苫野一徳のレビュー一覧
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多数決はA案B案のどちらでもいいとき(どちらになっても利害がない場合)使ってよい。
自由への相互承認
誰もが生きたいように生きたいと思っている。それを認めること。
お互いに認め合うことをルールにした社会作りをしていくことが大事。
憲法とは、国民から国家権力への命令である。
だからルールはみんなで作っていくもの。
「他者の自由を侵害しない限り、みんな違ってみんないい」こらが民主主義の考え方?
責任ある行動をとる力(当事者意識を持つ)
対立やジレンマに対応する力
新たな価値を創造する力
これらを手段として、誰もが取り残されない社会をらつくっていく。
話し合いをするときのポイントは「誰が気 -
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ネタバレすごく面白かった。
今の教育界の現状に対して、鋭い視点で問題を指摘している。キーワードとなっているのが、「最上位目標の設定」。これに尽きる。何か活動する際に、ここに立ち返ることを徹底し、自問自答し、自分を変えていく。自分も意識したい。
また、「当事者意識」も大切な概念であると感じた。これがあるからこそ、自分たちで動き出し、活動を意味あるものにしていく。授業の場面だけでなく、特別活動や号令、給食当番といった日々の小さな活動も、全てこれにつながる。
人は簡単に変わらない、敵を作らない、妥協なくして平和はありえない、いじめゼロはあり得ない、心の教育には無理がある、行動変えるのは簡単、まずは青臭い -
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ネタバレ民主的な学校=自由+自ら対立を解決する仕組み
民主主義はみんなで政治をする以上、「いかに衆愚政治を防ぐか」と「いかに多数者の専制を防ぐか」をセットで考えなければならない。
対話をする際に、最上位目標は何か?という設定と合意が必要不可欠である。
教育現場では、心を教育すればうまくいくという「心理主義」が浸透しているが、実際はそうではなく、対立をどう乗り越えるかという「行動の教育」が必要である。
信頼されるために、「どうしたの?」「どうしたい?」「手伝えることは?」の声掛けが有効。
「よい」教育は何か?という最上位目標を見失っている今、「〇〇すべき」ではなく、「〇〇したい」という教師の欲望を共有す -
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2002年に『幸せについて本気出して考えてみた』という楽曲をポルノグラフィティがリリースしているが、本書はまさに’愛について本気出して考えてみた’と言うべき一冊。
言葉のニュアンスの上では「愛」と「恋愛」は何となく違うものかな?ぐらいのボンヤリとした感覚はあっても、その違いを言葉で説明出来る日本人が果たしてどのくらいいるだろう。
日常において氾濫する「愛」について、哲学の視点から鋭く整然と簡潔に考察が述べられている。
実生活において’君の言っていることは愛ではなくて愛着、いやむしろ執着だよ’なんて指摘する場面はまず無いであろうが、知っているのといないのとでは例えば愛をテーマにした物語に触 -
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まず著者群の面子を見て、少なくとも既知の名前において、それぞれの発信することばを追いかけている人が多いことを確認。演繹的に、その他の著者についても、かけ離れた立場にはないであろうと判断。あわよくば、今後の人生指針になり得る存在と出会えることも期待。前置き長いけど、そんな考えの下、発売前から気にかけていた本書。日本学術会議任命拒否問題についても、どこかでちゃんと読まなきゃと思っていたけど、その欲求も本書で満たされた。中曽根時代から綿々と受け継がれて今に至るってのも、何とも根深くて嫌な感じ。そのあたりまで遡って、ちゃんと勉強しなきゃ。あとは、己でさえままならない自由の取り扱いを、更に次世代に伝える
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非常に面白かった。
現代はテクノロジーの発展で豊かになったと思っていたが、本当は哲学によって発展した世界なのだと分かった
対立する意見はそれぞれの経験から導き出された物で、どちらが正しいかは本来なら決めることはできない。
「なぜ人を殺してはいけないのか」の節もとても理解しやすい
死刑は容認されて、戦争も容認されて正当防衛も勘案され得る
でも人を殺してはいけないのは長い争いの末に掴み取った、「自由の相互承認」という原理を元にしたルールであるということ。
この誰もが納得できる"共通了解"を見出そうとすることが哲学なのだということが分かった。
世の中色々な問題があるが、長い