないなら愛することは難しい行為。自分を大切にするためには大切にしてもらう体験,つまり愛された経験が必要だろう。愛が普遍的なものであるならば,社会装置としての愛概念ではなく,生物学的な基盤があると思う。誰かを何かを愛しているか?誰かに愛されているか?どちらの問いにも確信を持って答えら

    0
    2022年02月16日
  • 愛

    Posted by ブクログ

    愛ってなんなんだろうと思って読み始めた本だけれど、さまざまな人が愛について語っていて、何が何だかよくからなくなった。
    恋愛、性愛、友愛、親子愛などさまざまな愛があるけれど、人それぞれ定義があって、みんな捉え方が違うものなんだなぁと感じた。

    0
    2021年11月06日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    第1章  何が問題の本質なのか?
    第2章  先生もつらい
    第3章  学校をこう変える①~「探究」をカリキュラムの中核に
    第4章  学校をこう変える②~「ゆるやかな協同性」に支えられた「個」の学び
    第5章  私たちに何ができるか?

    <内容>
    隔靴掻痒な感じの本。「わかっているが、それができるのか?」。学校現場にいると、問題点はわかり、変えていきたいが、日々の活動の中になかなか落とし込めない。毎日どんどん進んでいくし、こうしたことに気づかない(気づかないふりをしている)同僚を口説く労力も浮かばないし…。理論はわかっているが、実践の効果が数年後だろう、という感じがまた行動を遅ら

    0
    2019年05月12日
  • どのような教育が「よい」教育か

    Posted by ブクログ

    現象学的視点でよい教育について論じる。相対主義のpitfallに落ちないために,相互に自由に生きていくことを了解する社会の一般意志と一般福祉の実現を規範として捉える。前半は主張の学術的根拠について,後半はよい教育,よい教師についての具体的な考え。より実践的なことについては続編の「教育の力」に続く。

    0
    2014年12月10日
  • 「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学

    Posted by ブクログ

    ヘーゲル論あり、米国発、政治哲学批判(思考実験批判)あり。


    自由の相互承認がキーワード。

    自由を捨てて機械的に生きるほうが楽なのかもしれないが、それは幸福ではない。
    幸福とは積極的に難問に向かうこと。

    0
    2014年07月27日
  • どのような教育が「よい」教育か

    Posted by ブクログ

    つまみ読み。教育について考える機会にまたしっかり読んでみたい。

    ★内容
    哲学の立場から教育について考察。
    教育とは何なのか、何をもって「よい」と言えるか、どうあるべきか、といった問いについてしっかりと書いてあります。
    教育論入門編、という位置づけにあたる。現況の分析や手法に関しては他の本にて。

    ★学んだこと
    ・教育論に対しては「なぜそれがいいと言えるのか?」「教育の義務を果たしているか?」をしっかり考える。
    主張の根拠を探ることに加え、教育の果たすべき役割を意識する。

    0
    2012年11月15日
  • どのような教育が「よい」教育か

    Posted by ブクログ

    入門書的に書かれていることもあって、平易な言葉とシンプルな文章で大変読みやすかった。
    哲学アレルギーの人でもおそらく読み終えることができるはず。

    教育をとりまく多くの疑似問題を俯瞰するかのように、哲学的な観点から、「よい」教育とは何か、教育の本質とは何かについて問い直す。
    さんざん論理の欠陥を指摘されてきた、教育問題に対する理想・当為主義および相対主義に対し、現象学を援用した欲望論を展開する。
    自らが「よい」「悪い」と感じたことを疑いも否定もせず、「~したい」「~でありたい」という欲望(関心)を基本とする。
    この純朴な根拠は斬新で非常に興味深い概念だと思う。

    書いてあることはおおよそ賛成で

    0
    2011年11月03日