苫野一徳のレビュー一覧

  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    とても勉強になった。
    読みながら、たくさんメモしたくらい。。

    学校の先生じゃなくても、知っておいていいことだらけ。

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    2023年02月23日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    「速読家の知識は、単なる脂肪である」という平野啓一郎さんの言葉の引用に、ギョッとした。本を読み終わったらちゃんとメモや目次を見返して、知ったこと、学んだことをメタ認知して、「無理のない多読」にしていきたいです。それにしても、ちくまのこのシリーズは良いですね。

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    2023年01月28日
  • 教育の力

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    とかく頭の良い人は白か黒かの0ー100思考で、一気呵成に仕組みを変えたがる傾向があるが、この著者はそういった極端な考え方を戒め、ゆるやかな変革を是としている点で好感が持てる。教育の目的が自由の相互承認という主張は「本当にそれだけか?」という疑問が最後まで残ったが、主張が最初から最後まで首尾一貫しており理解はしやすい。
    ただやはり著者が期待するような時間軸で、著者が期待する方向に教育が変わっていくとは思えなかった。つまるところ資本家や支配層がどういう人材を必要とするかで教育の方向性が決まるのであって、一概に「よい」方向に改革が進むとは限らない。むしろ支配層のお仲間だけが競争せずして支配権力を継承

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    2023年01月12日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    苫野さんと工藤さんが対話することで工藤さんの独りよがりにならない実践となっている。
     簡単に読めるし、教員養成としても考えさせる面もあるので、ぜひ読んでみることをお勧めする。

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    2022年12月21日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    ネタバレ

    今から3年前2019年、当時の首相による日本学術会議の会員任命拒否問題は、政府による自由・学術・教育に対する介入であると大変な危機感をつのらせることになった出来事でしたが、自分の周りでこの件について同じようなことを考えていたり意見を交換したりということがあったのは、小学校教員である友人ただ一人との間でした。
    そこにあるものの不穏さを感じ取った人が自分の周りにはあまりにも少なかった、と思います。
    それから現在までを振り返ってみるとたった3年の間に自由というものがとても堅苦しく緊張の伴うものになってしまっており今なお進行形であると感じます。

    気づいたら周りから固められてて自分は奇特な意見を述べる

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    2022年11月14日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    中高生向けに分かりやすく作られている。
    が、社会人でも何故本を読むのか、説明するのは難しいのではないか。
    電子書籍でレジュメ作成容易化など参考になった。

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    2022年11月12日
  • はじめての哲学的思考

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    経験を一般化してはいけない
    問い方のマジックに気をつけろ(どちらかが正しいなんでことはほぼない)
    帰謬法は思考をストップさせてしまう⇒共通了解を導き出すべし
    事実からすべし(当為)を導くべからず
    命令の思想ではなく条件解明の思想(人に思いやりをもて、ではなくどうしたら人は思いやりをもてるのか)

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    2022年08月06日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    一部ネットで嫌われてそうな論客たちからのメッセージ集。みなさん、日本から少しずつ自由が奪われていると危惧している。
    ある一面の行動・発言が切り取られて批判されることが多い方々だが、その考えに直に触れると、国の在り方や自由について真剣に考えているのが分かる。

    例えば表現の不自由展に携わった津田大介氏。近年、アートの世界では政権の意向に沿った展示しかできなくなってきたと言う。意向に反せば、補助金が下りないなど不自由を強いられるそうだ。

    詳しく知らないが、おそらく、この展示は慰安婦像などを展示するのが目的ではなく、賛否両論のものを公の場で示すこと自体が目的だったのではないか。こうした国の動きに対

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    2022年08月01日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    大学で哲学を教えている苫野先生が書いた本。
    沢山の読書体験を積み、Googleマップになって欲しい、
    蜘蛛の巣電線流しによって、膨大な知識から瞬時に情報を引っ張ってこれるようになって欲しいと。
    中学生でも読める文章で、読書初心者の私にはちょうど良かった。

    私はアイデア力が自分に足りない、もっと欲しいという思いから効率のよい読書術を期待して、この本を手に取った。
    結果的に急がば回れであることが分かった。
    大量の知識をコツコツ積み上げ、いつか自分の脳内でスパークする日がくること夢見てがんばろうと思った。

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    2022年07月02日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    「知る」ことで「知らない」では感じられなかった物事が立体的に色彩を持って立ち上がってくる。
    ニュースを見て感想を抱くだけといった姿勢では流れに逆らうことはできないが、思考し行動することは人を新たな場所へ連れて行ってくれる。
    本書では各分野の著名人が各々の視点から考えを述べており、他人の視点、思考、背景等を感じながら読み進められるという点で対話的な(厳密には違うが)一冊になっている。
    自由を重んじる立場の方々の考えに多く触れることができて心地良さすら覚えるが、逆に反論する立場の人の意見にも触れたい気持ちになった。

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    2022年06月01日
  • はじめての哲学的思考

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    哲学とは何か。
    ただ、哲学者達が出してきた答えを知識として並べるのではなく、そこからさらに思考を展開させていく。社会や時代によって答えは変わっていくかもしれない。絶対的な真理なんてない。だから、自分達で考えて答えを出していく。
    その思考の奥義を惜しみなく伝えてくれている。繰り返し、繰り返し、自身に相手に問う。一般化のワナにはまっていないか、問い方のマジックに引っかかっていないか。信念とは、欲望とは。検索すれば簡単に答えのようなものを見つけられる時代。だからこそ、自分で考えることを大事に思う。

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    2022年05月23日
  • はじめての哲学的思考

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    二項対立という安易な立ち回り方がはびこる今、自分と、そして自分と違う考えの人と第三の答えを探すことの大切さを学んだ。考える機会が失われる昨今、今一度まわりにはびこる二項対立に自分が甘えていないか考え、自分の確信を言葉にすることを習慣化しようと思う。

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    2022年05月18日
  • 愛

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    自分が語っていた愛をより解像度高く言語化している

    未だ自分の恋愛関係は合一感情→存在意味の合一まで育て上げられていないのだと理解した。

    絶対分離的尊重には自由と責任を理解するだけの人格的な発達が必要

    弁証法の考え方っていいねなんかパズルみたいで面白い

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    2022年03月23日
  • 「自由」の危機 ――息苦しさの正体

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    第二章 文化芸術の自由は誰のためにあるのか
    から読み始めました

    「芸術」の周辺にいらっしゃる
    人たちの 肌感覚による発言が
    そのままストレートに伝わってきます

    いつの世でも
    どの国でも
    「弾圧」「排除」は
    ピンポイントで行われる

    危うい この国では
    よほど意識しておかなければ
    いつのまにやら 加害者側に取り残されている
    ことになってしまうことが多いように思う

    本書を(肯定的に)読んでいる人たちとは
    どこかで しっかり つながっておきたい

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    2022年03月08日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    〈自分だけの「グーグルマップ」をつくろう!〉

    哲学者・教育学者である筆者が、自身の経験を混じえながら、(主に専門書や実用書の)読書の良さや読書術について記している一冊。

    筆者は、膨大な量の読書量によって、自分の中に「グーグルマップ」をつくることができると言っています。つまり、知識や物事を上から見下ろし、目的地までの道順を知ることができるようになるということです。
    そして「クモの巣電流流し」が起こる瞬間があると。
    「クモの巣電流流し」とは何でしょうか?このことについて、以下のように書いています。
    "クモの巣電流流し?
    聞きなれない言葉だと思いますが、これは文字どおり、頭の中に&qu

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    2022年03月07日
  • はじめての哲学的思考

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    哲学
    と思って構えてしまったが

    後半は読む手が止まらず
    ふむふむと
    一気に読み終えた

    世界は常に僕たちの欲望の色を帯びている
    欲望を知ることで自分と折り合う

    不幸だと生きづらいと思うのは
    欲望とのギャップによる感情
    確かにその通りかもしれない


    哲学について考える
    価値観や感受性を刺激するものに触れることで
    自分を見つめること
    自分の内面に気づくこと
    これもまた哲学の一歩
    じゃあ
    わたしは
    時々哲学できているのかしら?


    モノごとを
    すべし!という命令思想で捉えるのではなくて
    条件解明思考
    どのような条件が、どのような条件で
    そんな風に捉え考えられた方が
    世界は広がって見えるかもね

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    2022年03月06日
  • 教育の力

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    人間がもとめる「自由」というものをぐっと深く考えた末に得られる社会の根本原理から立ちあげた教育論でした。そもそも教育はどうして必要なのか。それは各人の自由を担保するためなのだと著者は論じます。

    古代、農業の勃興によって蓄財が生まれたのち、人々はそれを奪い合うようになります。そのような争い、戦争は、「生きたいように生きたい」という種類の「自由」によって起きている、と二百数十年前の哲学者たちは見抜きました。つまり「自由」への欲望が、争いを生んでいるのだ、と。そこで考えられたのが公教育でした。ヘーゲルのよると、「自由」でありたければ、お互いの「自由」を認めあわなければならない。これを「自由の相互承

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    2022年03月05日
  • 「学校」をつくり直す

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    「探究」的なものを学校教育の核にするという発想は、戦後何度も説かれてきた。問題解決学習、ゆとり教育、アクティブラーニング…。しかしそれらはいずれも学校教育の現場に定着しなかった。教育予算をケチり、そのツケを現場教員に押しつけ、それでも教員が言う事をきくように教員管理を強くしてきた。そうした政治の力に抗えないできた文科省が、人手のかかる「探究」を上位下達で唱えても、疲弊した現場は日々を乗り切るために「探究」をも「スタンダード化」してしまう。「探究」を提唱するならば、それ以上の熱量で学校予算・人手の大幅増を唱え、そちらを先ず実現しなければ、結局これまでのムーブメントと同様、いくつかの「成功例」を残

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    2022年01月15日
  • 未来のきみを変える読書術 ──なぜ本を読むのか?

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    読みやすかったです。
    電流蜘蛛の巣流し、確かにあるなぁと思いました。今後、それがまた起きるような読書を続けていきます。

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    2022年01月05日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 苫野一徳 特別授業『社会契約論』

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    ルソー「社会契約論」を通して、高校生向けの講義録と(自由学園の)高校生との対話録などで、あっという間にルソー哲学のエッセンスが学べてしまう良書。

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    2021年12月06日