苫野一徳のレビュー一覧

  • はじめての哲学的思考

    Posted by ブクログ

    読み終わると本書に書いてある「哲学は役に立つ」という言葉がよく理解できた。
    哲学はなんのためにあるのか、どういうふうに自分の人生に取り入れればいいのかがわかりやすく書かれている。哲学に親しみが持てる一冊。

    0
    2021年01月17日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    教育のやり方ではなく、在り方が書かれている。これからの教育の在り方を問い直し続けるために、定期的に読み直したい。

    0
    2021年01月04日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    教育改革の必要性と方向性について具体的に知ることができる本。大変素晴らしい内容でした。今の教育課題を把握し、解決を図りたいという思いを新たにしました。この本の中で挙げられていた関連書も読みたい。

    0
    2020年12月02日
  • 子どもの頃から哲学者

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    筆者の半生と、哲学者の考え方を関連付けながら書き上げた哲学の入門書。
    筆者も文中に書いているが、哲学書というのは小難しく書いてあることが多いが、それを身近な、それでいて説得力のある形で紹介されていて、今回のテーマの一つである「哲学は役に立つ」がスッと入ってくる。
    以下、心に残ったことを、記録のためにも抜粋して…

    ○哲学というのは、誰もがみんな「なるほど、その通りだ」ということを掲げる学問。
    ○カントによって、「絶対の真理なんて究極的には分からない。」という思考法が生まれた。それを求めて争うなんて、馬鹿みたいではないか。
    ○ヘーゲルの人間洞察、「承認」を求めて、あがく様子を克明に記した。「スト

    0
    2020年08月20日
  • はじめての哲学的思考

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    絶対的な答えのない哲学を敬遠し、あまり面白くないと思ってきたが、哲学的思考は魅力的かつ人間にとって非常に重要なものであるということを認識することができた。誰かと議論をするとき、建設的ではない議論になってしまうことが度々あった。そのようなとき、「なぜ自分の考えを理解してくれないのか」「自分の意見の方が圧倒的に正しい」などという考えを持ってしまっていた。しかし、自分の主張を全面的に押し出すのではなく、自分の主張の根底にある欲望と、相手の主張の根底にある欲望それぞれをすり合わせることが必要であるということに気づかされた。本書にあるような考え方、議論の仕方を実践していき、より良い第3の意見を創り上げら

    0
    2020年07月15日
  • はじめての哲学的思考

    Posted by ブクログ

    超お勧めです!
    哲学対話、本質観取をやってみたいと思いました。
    答えの出ないもやもや、そもそも答えはあるのは、私たちが知ることが出来るのか。
    なぜ人を殺してはならないのか、生きる意味とは何だろうか、人生に関するものから社会の難問までを解き明かす、哲学の考え方を知ることができます。
    一般化の罠、問い方のマジックなどにも注意が必要です。
    サンデル教授の白熱教室に意味が見いだせなかった理由も、本書を読むとよく分かり、整理され、納得しました。

    「あったのいっていることは絶対に正しいといえるの? それって絶対なの?ぜぇぇぇったいなの?」
    と。
    こういわれれば、どんな人でも「い、いや、絶対かっていわれた

    0
    2020年03月22日
  • はじめての哲学的思考

    Posted by ブクログ

    *哲学とは、さまざまな物事の
    「本質」を捉える営みのこと*

    ・本質とは、「共通了解」のこと
    ・哲学は人間的な「意味の世界」を扱うもの
    ・科学は「事実の世界」を観察や実験によって明らかにするもので、哲学があって初めて成り立つもの
    ・宗教は絶対的な正解のない問いに「神話」で答えを出すもの


    *哲学の最大の意義は
    「思考の始発点」を敷くこと*

    ◇思考の始発点とは?
    ・わたしたちの「確信」や「信憑」であり、その原点は「欲望」
    ・欲望は、確かめ可能な最後の地点

    ◇なぜ思考の始発点を敷くことが必要か?
    ・誰もが納得できる思考の始発点を定めることができれば、その土台の上により実践的な力強い思考を積み

    0
    2020年03月14日
  • 子どもの頃から哲学者

    Posted by ブクログ

    著者以外の人がどうかはしらないけど、
    こういう人が哲学者になるんだなー
    ということがわかる。

    クレイジーな一冊だけど、なんだか読んでよかったと思わせる不思議な一冊。

    0
    2020年02月16日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    「より良い」教育とは何か、その問いを投げかける著書。その考えの中核はこれまでにも述べてこられましたが、今回はそれを更に世間に広めるためのガイドライン的な位置づけの書籍と言えます。

    0
    2020年02月14日
  • 教育の力

    Posted by ブクログ

    なぜ学ぶことが必要なのか
    古琴の哲学者・哲学書を紐解き
    わかりやすく語っている本。

    じっくり読み解きたい。
    (読み終わったら更新します)

    0
    2020年02月14日
  • 愛

    Posted by ブクログ

    「ほんとう」の愛とは?
    それはいかにして可能か?
    友愛、性欲、性愛、恋、恋愛、キリスト教の無償の愛などとの違いは何か。
    それぞれの言葉の使い方や自らの体験を道具に、考え抜いていきます。
    著者20年の思索の結果が解き明かす、愛のすがたとは?
    深いところまで徹底的に考えていく哲学書ですが、難しすぎず、分かりやすく、丁寧に書かれています。
    お勧めです。

    確かに、わたしたちは、“真の愛”と呼びうるような「愛」に浸されている時、それが無 条件の「愛」であることを感じる。わたしは、この人が美しいからとか、才能があるからとか、わたしを愛してくれているからとかいった理由によって愛しているわけではない。わたし

    1
    2020年02月10日
  • 子どもの頃から哲学者

    Posted by ブクログ

    筆者の方の小さい頃からの壮絶な(?)半生と、哲学を学びだしてからそれをいかに打破したかについて書かれている本です。個々のエピソードのインパクトがすごいだけに、それを解決した哲学の力について説得力があります。各哲学者の主張の説明もものすごくわかりやすかったです。

    0
    2020年02月08日
  • 「学校」をつくり直す

    Posted by ブクログ

    30年後の教育の在り方を提言された「教育の力」より5年。さらに具体的でパワーアップされた近未来教育への提言。「みんなで同じことを同じようなやり方で同じペースで」という現在の教育の在り方を、「学びの個別化・協同化・プロジェクト化の融合」に改革していく。そのためには、子どもや教員を「信頼し任せ支えること」
    大きな教育システムを変えないと難しいと思うのだが、できるところからできる人から始めてほしいと筆者は言う。

    0
    2019年12月31日
  • どのような教育が「よい」教育か

    Posted by ブクログ

    「教育の力」を読み、著者の苫野先生に興味を持って読んだ本。

    教育とは何か
    私たちはどのような生を欲するか
    「よい」社会とは
    「よい」教育とは

    丁寧に、歴史から、人間の欲望から解き明かしていきます。 
    読むには時間と体力が必要ですが、濃密な時間を過ごすことができると思います。

    0
    2019年12月30日
  • 教育の力

    Posted by ブクログ

    教育を受けた人なら、誰でも教育について語れる。言いたい放題、自分の趣味や信念をぶつけ合うのではなく、相対主義に陥るでもない。哲学をそえて、全員が納得できる納得解を目指す。
    苫野先生が哲学を分かりやすく噛み砕いたおかげで、「良い教育」の方向性が見えると思います。

    0
    2019年12月08日
  • 教育の力

    Posted by ブクログ

    AIとの共存がこれからの時代のテーマの一つである中、今は人間にしかできない仕事の価値がどんどん高まっている。
    日本は、知識詰め込み型の教育やいかに早く正確に問題を解くかという能力を問うセンター試験のような入試対策向けの授業がこれまで一般的であり、そこでは計算力や暗記力、スピードが重視されてきた。しかし、これらの能力は全てAIが人間より優れた部分である。
    よって、これからの教育はAIにはできず人間にしかできない創造力や思考力、課題解決力などの能力を育んでいく教育が行われるべきだし、まさにずっと前からそれは改革中なのだろう。筆者も言うように、学びの個別化・協同化・プロジェクト化や学校空間の再設計な

    0
    2019年12月07日
  • 愛

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    僕はもっと生きないといけない!生きてみたい!と強く思った。このような愛があるのなら、生きて確かめたい。25歳の僕はまだ、そこまで愛を経験していない。

    「わたしとあなたの境界線は、いくらかおぼろげになる」ほどの極限的なエロティシズムとしての性愛。
    自分の命と引き換えにしても、我が子を守りたいという親の愛。
    「愛する妻がまだ生きているかどうか...それは、わたしの愛の、愛する妻への思いの妨げにはならなかった。」と言ったフランクルの極限状態での愛。

    このような愛を自分もいつか経験できると思う。彼岸的な理想ではない。自分の意思で育てていくべきものだ。もっと自分の人生を生きてみたい。

    0
    2019年12月07日
  • 愛

    Posted by ブクログ

    “真の愛”それはいったい、いかに可能なのか?

    ー自分の尻でしっかりと座ること。
    すなわち、自己不安と、その反動ゆえのナルシシズムー
    自己の価値への過剰な執着ーを乗り越えること。
    そして、「意志」をもつこと。
    わたしはこの人を、わたしとは絶対的に分離された
    存在として尊重するという、「意志」を持つこと。
    これら2つの条件を満たさない限り、
    わたしたちが“真の愛”を知ることはない。


    1度読んでいたが、そのときは内容の6割ほどしか
    理解できていなかったように思う。
    今は8割ぐらいだろうか?
    自分の中で、愛はいかに可能なのかということが分かるようになってきた。

    なぜ、分かるようになってきたのか

    0
    2019年11月16日
  • 愛

    Posted by ブクログ

     タイトルは,そのものズバリの「愛」。なかなか手に取ってみようという本ではありません。それでも,読んで見ようと思ったのは,あの苫野一徳先生の著書だからです。
     苫野さんの本は,『ほんとうの道徳』など,先に読んでいました。諸々の哲学者の話がでてくるのですが,それがとても上手に引用されていて,わたしのような哲学シロウトにもわかりやすく解説してくれるんです。それで,哲学への壁も少し低くなった感じがしていました。『ほんとうの道徳』は本当に読みやすく,分かりやすかったので,同僚にも紹介しました(うちの学校は,今年,道徳教育の研究発表校なので,ここは,道徳の基礎基本として読んでおいてほしいと思ったのでした

    1
    2019年09月23日
  • 愛

    Posted by ブクログ

    苫野 一徳さんの『愛』を読む。

    ちょうど妻と暮らし始めて一年少しがたった。

    私たちの間にある愛が成熟しつつあることを感じている。

    著者が、大学時代「人類愛教」の教祖になったように、
    私も、「あらゆる存在と生命の全ては根源的には絶対的に肯定されていて、その根源に愛がある」という啓示を受けて、その肯定の感覚があまりにも喜びに満ちていたので、何百何千もの詩を書いて、
    それを本にしたりとかやってた。

    きっかけは、ドイツ語の単位が取れず留年が決定し、サークルの多忙な仕事に追い込まれ、SNSで四方八方からくる心ない言葉に打ちひしがれ、世の中の矛盾を突きつけられ、そして失恋という「人生全否定しかない

    0
    2019年09月19日