苫野一徳のレビュー一覧

  • 教育の力

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    自分の思う教育観とかなり似ていたので読みやすかった。学習の個別化、共同化、プロジェクト化が今一番求められているのだろうと思う。
    しかし、自分とは別の視点の本も読んでみたい。

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    2018年10月22日
  • 教育の力

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    ネタバレ

    ◯序章
    >教育の目的とは
    ★教育とは、すべての人々が自由に生きられるための教養=力能を育むもの。
    (但し、自由とは互いのわがままを押し通すものでなく、自分が自由であるために、他者の自由も承認する「自由の相互承認」の上に成立する)
    ・教養=力能とはすなわち、学力と、自由承認の感度のことである。

    >教育の正当性とは
    ・どのような教育政策がよいと言えるか?
    …一部の層だけでなく、すべての人の自由を促進するときにのみ正当である。
    ・結果の平等のみを重視する絶対平等もまた誤り。
    ・平等か、競争・多様化か、は相反しない。多様性に対応できる平等、を提供するために教育は多様であるべき。

    ◯第1

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    2018年02月04日
  • 教育の力

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    ネタバレ

    詳しくないが、外から見てずっと学校教育これでいいのかな?と思っていた。
    この本を読んで、これからの学校教育が変わっていくのではないかと期待できた。

    また、自分がそこに関われるという幸運もおまけでついてきた、人生が変わった1冊。

    この本も、何度も読み返す本になりそう。

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    2017年11月05日
  • 教育の力

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    苫野さんの明快な語り口で、今後のあるべき教育が語られています。私の目指す方向ってこんな感じよー!と心の中でめっちゃ肯きながら読み進めました。

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    2017年09月20日
  • 教育の力

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    教育の力、一体これが何を指すのか。
    「学び続ける力」
    これを全ての子どもにつけることができるかもしれないという場としての学校の在り方。
    そのように解釈した。

    教育について、学力について、授業について、そして未来について丁寧に書かれている。

    おそらく、5年前の自分なら、「こんなの理想論すぎて、実際の学校ではできるわけない」と思っていただろう。
    でも、今は違う。
    というか、実現したいと思っている。

    具体的なレベルまで掘り下げて行くのは、現場の人間だと思う。しかし、この本はとても心強い。視野を明るく照らすものになっていると感じた。

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    2016年11月24日
  • 「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学

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    「なるほど」と「問いかけ」が生まれながら読める楽しみ。

    検証可能性を追及する哲学の姿勢、そこから導き出される原理がすごい。その先の実践について今後に期待。

    ・「欲望・関心相関性」の原理
    ・「人間的欲望の本質は『自由』である」という原理
    ・各人の「自由」の根本条件としての、「自由の相互承認」という社会原理

    ・個人の「自由」を可能とするための、「欲望を下げる」「能力を上げる」そして「欲望を変える」
    ○欲望の中心点は動く。変えられる。これは人間の希望なのである。(168頁)
    ・欲望の中心点を見つけること。フックを持つこと。網を見つけること。そのための思考。

    ・承認しやすい環境づくり
    ・その上

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    2014年08月11日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    とても素晴らしい内容だけど。

    教員でも、教育委員会でもなんでもないただの保護者にとって、もどかしい気持ちが募った。

    民主主義というものについて殆ど知識がないので、所々距離を感じてしまう部分もあった。

    ただ、小学校のPTAや色々なボランティア活動をしてる身として「最上位目標」というものがいかに大切なのか?はすごく身に染みている。

    「一体なんのためにコレやってるの?」を説明できない活動や教育が、溢れてると思う。

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    2026年01月21日
  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話

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    親子間の哲学対話をまとめた本。
    哲学対話というものをやっていて思うのが、みんな違ってみんないいとか、他の人の考えを知って視野が広がったみたいなところに留まってしまうことが多いというあと一歩足りないという感じ。

    本書では、同様の問題意識が記載されており、哲学対話ではなく、本質観取という表現を用いている。

    >本質観取とは、このように「わたしに訪れた確信」をもちよることで、みんなが納得できる“共通了解”を見出しあう営みです。

    みんな違ってみんないいだけではなく、共通了解を探すための対話が自分も求めているものなんだろうなと思う。

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    2026年01月21日
  • 『エミール』を読む

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    有名なエミールの中で、何を伝えたいのか学生の頃はなかなか理解することができなかったが、この本を通じて改めて教育の視点を学ぶことができた。

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    2026年01月10日
  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話

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    子どものなんでなんで期が始まり、どう対応すべきか考えていた時に出会いました。1時間ほどでサクッと読めて、著者が娘さんと本質観取している事例が沢山あり、読み物としても面白かったし参考になりました。
    わが子は2歳児なのでまだここまでの深掘りはできませんが、心の片隅に置いておきたい考え方だと感じました。

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    2025年12月26日
  • 本質観取の教科書 みんなの納得を生み出す対話

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    こういう感じが良いよなぁと思っていた話し合い?に名前がついていて大事なポイントも決まってるのかとこの本を読んで知れて輪郭が定まってきたのが良かった。
    子供の頃から きちんと本質観取の機会が広まってるのは希望だなと思う。

    なぜ対話篇なのか、饗宴なのか、なんだろなーと思っていたのがなるほど!とわかったのも嬉しかった。

    本質観取っぽい会話ができる友達が何人かいるので大事にしてこれからも色んなこと話したいなと思えた。

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    2025年12月16日
  • 本質観取の教科書 みんなの納得を生み出す対話

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    様々な人が互いの違いを認め合い、そのうえで誰もが納得できる共通了解に向かっていくこと。理論編には納得できる部分が多かったが、実例を読むと、本当に本質と言えるのか疑問を持った。

    「いいケア」とは何かを考える事例では、進行役と四名の参加者によって対話が行われ、最終的に「その人の自覚的・無自覚的な願いを想像したかかわりである。いいケアの実現には、対等性の志向、対話的なかかわり、ケアする人の貢献感が必要である」という結論が示される。しかし、これは本質というより、参加者全員の意見を均等に取り入れた結論に見えた。

    企業の例として紹介されているSCSKの経営理念「夢ある未来を、共につくる」の本質観取につ

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    2025年11月27日
  • 教育の力

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    「公教育をあきらめてしまってませんか?」

    実際私もそうでした。

    苫野一徳さんは、そんな私たちに強烈な投げかけをしてくれています。

    いまわたしたちが目指すべき教育とは何か。

    いまその答えに一番接近しているのが、苫野一徳さんではないかと思います。

    『「学校」をつくり直す』でその考え方に衝撃を受け、苫野さんの著書を遡るかたちで手に取ったのがこちらの本です。

    タイトルに込められているように、教育にはとても大きな力があると苫野さんは訴えます。

    その主張はとても筋の通ったものだと感じますし、苫野さんのすごいところはその考え方が、ヘーゲルなど近代哲学に立脚しているということです。

    哲学だけを

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    2025年11月13日
  • 「学校」をつくり直す

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    「自分が心から通いたいと思える学校がない」

    学生時代からずっと思っていたことでした。
    視野の狭い自分にも原因はあったと思いますが、今となっては、こう思うのです。

    「自分の子どもを心から入れたいと思える学校が(近くに)ない」

    面白い学校は全国に増えてきていると思います。
    ただそこに通わせるために親が相当な苦労をしなければならないのは、なんとかならないものかと感じます。

    学ぶことが大好きな自分が、大人も子どもも入りたいと思えるような学校を構想できないだろうか。

    そんな妄想を抱きながら、手に取ったのが本書です。

    苫野さんは、学校は何のために行くかというと、「自由に生きる力を育むため」、ま

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    2025年11月13日
  • 愛

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    ある作品の理解を深めるために読み始めた。
    最初は難しくて自分に理解できるものなのか不安になったが,読み進めていくと意外と理解できるようになっていった。
    自分の意志で払う自己犠牲はとても美しいと感じた。

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    2025年10月19日
  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話

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    哲学者による哲学対話(本質観取)を紹介した本。本質観取は19世から20世紀にかけて活躍した哲学者、フッサールが使った言葉である。

    当時小学生の娘たちと著者との哲学対話が20話添えられている。実際の会話が覗けるのは参考になる。
    何となくではあるが、本書の哲学対話は「幸せとはなんだろう」などと問いを立て、突き詰めていくことで、その言葉(この場合は「幸せ」)がもつ汎用的、普遍的な意味を考えていくものだ、と理解した。

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    2025年10月07日
  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話

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    親子で哲学対話ということで、とてもわかりやすかったです。実際に哲学対話がされてる内容も書かれていて、このようにすればいいのかというイメージも湧きました。

    親子だけでなく、自分自身で深めたい物事に関しても、本質観取のやり方が有効であるように感じました。

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    2025年09月23日
  • 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話

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    分かりやすく、子どもとも実践しやすいなと感じました。ただ、誰もが「なるほどな」とある程度納得する共通了解まで言葉を紡ぐのは難しいんだろうなと思いました。

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    2025年07月29日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    今後の教育に必要な点を2人の対話を通して論じている。本質を突き詰めていくと哲学的で理想論になりがちだが、教育現場から実践的に進めてきた工藤さんの意見だと説得力がある。
    一般企業での仕事の進め方にも通じるところが多く、学びが多かった。


    一章 民主主義の土台としての学校
    多数決の問題点とは
     少数派を切り捨て、多数派に強制的に合わせる
     =ファシズム思想
    多数決は「どちらの案になっても誰の利益を損ねることがないとき」につかう

    目指すべき姿
    ・誰1人置き去りにしない社会
     一般意志=みんながOKと言える最上位目標を探す
     自由の相互承認=他者の自由を侵害しない限り、何を考えても何をしても自由

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    2025年02月15日
  • 子どもたちに民主主義を教えよう

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    ネタバレ

    「誰かが決めてくれるそんな“当事者意識”を失った従順な子を育てる教育は終わりにしよう」という一節から始まる本書。

    工藤氏は

    学校とは子どもたちが「社会の中でよりよく生きていけるようにする」ためにある。だからこそ、子どもたちに「自ら考え、自ら判断し、自ら決定し、自ら行動する資質」すなわち自律する力を身につけさせていく必要がある。そして、自律を支援することを教師に求めている。
    また、学校を「民主主義の土台をつくる場」と考え、「誰一人置き去りにしない社会」の作り方を多数決ではなく、対話の中から作ることを生徒や保護者、教員に体験させてきた実践を語っている。
    最上位の目標を設定し、まずは戦わなくてよ

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    2025年02月07日