佐藤青南のレビュー一覧

  • セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    エンマ様シリーズ7作目。
    またいつも通り西野アホやな〜なんて思ってたら、ええ!?西野にも春が…これは本当なのか…
    エンマ様はいつも通り素晴らしい捜査官でした。

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    2024年11月28日
  • ストラングラー 死刑囚の悔恨

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    ようやくストラングラーの候補者らしき人を絞り込めそうな出来事があったものの、蓑島刑事がついにここまできてしまったか、という終わり方。次回はどうなる?

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    2024年11月23日
  • 一億円の犬

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    主人公の虚言癖っぷりに、イライラするのを通り越してもはや面白い笑
    ミステリー要素多めかと思いきや、後半は人情劇になったけど、それはそれでいいかも。

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    2024年11月17日
  • お電話かわりました名探偵です 復讐のジングル・ベル

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    110番にかかってきた通話内容で隠された謎を察知して解決に導く「万里眼」。いぶき先輩になかなか告白できず小学生にまで呆れられる早乙女、いぶき先輩の元彼御厨が現れ気持ちは焦るが上手くいかない。ミキさんが早乙女にぶつけた言葉、自分なんかと言いつつ自分を守って自分は変わる気がない、まさに!なんて素晴らしい子なんだ!和田さん大人!いぶきを助けるために管理官が動く、管理官だもんね、伊達や酔狂じゃなれないよ。

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    2024年11月16日
  • 眠れる森の殺人者

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    ヴァイオリン教室に通う社長令嬢が誘拐されるという事件が発生。
    音楽隊志望の鳴海桜子刑事と捜査一課の音喜多弦がコンビを組み、事件捜査を行うお馴染みの第3作。
    桜子がその才能を発揮して、事件解決に導く。
    相変わらず、桜子の大食漢振りが示され、楽しませてくれる。
    一方、桜子の父と25年ぶりに再会し、彼女の父との相克が明らかにされる。
    一人称で語られる章は、著者の仕掛けたミスリードか。
    ますます刑事ぶりを発揮する桜子、音楽隊行きはまだ先か。

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    2024年11月14日
  • ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    楯岡絵麻シリーズ10作目?

    Youtuberを殺害したのは?
    No.1ホストの真相
    子役のミステリー
    夜廻り先生を殺害した真相は?

    次々と行動心理学で今回も鮮やかに事件を解決。
    少しずつ筒井刑事との溝が軽減されているのが微笑ましい。
    その反面、同僚の西野に忍びよる影。

    次回作が待たれる。

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    2024年10月26日
  • ラスト・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    ネタバレ

    楯岡絵麻シリーズ最終巻。このシリーズ好きやから終わってしまうの悲しい。読み取れやんけど行動心理学知るの楽しかったし絵麻達のことも好きやったんよなぁ。いやてっきり西野の婚約者殺されると思ってたから、自分の予想が外れてくれてホッとしたし、この終わり方めちゃくちゃ好きやったから良かった。

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    2024年10月19日
  • 一億円の犬

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    実生活とかけ離れた嘘を言って称賛されても空しいだけではないか。と思いますがそうでもない人はいらっしゃるのでしょう。そりゃ少し盛ったりはするかもしれませんが、人の投稿写真を流用してまでやりたいもんなんでしょうか。
    前に読んだ「犬を盗む」と表紙が似ていますが、こちらは転落系ですね。冒頭の方でなかなかぎょっとします。どうなるのかとドキドキしました。

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    2024年10月17日
  • たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に

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    ネタバレ

    女の狂気を感じると共に
    鈍感だと思っていた主人公:公洋が
    実は人の気持ちに敏感だった事が驚きだった。

    好きだったからこそ
    好きな人に復讐をしてほしくない。。
    出会わなければこんな事にはならなかった…
    というのが最後にわかり少しスッキリした。

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    2024年10月03日
  • 噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル

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    ネタバレ

    最近ではフワちゃんの裏アカ騒動が有名ですけど、実際に企業から依頼を受けて採用候補者のアカウントや裏アカの調査をする会社があるらしく、かなりの確率(約9割)で特定できるという事らしいです。主人公の潮崎はかなりいい加減な屑男だが、社員無しのSNS専門の探偵業を経営、その下で押しかけ無償アルバイトを行う茉百合に引っ張られ連続殺人事件に巻き込まれてゆく。殺人鬼はだれなのか、真の黒幕は。そして思わぬ結末で、因果応報とはこういうことなのかと。何気に借金取りの公文が人間味のある男だったような気がする。

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    2024年10月01日
  • お電話かわりました名探偵です 復讐のジングル・ベル

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    万里眼シリーズもこれで完結。これ以上引っ張るとさすがに拗らせすぎだろう…という限界ぎりぎりで、収まるところに収まって良かったねっていう。
    これからも県民の安全と平和のために末永くがんばってください(笑)

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    2024年09月29日
  • お電話かわりました名探偵です 復讐のジングル・ベル

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    ネタバレ

    引き続き旅のお供として。これでシリーズ完結。万里管理官がようやくかっこよく登場でそこは良かったけど、クロスワードパズルを丸暗記してるっていぶきがすごすぎじゃね。しかもこういう都合のいいワードを一つのクロスワードパズルから取り出せるって。まぁそこはフィクションだしな。しかし結局和田さんが一番かっちょいいし、あとミキさんも。主人公2人はどうにも好きになれずに終わったな。急に出てきた3課の人も信じられないほどの人間性というか。急にピストル撃つとか、それでいぶきの気を引けると思ってるのがありえないんだけど。

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    2024年09月22日
  • お電話かわりました名探偵です リダイヤル

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    ネタバレ

    前回旅のお供として読んだ続編。再び旅のお供として。相変わらずばかばかしい早乙女といぶきの恋愛模様。といっていいのかこれは。ほんといつの時代の話だ、と思いつつ、自分に自信が持てずに卑屈になったり、被害妄想をもつというのは、むしろ現代の褒められたくない若者ということなのか、とも思った。最後の鍼灸師の犯人からしても。眠そうな声で電話に出たってのが犯人が別にいるパターンかと思ってひやひやしたのに、結局そのまま逮捕されてるし。なんのために入れたんだよ、これ。撮り鉄に盆栽を落とされたと思った話もここまでひねくれた頑固じじいが素直に謝れるかね、と思ったけどかわいい孫のためというか、それを思い出せたなら謝るこ

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    2024年09月22日
  • サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

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    「エンマ様」と呼ばれる警視庁捜査一課の巡査部長・楯岡絵麻。彼女は取り調べ相手の無意識のしぐさから相手の隠している真実を暴き出す。幼女誘拐事件の被疑者、同級生を殺した容疑をかけられた歯科医、喫茶店で霊感占いをする女性、夫を殺したと自首した美人女優、結婚詐欺の容疑をかけられた音大大学院生。5話を収録。
    どれもこれも取り調べ相手の隠している、疑われている情報以上のことを聞き出して事件の真相が明らかになるのが面白い。ドラマ緊急取調室みたいな感じで予想できない展開になるのがよかった。続きも読みたい。

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    2024年09月15日
  • ストラングラー 死刑囚の推理

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    続き物の一作目。そうと知らず買って読んで中途半端に終わったところでの感想。最後まで読んだら追記します。
    冒頭から中盤までは魅力的でグイグイ読める。後半、強引さが目立ち始めて、最後はこれで続きどう落とすんだろう??となったけど、そう思わせた時点で物語としては成功してるのか??最後まで読まないと評価できないですね。

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    2024年09月15日
  • 眠れる森の殺人者

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    シリーズもの(音楽隊採用刑事・鳴海桜子シリーズ)とは知らず、最新刊を拝読。シリーズ4作目らしいが、まあ前提知識が無くても読める。楯岡絵麻シリーズを期待するとかなり肩透かしをくらう。まあ普通のエンタメ小説。

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    2024年09月11日
  • お電話かわりました名探偵です

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    ネタバレ

    旅のお供として。110番を受ける通信指令室が舞台の連作短編集。読みやすくてまさに旅のお供にぴったり。主人公が恋愛に鈍すぎて、こんなやついるか?と思っちゃう。カンが鋭いというか、万里眼こといぶき先輩が何でこんな男を好きなのかがさっぱり分からん。いいとこ全然出てきてないわ。この恋愛要素が全然いらないけど、それがなきゃ淡々とし過ぎてるもんな。続編も旅のお供で読みたいわ。

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    2024年09月10日
  • 眠れる森の殺人者

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    佐藤青南『眠れる森の殺人者』中公文庫。

    絶対音感刑事・鳴海桜子シリーズの第4弾。文庫書き下ろし。やけにラノベチックな表紙イラストが恥ずかしいオジさんにはブックカバーが必須なのだ。

    さて、本作であるが、今ひとつという内容だった。最大の山場は、冒頭で主人公の鳴海桜子刑事が防犯カメラの映像と目撃証言から容疑者がヴァイオリニストであると見抜く辺りで、後は複雑な人間関係がぐちゃぐちゃ描かれるだけで、ミステリーとしての面白味が無いのだ。


    株式会社カシモトフーズ社長の小学5年生の娘、樫本皐月が白昼に忽然と姿を消す。警視庁は誘拐事件と判断し、捜査本部を設置した。そして、音楽隊志望の鳴海桜子刑事と捜査一

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    2024年09月06日
  • 噓つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル

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    SNSは見るけど投稿はしない、利用する上で決めている事です。この本を読んでいるとSNSに投稿することの怖さを思い知らされる。裏アカ探偵から殺人に巻き込まれていく、しかもそれが全部計算づくで過去の清算に利用されていたー。読むのに時間はかからなかったけどなんか読後感が良くなかった、それも作者の狙いなのか。借金取りの公文、良い人だったのね。潮崎が公文から借金を取り立てられつつネットの事件を追う続編を期待したのに残念!

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    2024年09月05日
  • 白バイガール 爆走! 五輪大作戦

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    東京オリンピックも、野球は横浜球場で開催だったからか、そこへ本書の神奈川県警白バイ隊をうまくはめ込んで、テロリストとの戦いという話に落とし込んであった。テロリストといっても最近のイスラム系でなく、往年の日本赤軍のような集団であったが、まだ居るんだろうか…

    最終章(Top GEAR)の犯人は、潤より早くわかった!

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    2024年09月02日